2023/12/19 のログ
ハク > 冒険者ということもあり、あまり明確に相手の過去を詮索したりはしない。
だからミタマが確実に同郷かは確認こそしないが、それでも親近感からの友愛の感情は湧き出るもの。
受付での軽い談笑も思い出しながら、ベッドの上で尾をぱたり、と軽く揺らす。

「そうでござるな。
 こうしてマグメールの地に馴染んできたと言えども、やはり同胞との邂逅は如何ともし難い喜びを覚えるにござる」

ふんす、と両手で軽くガッツポーズをしながらミタマとともに喜びを感じ。
彼女も同じくベッドに登ってきて座れば、少しだけ彼女の方が上背があるか、立っていた時程ではないが少し見上げる形になる。
読心の能力は持たないので彼女が何を考えているかはわからないものの……
ハクとしては、彼女のまとった巫女服のような装束にも、故郷のかおりを覚えてしまっている。
視線がふいに絡めば、ほにゃ、と相好を崩してしまい。

「なる、ほど……ううむ、その程度であれば、問題ないにござろうか。
 ありふれた音ではない、何らかの特異な音にしてもらう等すれば、問題も起きぬでござろうか……?」

ミタマの言葉を聞いてうなずきつつ、例えば自分の名前のような2音であれば偶然耳にすることもあるだろうが……
10音を超えるキーワード等を選んでもらえれば問題ないか?と考えはじめ。
続く問いには、むぐ、と少し言葉を詰まらせて。

「……あー、その、まぁそれがし、冒険者してない時は娼婦で稼いでいるのでござるが……
 その、いわゆる媚薬とかのかかりが強いのでござるよ。
 それもあって、催眠・暗示系に入りやすいんじゃないか、と思っているのでござるな」

そもそも『施術』という単語を使っている以上は医療に類する行為だとハクは考えている。
だからこそ、羞恥はあれども下手にごまかすよりは正直に言うほうが後々問題にはならないだろうと思い、その答えをし。
その直後の催眠の発動で、ほんの1秒で意識がぱたんと落ちる。
意識こそすぐに覚醒するものの……

「ふにゃ……?」

ぼーっとしたまま、ミタマの言葉に従い自然とバンザイのポーズをとってしまい。

ミタマ > わかります、わかります!と、喜びという言葉に頷いて。
とは言っても、此処で逆に同郷で……自分の術に対しての耐性があったりしたら、それはそれでお仕事にならない。
なので、彼女……ハクがそういったものに弱い。と聞いた時は、ほっと内心胸をなでおろしたのは此処だけの話。

けど、外面は楽しそうに笑顔を浮かべているし、格好を崩すお相手様と共に、巫女服を揺らしながら姿勢を正したり。
見ているだけなら、とても仲睦まじそうな感じ。

「……ふふん、そういうのはありですよねぇ。
 それこそ特注品の目覚まし!なんていうのはどうでしょう? ハクさんが設定した音が、一定の時間に流れる!とか。
 それなら、他の音で目覚めてしまうとかはないですし、色々と安全かもしれません! ……まぁ、ちょこっとお高めな施術代になっちゃいそうですけど。」

それ用の目覚ましが必要なので。
思わず目を反らしたりするけれど……それはそれとして。

「……なるほどぉ……既にそういったものを何度も受けてしまった事で、耐性が下がってきてしまった。というものなのでしょうね。
 娼婦というのはちょこっと納得かもです。その格好も、やはりそういったものもあるでしょうし?
 ……ではでは、確かめて見せましょう!」

と、矢継早に行われた自分の【催眠】。
誤魔化さなかったからこそ、自分の能力が効くと確信し、それを行った結果……。
びっくりするほどあっさりと術は通ってしまった。
ぼーっとしたまま自分の要望通り、ばんざーい!するハク。
綺麗な腋の裏側から、丸見えの横乳まで、隠すものなんて全くない状態で……。

「わぁ、普通の人よりもあっさりとかかっちゃいましたね……。本当に弱いんだ……。
 あ、ハクさんハクさん。泥酔解除。普段通りにお話どうぞ!
 後、これから私が行うのは施術なので、何をされても変と想わないでくださいね?……はい、さんに、いちっ。」

此処で更に暗示――もとい、催眠発動。
このままふわふわのハクさんを楽しむのも良いけれど、まるで常識の改変をしたかのような事をしたら、面白いのでは?なんていう狐娘特有のいたずらめいた感情。
それと同時に、丁度胸元の突起を覆い隠している、ふたつの前掛け。其処に指を添え、ぺらりと……捲ってみたりしつつ~……。

「ハクさーん、どうです? 少し頭がしゃっきりした感じはしませんか?」

ハク > 会話は弾む。
喜色を顔に浮かべながら薄暗い室内で身を揺らしながら会話に興じる姿に、何の警戒心も違和感も感じる事はないだろう。
本心からこの会話を楽しみ、同じような狐耳と尾を持つ少女との邂逅を喜んでいるのだから。

