2024/12/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」にグライドさんが現れました。
■グライド > 上の宿から降りて来るなり、何となく聞き覚えの在る声がする。
と言うか、賞味、何時もの事と言えば何時もの事
騒ぎの向こうに良く見る女の貌である。
大方、また寄って来た男が気に入らなかったのだろうとか
失礼千万ながら、女相手には割合的を射ている自信の在る推測立てつつ
――カウンターに座る女の後ろ、通り縋るついでに、其の様子を覗き込もう。
「よう、クローネ。 テキトーが過ぎて、何回痛い目見てるんだ、御前さんよう?」
戯言めいた調子で、くつりと笑いながら、そんな声を掛けるのだ。
今宵は既に酒は堪能済み、数日分の宿代を前払いする為に
腰元から取り出した硬貨袋を店主に預ければ
「少し多めに渡しとくからよ、……まぁ、酒代にでも回してくれ。」
そうして――再び女の背後をすり抜け、何事も無かったように宿に戻ろうとする
すれ違い様に、ぽん、と、女の肩に軽く手を置いた上で、だ。
――酒代は、誰の、とは言わなかった。
それを、女が如何解釈するかは自由だ。
自由だが――大抵都合よく解釈すると言う事を、この傭兵が、知らぬ筈もない。
もし、傭兵の部屋を店主に聞き、上の階に訪れれば。
部屋の扉は、空いて居る筈だ。
■クローネ >
「はぁ?」
声をかけられた女といえば、返す声は気のないもの
が、それが背後を通りすがる屈強な男のものとわかれば、少々口を尖らせる
「なんだアンタか。
何、奢り?───ふーん…そういうコト?」
女が細い肩へぽん、と大きな手の軽い圧を感じれば、ぐい…とタンブラーを傾けて
「ほーら、イイ女にはこういうイベントも起こるじゃん? エールおかわりね~」
これは僥倖、と散々飲んだ女がふらふらとした足取りで男の部屋を訪れたのはそれから二時間くらいが経過した頃、
すっかり日も沈み、階下の酒場から騒がしい声が聞こえてくる夜の喧騒の時間…だろうか
■グライド > 戦場と都を行き来する己も、今は休息だ。
部屋に戻って何をする訳でも無く、ただ、元々持ち込んで居た酒瓶を
静かに煽りながら、寝台の上で、静かに羊皮紙を読んで居た
文学作品、何て高尚な物では無い。
発刊されている、賞金首や魔物の情報が集まった物、ギルドで貰える其れ、だ。
都に居る間、気が向けば何か受けるかも知れぬと目を通してはいたが
生憎、態々足を運ぶ気になる様な物は殆ど無い
―――……そう言えば、あの女も良い仕事が無かったと言って居た
そう言う時期なのだろう、其ればかりは仕方が無い。
「…………うん? ……おい、御前よう…、……調子乗って飲み過ぎだろうが…。」
そんな折――部屋の扉が開く。
視線を向ければ、女の姿――明らかに、泥酔めいた様子の。
半ば呆れた様な視線を向けつつに、羊皮紙の束を横づけのテーブルに置けば
少しばかり身体を起こし、女がどの程度の状態なのかを、少しばかり様子見だ。
「まっすぐ歩け、そんなんじゃベッドも上がれねぇぞ。」
言外に、大丈夫かよ、と言うて居る積りは在るが。
果たして、酔っぱらい相手に、会話は成立するのだろうか。
■クローネ >
「はぁ~い♪ …なぁに、その言い草。
だったらあんなにゴルド置いてかなきゃいいじゃん~」
足元はおぼつかないが会話は一応成り立つらしい顔の紅い女
全部飲んでやるかと思わなくもなかったが、それにしては金額も多くこうして部屋までやってきた、という次第
金で買われるタイプでもないが、そういった匂い敏感なところはある意味ハイエナのようだ
「なーに、仕事ぉ? 相変わらずあちこち出張ってんのね」
間延びした口調で置かれた羊皮紙を一瞥すれば、男…グライドの元へ
寝台の上で身を起こすその屈強な胸元に細い指先をつん……と触れさせて
「案の定、鍵は開いてたけどぉ、今日ココに泊まってイイんでしょ?♡」
