2024/02/27 のログ
ご案内:「平民地区 昼前の露店大市」に天ノ宮亜柚楽媛さんが現れました。
■天ノ宮亜柚楽媛 >
「何はともあれまずは金じゃな!」
初の食事を最高の形で堪能し、下界に落ちて最初の一夜もどうにか
こうにかやり過ごした元女神は、日も高く昇った大通りで元気いっ
ぱいのたまった。
つやっつやでさらっさらな濡羽の長髪。神々しささえ感じられる黄
金の双眸。そのかんばせは横髪からぴょこんと突き出たエルフ耳も
納得の超絶美少女。
更に言うなら東方の巫女を思わせる着衣の胸元はGカップの膨らみ
をたわわに実らせ、『おっと、うっかりスカート穿き忘れておった
わ!』と言わんばかりのヘソ出しパンモロスタイルとなれば、二度
見三度見は当たり前。
そんな存在自体が目を惹く美少女がたまたま程近い場所にいた娘に
「――――のう、そこな娘。妾、お金が欲しいのじゃが、どーすれ
ばよい?」
疑問を投げた。知人でもなかろうに、藪から棒で完膚なきお声掛け。
ご案内:「平民地区 昼前の露店大市」にアリエッタさんが現れました。
■アリエッタ > 「はい?」
急に声を掛けられてビックリして声を掛けられた方を見る。
可愛い、かなりの美少女だ、少々変わった格好をしてはいるがかわいいので問題ない。
しかし金が欲しいと言われてもどうすればいいのか。
「ええっと、旅行で来たって訳でもなさそうだし、お仕事の斡旋と言われても急にはちょっと……私こう見えても貴族ですけど」
気まぐれにたまにはこんな市場を覗いてみるのもいいかと思ってきてみればなかなか出会えないようなイベントが起こってしまって少々困惑気味。
けどかわいい、ならば。
「うーんと、私と一晩付き合ってくれるならそれなりのお金は上げてもいいかな、あなた女の子同士は大丈夫?」
恰好が格好だしもしかしたら娼婦の可能性も考えての提案。
そうなら乗ってくるだろうし、そうじゃないなら逃げるだろう。
そう思いながらその大きな胸を触ろうとする。
■天ノ宮亜柚楽媛 >
「ほほぉ、貴族とな。羨ましいのう。へーみんの上前跳ねて、働かず
して食っちゃ寝出来るんじゃろ?」
物凄い偏見である。とは言え平民の大部分が似たような事を思ってい
るのもまた確か。お貴族様への余りにドストレートな物言いに、ギョッ
と目を見開いたり、「ぶふっ!?」と噴き出したりと反応は様々。
そんな悪いイメージの付きまとうお貴族様だが、珍妙な格好をした小
娘の問いを無碍に切り捨てるでもなく、真面目に頭を悩ましている様
子から見てかなりマシなタイプなのではと思いきやポンッと飛び出る
トンデモ発言。
「おぉ? 一晩付き合う……ということは、今宵の宿とメシ代も安心
という事じゃなっ!? 女の子同士というのがよぉ分からんが、や
ぶさかではないぞ!」
ぱぁっと輝く女神様のご尊顔。
元々の素材が非常に良いのに、更ににぱぁっと浮かべる屈託のない笑
顔の可愛らしさと来たら眩いばかり。
「よしそなた。一晩しっぽり付き合うのじゃ。まず名乗……みゃっは
!?♡ な、なにゆえいきなりおっぱい揉んだ!??」
そうしてこの暴言である。相手がガチ目のキチ◯イ貴族であったなら、
この場で手打ち案件だろう。
しかし無礼なエロ巫女もどきに与えられたは、得意げにぷるるんっと
張ったGカップへの軽い接触。
ふにぅんっ♡ と確かな人肌と共に天上の感触をその手の平に与えた
元女神は驚きに金眼を丸め、柔乳押さえて後退る。
■アリエッタ > 「平民の上前跳ねてますけど働いてますー貴族無くして平民無く平民無くして貴族無しですー」
納税と言う形で上前を撥ねているのは事実だが働いてはいる。
内容が平民には理解されないだけ。
それをいちいち言ってもしょうがないのでそこはスルーして。
「ん~よく分かってないみたいだね」
おっぱいを揉まれてびっくりしている相手の反応を楽しみ。
すごくいい感触、体は本当に上物、顔もいい。
「えっとね、今日は私と……こういうことするんだよ」
相手を抱きしめてキスをする。
周りのことなど気にせずに唇を重ねて舌も入れる。
しばらく唾液を混ぜ合うような濃厚なキスをして満足すれば唇を離して。
「お名前、教えてくれる?私はアリエッタ」
そのまま抵抗しないなら手を引いて適当な宿へ行って一室を借りようか。
■天ノ宮亜柚楽媛 >
「んむぅぅう~~っ!?」
豊乳を押さえて後退る女神様は、ずずいと追いかけ抱きしめてきた
小躯にいきなり口唇を奪われて黄金の双眸を白黒させた。
ほぼ同時ににゅるりと口内に潜り込み、注ぐ唾液を粘膜に塗りつけ
るかの濃厚なレズキスにはその身を強張らせる。
「んんぅっ、ん……、ふ♡ ふぅ……ん、んんぅ……!?♡(ふえ…?