好奇心から入ってみた【眠らせ屋】。今回は大正解だったかも、という気持ちも芽生えているところで。

目覚ましの特注品という話になれば、そういうものもここで作れるのかと驚いた顔を見せる。
話を出すだけ出して、今回のことで満足言ったなら、暗示キーワードを聞いてそのキーワードを放つ目覚ましを別途探して購入するなり作るなり考えていたが……
むしろここで目覚ましまで面倒見てもらえるのであれば大助かりだ、と拍手してしまうほど。

その後の会話でも、自分が催眠、暗示、薬物に対する耐性が極めて下がっている状況について目星をつけてもらえれば恥ずかしげな顔を見せて頷く。
娼婦であることは特に問題なく受け入れられたようで、むしろほっとしていた。
人によってはこの見た目の年齢で娼婦など、と言われる事もあるのだ。
初対面で、高潔な人であればなおそういう事を言う事があるので、巫女服のミタマに言われたら少し残念だなぁ、と思って居た所だが……
職業を否定されずにほっとした様子を見せた事も、ついつい呟いてしまっていた。

そして、しっかりと【睡眠】が入る。
瞬間的に落ちた睡眠と、その間にかかった【暗示】で、寝起きのようなぼーっとした顔を見せながら素直に命令に従って両手をあげたポーズを見せる。
首元のパーツから垂れた布はその程度でずれる事はないものの、そう左右に太くない布では横乳も毛の生えていない腋もしっかりと晒すことになるが、何もそこに感じていない様子をミタマに見せて。

「ん、んっぅ?あ、えーっと、あれ?もう暗示にかかったんですか?」

泥酔状態を解除され、目をぱちくりと瞬き驚きながら声をあげる。
外で使っている『ござる』口調ではなく素直な普段の口調に戻ってしまっている様子にも気づいて居ない様子で。

「わぁ、両手があがりっぱなしです!ミタマさん、すごい!
 どうだろ、しゃっきりしてるのかな?さっきまでとあまり変わらない気がしますけど、そう言われたらしてるかも!」

わぁわぁとあがりっぱなしの両手を動かそうとしつつ、胸を隠す布をめくられ桜色の乳首を晒す。
だがそれも『施術』なので何も変なことはされていない。
刺激がないのでまだ柔らかい乳首を揺らしながら、両手が動かない事を面白そうにしている。

ミタマ > 自分は作れない。けれど、此処に居るのは冒険者でもある。
そもそもこれだけの家具を用意するには、普通の縁ではどうしようもできない。
特注の家具。それを発注して作ってもらえるコネを、冒険者として作り上げたからこそ……この職業をしているのである。
拍手されると、たいしたことないですよ~♪ なんて笑ったりするのだけど、本当に大したことじゃないし、なんなら自分は何もしていない!

寧ろ、こんな子供の背丈なのにこの王都で娼婦をしていることに、凄いな。という感情を抱く。
何せ此処には様々な性豪達が並び立つ。自分もそこそこ自信はあるけれど、色々な事をしてきたら……間違いなく身体が保たない。
もしかしたら、身体に秘訣なんてあるのだろうか……?なんて思ったりもするけど、それは追々聞いていくこととして……。

確りと【睡眠】が。そして【催眠】【暗示】。
きっちりと自分の術が発動したのを見届けてから、これまで通りの緩い会話が始まろうとしている……。

「はーい。おはようございまーすっ♪
 ふふん、そうでしょう。あ、一時的なものなので腕が疲れたら降ろしてもいいですからねー?

 ……って、おや?」

古風な訛りが消えている?元々はそういう口調なのかな?
と小首をかしげるけど、
此処で敢えて其処を指摘してしまうと、不自然な感情を抱かせてしまい、催眠が解けてしまう可能性がある。
其処に関しては問い掛けることはせず、そのままゆっくりと後ろに下がっていき……。

「んふふー、そうでしょう? ちょこっとだけ意識を暗転させて、意識をしゃっきりさせたんです。
 ではでは、ここから暗示を強めていきますよ?

 "ハクさんはどれだけいじられても、感じません。私が、【良いよ。】というまで、受けた刺激が蓄積します。"

 ……あ、これはさっき言った特定の音に対する反応の暗示の予行練習なので!……ハクさん、動いちゃダメですよ~?」

それはまるで、時間停止のアレのような催眠行為。ペラリと捲った生地から覗いた、膨らみかけのおっぱいと可愛い突起。
其処に後ろから手を伸ばし……まずは掌全体でぐり、ぐにゅっ……。優しく乳頭を潰しつつ、刺激を与えていく。
脳には甘い刺激は行かない。しかし、身体には自身の其処を刺激される快楽が蓄積し、解放した際に一斉に脳に向かってしまうだろう……そんな催眠。
まずは突起が充血し、可愛らしいぽっちが盛り上がったところで、指先でぷに、ぷちゅっ……♥ 優しく小さなさきっぽを潰して、きゅうっと乳搾り……。

