2025/01/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にロッソさんが現れました。
ロッソ > 遠目から見ても目立つ男が一人、宿屋を兼ねた酒場の端にどっかりと。
空いた酒樽を加工して作ったらしい、中央部が膨らむ円柱状の椅子に腰掛けているのだが…
正直、筋肉の重さに木材が辟易していそうだし、大柄な体躯のせいで座面から尻が食み出し気味だ。
目の前のテーブルには、注文した酒やら料理やらが並べられており、大きく口を開けてもきゅもきゅ。

肉、肉、肉、酒、肉、肉、肉、酒。

一定のペースで胃に収まっていくから、淡々と食しているように錯覚しがちだが、ちょっと待って欲しい。
最初からハイアベレージ過ぎて、認知がバグってるだけだから。
大食漢っぷりやら鯨飲っぷりやらで目立つのもあるが、人目を引くとしたら赤い髪と赤い目だ。
無駄に色が濃く、わざとらしいぐらいに真っ赤。
傭兵と冒険者のあいのこのような生業だから、依頼者の目に留まるようにキャラ立てをしている…というものでもないのだけれど。

「う~…っぷす。味は良いんだが、一皿一皿の量がなぁ…

おーい、おかわりー!」

平民地区に求められる、安くて量が多いと定評のある店でこの言い草。
にゅぅっと筋肉でゴテゴテしている右腕を掲げて、店員に追加のオーダーを投げ掛け。
そのついでに、豚の骨付き肉を摘まんでいた時に指へついたと思われるタレを、そのままぺろり。
お行儀は世辞でもよいとは言えないが、恥じ入る様子もない。

何処からか現れ、仕事が終わると何処かに消えるなんて都市伝説めいた話のある傭兵。
そんな不確かな話に縋らなければならない程の厄介ごとを持った依頼者か。
はたまた、絡む相手を求める酔漢か。
幸か不幸か、二人掛けの席の対面側の椅子は空いている。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロッソさんが去りました。