2024/10/01 のログ
エリビオ > 「はいはーい。今戻ります!」

短い休憩が戻った後はまた忙しく酒場を巡りまわって……。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエリビオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にミタマさんが現れました。
ミタマ > 「はい!では、こちらが捕獲を求められていたペットさんと、討伐依頼があった魔物の狩猟部分ですっ!
 ……問題はなさそうですかね?
 …………あはー。ならよかったです! ではでは、受付嬢さま。良い夜をっ。」

今日は昼間に受けた依頼の消化を終え、ギルドに戻ってきたタイミング。
【睡眠】の効果で眠らせて捕まえた迷い犬の捕獲。
それと、その地域にいた毒系統の魔物の討伐。そちらは影の魔物を使って、ぱぱっと処理。
中級の冒険者である証を揺らしながら、感謝の言葉を述べる受付嬢様に頭を下げ――。

「はて、さて。とはいいますが。流石に九頭龍山脈まで出ていってたので……。
 少し、遅くなってしまいましたねー……。
 ご飯を食べようにも、ううん。ギルドの中は埋まっちゃってますかね……?」

報酬に貰った美味しそうなワインや、様々な具材が挟まったパン。
これらを夕食に。と思うけれど、既に冒険者ギルドの酒場を兼ねている箇所は満員。
否、探せば確かに空きはある。けれど、それはいわゆる相席であり……。
外見だけ見ればミレーに近しい小柄な少女が声を掛け、大丈夫そうな相手か!というのが肝心。

たとえばそう。警戒心が薄そうな子どもの方や、同性の方。
包容力のありそうなおっとりした感じの方。
同じく外見がミレーに見えたりする獣人様。なんなら、ミレーの方でも。

……そこで見つけたのは、ちょうど向こうが空いている"誰か"の席。
少しだけ駆け寄り――"あなた"に声を掛けてみせて。

「あのー……申し訳ないのですが、相席、よろしいでしょうか?
 ……あはー。遅い時間になってしまい、席が無く。せっかくのご飯をお外で食べるのもなんなのでー……。」