2024/10/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にタマモさんが現れました。
タマモ > 最近は暑さも和らぎ…とは言っても、昨年と比べれば、少々気温は高めか。
そんな日であろうとも、いつもの行動は変わらない、それが己である。
本日の散歩は、良く利用する屋根の上、とん、とん、と跳んでの移動を繰り返す。
面白そうなものはないか、面白そうな場所はないか、楽しめそうな相手が居ないか、探りながら。

「………ん?」

屋根上の散歩を行う、その視線の中に、ふと気になるものが映り込んだ。
どこぞの喫茶店、その照らす席に居る、見覚えのある少女の姿。
名前は確か………確か…うん、気にせずいこう。
大丈夫、どんな少女だったか、何をしたかはちゃんと覚えている。
もっとも、そこがどんな喫茶店なのか、までは知る由もなかったが。

…ただ、普通に顔を出すか、と言えばそうではない。
いつもの癖みたいなもの、と考えてくれれば良いが、少し離れた辺りに、ふわりと着地。
そろり、と足音を忍ばせ、静かに背後から近付く行動を見れば、何をしようとしているかは、想像し易いか。
まぁ、相手が気付くか気付かないかは、どちらでも良い、そうする事に意義があるのだ、多分。

ハク > 「ふむぅん~……」

通りに人が再び溢れてきて、ガヤガヤとした喧騒が耳に入る。
ふるふると耳を揺らしながら通りを見るも、そこを通る人達は特にこちらに視線を向けることは――無くはないが、どちらかというと隣の女性の方を見ている気がする。
まぁ、ただの『友達募集』というのが訴求力が低いのかもしれない。
とは言え別にセフレだけを求めているわけでもなく――そういうのがほしいなら貧民地区に行けばいいし、何なら貧民地区のとある公園に行けば無料でセックスだってできる――、まぁ誰にも声をかけられないのであればそれはそれで帰って部屋でのんびりしてもいいか、という気持ちではある。

そんな理由なので、もちろん意識はゆるゆるとしていて気配を察知するような事は何もできない。
そもそもそういう事を考えてもいないのだから、背後に降り立った少女の事など全く気づく事もない。
ただぼけーっと通りを見ながら、椅子から垂れた尻尾が左右に揺れる様子が見えるだけだろう。

タマモ > 周囲の喧騒に紛れ、少女に見付かる事もなく、その背後にまで歩み寄る。
その少女以外から見れば、明らかに何かしようとしている、のは見え見えなのだが。
別に、それを止める理由もないし、そこまでの興味も持ってないから、と言うのもあるのだろう。
そんな己を止める者は、誰も現れる事はなかった。
なので、その結果がどうなるか、と言えば…

「………ていっ」

気付く気付かれない、本当にぎりぎりの位置取り。
真後ろへと到達すれば、よいせ、と軽く屈み込み。
そんな声と共に、屈んだ事で、目の前で揺れるようになった、少女の尻尾。
伸ばす手が、ぎゅむ、と無造作に引っ掴むのだった。

ハク > 飲んでいた水もついにはカラになり、追加注文するために店内に戻るべきか。
と考えつつも立ち上がるのも今はおっくう、という様子でちょいっと術を使いコップに水を注ぐ。
ついでに氷も浮かべてしまえば、また冷えた水の出来上がりだ。
ただまぁ、行儀がいい行為ではないのは事実であるのでこれを飲みきったら帰ろう。そう考えて耳を揺らしながら通りを見る。
先ほどの術を使ったのが原因か――そんなハクの背後でタマモがイタズラしようとしゃがんでいるのが見えたのか、数人がこちらに視線を向けてくる。
それに視線を返すも、別に何も言われず。
何だったんだろう?と思っていた、その時。

「んみょふっっ!?」

ふっくらと毛量の多い狐尾、そこを握られると刺激により声を上げて尻尾をぶわ、っと膨らませてしまう。
不意打ちの一撃故に驚きの方が強いが、もし根本の方であれば性感の方が強い場所。その刺激は強い快感になってしまうことになる。
もっともそこから離れて尾の中頃から先端の方であるなら、思い切り握られた所で髪の毛を急にひっぱられた程度の感覚ではあるが。

