2024/04/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 路地裏」にサフィルさんが現れました。
サフィル > 「んふふふぅ~……♪ 春ですねぇ……♪」

 ふわり、ふわりとした足取りで路地裏に足を踏み入れる長身の女性。
 平民地区では春の妖精祭が催される中、街中に漂う緩やかな空気。

 それに伴うのは春特有の空気。それでいてこの国の特色ともいえる”色香”

 退廃から芽吹く繁栄。満ちるに必要な感情。欲望。

「真夏にはまだ早いですけれどぉ、夜の夢もいいですよねぇ……♡」

 歩法で刻む術法が路地裏に陣を敷く。
 淡い光が路地裏の縁に宿り、足を踏み入れた者をわずかに”相”がずれた領域に引きずり込む。
 尋常の世の僅かに横。そこに広がる高濃度の魔力が一時的な酩酊を生み出す領域。

 男か女か、人か魔か。
 埒外に陥った者の記憶はその場にだけ留まる一夜の間違い。

 女性であれば共に触手に呑まれるのもいい。
 男性であれば己が搾り取るのもいい。

 日常から離れた令嬢は淫蕩に満ちた笑みを浮かべて出会いを待ち構えて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 路地裏」にフィリアさんが現れました。
フィリア > 妖精祭が開催されている街中は賑わいが激しく、楽しむ分には良いのだが、目的地へ急ぐ場合はあまり向かない表通り。

そのため、急いで戻りたい時には裏通りに足を踏み込むものも一定数存在する。

今路地裏に足を踏み入れた冒険者の少女もまた、その一人。
とはいえ、用事があって急いでいるわけではなく、用事が終わって定宿へ急ぐという状況。

そんな状況で路地裏に足を踏み入れて、陣との境目を一歩踏み越えた時、そこでぴたり、と足が止まる。

「……ん? 何か、ちょっと変?」

確信はないものの、冒険者としての違和感というもので止めた足。
だが、片足は間違いなく領域に踏み込んでおり、同時にそのような魔法による陣が敷かれていることは認知できていない。

だから、その体勢のまま周囲を見渡すが、魔術師ではないその身では違和感を確信と取ることはなく、ここは迷宮ではなくて街中であるがゆえに、確実な危険が見えないからこそ迂回の選択肢を取るということはない。

結果、急ぎ足は止め、多少周囲を気にしつつもそのまま、陣の中に足を踏み込み、進んでいけば、程なく先に路地裏に足を踏み入れた女性を目にするだろうか。

サフィル > 喧騒が、途絶える。
人の気配が消える。

ちょっと、違和感を覚えた後、奥へ進むにつれて生まれる静寂。
明らかな異常事態に気づくのは奥に佇む女性の姿に気づいたぐらいだろうか。

「あらぁ……。……ふふ、どうされましたぁ♡」

豪奢な刺繍、意匠が施された術師装束。だがその合わせ目は既に解かれてはだけられ、
ゆったりと微笑む長身の女性の爆乳、その頂さえ露わになったランジェリーが伺えて。

「お一人ですかぁ♡ 女性の方ですよねぇ♡
 こっちへ来ませんかぁ……♡ 貴女はぁ【ここへ来た】のではありませんかぁ……♡」

優しく、ゆったりと語り掛ける言葉と共に、甘ったるい香りが漂って来る。
場を満たす魔力。濃密なそれが脳髄へ流れ込んでくる。

ずるりと、女性の装束の影から触手が這い出して来る。
何本も、何本も、粘ついた音を響かせて。

それがどういう意図か、目の前で触手が女性の胸に絡みついて、太ももに絡みついて、
肌を露わにした下着姿を曝け出して、スリット越しに伺える披裂をなぞり上げて、
【貴女がここへ来た目的】を甘い言葉と甘い香りと甘く蕩けた脳髄が”教えてくれる”