ハク > 両手をあげたまま、胸布をめくられつつ先程より子供っぽい声色で会話を続ける。
古風そうな口調は外で他人に舐められないためのもの。
リラックスしている状態や、相手に甘えたり奉仕をするときには今喋っているような子供らしい口調になるのだ。
大人化するとまた少々口調は変わってしまうが、それはまた別の話。

娼婦としてちゃんと仕事ができるのも、今はまだ問われていないので答えていない体質のせい。
呪いで内臓を淫魔のそれに変えられているせいで人より性欲は強いし、性行為に対する熟練度も高い。
だからこそ、ともすれば連日娼婦仕事をしても大丈夫なのだが――
そういう事も、今の催眠状態であればすらすら話してしまうだろう。

それよりこんな店を作り、特注の目覚ましも作れるミタマをすごいと本心から思い、そう口にして。
やがて手を下ろしていいと言われたのを聞いて、耳を震わせながら自然と両手が垂れていく。

「うん?どうかしましたか?」

ミタマが不思議そうに首をかしげたのを見て、こっちも合わせるように首をかしげてしまう。
若干あざといその仕草も、娼婦として身に付いた仕草の一つ。
可愛らしく、愛らしくベッドの上で仕草を見せればお客が喜んでくれるから……
そんな、無自覚の癖が今も出てしまっていた。

「あ、なるほどすごいですね……ふんふん、わかりました。
 予行練習ですね、がんばります!うごきませんっ」

そして続く【暗示】を素直に受け入れる。
言われた言葉も普段であれば首をかしげたかもしれないが、『施術なので何も問題がない』ため疑う事なく笑顔を見せて。
ミタマが背後にまわり、伸ばした手で乳房を揉めば撫でられているようなくすぐったさに口元から「ふふっ♪」と笑みが出てしまう。
しかし乳房は揉まれた事で性行為を期待し、揉み込まれることで指先に子供らしい高めの体温を感じさせる。
乳首はすぐにツンと尖り、そこを刺激される事に慣れているのだと感じさせる。
そこをつまみ、潰されるようにされれば頭は何も感じていないものの、無自覚に尾を揺らしながら腰を震わせてしまい。

ミタマ > もちろん、『施術』している最中の雑談として……。
「けど、そんな小さな身体なのに、娼婦をしてるとはびっくりですっ。
 お身体とか辛くないですか? あんまり眠れなかったりしたら、添い寝コースも提案しますけど!」
なんて後ろから覗き込みつつの心配する言葉……もとい、営業トークも飛んできたりするのだけれど。
其処に返ってくるのは、催眠状態で普段よりもすらすらと話されるお相手様の肉体事情。
まさか淫魔の心臓に置き換えられていて、それによって不老不死だなんて……。
その奇妙かつ、色々な意味で凄い経歴を聞いてしまうと……。

「やはー……いえいえ、なんでもないのですよ?
 ハクさんはこれまで、色々な生活をしてきたんだなぁ~……って、これまでの生い立ちを聞いて思っちゃっただけなんです。
 よしよしー……♪ えらいですよ~。ハクさんっ!……わ、あざと可愛い!」

両手が垂れても、既に腋の裏側から滑り込んだ掌を阻む事はない。
こちらの手首を、ほかほかした体温を宿す腋の裏側で包み込むことになるかもしれないけど……其処は大して、重要ではない。
前掛けの代わりにおっぱいを包み込む掌。よしよし♪の言葉に合わせ、すりすり。突起の先っぽを指の腹でなぞったりしてから、掌全体での摩擦。そして、手応えが来たタイミングで少し強めに乳首を押し潰してみる。
真後ろにいるからこそ、ぱたぱたっと揺れる尾がこちらのお腹辺りに触れますが、それも些細なこと……。

「あ、ハクさん。このまま四つん這いになってくださいっ。
 それと……娼婦の仕事って大変だと思いますけど、やっぱり気持ちよかったことってあると思うのですよね。
 ……最近、これがすっごい気持ちよかった!ってことって、あったりするんですか?」

素直に受け入れた相手に、視線の変更を。
先程の四つん這いの格好が実に素敵だったので、それをもう一度見るために。
もちろん、真後ろにいる状態なので、言葉に合わせて動いて頂けたら……そのままお尻の上に、ぽむっと腰掛けてみるのです。
そうすると、ぶにゅんっ……♥と、尾骨の上に乗っかる丸々肥えた感触を……敏感な尻尾に伝えてしまうでしょう。
それは常人よりも遥かに大きく、同種に近い存在だからこそ親和性たっぷりな精がどっぷり詰まった牡の膨らみ。
意識には伝えない。けど、そのお尻にずりずりと擦れることで、尻尾やお尻に本能的に其処を意識させ……。

四つん這いになったタイミングで、ぎゅぅぅ……っと、つまめるぐらいにぴんと尖ったおっぱいの突起を、真下に強めに絞ってみたり……。
牝狐ならぬ、牝牛みたいに。此処が解放された瞬間、たっぷり絶頂できるように……。

