2024/06/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 タトゥーアトリエ『ハウオリ』」にマカナさんが現れました。
マカナ > 平民地区と貧民地区のボーダーライン、どちらかというと、平民地区寄りにある一件の小屋めいた建物。
その建物の入り口近くの壁には看板が掲げられている。

タトゥーアトリエ『ハウオリ』

ファッション的なものから、魔術効果があるものまでお金を積めば大抵請け負ってもらえるというタトゥー屋の看板。

その看板の下にある『CLOSED』の表示。
だが、ちょうど入り口から一人の黒ギャルが出てきて、くるり、と表示を『OPEN』に変えた。

「さーて、今宵もお客は来るんかねぇ?……ま、来ないなら来ないで別にいーんだけどさぁ」

やる気があるんだか無いんだかよくわからない調子でひとりごと紡ぎ、軽く伸びをする。

今の時間は人通りが少なくなりつつある時間帯とはいえ、平民地区で仕事を見つけた貧民地区の住人が、ちょうど帰宅の途についている所。

時々見知った顔を見つけては、『ちゃーす! おつかれ~♪』などと、気安いというか、軽薄というかな声かけをしていたり。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 タトゥーアトリエ『ハウオリ』」にマヤさんが現れました。
マヤ > 黒いローブを目深に被った小柄な人影。手にした紙を時折見つめて、目当ての店を探している様子。
平民地区にある一件の小屋を探して小一時間。
ようやく辿り着いたそのタトゥーアトリエの様子を建物の影からうかがっていた。

お店の前に立つ一人の女性。看板を弄っていたから店員なのは間違いないだろう。
彼女が施術をするのか、はたまた受付だけなのか…。
意を決して建物の影から足を一歩踏み出せば。

「あのぉ~…。知り合いの紹介で来たんですけど…。……相談にのってもらうことってできますか…?」

周囲に人影がまばらなことを確認してから顔を出した。
ローブの下、ゆったりとしたウェーブのかかった金髪に薄い蒼色の瞳。
良い所のお嬢様、という顔立ちは、タトゥーという文化とは少しかけ離れているようにも見える両家の子女的な雰囲気。
褐色肌に色鮮やかな髪色の女性を相手に、物怖じせず、緩い雰囲気を纏いながら──しかし、やはり周囲は気にしているようで。

「……えっと、詳しい相談の内容はお店の中で…!」

マカナ > そんな調子でやっていれば、ふとかけられる声。

「あっ、は~い。知り合いの紹介?その知り合いさん、グッジョブ!ええ、相談だけでも全然オッケー。」

その言葉に返事を返しながら、相手の服装と姿をさっとチェック。

どこかの綺麗なお嬢様、と言った様子だけれど、纏っているのが黒ローブ。
フードまで深めに被っているのを見つつ、続いた言葉に頷いて。

「オッケーオッケー。とりあえず中に、どぞ~」

口調と調子は軽薄そのものだが、彼女が店内に入るまで、周囲の視線を切るように動きつつ、彼女が完全に店内に消えたのを確認してから、三角の回転看板をくるり、回して『Treatment』に変更。
その後で自分も店内へと入れば、ドアのかぎをかけた。

「ほい、いらっしゃいまし~。なんか訳ありっぽかったから、鍵かけちゃったけど、全然オッケ~だった?」

続いてそんな声をかけながら、施術ベッド近くのソファをマヤに促して、自分は冷蔵用魔道具の中からハーブティを二人分、コップに注いで戻ってくる。
片方をマヤの前、もう片方を自分の前においてから、自分はその辺においてあった折り畳み椅子に腰かけた。

「改めまして、タトゥーアトリエ ハウオリへようこそ。あーしがここのオーナーで彫師のマカナ。よろしく。」

その後、気安い調子で挨拶を向けることで、用件を話しやすい状況を作る。
もちろん、知り合いから、言いたくなければ名乗りは不要、完全匿名でもやってもらえることは聞いているだろうから、そのあたりは特に口にしなかった。

