2023/12/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイオラさんが現れました。
■イオラ > 丁度太陽が真上に上る時間帯。
施設内に食堂が併設されたとある冒険者ギルドの建物内は、食事に勤しむ冒険者やら近隣に住まう住人達やらで騒がしい。
そんな中、己はと言えば賑わいを耳に入れながら、依頼書が所狭しと貼り付けられたボードの前に立ち、内容を吟味していた。
普段身に纏うメイド服ではなく、動きやすさを重視した衣服の上に薄灰色の外套を身に纏い、主の傍を離れて冒険者業に勤しんでいる。
――とは言え、薬草の採取や魔物退治は冒険者ギルドでの『人材』探しに役立つし、遺跡やダンジョンに潜れば物資の回収が出来るのだから、実益も兼ねてはいる。
「ふむ――――……どうしましょう。」
そんな風に呟きを落としつつ、視線は上から下へ、右から左へ。
これは旨味が少なすぎる、これは日数がかかりすぎる、など、思考を巡らせ。
■イオラ > そうやって視線を移ろわせていれば、良さそうな依頼が一つ。
ほんのり口角を持ち上げれば、貼られた紙を千切り取って受付の方へと向かい―――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイオラさんが去りました。