ハク > 薄暗い室内。星々を模した天蓋を持つベッドの上で行われる楽しいおしゃべり。
ただ、その内容は次第に性的なものに変わっていくものの……

「そ、そうです?えへへ、なんだか少し照れちゃいますね……
 大丈夫です、私、再生系の不老不死なのでっ」

背後から胸をやわやわと揉まれつつ、尾を揺らしながら大丈夫ですとガッツポーズを見せる。
体力の上限値は高くないためお客さんとの行為の最中で大体力尽きてしまうこと。
けれど、再生するため数時間すれば全回復し、また別のお客さんの相手ができる事などをスラスラ説明していく。
無論、その再生により処女膜も再生されてしまうので、お客さんの好みによっては予めディルドーで破かないといけないのが手間なんですよねー、という、苦労話のような話しまでしてしまい。

「そうでしたかっ。うーん、でもこのお話することで偉い、って思われると……
 それだけでお客さんも喜んでくれそうですね、今度からも寝物語に使ってみようかな?」

疑問に対する答えがはぐらかされているもの、とは気づかずに『えらい』と言われて嬉しそうにする。
あざと可愛い、というのは今の娼婦モードの気分では褒め言葉。すごく嬉しそうにしつつ――
乳首が震えた瞬間に強めに潰され、腰がぴくん♪と嬉しそうに跳ねるのを感じさせた。

「ん?あ、はい、わかりました。よいしょ……」

そして四つん這いの指示をされれば素直に従い四つん這いに。
ミタマに向けたその股間部は、既に割れ目が内側から発情を感じさせる桃の香りの淫蜜をにじませ、尻穴も刺激を求めてヒクつく様子を見せつける。
薄暗い中も見えるようであれば、包茎クリトリスもぷっくら勃起しているのが見えるだろう。

「えっと、気持ちよかった事ですか……?難しいなぁ……
 お仕事中の話なら、私の尻尾の根本すっごく気持ちいいから、尻尾掴まれておまんこを奥までごちゅごちゅっ♪ て気絶するまで犯してもらった事かな……?
 人間は孕めないけど魔物なら孕めちゃうから、富裕地区で見世物として、触手に侵されて産卵しちゃうのを見られた時も気持ちよかったなぁ……」

四つん這いになった自身の尻の上に座られ、尻尾の根本に大好物の気配を感じてしまい。
尾を期待にぱたぱたと震わせながら、卑猥な体験談を素直に口にする。
そうしながら乳首を強く搾られてしまえば体はぶるりと痙攣し、もし【暗示】がなければそれだけで絶頂したであろうことを知らせて。

ミタマ > 「んふー!事実を言ったまでですよ!
 同じ狐として!お仕事をしている立場として!そうやってお仕事に真摯に挑んでいることは尊敬しますね!……あ、これは本気でですよ?」

お世辞とかじゃなく、自分の身体を理解した上で、出来ることを行っている。
自身の内蔵が淫魔のものに切り替わったというとんでもない経緯があっても、今こうやってガッツポーズをして、笑顔を作ってる相手に、素直に尊敬の気持ちを向けてしまったり。
……そんな相手の常識、認識を改変して、現在進行系でおっぱいを虐めているいたずら狐がいるのですけど、それはそれということで。

「そういうのを破る。初物が好きー!って人にとっては満足かもですけど、そうでない……慣れた穴が好き!って人には難しそうですねぇ……。
 ……偉いですよ~? もちろん、気持ち良い事が好きな娼婦さんもいらっしゃいますし、前にお話を聞いたことがありましたけど……。
 ハクさんはちゃあんと、色々な事を考えて……今日だって、遅刻しないための相談までしてくれたわけですし? ……お、良いですね~! ネタにしちゃいましょうっ!……あ、どもども~♪」

四つん這いになったハクさんのお尻。乗っかる前に改めて其処に視線を向けてみた。
股布がぎりぎり太腿の三角を隠す程度の短さ。更にお尻周りは尻尾を邪魔しない丈の短さなためか、最早丸出しに近い下半身。
甘酸っぱい桃の香りは、淫魔特有のそれなのかな~?なんて思いつつ、すんすんっ……と鼻を鳴らし、ふぅ~。と甘い吐息なども吐きかけてから……。

よっこいしょ!と両足を広げて座ってみせる。
とはいえ、普段から白兵戦闘と娼婦のお仕事をしている彼女の体幹なら、小狐一人乗っかってもあんまり重さは感じないかも知れない。
けど、そのまままるで乗馬マシンのようにずり、ずりと尻尾に、尻肉に、大好物の玉袋を擦り付け、濃厚な牡の存在感をたっぷりと意識させつつ、抱えるように乳首に伸ばす指先で、強めに絞った所……。