マヤ > 「はい、助かります。……自意識過剰かもしれないんですけど、最近顔バレする機会が多くって…」

鍵のかかった個室、ということで一安心。
彫り師のマカナさん。知り合い──とある娼館のオーナーから紹介された人。
素敵なデザインと実用的な魔術が籠められた、素敵なタトゥーを刻んでくれるらしい。
勧められたソファに腰掛け、せっかくなのでお茶をまずは一口頂いて。

「えっと、私はマヤって言います。オーナーさんからここを教えてもらって──」

娼館のオーナーの名前を出せば、この娘もまた娼婦であることはすぐに理解してもらえるだろう。
オーナーの紹介でこの店を訪れた娼婦は多い。
だが、この娘の顔は娼婦だけではなかった。

「実は私──次のお仕事でサキュバスの格好をすることになって~…。で、男優さん……あ、ファンの男の人達なんですケド。その人達に中出し10連発される、っていう企画なんですよぉ~…♡ 監督さんに『淫紋はシールでいいよ』って言われたんですけど、せっかくやるなら本物入れたいな?って思ったんですけど、でもずっと消えないのも困るし~…」

まくし立てるように話し始めた女の会話内容は、ツッコミどころや確認事項多数。
お仕事?男優?中出し10連発?
──と、ここでようやく自分の発言の異常さに気付いたのか、今更事後フォロー。
照れたように笑いながら勢いよくハーブティをごくり。

「あ……私、ピンククォーツの女優やってるんですよぉ~。……知ってます?ピンククォーツ。
 えっちしてるトコ撮影した水晶なんですけど……」

まだ比較的新しい自身の職業を説明し、ようやく彼女にも自信の希望を噛み砕いてもらえる素地は生まれただろうか。
要するに、
・次の仕事の為に淫紋タトゥーを刻みたい。
・一生モノじゃなくて、時間経過で消えるような施術はありませんか。
・子宮をプロテクトする避妊機能付きの淫紋を希望。
と、掻い摘んで三行で説明するとこんなリクエストでした。

マカナ > 「あはは、顔バレかぁ。それは人気がある証拠じゃない?……っても、バレちゃうほうにしたらたまんないかぁ。
少なくとも、ここにいる間はバレないから安心してちょーだい。こんなボロ小屋だけど、魔法結界でのぞき見と音漏れは防止してるから。」

隠してた理由を耳にすれば、更に安心できる情報を追加で提供。
そして、マヤが口にし始める事情をうんうん、と聞き出していく。

「あー、あそこのオーナーさんかぁ。いつも良くしてもらってるから、マヤマヤの件も全力でやっちゃうよ~。」

紹介元の名前を聞いて、良く娼婦を送ってくれる太客と理解。
これはしっかりやらきゃね、と。
ところが、さらに続く言葉を聞き出していけばいくほど、なかなかに無茶苦茶な話。

一瞬ぽか~んとした表情になるが、一息ついたあとで付け加えられた言葉で、ああ!と納得した表情に変わる。

「あーしは、ピンクオ買うなら娼婦や男娼かったり、ナンパしちゃうから見てはいないけど、ピンクオ自体は知ってるよ~。
そっち系の女優さんも何人かお客で来てくれたりもしてるしね!