どこか浮ついた声色なのは泥酔状態故か、その赤い瞳も据わっている
■グライド > 「飲むのは構わねぇがよう…。
其れで御前、何にも覚えて無くて、明日の朝に暴れてくれるなよ?」
其れが一番厄介な話だ、と、肩を竦め乍ら言い含めては
近付いて来た相手の顔を見上げつつ、胸元つつく其の指を、己が掌で掴み返す。
泊まる場所がない、と言うから、気が向いたと言うだけの話
酒代には十分だが、女を金で買うには安過ぎるだろう
そう言った事では無い、同じ傭兵の、上下の無いやり取りだ
「俺も酒入りだが、御前にゃ負ける。
……まぁ、そうだな。 一晩くらいは気楽にして行け。
それに、今出てっても、御貴族連中ってのは何するか判らねぇからな。」
せめて、ほとぼりは冷まして行けば良い、何て。
己が部屋に引き込んだことで、きっと女の行方は一旦足取りも負えない筈だ
店主も、其の辺りは口が堅いと信用出来る。
――とは言え、すっかり酔いどれな相手を前にして、少しばかり其の瞳を覗き込めば。
「…………もしかして、御前よう。
……酔って景気付けしねぇと、踏ん切りがつかなかったか?」
――片眉跳ね上げ、そんな事を問うてみた。
端的に言えば簡単な事だ。 ……己に、抱かれる事に怖気付いたか、と。
少しばかり、揶揄う様な声音で。
■クローネ >
「アタシのこと獣かなんかだと思ってる?」
見るに不機嫌な顔
暴れるわけないでしょ、と睨まれる
「……ん」
つっついた指を掴まれる
己の手よりも遥かに大きく、雄々しい掌に囚われて
「──さぁ~?
どうだっけ?アンタとのセックス、覚えてないかも~♡」
己の唇をぺろりと紅い舌が舐め、眼を細める
誂うような言葉に対してのカウンターのつもりで惚けているのか、それとも本当に忘れているのかは定かではない
どちらにせよ、どこか挑戦的な眼で男を見下ろしていることには変わらず──
■グライド > 「まぁ、愛嬌の在る猫みてぇなもんだろうよ。」
くつくつと、告げては笑って見せる。
掴んだ相手の指、其の儘、ゆっくりと己の方へと引っ張れば
己が胸板へと女の身体を引き寄せ、腕の中へと閉じ込めて行こうとするだろう
其の衣服に迷う事無く指を掛け、一度脱がした覚えが在る故に
するりと、其の肌を晒して遣ろうとしながらに。
「……そうかい、別に其れでも構わねぇさ。
覚えてねぇなら、思い出させてやれば良いだけの話だからよう。」
――其の下胎に、腰を押し付ける。
薄い女の下胎を、肌を、焦がす様な熱帯びた、雄の形を下衣越しに触れさせる。
女の胎を暴き、抉じ開け、何処までも屈服させて堕とした――其の、長大な威容を
其の先端が、女の臍の位置を超えそうな所に至って居るのが、感じられようか
例え女が頭で忘れて居たとて――身体は、別だ。
ずる、り 砲身を擦り付ける様にして、女を煽れば。
其の眼前で、惚けた女の目の前で、告げるのだ。
「…………差し出しな。 ……御前の胎をよう、クローネ。
駆け引き出来る余裕が在るのかよ、御前に。 ……御前の胎に、な。」
■クローネ >
「…っと」
引っ張られ、姿勢が崩れれば
ふらふらとした足取りで歩いていた酔っ払い女は踏ん張れる筈もなく、
「───♡」
薄布を引き剝がされた自身の薄い身体とは正反対の、そのブ厚い筋肉の塊へと誘い込まれ、閉じ込められる
雄々しさを感じれば、自然と雌の身体が準備をし始めるのは生物として仕方がないわけで──
「(──また"こんなの"でヤられちゃうのかぁ…♡)」
下腹に感じる熱と硬さ…そしてサイズ…
こんなので貫かれたら…‥そう思うだけでとろりと、裸に剥かれた白い太腿に密が伝い…落ちる
「……ごほーし、する?♡ それとも…すぐヤっちゃう…?♡」
雄自身を認識させられることで、酔っているのも手伝ってから妙に熱っぽく蕩けた瞳でそう問いかけるのは、ビッチといえばビッチらしい