びくん。ぶるりっ……。

と、痙攣するハクさんの身体。まずは上半身の『施術』完了。
そうしたら、そのままお尻から降りて、ぐっとこっちに突き出されてる臀部にお顔を寄せて……。

「あー、やっぱり難しいですか。無理しないでも……。
 って思ったら、普通に返ってきました!……ふんふん、根本って此処でしょうかね……?
 あ、"少しくすぐったいかも知れませんよ~?"」

そのまま、次はおっぱいの代わりに真っ白な尻尾の付け根に指を添え、ヒク付く尻孔までばっちり見えるように持ち上げつつ、かりかりと爪を使って尻尾の裏側を擦ってみる。
本来なら凄く気持ちいい場所。けど、其処に伝えるのはほんの僅かなくすぐったさ。此処も解放したタイミングで、おっぱいの絶頂と共に襲いかかるだろう快楽の1つ。
そのまま引っ掻いてない方の手はまるでおちんぽを握るように尻尾を指で挟み、しゅこしゅこっ……。前後に扱いたりしつつ……。

「触手は流石に私が用意するのは難しいですね~! ……逆に何かしてみたいこととかってあるんです?
 そこまで性に興味関心があるなら、あらかたのことはしてそうですけどー……ん、ちゅむ……♪」

その刺激を求めている尻孔。
濃厚な魔力を宿す蜜が分泌される場所に、軽いくちづけ……そのまま、舌先をにゅるっ♪ とねじ込み、ちゅぽ、ちゅる……孔の中にとろっとろの肉をねじ込んで、優しく其処もほぐし……絶頂の際、ここからも体液、いっぱいヒリ出せるよう……。

ハク > 「ミタマさんだってすごいですよ!
 私はあくまで娼館所属なのに、自分でお店構えてて、すごいです!」

相手がこちらを褒めてくるのを感じれば、自分だって彼女をすごいと思っている本心を詳らかにする。
ミタマに比べると、組織に勤める務め人のようなもの。
冒険も娼婦も個人裁量が大きく認められているものの、やはり『後ろ盾』があるからこそできるような仕事も多い。
そんな中で一人で【眠らせ屋】を営んでいる事に対して感銘を受けているのだった。
――ただ、そんな事を言っているハクは四つん這いで、上半身を何度も乳首の刺激で震わせてしまっている姿なのだが。
『施術』なのだから仕方ない。

「はい、だから『熟れた穴が好き』ってお客様には別の娼婦をお願いする感じですね。
 私は淫魔の力として房中術が使えて、交尾相手の体力を回復させたりできるので……
 それ目当てのお客様も、いたりしますねぇ」

寝物語の話を楽しんでくれたなら、四つん這いのまま、よしっ、とつぶやき嬉しそうにする。
ただ、既に尾は違う期待と喜びでぱたぱた振ってしまっているので、殊更嬉しそうに見られるかはわからないところだが。

愛液滲む割れ目も尻穴も、両方とも交尾用に改造されてしまった穴。
だからこそ匂いも排泄物のものはなく、うっすらとした桃のにおいになってしまっている。
それは魔物相手には興奮剤の効果ももたらすが、人間には作用しないのも……合体された淫魔の性癖なのかもしれない。

また、背中に乗られただけではそう問題にならないが、あくまでこの子供姿は魔法戦がメイン。
なので長くミタマが背中に座れば手足がぷるぷる震えるかもしれない。
まぁ、最低限冒険者と娼婦の仕事をする程度の体力はあるので、そう簡単に力尽きることはないが。

「っふ、ぅ、なんだか、体が高揚してるみたいな、気分です……?
 ぁ、くすぐったい、ですか?っひゃぅ!」

しばらく乳首を刺激され、尻に玉袋を押し付けられて2箇所から興奮と発情、快感をもたらされてすっかり上半身は『震え』ることが多くなった。
それを見てかミタマが降りて声をかけてくると、たしかに尾の根本がくすぐったい、と感じる。
――ただ、その効果はてきめん。
尻尾の付け根を持ち上げられつつ根本を掻かれると、それだけで尻肉がぶるりっ、と震えてあっさり絶頂するだけの性感が溜まった事を知らせる。
根本の裏側、そこが大体クリトリス並の性感帯になっていることがバレてしまいつつ、根本をこすられ尻尾をしごかれ、何度も何度も腰を震わせてしまい。

「っく、くすぐったい、ですねっ!
 えっと、ミタマさん、まだするんですか……?」

思わず口をついてしまった言葉は、体が既に強烈な快感を覚えてしまっているからか。
頭は『くすぐったいだけ』と思っていても、どこか本能で危険を察してきていることを声色でミタマに伝える。

「してみたい、ことですか……?
 んぅ、そうですね……ル・リエーの水遊場、今はシーズンオフで人が少ないから……露出オナニーできるかな?とか、考えてたり……
 あとは、えーっと……これは好きな事なんですけど、おまんこ褒められたり、顔や体にザーメンやおしっこ掛けられちゃうの、すごい好きだから、したいことかな……?」