タマモ > うん、まぁ、普通に考えれば、こんな喫茶店に普通にミレー族が居れば、気になるものか。
状況をいまいち理解していない、そんな己からすれば、そうした考えは浮かんでいるが。
今はそんな事、どうでも良い。
悪戯成功と言うものは、いついかなる時であろうとも、己を満足させてくれるものなのだ。
…相手からすれば、面倒な事この上ない性格、かもしれないが。

さて、尻尾は掴めた、目標達成である。
ちなみに掴んだのは、場を理解しろと言いたいが、面白そうだからと根本付近だ。
吃驚させ、こうして膨らんでしまっても、何ら影響も受けないから、と言うのもある…かもしれない。

「ふむ、驚いたか?
いやはや、こんな場所で、何をしておるのかと思ってのぅ?」

実際、喫茶店で何か食べている訳でなく、水を飲んでいるので他に理由がありそうだが。
ともあれ、そんな問い掛けをしながらも、尻尾を掴む手は、ぎゅむぎゅむと、強弱付けて握っていた。

ハク > 完全に意識は通りの方に向いていた。
そもそもこのテラス席への入口は店内方向、つまるところ店からこのテラスに出るための扉を開け閉めしなければ人が来る事もない、という認識もあった。
だから、どこからとも無くやってきたタマモのことなど気付けるはずもなく、こうして尾を握られてしまっている。

「ちょ、えっっ、っひゃ、あ、あのぉっっ……!?」

しかも握られたのが根本側とすれば、クリトリスと同じ程に気持ちよくなれてしまう場所だ。
交尾するつもりであったならば甘い声でもあげてしまう状態であるが、まだ急に与えられた快感に驚き、混乱と困惑のほうが強い。
座ったままに尻尾を握ったのだとしたら、思わずその刺激で尻尾をぴんと立ててしまって、桃の香りを強く放つ尻穴を封じるプラグや、子どもおまんこも前屈してしまったせいで見えているかもしれず。

「た、タマモさん!?」

声をかけられれば流石に誰かがわかり、混乱しながらもなんで?なんで?という様子で返事をしながら……
尾の根本を強弱つけて握られる事で甘い発情蜜をおまんこから滲ませてしまう。

タマモ > 常識は、打ち破る為にあるのだ…え?違う?
冗談はさて置いて、単に、見知った顔が見えたから、そのまま側にやって来た、それだけである。
きっと、入場料が必要な場所だろうと、こうして姿を現していた事だろう。
そんな事をやれば、強制退場ものだが、ここは違うので大丈夫…多分。

「うん?どうした?」

間違いなく、分かっててやっている。
己を知る者であれば、そんな行動に、そんな考えが浮かんだ事だろう。
だが、今の相手は…一応己を知っているが、まだ己と気付いてない、そんな状況。
驚く、混乱する、は仕方の無い事かもしれない。

さて、そんな少女に、さも普段通りな感じに、そんな会話に持っていきながらも。
敏感であろう尻尾の付け根からは、手が離れていない。
それどころか、相手の反応に調子に乗って、根本付近で軽く扱いたり、わさわさと指を這わせたりする始末。
そうした行為を背後から、手元が見えないようにやっているのだから、周囲からは気付かれ難い。
変に反応を見せたのならば、むしろ、そんな少女に何事か、と奇異の視線が向けられてしまうか。
前屈姿勢になり、見える尻孔のプラグや秘所に、くすりと笑う。

「うむ、その通り、タマモじゃ。
前に会うたのは、いつ頃じゃったか…久し振りじゃな、元気しておったか?ん?」

続ける会話は、やはり日常的な会話。
ただ、椅子に座って前屈にの少女と、その背後で屈んでいる己、と言う光景は、ちょっとあれか。
しかも、尻尾を弄り続けている、と言うおまけ付きだ、少女からしたら堪らないだろう。