するすると白い指先が降りて、己の腹を擦るそれを掌に触れさせ…こしゅ、こしゅ…♡と擦り上げながら
少し酒精の匂いの残る口元を、寄せて囁く──♡
■グライド > 「……は…顎外れちまうぜ? ……良いから、脚開きな。
久しぶりなのは確かなんだ、御前さんの子宮、もう一度、躾け直して遣る。
……出来るんだろ、クローネ。」
女の指先で擦り上げられるだけで、熱塊が、また一段と其の熱と硬さを強める。
次第に、かつて女が教え込まれた其の威容を取り戻しつつある事を教え
其の上で、前戯すらも不要な程に、雌として出来上がって居る女に
女ではなく、雌として、応える様にと促せば。
寄せられた唇を、己から奪う様に、柔く口付け重ね
舌先を絡ませ、香る酒精を互いの唾液に馴染ませ、混ぜ合い。
女の衣服を脱ぎ落させた指先で、其の儘、自らの下衣をも脱ぎ落して――
――女の前に、其れ、を露わとする。
噎せ返るような雄の匂いを撒き散らし、脈打つ様がまざまざと見て取れる、雄の、形を。
「自分で挿れてみな。 ……奥まで飲み込んで…、……自分で子宮、押し潰せ。
……御奉仕、だったら…、……孔でだって、出来るだろ。」
女の指へ、胎へ、擦り付けていた熱塊の先端が、滑り落ちて行く。
女の尻肉を軽く抱えた両掌が、其の身を抱え上げ、其の膣孔へと鈴口を触れ合わせれば。
――己ではなく、女、自ら。 其の腰を下ろせ、と、促して見るのだ。
この部屋へと身を寄せる駄賃替わり――自ら、堕ちて行け、と。
■クローネ >
「こわーい♡ …ん、ぅ……♡」
顔を寄せたままに、躾け直すなどと言う言葉に巫山戯た声と笑みを零しているとその唇を奪われる
ぷるりとした水気の感じられる唇を吸われ、熱い舌同士が絡み、小さな水音と共に銀絲を零しながら──
「ん…、ふ……♪
自分でぇ……? いいけ、ど……っ…ぅ、ん…♪」
露出した肉塊を見下ろし、その視界に収めればずくんっ♡と下腹部奥が疼く…♡
あんな惚け方こそしたものの、その威容を見れば…そりゃあもう───
自らの手指で、此れまで無数の男根を喰らって来た肉厚の肉唇をにゅぱ…ぁ♡と開き、密の糸を惹かせれば…その中央に口をヒクつかせる雌穴の入口へその雄々しき肉槍の先端を充てがって──
「ッん゛…♡ ぁ、…ん♪ おっき、すぎ……♡」
そのままゆっくりと体重をかけて沈ませてゆく──見るに女の呼気は荒くなり、表情が蕩けてゆく
細く華奢なクローネの身体には大きすぎるその肉塊を、裂けぬ様、壊れぬ様、焦れったさを感じる様に埋めてゆき……
「──、お゛ッ…ぅ…んっ……♡」
ごつ♡と槍の先端が最奥に到達すると、うめき声にも似た喘ぎと共にびくりと女の動きが停止する
──目一杯まで腰を落としたつもりも、まだ根本に到達しない巨根にぞくぞくとその細身を震わせ──
「も…入んない♡ かも♡」
目の前の雄の顔で淫蕩な笑みを浮かべて見せて──
■グライド > 「御前が今更、其れを怖がるタマかよ。」
猫被ってやがる、なぞと、戯言返しつつ交わす唇。
粘着いた音が響くのは、下よりも此方が先になるのだろう
ざらついた舌の表面を擦り合わせながらに、舌の根から触れあって
呼吸をも混ぜ合いながらに、女が腰を下ろして行くのを見守ろう
熱塊が、徐々に飲み込まれ、程なくして鈴口に触れる肉の輪
女の動きが其処で止まり、震える腰が、其れ以上押し込む事を断念するのなら
尻肉を鷲掴む両掌が、指を沈ませる程に絞り上げて
具合でも確かめる様にして、代わりに己から緩やかに腰を揺らせば
――其れだけで、女の子宮を、ぐにり、ぐにりと拉げさせ、歪ませて
「入んない、じゃあ無くて…、……押し込むんだよ。
ほら、判るか。 胎の奥が、ぐちゃって潰されてる感覚が、よう。
……此の儘、じっくり突き崩して遣る。 ……確り口開けて、抉じ開けられんの待つんだな。」
―――次第に、腰の動きに律動が混ざって行く。
子宮孔に鈴口を重ね合わせ、其処でも又口付けを果たしながら