会話の間にも、ミタマの口が尻穴につけられる。
括約筋は締め付けが普通の人間に比べると弱くなっているがきちんと舌を締め付けた。
が、その後。中に舌を差し込めば不思議を覚えるだろう。
中に詰まっているのは桃味の魔力が詰まったゼリー状の物体。
排泄機能を失った体は、排泄物を完全に消化しつつ魔物の卵の養育に使える魔力ゼリーを生み出す事ができるものになっているのだ。

ミタマ > 「やはー♪こう見えて、そこそこ稼げてる冒険者なのでっ!
 それに、実家……実家?で稼いでた分もあったので!……けど、褒められるのは嬉しいですね~。ハクさんは褒め上手ですねっ!」

催眠中は嘘偽りはこぼせない。
だから、ハクさんが零す言葉が本心だということが伝わるからこそ、ちょこっとだけ恥ずかしく、それでいて嬉しい。
単に、普通なら討伐が難しい魔物を催眠させて素材を持ち込み、それをドワーフやら鍛冶師やらに渡して作ったコネを利用しただけなのだけど……。
きっと、そういう事を説明しても、彼女は凄い!って言ってくれるんだろうなぁ……なんて思いながら……。

行っていたのは乳首絞り。
しかも絶頂まで誘った上で、まだ感覚を戻さない悪辣加減。

「……ほうほう。まぁ、熟れた孔が好きって場合は、大人の娼婦を選びますよね。
 わざわざハクさんみたいなちっちゃな子を選んだ上で熟れたとろとろ孔を要求するってなかなかニッチですよ!!
 ……わお。けど、そういう能力目当てで呼び出す人も……あ、いるんですね!ですよねーっ♪」

自分が思い浮かんだものが間違いなかったことに、満面の笑顔。
そんな笑顔のまま、目の前にあるハクさんのお尻に頬ずりしたり、甘い桃の香りが充満する尻尾の裏側に、鼻先を押し付けて、すんすんと匂いを嗅いだり。
匂いを嗅いだそばから根本をごしごしと扱き上げ……掌が付け根に近づくのに合わせ、べち、べちっ!と拳状態の手の小指がお尻を軽くスパンキング。
先程、体重を掛けてぷるぷるしてたお尻に、さらに追い打ちを掛けるようなことをしてしまったりと……なかなか酷め。

「あ、それは暗示によるものですねー……。
 逆に快眠させるには、その暗示……先程言ったようなトリガー以外で起きないようにするんですよ。そうしないと、疲れが取れませんのでっ!
 ……あ、そろそろ終わりますよ~♪ ……尻尾はこんな感じでいい、かな……?」

目の前で何度も何度も震えるハクさんの可愛いお尻。尻尾の付け根をしごかれ、引っ掻かれ、お尻の付け根は何度かスパンキングされ……。
会話の最中にたっぷりと吐息を吐きかけられ、更にちゅむ、ちゅぷ……♥ 括約筋が緩むお尻の孔。その縁に舌先を捩じ込まれ、ぐに、ぐぃっ……。横に舌先をずらして広げられたりしたら……どうなってしまうか。

「わーぉ。露出オナニー。大胆ですねー♪ お付き合いしましょうか? あ、私は普通の水着でですけど。こういうのはお付き合い出来るお友達がいてこそでしょう? 見る相手がいなかったらつまらないですし!
 ……ふんふん。」

そこで聞いた、彼女の好きなこと。それを聞けば。

「ん、ぶ……。ではでは、施術終わりですっ。後は、暗示を紐解くと、ハクさんの身体がとっても気持ちよくなりますっ!」

ちゅぽっ♪ と舌先を肛門から引き抜いてから、四つん這いのハクさんのお尻を凝視しつつ……少しだけ横にずれてみまして。
そのまま、これまで全く刺激を受けていなかった柔らかそうな割れ目。其処の大陰唇と舐められ解れた肛門に、指先を添えて……。

「はい。【良いですよ。】……ハクさん、気持ちよくなってくださいっ♪
 ずぅっと甘い刺激受けずに堪えられた、頑張ったおまんこさん……♪ 偉いですね……。なので、おしっこもゼリーも、おっぱいも、ぜーんぶぶちまけて……気持ちよくなっちゃいましょ~♪」

その瞬間、む、にゅっ♥ 大陰唇とゼリーをせき止めてる肛門を左右に強く広げ、どろどろの蜜で濡れたふたつの孔をばっちりと外気に晒してから……。

暗示、解除。おっぱいを絞られた感覚を、尻尾の付け根をいじめられた刺激を、金玉擦り付けられた牡の存在を、肛門を舐められた快楽を……全部一気に脳に叩き込んで……♪

ハク > 「ミタマさんも、冒険者だったんですね?
 むう、私はそれを見抜けませんでした……うーん、でも言われてみればこの町中でしっかりとした店を出せるのなら……?
 実家で稼いだ分があっても、維持費なんかは必要でしょうし、仕事が軌道に乗るまでの稼ぎ方、考えてみればありますよねぇ」