「んふふふぅ……♡ 今日はすごく運がいいですねぇ♡
 貴女みたいな可愛らしい人と楽しめるなんてぇ♡」

異形。触手。穢す者。
声が聞こえない。人の気配がない。誰にも見られていない。

「私はぁ♡ サフィルと申しますぅ♡ もっと可愛いお顔を見せてくださいよぉ♡
 ねえ♡ さあ♡ 貴女も【誰にもバレるリスクゼロで女の人とセックスする魔物と本気で交尾】しましょう♡」

領域を支配する陣から仮契約紋が強制的に浸蝕してくる。
そして紡がれる呪詛が卑猥な欲望を植え付けて来る。

目の前の悩ましい肢体の女と共に、触手と交わり肉欲に溺れるのだと。

ゆったりと、危機感のない微笑みを浮かべたまま触手にまさぐられる女は
貴女を淫獄に誘おうと手を伸ばして。

フィリア > 向かう先に見える人影。警戒歩行だったがゆえに、一度距離を取って足を止める。

「え、あぁ……一人ですよ。ええ、そうは見えないかもしれないですけど、女です……っ!?」

向けられる問いに返していく返事。会話の間に漂う甘ったるい香りは、妖精祭の屋台の香りが流れてきたのか、と警戒が緩んでいた。
その緩んだ意識の中に流れ込んでくる濃密な魔力。それに一瞬目の前が明滅する。無意識下に刻まれた【私がここに来た目的】

だが、まだ表彰意識は浸食されておらず、ぶるっと頭を振る。

くらり、と意識が歪む中、話しかけてきた女性に向けて這い出して来る触手が見える。
魔力の影響によって判断力が低下している中、冒険者としての本能が、『触手に襲われている女性』と救助する、と体を動かすが……

「なんで、こんな町中に……っ!?」

飛び込みながら鋭い前蹴りで、女性へさらに絡みつこうとする触手を打ち払おうと女性の目の前まで飛び込んだ時、女性の名乗りと甘ったるい言葉。
そして、至近距離で強力な魔力を持つ女性の、呪詛の言葉を身に受けて、がくっと首が大きく跳ねてから、だらり、と垂れる。

同時に体のバランスを崩しながらも、体が身につけた動きで倒れることは回避して……
ゆるり、と緩慢に上がった顔は、呪詛により刻まれた欲望の色をたたえ、サフィルと同じ危機感のない微笑みを浮かべていた。

「はぁ……ぃ……私、はぁ……」

触手にまさぐられるサフィルが伸ばしてくる手。
その手に己の手を重ね、恋人つなぎに絡めていけば、誘われるがままに引き寄せられよう。
己の体にも絡みつこうとしてくる触手。
それを受け入れたままに紡ぐ言葉は

「……フィリア、ですぅ……私も、サフィルさんと……お姉さまとぉ【女の人とセックスする魔物と本気で交尾】したくて、ここに来ましたぁ♡」

認識が、転倒した。ここで目の前の、己とは比較にならないほど悩ましい肢体の女性とともに、肉欲に溺れるためにここに来た、と。

サフィル > 「そうですかぁ……? 可愛い女の人だと思うんですけどぉ……♡」

 触手達が反応している。丈夫な胎を持つ、激しい交尾に耐えられる上質な雌。
 召喚された触手達の目的は孕ませることではない。ただ淫蕩に耽り、まぐわい、雌に堕ちる悦びを謳歌する胎から”啜り上げる”こと

 何より、怯むより先に姿を現した触手へ”応戦する”意志が好感を持てる。
 だが、至近距離で受ける魔力には耐性がないのだろう、脳髄に染み込む欲望に、焦燥が高揚に変わっていく様を、
触手は優しく頬を撫でる。

サフィルとフィリア。身長差30センチ。そんな二人を取り囲むように、
街並みの影から取り囲むように触手が這い出して来る。

いわばそこは触手の巣。皆が皆、貴女と言う”女には見えないと己を称する雌”を魅力的だと言わんばかりに
声なき躍動を見せつけるように粘液を滲ませて蠢いて群がってくる。