――ぐちり、ぐちり、と。 肉の輪を、懐柔する様にして、責め立てるのだ。
■クローネ >
猫も被るし巫山戯もする
男を斜に見るし惚けるし誂いもする
真面目、という言葉が何処を探しても見つからない女
そんな女が、今
「だぁって、収まりきらないんだもの…♡ おっき、すぎて…♡♡」
それでも裂けず、壊れずに飲み込むあたりは使い込まれ伸縮性に富む雌孔の為せる業
薄腹の奥、ぎちぎちに詰め込まれた肉棒に吸い付きしゃぶり尽くす様な肉襞が雄に快楽を与えながらも、動けずにいると…
「っひぉ゛……ッ♪」
ぐぢっ♡と子宮を下から圧し潰され、背を弓形に逸らしながら天を仰ぐ
「ぁ゛ん…ッ♡ これ♡ この、おっきさ…久し、ぶり…ッ♡ んひぃっ……♡♡」
子宮孔を捏ねられる感覚に酒で弛緩した快楽中枢がバチバチに反応し、まだ突き込まれただけに等しいにも関わらず、ぷしゅ、ぷしゃあっ…♡ とイキ潮を散らす──♡
気づけば細い腕を屈強な男の筋骨深い背へとまわし、しがみつく様な姿勢で快感に揺さぶられて…♡
■グライド > 一度女の身体を抱え直し、角度を整える。
熱塊が真っ直ぐに子宮孔を抉れるようになり、子宮が押し潰されて行けば
結合部から雌蜜が弾ける度に、滑りが良くなった分、深く、突き刺さる様な感覚が深まるだろう
己が体躯にしがみ付けば、もう、逃げ場なんて物は無いに等しい
自らの体重で、徐々に熱塊の根本が女の中に押し込まれて行けば
其の分、子宮孔へと、熱塊の先端が減り込んで行き、鈴口を奥へと覗かせる
例え真面目とは御世辞にも言えない女だが――事、性に関しては
快楽に関しては、何よりも貪欲で、寧ろ誠実ですら
次第に寝台を軋ませながら、女を己が体躯へと凭れさせれば
重みも何もかもを委ねさせて、捕らえた子宮を突き崩す
まるで、調教し直す様に。 かつての、一夜の記憶を蘇らせて、鮮明とする様に
「……嘘だな、前に一度は飲み込んでるじゃねぇか。」
くっつけ合った下腹同士。
女の腹筋が震え、其の奥で胎が戦慄き、絶頂して居るのを感じ取る
何も堪え切れて居ない、と、そう理解すれば、小さく口端吊り上げて見せ――
「――――……ほら、休ませないぜ。 ……御前のアタマ、焼け付くまで掻き回して遣る。」
―――段々と、時間が進むにつれ。
子宮孔に嵌まり込む鈴口が、奥へ、奥へ、と其の侵入を深めて行く筈だ。
絶頂を重ねれば其の度に、収縮と弛緩を繰り返す肉輪が、急速に抉じ開けられて行く感覚を
他でも無い女自身に自覚させて行く事になる。
――然程猶予なんて有るまい。
一番の太さを帯びる雁首で、漸く、引っかかっているような状態だ。
もし、女の身体が、これ以上開いて仕舞えば、其の瞬間に
互いの腰が、完全に密着し切って仕舞う瞬間は、訪れて仕舞うのだから。
■クローネ >
そう…思い出した…♡
コレ、このとんでもないモノを味わあわされてからしばらくまともに男遊びも出来なかった
遊んでも物足りないし、クセになりすぎると間違いなく良くない──♡
「ん゛、ぅッ♡♡
わすれ、てたのにぃ……♡♡
は、ひっ…♡ これ…♡ このちんぽ♡ すご♡ 堕、ちるぅ…っ♡♡」
身を委ね、自らも浅イキを繰り返しながら淫らに細腰をくねらせて
弛緩した子宮孔が抉じ開けられ、やがて
寝台の軋みと互いの身体の揺れが一致した、その瞬間にそれは訪れる
がぽッッ♡♡
「──お゛ごッッ♡♡」
鼓膜に腹の奥底から間の抜けた音が聞こえた──気すらする
だらしなく開かれた女の口から濁った嗚咽にも似た喘ぎがあがれば、びくびくと全身を激しく痙攣させ、男の野太い腕の中で果てる──
弛緩と痙攣を繰り返す膣内と子袋の収縮が肉棒に更に快楽を与え、女の意思とは無関係に吐精を促すかのように蠢き、刺激を強めるて…♡♡
■グライド > 苛烈な結合、艶かしい埋没の音が確かに其の一瞬、部屋に、響く
雁首が子宮孔を完全に押し開き、膨らんだ亀頭が子宮を埋め尽くして