あー、そりゃ、マヤマヤ、顔バレ可能性上がってるっしょ。
今、マヤマヤみたいな姫娼婦買えない系の男達は、ピンクオ結構買う層もいるって聞いてるし、
街で見かけたら、そりゃぁ、ねぇ。」

新しい職業でも、自分の職業との親和性が高いので情報は入っていると伝えつつ、
一番の要望についてもなるほど、と納得した上で、自分もハーブティを一口飲んで間を取ってから返事を返す。

「ピンクオの撮影で使って、時間で消えるようにする施術は、出来るよ。ぶっちゃけ、そんなに難しくない。
避妊の淫紋も娼婦御用達だし、全然できるよ。
あと聞いておきたいとすれば……どんなデザインにしたいのかと、どれくらいの期間残ってればいいか、かな。
できるだけ短くしたいんだとしたら、今日ここでは予約を受けて、当日現場で施術して、終わってシャワーしたら消える、なんてレベルからできるよ。」

それ以降は、3日、1週間、2週間、1カ月、半年、1年、以降年単位で伸ばせる、と説明したうえで、悪戯っぽい笑いを浮かべ

「あと、ピンクオ撮影だったら、オプションで魔力発光式の淫紋も書いてあげられるけど、どうする~?
1色発光から、最大で7色変化発光まで、イケるけど♪」

面白そうな仕事にだんだん楽しくなってきた様子が見て取れるだろう。

マヤ > ウチのオーナーさんの紹介だけあって話が早いし、理解もあって凄くほっとした。
身体売ってる、なんてバレて冷たい目で見られたのも一度や二度ではない。
要望をくみ取ってくれて提案までしてくれるのが嬉しくて、緩い笑みが浮かびっぱなし。

「マカナさん女の子買うの?! え、じゃあ今度ウチに遊びに来てくださいよ~♡」

お店で知り合ったお客さんと店外で会うことはよくあるけど、その逆──。
店外で知り合ったお客さんとお店で会ったことは無いから、考えてみたら逆に緊張しちゃうかも…。
なんて考えつつ、話は、体に刻む淫紋のデザインやその期間について。

「えっとぉ、撮影は来週なんですけどぉ…。……せっかくだから1カ月ぐらいは効果続いたら嬉しいかも♡
 お店でも中出し解禁したら喜ばれると思うし…♡ あっ、光るのめっちゃ興味ありますっ」

予め考えていたタトゥーのデザインについて。
子宮を模した形状、卵管をハート型にした淫紋を刻んで欲しい。
子宮の真上以外にも舌、胸の谷間、お尻にも淫紋が欲しいこと。
BITCH、SEX、といった卑猥な単語を刻まれると興奮する、ということを、照れ笑い浮かべつつも興奮と期待に満ちた眼差しで語った。

「……えっと、じゃあ……」

施術台となるであろうベットの方をチラリ、と見る。
彼女がこちらの業界のことについて飲み込みが早いように、こちらもまた。
──立ち上がるとその場にローブをすとん、と落とす。
白いブラウスを脱ぎ、続いてミニスカートも足元に。
ブラジャーは脱ぐか少し迷ったけど、女同士だしいっか、ってこれもまた脱ぎ捨ててしまえば、
隠すことなく堂々とした所作はさすが女優兼娼婦。
黒のTバックショーツ一枚だけの姿になれば、ベットの側に立った。
施術の為ならどんな格好だってするし、どんな方式の施術でも受け入れるだろう素直な女の姿。
今をときめく大人気女優の裸身。
モデルような痩身ながら決して痩せすぎず女性的な丸みを帯びたうえで、お椀のように丸く整った形。
張りのあるGカップバストが、ツン、と上を向くように。

「よろしく、お願いします……♡」

マカナ > 「うん、買うよ~。あーし、隠しふたなりだし。あはは♪マヤマヤさえいいなら、全然遊びに行っちゃう♡」

遊びに来てくれ、というマヤの様子に、別に自分の性別も秘密にしているわけでもなし、とぶっちゃけて遊びに行く約束までしてしまいつつ
オーダーは、1か月程度の効果で、子宮上、お尻、胸元谷間にも刻んで行くという話に。
光るのにも興味を示してくれたようで、段々テンションがアガってくる。

