2024/04/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 ペット用品店」にヘルフリクさんが現れました。
ヘルフリク > 犬や猫、鳥といった様々な動物……を飼育するためのさまざまなグッズが陳列されている店。
そこに一人の黒髪エルフが入店し、物色している。
ケージとか餌皿、ハーネスや首輪といったものをひとつひとつ眺める。
しかし、何かしらのペットを飼う予定はない。

「美少年や美少女にこういうお皿で食事与えられたりするのっていいよね……
 あ、小さくされて鳥かごに閉じ込められるのも人権無視って感じでいいなあ……」

よだれを垂らしながらどうしようもない妄想に耽っているだけだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 ペット用品店」にシエナさんが現れました。
シエナ > 「ねえねえ、おねーさんこういうの好きなの?」

小柄な少女に対してお姉さんと呼びかけるのは、更に小さな幼女の姿をしたシエナ。
たまたまペットショップに入ってきた訳ではなく、自分と相性の良さそうな欲望を嗅ぎ取ってやってきた。
しかし入店したところを見た者は誰もいない。
認識としては、いつの間にか隣に現れていた、といったところになるだろう。
そしてその欲望の主と思わしき人物は、分かりやすくだらしない顔で何やら妄想しているようで。
どの程度聞いているのか定かではないが、シエナは気にせずニコっと屈託のない笑みを浮かべて。

「するほうかなー? されるほう? シエナはするほうが好きかも」

半ば心を読んだかのような、いかがわしい意味合いでの問いかけ。
しかし実際に心を読んでいるのではなく、欲望の種類を何となく嗅ぎ分けて当たりをつけているだけだ。
よって、色々な前置きをすっ飛ばしてペット用品を使った性的プレイの何かを望んでいるという前提で話を進めていた。

ヘルフリク > 「うひゃああああ」

飛び上がってのけぞる。
妄想に耽っているところに突如として声をかけられればそうなる。
さすがに誰かれ構わず妄言を聞かせたいわけではない。
清らかそうな幼い少女相手にはなおさら……
いやもちろん清らかで幼いのがこの変態エルフの好みなのだが……

「するのも好きだけどどっちかっていうとされるほうが……
 ってキミ普段からそういうことして遊んでるの? 進んでるねえ……」

脂汗を流しながらハハハ……と笑って受け答えする。

シエナ > 「そっかー。おねーさんマゾっぽいもんねえ」

満足気に頷くシエナ。
そして笑顔のまま清純さの欠片もない台詞を堂々と言い放つ。
周囲の目などもお構いなしだ。

「じゃあじゃあ、どれが好きかな?」

今度はヘルフリクの視線の先にあったペット用品、それをよいしょと手を伸ばして手に取り。

「首輪かなー? 首輪だけでもいろいろできるよねえ。裸にして首輪だけにしちゃったり、服をきたままでもリードつけたらエッチだよねえ」

実際に首輪を手にしながら問いかけ、相手のリアクションを伺う。
嬉しそうな笑顔はおもちゃを選ぶ幼女のようだが、言っている内容はろくでもない。

ヘルフリク > 「えっ!? マゾっぽいって何!?
 どこがマゾっぽい!?!?」

図星である。

「あーわかるわかる……
 服着てても首輪つけてて紐握られてたりすると、
 所有物と所有者~って感じになってすごいエッチだよね……
 服脱がされるのもヒト扱いされてない感じがあっていいから
 甲乙つけがたいけど……
 そのまま四つん這いにさせられて
 食事とかトイレとかさせられちゃう……いい……
 でも下のお世話までさせるのはさすがに気が引けるみたいなところもあって……
 いっそ小鳥かなにかになりたい……」

初対面の幼女と話すようなことでは全然ないのだが
オタクの早口になってしまうのが止められない。
首輪を持っている彼女の姿を目の当たりにしていると
ちょっと前かがみになってしまう。
どうしようもない。

シエナ > 突如まくしたてるヘルフリクを前にして口を挟む隙間もなく、感心したような顔で時々相槌を打つ。
そして一通り言い終えるのを待つと、嬉しそうに笑いながら少し前かがみになった彼女の手を取り。

