2024/08/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にサウロさんが現れました。
■サウロ > (夏の日差しが降り注ぐ晴天の昼下がり、久しく王都の大通りを歩きながら、変わらぬ街並みを進む。
特に変わったことが起きている様子もなく、平民地区は至って平和な様相だった。
とは言え陰に入れば何が起こるかもわからないのも相変わらずで、男が複数で女性を囲む様子を見かければ間に入って仲裁する。
そんな風に昼過ぎまで過ごしていけば、大広場へとたどり着く。
冷やして凍らせた果物を売る屋台が目につくのは喉が渇いているからか、この時期になるとああいうものが欲しくなる。
屋台へと近づいて器一つ分を注文し硬化を支払って受け取る。
そのまま日差しを遮って休める場所を探すが、どこも似たような考えか木陰のベンチは満員のようで。)
「……この暑さだから仕方ないか」
(王都の中でも緑のある大広場は、噴水もあって涼し気。
休憩するにはちょうどいい場所ともなれば、混みあうのも必定というところ。
個人としては立ったまま食べることにも抵抗はなく、邪魔にならない端へと移動すれば瑞々しい旬の果実をひとかけら、口へと運んでいき。)
■サウロ > (しゃり、とした触感と、果汁と果肉の甘味が口いっぱいに広がってその美味しさに満足する。
あっという間に食べ終えて、器を屋台に返したら、そのまま大広場を後にした──。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からサウロさんが去りました。