デザインについては、マヤの考えているものとあっているかどうかを紙の上に一度描いて見てもらい、細部を修正して最終的なものを仕上げていく。

子宮上は、子宮を模した形状で、ラインは荊を模したもの。卵管部分はハート形で、効果は完全避妊。
お尻は、左のお尻にBITCHと文字を刻印されたバニーガールが弓矢を構え、右のお尻のハートを射抜いているデザインで、効果は見ただけで勃起してしまう対男性催淫。
胸元は、自分のデザインと同じものに、鎖骨の下あたりにSEXという文字を刻印するデザインで、効果は魅力度アップ。いわゆるファン獲得力のアップ。

効果については、マヤから別のものがいいと言われれば、そのように切り替えるけれど、意見がまとまれば、使う墨を準備していく。
そんな中でも次に何をするのかをあえて指示せずともローブを落として全裸となる様子に、マカナもテンションMAXに。

「いいね、いいねぇ♪ それじゃ、早速やっちゃおう。まずはフロント部分から♪」

半ば鼻歌交じりで表情は笑顔だけれど、その瞳は真剣そのもの。
特殊な油を混ぜた墨は、お風呂に毎日入ってもだいたい1カ月前後は完全消去されないように調整済み。
そして手にしたのは細い面相筆で

「本当のタトゥーは針で刻んでいくんだけど、それをやっちゃうと消えなくなっちゃうから。
今日は、この筆で描いていくの。
少しくすぐったいかもしれないけれど、ちょっと我慢してねぇ」

そう施術について説明していけば、迷いのない筆でサラサラと書き上げていく。
もちろん、皮膚を筆先でなぞっているのだから、筆プレイをされているようなもの。
それでも、くすぐったそうにしている動きすらをも計算に入れて小刻みに筆の動きを変えて、
綺麗に一気に書き上げていく。程なく、お尻も含めて書きあがることだろう。

マヤ > 施術が始まれば、筆がなぞった痕に刻まれる確かな色合いはしっかりと肌に刻まれているようにしか見えず、一生モノのように見える。
Tバックショーツをさらに食い込ませれば、張りのあるヒップに刻まれていくタトゥー。
筆の感覚が性感帯を巧みに刺激するかのよう。

「んっ…。……ぁあんっ…♡ あんっ、あっ…あっ、あぁんっ…♡ …ごめんなさい……。えっちな声、出ちゃいます…っ…♡」

これは施術だというのに、さながら前戯の時のような身じろぎをし、時に喘いでしまうのだからはしたない。
淫紋が一つ完成するごとに新たな自分に生まれ変わり、本当に淫魔へと近づいていくかのよう。
──ショーツの上には既に染みがじっとりと浮かび上がっている。
お尻にBITCH、と刻まれた喜びでさらに愛液が滲めば、彼女に突き出したお尻……恥部の濡れ具合に視線が注がれているのがわかる。

「……すごい…っ。…子宮が熱くなって……。…っ、んっ…。…切ない、です…っ」
続いて子宮のタトゥーデザインは一番お気に入り。卵管のハート、茨のラインが刻まれ始めると、
子宮が降りてきて精液が欲しくなってきてるのが自分でもわかる。
ふたなりだという彼女の先程の言葉が頭をよぎれば、無言で自分からショーツを降ろし始めた。
施術中は別にそこを晒さなくてもいいのに──。
愛液染み何本も張り付かせた女優の恥部は、薄く丁寧に整えられたヘアが濡れ細り、綺麗な筋から涎のように本気汁がトロリ。
子宮の真上の淫紋が完成すれば、ピンク色のハートが妖しく鳴動し始める……♡

「……私、計算上は超危険日なんですけどぉ…♡ ……ホントに避妊の効果あるのかな~…?♡」

施術台の上でお股広げて、ふたなりの素敵なギャルにおまんこ丸見えの格好…♡
ハメられても抵抗できない…♡
期待に満ちた眼差しながら、挿入を懇願する言葉こそ言わないが、何を求めているのかは一目瞭然──♡