2024/06/30 のログ
ご案内:「公園/王都マグメール 平民地区2」にホルフィーナさんが現れました。
ホルフィーナ > 夕方のマグメールの公園。
魔女が一人、ベンチに座って食事中である。
今日の晩御飯はサンドイッチ。
お洒落な箱に入って綺麗に盛られている。

「…いただきます。」

両手を合わせてから食事を始める。
魔女の故郷における伝統的な食事の作法だ。

ホルフィーナ > サンドイッチの中身は肉にサラダ。
トマトがアクセントになっている。

シャクシャクシャク。

サラダの中身はしゃきしゃきのレタスだ。
肉と一緒に食べるので大変おいしい。

「…ちょっとお高いのが珠に傷だな。」

誰にも聞こえないようにぽつりと。
お財布の中身が乏しい魔女がこんな豪華な晩御飯を食べているのには理由がある。

市場調査の為だ。

若い子、とくに学生やお洒落な男女が好んで買っている。
つまりこのサンドイッチを研究、あるいは調理器具をつくるなりすれば
魔法屋の新たな収入源になるだろう。

「色んなことしないと飽きられちゃうもんな~。」

ホルフィーナ > おいしいサンドイッチを食べ終える。
一緒に渡されたドリンクを飲む時だ。
カップの中身は冷たいベリーティー。

「…お、これおいしいぞ。」

甘味は抑えており、果実の味が口の中に広がる。
中身はなんだろう…飲んでてよくわからなかった。

「ごちそうさま。」

両手を合わせて食事を終える。
魔女の故郷における伝統的な食事の作法だ。

ホルフィーナ > ドリンクも飲み終えた。
そして、いい加減外も暗くなってきている。

魔女はここが危険もはらむ街であることを知っていた。
なので今日はここまで。

ご案内:「公園/王都マグメール 平民地区2」からホルフィーナさんが去りました。