ふえぇえぇええっ!? わ、妾これ、キスしとる?? 妾はじめて
なんじゃけどっ!? これがふぁーすときっすなんじゃけどぉぉお
おっ!?)」
困惑の只中にあろうとも初体験となるレズチューの悦楽は人の身に
慣れていない女神様が耐えられる様な物ではなかった。
強張っていた身体から徐々に力が抜けていき、嬲り回される舌悦に
ぞくぞくと細身の背中が戦慄いた。白頬がほんのりと桜の色彩を灯
し広げ、可憐な顔貌に蠱惑の艶を与える。
気付いた時にはねっとり糸引く唾液の橋を繋いで黒髪ツインテの顔
が離れ(それでもむっちゃ近いが)、ぽわぽわとした巫女もどきに
その名を告げていた。
「―――――ぅ、うむ。妾は、天ノ宮亜柚楽媛。アユラとでも呼ぶ
が良いぞ」
辛うじて名乗りを返すも、その明晰()な脳は混乱デバフを受けた
まま。引かれる手に誘われるままふらふらと、次に気付いた時には
もうラブホの一室という超展開と相成るか。
■アリエッタ > どうやらびっくりして呆けているようだ。
都合がいいと思い正気に戻る前にそのままなし崩しで宿まで連れていき。
「着いたよアユラちゃん」
アユラの手を引いてやってきて宿は魔法の照明が怪しく光り。
大きなベット、棚には淫具が揃っているレズプレイにも対応した連れ込み宿。
ドアを閉めて鍵を閉める。
自分で服を脱いで全裸になってアユラが混乱している間に服も脱がせようとして。
「アユラちゃんは初めて、なんだよね?じゃあ私に任せて……気持ちよくしてあげるから♡」
アユラをベッドに押し倒してそのまま街でしたようにキスをして。
同時にアユラの秘所の割れ目を撫でるように触って。
「アユラちゃん……綺麗♡アユラちゃんは処女かな?」
処女膜を気付付けないようにゆっくりと秘所に指を沈めて。
■天ノ宮亜柚楽媛 >
「―――――はっ」
女神様が再起動を果たしたのは、白昼の露店市から風景を一変させ
た宿屋の一室。しかも棚上にずらりと並ぶは色合いからして如何わ
しい淫具の数々。
しかも、全裸となった黒髪ツインテ娘にエロ巫女装束を剥がされて
いる真っ最中であった。
「にゃわわわわわっ!? そそそそそなたいきなり何しとるっ、な、
何しとるのわぁあっ!? んあっ♡ むっ♡ ま、また、ちぅ……
ん、んっ♡ あひっ♡」
気付けば見事素っ裸。
寝台上に押し倒されて、二度目の接吻で唇を塞がれて、つるんと無
毛のクレヴァスへの刺激に甘声が跳ねた。
「んふっ♡ あっ、ぅん♡ しょ、処女、んっ♡ たしかに、妾、そっ
ちもはじめて、あっ♡ あぁ…っ♡」
処理跡一つ存在しないすべすべぷにぷに恥丘の谷間。
控えめなサイズのクリトリス。薄い花びら。その底で怯える様に
ひくつく小孔に細指が挿し入れられれば、乙女の証の存在と、その
奥で秘めやかに湧きつつあった蜜のぬめりが伝わろうか。
(えっ? えっ? これ、よいの? こんなあっさり妾のはじめて
捧げてもうてかまわんの!? ま、まあ処女膜なんぞいくらでも
再生出来るし構わんと言えば構わんのじゃけども……)
これがしっかりと黒髪の美貌だとか同性同士の背徳、エッチで甘
酸っぱい匂いとかそういうものを感じさせての物であったのならば
アユラも疑問など抱かず流されるままだったろう。
オナニーすらした事のない生娘中の生娘が、普段からこういう事を
ヤりまくっているのだろうガチレズ貴族令嬢の手慣れた愛撫の中で
こんなあれこれ考えられるのは、性急にすぎる展開のせいで彼女自
身の魅力を感じる事が出来ぬからなのだろう。ぐいぐい来る感じは
嫌いではないのだけれども。
ご案内:「平民地区 昼前の露店大市」からアリエッタさんが去りました。
■天ノ宮亜柚楽媛 >
「―――――はっ!?」
再び気付いたのは大通りの雑踏にエルフ耳が跳ねての事。
丸くした金眼をぱちくりさせて右左。艷やかな黒髪の頭部で周囲を
見回し
「ゆ、夢……? 白昼夢とか言うやつかえ……?」
困惑に小首を傾げつつ、女神様もまたその場を後にするのだった。
ご案内:「平民地区 昼前の露店大市」から天ノ宮亜柚楽媛さんが去りました。