「フィリアですかぁ……♡ 可愛い名前ですねぇ……♡
 ふふ、お姉様ですかぁ、照れますねぇ……♡ でも嬉しいですぅ……♡
 可愛いフィリアにはお姉さんがぁ、沢山教えてあげますねぇ♡」

貴女の頬に、髪に、術師の指が触れる。髪を漉く。
装束の懐からハンカチを取り出して
残った顔の汚れをふき取り、髪を整えて。

「いいですかぁ♡ 貴女が女の子に見えないなんてぇ♡ とんでもない話ですよぉ♡
 触手の反応が分かりますかぁ……♡ 貴女がすごく魅力的でぇ♡ 交尾したくてたまらない可愛い女の子だからぁ♡
 貴女の頭の中に交尾したいって呪いをかけてまでぇ♡ 捕まえちゃったんですよぉ♡

 さぁ……♡ 貴女の事を可愛い女の子だとぉ♡ 我慢できない触手の為にぃ♡
 強くて優秀な雌の証にぃ♡ 手足の防具はそのままにしてぇ♡
 おっぱいもぉ♡ おまんこもぉ♡ お腹も丸出しにしてぇ♡
 フィリアの体はぁ♡ 触手とぉ♡ 妊娠リスクゼロの本気交尾をする為に生まれてきたんだってぇ♡ 幸せになりましょうねぇ♡」

 術師の両手が貴女と絡み合いながら、大口を開けて唇を重ねる。
 臓腑から溢れる甘ったるい淫臭が脳髄に染み込んでいく。

 既に触手が絡みついて着衣の留め具に群がって器用に外し始め、
 貴女の手甲と足甲、肩当を除いて防具を取り除いていく。

「んちゅぁ♡ はむ♡ れる♡ んじゅずうう♡ んふぁ……♡
 フィリアってぇ……♡ もしかしてぇ……♡ 普段はぁ、ワイルドな口調ですかぁ……♡
 んふふぅ……♡ もしそうならぁ……♡ その口調でおねだりするとぉ……♡
 触手達はすごく悦びますよぅ……♡
 色々な貴女をぉ……♡ 触手達は全部ぜぇんぶ、可愛い……♡ 可愛い……♡ って思ってますよぉ……♡」

 とぐろをまいて太ももを絡み上がる触手が大きく股を開かせる。
 I字バランス。戦士であればこれで固定されれば逃れようがない、触手と交尾するしかない姿勢だと理解できるだろうか。
 それほどに貴女を手放したくないという触手からの求愛行動。

 肩に、腰に、太ももに触手が絡みついて優しく体を支える。

 ここに貴女をガサツな女だと思う”雄”はいない。
 優しく肉の乗った胸を甘く愛でるように触手が撫で回し、頂をコリコリコリコリ♡ と愛撫する。
 尻孔にも触手が先端を押し当てる。披裂を二本の触手がくつろげる。

 それだけではない、頬を優しく撫で、二人に触手フェラをおねだりするようにすり寄って、
 あやすように背中を撫でて来る。

 皆、本気交尾の前に貴女を労っていて。

「フィリアのエッチな女の子の顔♡ すごく可愛くてムラムラしますよぅ♡
 はぁ♡ あぁー♡ 私も早く触手のコキ穴にされたくなってきましたぁ♡
 フィリアのぉ♡ ワイルドなおねだりハメ乞い宣言でぇ♡
 触手達の慰み者になりましょうねぇ♡」

 お姉様の言葉通りに、触手へおねだり出来れば、それまでの優しい愛撫と一転して
 一気に柔らかくも力強い触手が ごりゅっ♡ と前後の穴を貫くだろう。

 ぐぼり、ぐぼりと体の奥深くから響く粘ついた音。
 全身を渇望するように蠢く触手が貴女の欲するままに、貴女を欲するままに
 絡みついて貫き、犯し、牝としての悦びを刻み込んで交尾を、雄と雌がお互いを欲してやまない行為に及ぶだろう。