「えへへー。やっぱりね。シエナ、おねーさんみたいな変態さん好きだよ」

元々愛想が良かったが、もうすっかり懐いた様子で。

「じゃあシエナがおねーさんのしたい事、手伝ってあげるね」

そう言うと、首輪を持ったまま会計所まで一緒に手を引いていき。

「すみませーん。これくださいなー」

と、店員を呼んでしまう。

「首輪はシエナがかってあげるねー。あ、でもじぶんのお金でみついだ方が興奮する?」

などと妙なところでは気遣いを見せ、首を傾げて尋ねていた。

ヘルフリク > 「えっ……あっ? どどどどうも……
 ボクも好き……あっ、ヘルフリクといいます……ふつつかものですが
 よろしくおねがいします……
 好きなの……変態が……?」

幼女に懐かれて顔が真っ赤になってしまう異常者。
かわいい女の子が自分の手を取って好きだよと言ってくれる。
これで恋に落ちないはずがない(ヘルフリク個人の感想です)。

「えっえっ? どういうこと? まだちょっと話についていけてないんだけど
 わかんない……こういうときって自分で買うのと相手が買うのと
 どっちが正しいのか……」

流されるままに首輪のお買い上げを見守ってしまう。
この子お金持ってるのかしら……とどうでもいい心配。

シエナ > ヘルフリクがまごまごとしている間にお会計を済ませてしまい、無事に首輪を購入する。
特に財布を持っているような様子もないが、お金は何故か持っていた。

「じゃあこれヘルフリクおねーさんにあげるね。シエナからのプレゼント、うれしい?」

買ったばかりの首輪をヘルフリクに押し付けると、両手を後ろで組んで上目遣いポーズ。
それからまた店内を見回し。

「あ、リードもかわなきゃ」

そう言うとまた自然に手をつなぎ、まずはリードを手に取り。

「ほかにも欲しいものがあったら、どうやって使いたいかおしえてね。シエナがかってあげるから」

後はどれをどう使いたいかなーっとヘルフリクの口からあえて言わせながら、追加で物色していく。

ヘルフリク > 「えっ……うれしい……キミから買ってもらえるものなら
 なんでもうれしいかも……」

ドキッ……
頬を染めて初々しい恋人のようなことをのたまう変態エルフ。
手に持たされているものが首輪でなかったら微笑ましい一幕だったかもしれない。
ドギマギしながら手を引かれてシエナについていく。

「え……何でも買ってくれる……? スパダリ……?
 えっとえっと……じゃあ餌皿とか……
 足元の地べたで食べさせてもらいたいみたいな……」

何言わされてるんだろ? と自分の中の理性が訝しがっている。モテ期……?

「あ、それから、む、虫かごとか……」

何に使うの?

シエナ > 喜ばれると嬉しい。
強烈な欲望を見つけて元々上機嫌だったが、更に気をよくしていき。

「お皿だねー。シエナみたいなちっちゃな女の子に買ってもらったお皿で、どうぶつさんみたいにご飯をたべたいんだねヘルフリクおねーさんは」

笑顔で言葉責めをしつつ、餌皿を一枚買い物かごへ入れて。

「虫かご? どうやってつかいたいのか、ちゃんと教えてほしいなー」

こういう場面ではあまり一般的ではない単語に首を傾げる。
虫ぜめが好きという人も結構いるが、虫かごだけあっても仕方がないし。
もっとも、首輪も餌皿も本来の用途から外れた使い方をするのでそもそもそちらが一般的とは言い難いのだが。

ヘルフリク > 「うっ、あっ、はいっ、そうなんですっ、
 シエナみたいな小さい女の子にヒトとしての尊厳を無視されたいんですっごめんなさいっ」

願望を正確に確認されてびくびくっ……と恥辱に震える。
なんだろう……ただの幼女じゃないことはわかるんだけど……
……天使かな……悪魔かもしれない。

「あっ……やっぱ言わなきゃだめだよね……
 えっと……魔法でボクの身体を小さくするからぁ……
 シエナにそこに閉じ込めてもらってぇ……
 虫として扱ったりしてほしい……なって……」

かなり複雑な要求である。