ハク > 一応、別にこの店は入場料などが必要な場所ではない。
そのための料金が通常メニューに上乗せされているので、少しだけ割高、という程度になっているのだ。
だから別に彼女がこうして急に現れても問題ない、といえばないのだが……
それはそれとして尻尾を握られ続けているのは、非常に、問題で。

「ど、どうした、とかではなく、えっと、そ、その、ぅっっ♡」

前に富裕地区で出会った彼女はこんなイタズラっこだったっけ、と朧げな彼女の記憶を思い起こしつつ、どうしたらいいだろうかと混乱収まらずにかぶりをふる。
その間も尻尾の根元を扱いたりやわやわと握り込まれてしまえば、尻尾は嬉しそうに先端を振ってしまう。
テーブルにつっぷしてしまい、刺激に思わず腰を浮かせてつぅ、と愛液滲むおまんこを見えやすいポーズを取るのもある意味クセか。
そんな不自然なポーズをとりつつ声をあげるからか、通りにいる人の視線も浴びて顔を赤くして声を抑えるようにする。
見られるのは好きだが、流石にこうして行為目的の場所以外で発情するのはよくない、と考えているのだ。

「お、お久しぶり、ですけど、っぉ♡ っその、し、尻尾さわるの、ちょっと、止めてもらったり、できますかっっ♡」

相手が知った顔ともなれば警戒心も薄れてしまい、そうなれば快感を受け止めてしまう。
甘めのメス声をあげつつおまんこを触ってほしそうにアピールするようお尻を突き出しながら、尻尾を触るのをとりあえずやめるようにお願いして。

タマモ > 入場から料金が必要な場所であれば、こんな簡単に、外から入れるような環境ではないだろう。
とは言え、そうでなかろうと、平然と入って来る場合もあれば、油断は出来ないか。
それは問題なかったのは良いとして、別の問題が今、少女に浮上しているも。

「………ん?何じゃ、はっきり言わんと、分かるものも分からんじゃろう?」

にまにまと笑みを浮かべていれば、これは明らかに理解していてやってる、と分かるもの。
どちらかと言えば、少女が変に表に出さなければ大丈夫、と言っているような感じだが。
その手の動きは完全に逆で、反応を示せば示す程に、それを隠しながらも、動きを大胆に、刺激を強くする。
指先を押し付けるようにして、尻尾の根本をぐりぐりと押し付け、擦り付け、這わせてと弄び続けて。
テーブルに突っ伏したままならば、弄る尻尾を軽く掴み上げ、少女自らお尻を浮かす、みたいに見せるのだ。
もっとも、本当に嫌でも、快楽で力が入っていないだろう、それも盛り込み積みの悪戯であるが。

「ふむふむ、なるほど…尻尾?あぁ、尻尾なぁ…どうしたものかのぅ?」

素直に手を引っ込める、なんて事を、己がする訳もない、それは少女も理解しているかどうか。
それどころか、牝声を漏らし、本当に自らお尻を突き出すような仕草に、にっこりと笑顔と言葉で返し。
むしろ、もっと晒すかのように、するりと空いた手がドレスの裾を捲り上げてしまうのだった。
どうしたものか、その真意は…どうとも受け取れるようなものだし、どうなるのかは、己次第だろう。

ハク > ふと視線に気づけば、隣の席にいた金髪の女性がこちらを見ている。
見ているどころか、何だか面白いものを見た、という様子で……悪く言えばニヤニヤ、という感じの笑みを向けていた。
完全に気づかれていると重い、顔を更に赤くしながらテーブルに顔をつっぷしつつ、完全に腰を浮かせてタマモに向けて突き出したポーズになっているあたり、身体は本能的に快感を求めてしまっている。