ミタマと会話をし、理解し、その上で彼女も冒険者であるという事を見抜けなかった事に残念そうな顔をする。
ちょっと考えればわかる事だったのに、なんでわからなかったんだろう?という様子で耳をぺたん、と倒してしまっているが……

その間も、乳首と乳房まわりの刺激で上半身の痙攣するような動きは止まらない。
もはや乳首の先を爪で引っ掻かれたり、潰すようにつままれるだけで上半身は痙攣してしまう始末。
【暗示】がなければ既に2桁回数は胸だけで絶頂している中で、しかし顔は平静のままに会話に興じている。
もし、【暗示】がなければ絶頂を禁止されていることで脳の一部が動きを抑制され、そのせいで深く考える事ができなくなっている事まで気づけたかもしれないが……
もちろん気づく事はないまま、今度は下半身を痙攣させられていく。

「えぇ、そうですね。一応私も術で、18歳くらいまでは肉体成長できますが……
 それでもおまんこは処女のままだから、あまり変わらないんですよねぇ」

房中術の効果自体は今の姿でも、術で成長した後でも効果は変わらない。
強いていえば大人姿の時は母乳も出て、それでも回復させることができるから房中術目当てのお客さんは大人姿を好んでいるかな?などと、普段だと話さないような内容まであっさり説明していってしまう。

もちろんその間も尻尾の根本をいじられる事で尻が何度も痙攣してしまっている。
本当に弱い、性的弱点の尻尾の根元。ひっかかれしごかれ、叩かれても気持ちよくなってしまう場所をいじられながら、尾をぶわ、っと太くしてしまっている。
それはもう何度も何度も繰り返し絶頂し、尾が興奮しきってしまっている証。

「暗示の効果、なんですね?すごいなぁ暗示……
 ふむふむ、なるほどぉ……奥が深いなぁ……」

尻穴の中を嬲られ、甘い桃色の魔力ゼリーを時折ぷぴゅ、と尻の隙間から漏らしてしまいながら、暗示で快眠して疲れをとる、という言葉を信じてうんうんとうなずいている。

「……え、いいんですか?……ちょっと、嬉しいです。
 そうなんですよ、露出オナニーは見られたり、見られるかも、っていうのが楽しいので……♪」

露出オナニーを付き合う、という言葉を聞けば素直に嬉しそうに――淫蕩な様子の言葉を紡ぐ。
その声色こそが、娼婦中のハクの心からの言葉だと、理解してもらえるだろう。
気持ちよくてえっちな事が大好きな、そんな本心を晒しながら……

「あ、終わりなんですね?はぁ、たくさんおしゃべりできて楽しかったです!
 えっと、このあと……気持ちよく、です?ふんふん、わかりまし――」

そして、『施術』終了の言葉がかけられる。
何もしていない、ただおしゃべりをしていただけ。そんな気持ちのままで施術が終わったとなれば、本当にただ楽しい時間を過ごしただけだなぁ、と思っていて。
だからこそ、理解のあとに感謝の言葉を口にしようと、口をあけたその時。

「――っぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥」

両方の乳首から、頭が壊れる程の快感が襲ってくる。
急に乳首を何度もつねられ、潰され、ひねられ。マゾ性感を満たしてくれるような刺激に満ちた快感が、両方の乳首から頭に叩きつけられる。

「お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”♥♥♥♥♥」

もちろん下半身も。
体の外では2番めに弱い、乳首よりなお性的刺激に弱い尻尾の根元を握られしごかれ、叩いてひっかかれる。
たまらない刺激に尾だけで何十回と絶頂に上り詰める。
しかも降りれない。絶頂したまま、また絶頂に突き上げられて言葉を放つ事もできない。

「イ”、グぅううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

大好きなおまんこはお預け。体の外で一番弱いクリトリスもおあずけ。
そこの2箇所が切ない、寂しいと悲しい感情を脳に叩きつけながら、尻穴を何度も何度も舐められた快感で括約筋が緩み、桃の香りのゼリーをぶびゅるるっっ♥ と噴出してしまう。
それに合わせて尿口からも、少し黄ばんだおもらしとともに透明な強い発情臭のする潮吹きが断続的に吹き出し、ベッドのシーツに勢いよく浴びせられ飛び散っていく。

ミタマ > 「あはー……維持費に関しては、正直な所、冒険者としての稼ぎでなんとかしちゃってますからね~。
 やりたかったものより、副業の方が稼げる。本末転倒だとは思うのですけど……なので、ハクさん!
 今後とも、眠らせ屋をどうぞよろしくっ♪ お得意様になってくれると嬉しいですよー♪ ……あ、次は大人の格好で施術受けてみても良いかもですね?」

なんて、施術を終えた後の他愛無い雑談。
とはいえ、快楽が蓄積されている以上、既にハクさんの身体は決壊寸前のダムのようなもの。
大人の時になったら、絶頂時にも凄いえっちなことになりそうだなぁ。なんて、ほわほわした妄想をひとつ。