フィリア > 這い出して来る触手が二人を取り囲む。
取り囲む触手は、己を雌と認めたように、優しく頬を撫でてくる。

少しくすぐったそうに目を細めていれば、目の前にいる女性は、己が見上げなければならないほどの大きな体。
それであっても明らかに女性として魅力的な容姿を持っていればこそ、コンプレックスを刺激する。
逆に己もまた、彼女にコンプレックスを刺激しかねない姿をしていることなど当然知るはずもないのだが。

群がってくる触手が己が肢体に絡みついてくる。
そんな中でも、サフィルが己の顔を、髪を整えていく様子。
それをそのまま受け入れていれば、更に紡がれる言葉。

触手によって己が『雌』を理解するように教化するかのような、そんな言葉を紡がれて、
意識が自然と書き換えられていく。

言葉を冷静に受け取れば、サフィルはとんでもないことを口にしているのだろうけれど、
そのことすらをも好意的に受け止めてしまうほどに、意識が淫欲に塗れ、
目の前の大柄が女性から安心感すら覚えて受け入れていく。

「あは……あはははっ。
触手の反応、分かりますぅ♡ 私は、すごく魅力的でぇ♡ 交尾したくてたまらない、女の子♡
お姉さまに捕まえてもらってぇ♡ 触手さんたちに教えてもらってぇ♡ わかりましたぁ♡

はぁい♡ 私の体はぁ♡ 触手とぉ♡ 本気交尾するために、生まれてきたんですぅ♡」

とんでもない価値観を受け入れて、互いの両手が絡み合い、近づいてくるサフィルの唇を受け入れる。
淫欲に塗れているからこそ、己もまた口を開いてむしゃぶりつくようなキスを交わす。
淫臭が己の中にしみこんでいく感覚。
同時に、トロトロに蕩けすぎた脳髄を覚醒させるような刺激。

軽く目を瞬かせれば、瞳は淫欲に蕩けつつも、多少己を取り戻す。

「んちゅぶ♡ んぅっ♡ んちゅぷ……ずず……ふぁ♡
普段……まぁ、ワイルド、なのかな?
自分ではよくわからないけれど……っちゅ♡」

鎧を解かれ、着衣も落ちて、手足の甲だけが残る状態。
普段であれば、羞恥で気が狂いそうなほどの状態ながら、意識が淫欲に支配され、脳内ピンクの今ではその恰好こそが正しいとすら歪んだ認知。

「そう、かなぁ……触手たち、可愛いって、思ってくれるのかなぁ♡
あ♡ すごい、恰好♡ こんなの、触手と交尾するしかないっ♡
サフィルお姉さまぁ♡ 私も、分かる、よぉ♡ 
触手の求愛♡ 感じ、るぅ♡」

もはや肉体を自由に動かすこともできないI字バランスに拘束された己の体。
けれど、優しく支えるように絡みつく触手に塗れることで、安心感すら覚えていく。
なにせ、頬を撫で、すり寄って、それらの動きが全て愛情すらをも感じさせてくるのだ。

そこにさらに降ってくるのはお姉さまであるサフィルの言葉。
もはや、己を取り繕うものも、なにも、ない。

「あは♡ お願い、しますぅ♡ アタシの、エッチな体はぁ♡ 触手が欲しくて欲しくて♡ たまらないんだっ♡
アタシの処女まんこもぉ♡ ヴァージンアナルもぉ♡ 男のものなんて、一度も口にしたことないこの口もぉ♡
全部全部、触手にくれてやるから、さぁ……」

瞳に宿るものは、淫欲と狂気。もはや己の言葉の意味を理解する冷静な意識はなく、
体に宿る淫らな熱と、己の意識を誘導する『お姉さま』と、己に優しく求愛する触手だけが、己の全て。

「だからぁ♡ アタシの全部を、触手で満たして、ぐちゃぐちゃにしてぇ♡
触手たちの慰み者の、淫ら雌になりまぁす♡ だから、早くぅ……んほぉぉぉぉっ!!」

触手へ前後の処女提供と、慰み者の淫ら雌の誓いを口にして、触手をおねだりしたことで、前後の孔を貫く触手。
その激しい快楽に、獣じみた雌の咆哮を張り上げた。