2024/02/19 のログ
オース > 感心する女性を見て、家族の事なのかなと思いはするが訪ねはせず。
お尻のあたりを叩かれた時に尻尾に触れられたがそれも口にされなければ何も言わず。

「うん、本当に楽しいよ。
本当?よかった。案内を申し出てよかったよ」

大抵の案内は、自分は案内をする相手が楽しむ間は待つことが多い。
なのでこんなに楽しい案内は滅多になく。その上にお礼まで言われると無邪気に笑い。

「お祝いの時?普通は飲まないんだね。
うん、それじゃそっちにするね。
えー、そう?」

果実水と聞けばそれを注文しようとし、ちょっとカッコいい所を見せようとしたが失敗、女性が代金を払うのを眺める。
だけど自分も飲み物を選んでごちそうになり。

「探される?もしかして逃げてたりする?
うん、大丈夫だよ。それよりさ、また街を回るなら案内に雇ってくれると嬉しいかも」

時間的に、探されると聞けば逃げてるのかなと思ってしまい。
もし必要なら隠れる場所を、と言っても自分のぼろぼろな小屋を教えるぐらいしかできないのだが。
ただ申し訳なさそうに謝る女性に気にしないで、また案内させてとお願いし。
そして思っていた以上に硬貨の詰まった小袋を受け取れば驚き。
その後は飲み物を飲みながら他愛もない話をして、飲み終えれば出会った場所まで送ると申し出、そうして送ったか別れた二人だけの知ることに

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロン・シェンメイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からオースさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にオースさんが現れました。
オース > 平民地区の大通りにある冒険者ギルドの前。
普段から午後はそこで冒険者相手の雑用や簡単な荷運び、もしくは観光客の案内をする為にいるのだが、今日はそこで分厚い本を読む。
その本自体、今日午前中に自分を雇ってくれた冒険者が報酬の一部としてくれたものであり。
その冒険者は読めないと言っていたが、自分が試しに開くと読めたもの。

どうやら魔導書のようであり、自分が読める理由は不明だが暇つぶしにはいいと読んで。

「へー、こんなので魔法がかかるんだ。盲点だったかも」

基本的に幻術以外は使うことがないので、それ以外の魔法の知識は新鮮。
ついつい読み進めてたり、同じ場所を繰り返して読んだりとして。

そんな光景をギルドに用があるものは、よく何かしらの仕事をしている少年が読書をしているのを眺めては去ったりとし。
当の本人は当初の目的を半ば忘れて読書を続け、時折にはっとなり視線をあげては客引きをし、そしてまた読書に戻ってしまう。

オース > そうしてある程度読み終えて本を閉じる。
そして空を見上げれば大きく背を伸ばし。
そのままその場を離れていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からオースさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にビーンさんが現れました。
ビーン > 学校も自主練も終わり程よく疲れた体のまま、平民地区の大通りを歩いている。
偶には外食でもしようと頑張ってためたお金を胸にのんびりとことこ。
賑わう往来の端は露店が多く、人が立ち止まり渋滞を作っている為、真ん中の方が歩きやすいのだが小さな体は直に埋もれてしまう。
そんな中、人波を縫うように歩いているつもりだが、実は流されていた少年たどり着いたのは平民地区の中では人通りの少ない通りに繋がる場所。
お腹をもう少し好かせるためにもう少しある香カナダと考え、その道へと一歩足を踏み出し進み始める。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からビーンさんが去りました。