「や、っそ、の、ここ、お店、っ喫茶店、です、んっっ♡ っし、その、えっと、あっと♡」

はっきり言わないと、と言われても……この場ははっきりと公共の場。
流石にセフレ募集もできる程度にはオープンとはいえ、流石に店内でコトに及べば店長もいい気はしないだろう。
下手に騒いで出禁、とかされてしまうのも嫌なので、ここは喫茶店だから、と止めてほしそうにするが……
ちゃんと説明するには隣の女性の視線が羞恥を煽ってしまい。

「ん、んっぅ、ん、んっっ、っや、尻尾、だめ、っぁ、イくっ……♡」

快感に震えながら尻尾の根本をいじられ続けてしまえば、どんどん子どものような無毛の割れ目からねっとりとした発情蜜が溢れて滴る。
明らかな発情声に通りを歩く人も不審げにこちらを見ているせいで視線を更に強く感じてしまって。
我慢できず、という様子で絞り出すような小さな声で絶頂宣言してしまいつつ、タマモの眼の前でぷしっ♡ と甘イキして椅子に向けて潮を吹いてしまった。
ふう、ふう、と甘い息を吐きながら前垂れ部分しかないスカートをめくられると、下手すれば路上からおまんこが見えてしまうかもしれず。
ただ、そのスカート部分をめくられた事でタマモの姿も見えてイタズラに気づく人も出るかもしれない。

ハク > 【継続します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からハクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にジェイクさんが現れました。
ジェイク > 王都マグメールの平民地区。
富裕層でも、貧民層でもない、名前の通りに平民の多くが生活する地区は、
王都の中でも最も面積が広くて、人口も多い賑やかな場所である。

老若男女、種族も貧富の差もなく大勢の人々が往来する繁華街は
一見すれば貧民街より治安が良く、富裕区よりも便利で、住みやすさを感じさせる事だろう。
衛兵の詰め所も存在する此の地区では、必然的に街中を警邏する兵士の数も多くなり、
行き交う人々の不審な行動には絶えず彼等が目を光らせている。
だが、その瞳が必ずしも治安維持のためだけに輝いているとは限らないのがマグメールの所以でもあり。

「おい、――――そこのお前。少しだけ、良いか?」

なめし革の軽胸甲を身に纏い、腰に剣を佩いた警邏中の兵士風の男が
繁華街の大通りを歩いている女の後ろ姿へと声を掛ける。
ちらりと覗いた横顔が好みであったのか、或いは、顔見知りだったのか。
口端に滲んだ嗤みは、この後、彼女に降り掛かる災厄を象徴しているようであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からジェイクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にズラトさんが現れました。
ズラト >  
どんよりとした曇り空で日差しは隠れれど蒸し暑い正午過ぎ。
暑くとも寒くとも昼でも夜でも賑わう大通りと歓楽街。
その、端の端。

集合住宅に両隣を挟まれて狭苦しそうに立つ小さな酒場。
木目の扉の真横には、
【Bar『Pšeničné klasy(小麦の稲穂)』】の置き看板が設置されている。
木目の扉のあちこちに、
営業中の札やら本日のランチメニューが書き殴られた黒板やらがぶら下がっている。

外観通り中身もまた狭い店内では、蓄音機から奏でられるしっとりとした曲と……。

「ん~♪」

本日の日替わりランチでもあるオムライスを頬張り嬉しそうな店主。
お客さんも今は居ないし遅めのランチタイム。

卵はふわふわのとろとろでデミグラスソースは濃くてまろやか。
チキンライスに入っているのはムネ肉だが歯応えはぷりっぷり。
ケチャップとライスの味付けも酸味はありつつコクもあって。

我ながら最高の出来である。

梨とほうれん草に豆乳ソースをあえたフルーツサラダ。
ハイボール。

我ながら最高の献立である。

「ええね。ええねぇ~~~。お酒進んでまう、気ぃ付けんとあかん」

真っ昼間っから酔っ払っちゃ業務に差し支えが出る、等と言いながらも、酒は既に三杯目。
大きなジョッキでぐいっと一気に煽っては、ぷはーーー! と酒気帯び吐息も盛大に吐いている。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からズラトさんが去りました。