鈴口が、子宮の奥底へと、押し付けられる。
……其の刹那、ぐじゅる、と鈴口が濁った先走りを飛沫かせ
奥底に、雄蜜の上澄みを塗りたくって――雌の胎を、疼かせる。 雌の本能を、引きずり出す。
搾り上げる雌肉に煽られ、堪える積りだって欠片も無い熱塊が、荒々しく脈打つ中で
子宮孔を暴かれた女の其の脳髄に、追い打ちをかける様に更なる快楽を注ぎ込めば
――子宮底を、激しく抉り立てて、徹底的な凌辱を。 躾を、行うのだ。
「――――……何言ってやがる。 ……もう、とっくに堕ちてるんだ、御前はよう。」
込み上げて来る。 遡って来る。 ―――女にとって、其れは余りにも致命的で、取り返しのつかない瞬間。
雁首が子宮孔を完全に塞いでいるせいで、出口なんて存在しないのだ。
其処に、遡る。 噴き上がる。 ――明らかに人の常識を超えた、濃密に過ぎる精の、灼熱が。
一瞬で渦巻き、器を満たし、其れでも飽き足らず強引に詰め込まれ注ぎ込まれて、其の末に
女の下腹を、歪に歪ませ――膨れ上がらせて、往く。
通常であれば、長くても十数秒で鎮まって仕舞う脈動は、止まらない。
繰り返して、繰り返し続けて、女の胎を心臓の様に拍動させ続け
――そして、其の上で。 ――律動は止まらない。
奥を抉り続ける熱塊は止まる事無く、射精の最中ですらも奥底を撃ち抜いて
――――感じられる筈だ。 雌を孕ませんとする、雄の本能を。
■クローネ >
「──^✓─z_∧/〰️─♡♡♡」
子宮の内部を直接滾りに灼かれ
嬌声とも悲鳴ともつかぬ声を女があげる
何度も、何度もそれが続いた末に、力尽きたようにくたりとその身を凭れかける♡
華奢な細身の身体に見合わない、たぷん♡とし揺れ膨らんだザーボテ状態の下腹を晒して…♡
「は、ぁ…♡ っん…♡ ふふ‥…♡♡
どーして、くれんの…♡ これぇ……♡」
ゆらゆらと快楽の熱に揺れる紅い瞳、快感の波に熔かされた貌で、男を覗き見上げる
端正な顔つきのその顎、そして頬へと、すっかり熱を帯びたその指先を滑らせて、淫靡に塗れた面の女が咲う
これでまたしばらく、まともに男遊びもできないかもしれないのに
妙に満足してしまっているのは、メスとしての本能がカラダを許し、満たされてしまったからか──
寝台の上で繋がったままに啄む様なキスを求め、引き締まった筋肉の胸板に己の小ぶりな胸を押し付ける様はまだまだ先を強請っている様でもあり──♡
■グライド > 次第に肌が湿り、しっとりと張り付く感触。
戦慄き続けたからだが、糸切れた様に崩れるなら
其れを支え、受け止めながら、己が胸元に抱擁する。
―――如何するもこうするも無いのだ。
己が部屋へと足を踏み入れた時点で、こうなる事は目に見えて居た筈なのだから。
其の上で――まだ、始まったばかり
強請られる口付けに応えて遣りながら、一度落ち着いた後でまた、余韻を引き延ばす様に
とん、とん、と奥を小突いて、快感を波打たせてやるのだ。
「……如何もしなくたって良いだろうよ。 ……また、抱かれに来れば良いだけだ。
……っても…、……まだ、今夜が終わった訳じゃあ無いが、よ…?」
酒精と快楽に染まった身体では、抗う事の方が難しかろう。
良いのだ、其の儘受け止め続ければ、其れだけで。
満たされた体の次、心を満たすように何度も口付けを啄ませ
そうしていつか、また、再び。 終わらぬ繋がりが、次の快楽を望みだす。
望んで、望まれて。 応え続けて、其の末に。
……果たして、朝まで、と言う約束は、何処かに消え去って仕舞う筈だ
気が済む迄、女が部屋に居る事を許容しながら。 爛れた休日に、溺れて行く――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」からクローネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」からグライドさんが去りました。