2024/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」からラリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアウレリアーノさんが現れました。
■アウレリアーノ > 日が沈んでから暫く。夜空に星と月とがまたたきはじめた、宵の口。
目抜き通りや繁華街はこれからが本番とばかり明かりも人気も活気も増し増し。
酒、女、男、賭け事に薬になどなどなどを求めてやってくる人集りと人の流れ、
其処に混じって偶に背丈の小ささのせいか誰かにぶつかられてよろけつつ……
「ぁよっこいしょ」
今の見た目にはどうもそぐわぬのは解っていつつの以前の癖な声を上げて近くのベンチへと腰を下ろす。
「いやはや参った。もうちょい早う帰るつもりが……」
お買い物に夢中になりすぎてついつい長居に長居。
この人集りを避けて帰るのが億劫で、休憩兼ねてベンチに避難。
香水とか、服飾とか、雑誌とか、エトセトラが詰まった帆布のバッグを一度隣へどっさり降ろして、一息。
近場の露天で買ったミルクありあり砂糖ありあり生クリーム山盛りのカフェラテを、ずじゅ~、とストロー突っ込んで啜りつつの、一休憩。
■アウレリアーノ > ふらぺちーの、というらしい飲み物が空になるまで人集りをぼーっと見つめてたり買ってきた雑誌を広げてみたりで時間を適当に潰した後。喉も潤したし、糖分補給もしたし、足はくたびれたが少しはましになったところで、人集りは相変わらずなのに『ん~~~……』とか悩んだものだがそれも少し。諦めた。帆布バッグを肩に引っ掛け、帰路へと歩き出す。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアウレリアーノさんが去りました。