そんな甘ったるい雑談の最中。
露出プレイのお供を買って出たコトで、凄く嬉しそうにしてくれるハクさん。
更にお尻からは、括約筋がオバカになったせいで、ぴゅる、ぶりゅっ……♥ ゼリー排泄が始まる寸前だけど、指摘はせずに。

「ええ、どぞどぞーっ♪ あ、なら……暗示でお手伝いしてもいいかもですね~?
 露出に合わせて、もっといっぱいドキドキ出来るようにしたり……んふふ、楽しみかもです♪」

あくまでも付き添い。その発情した牝狐さんを見届け、可笑しな輩から守る騎士みたいな。
本心から嬉しそうなハクさんの様子を眺めるだけで嬉しくなるけれど……その嬉しそうな表情は、数十秒後に決壊する。

自分が行った『施術』。そして、【暗示】の解除。
其れとともに部屋中に響き渡る、ハクさんのイキ声。
最早断末魔か。と思う程の音量だけれど、睡眠のために防音が効いたお部屋では、どれだけ響かせても近所迷惑になんてならない……。

「うわぉっ……♥」

上半身が軽くのけぞり、既に尖り切っていたお胸の先端を揺らしながら、がくがくと震えるハクさんの身体。
更にお尻も大きく揺れる。何回、何十回と訪れる快楽に耐えきれないというように、刺激が与えられる尻尾をぱたぱたと揺らし……。
その勢いのまま、ぽっかりと開いた肛門からは、ぶりゅうぅっ♥と、勢いよく吹き出し、ベッドにぼとんっ……♥ と、見事な一本ゼリーを放り出してしまって。
もしかしたら、暗示が解けた事によって、腸内に魔力が改めて循環し、ひりだしたそばから新鮮な魔力ゼリーをぶりゅうぅっ♥ ぼりゅっ♥と、海綿体がおしゃかになるレベルで出しちゃったり……。
じょろ、ろろろ……と放物線を描いてベッドシーツを汚す金色の液体。当然、両穴を支えてた両手はそれらで汚されてる。
その手を、ぱっと離しちゃえば、まるで夢のように其処にあるのは、綺麗な両手。

「わー……すっごいですね、ハクさん……おしっことゼリーをブチまけて……♪
 どうですかー?……すっきりして、脱力して……"おまんこ、せつなくなっちゃってますよね?"
 ……イキ終えたら何したいか……思い浮かべてください……♥ はい、さん、に、いちっ。」

此処で、さらに追加で能力を付与する。
洗脳の下地である【睡眠】。其処に付与した暗示を含めた能力……【催眠】。
此処に付与したのは【幻惑】そして【悪夢】。
彼女が思い描く、この後の未来。それを夢の主である自分に伝達させる、完全支配。
一度の多段絶頂程度では、終わらない。まだ終わらせない。
ハクさんがまだしたいと望む限り、まだまだ夜は終わらせない……。

ハク > 全身くまなく絶頂の波に襲われながらの会話だが、【暗示】の効果で受け答えだけははっきりできている。
その会話の内容の是非はともかく、全身を絶頂痙攣させているような人間とは思えない自然な会話を繋げていた。

今後も【眠らせ屋】をよろしくと言われればもちろん!と喜び返事をし、大人姿で、と言われたならば、ではそうしましょう!とノリノリのお返事。
水遊場での露出オナニーも楽しみにするような返事をしつつ……
我慢ができずに尻穴からゼリーを漏らしてしまいながらでも、雑談は熱を帯びて楽しさを声色に乗せて続けられていた。
――もしかすると、それは体がとうに限界を迎えていて、『止め』を引き伸ばしたくて無意識に会話を続けようとしていたのかもしれない。
だがもちろん、【催眠】【暗示】をかけられた側にその権利はなく、かけた側が停止させていたものを好きに再開できるのは道理。

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♥♥♥」

子供の声色は高く、高周波じみた悲鳴が喉からは溢れ続ける。
人間の言葉では表現できない、獣の断末魔にも聞こえるそれは、乳首を両方痙攣させ、尾を震わせ、勢いよく放尿と潮吹きを繰り返し。
尻からも桃ゼリーを勢いよく放り出してしまいながら、30分もの長い間、施術室の中にメスの悲鳴を響かせつづけた。

「っぁ、っぉ、っぃ、っぅ……♥♥♥」

そしてようやく収まり、両手はシーツを掴みベッドを乱し。
膝は震えながら尻を突き出し、しかしながら『大好物』を食べさせてもらっていない膣穴が寂しくて、悲しくも腰を前後に揺らしていた。
そこに問いかけられたミタマの言葉に対する返答は、ぼそぼそとしたもので。

「おまんこ♥♥ おちんぽ、ほしぃ♥♥
 ざーめん♥♥♥ ほしぃ♥♥」

ミタマが広げている間も、何度も度重なる絶頂で処女膜の残る膣穴の奥を痙攣させて物欲しそうに引くつかせていた穴から涎とも涙とも思えるような愛液をとろりと垂らしつつ、ミタマの持つ睾丸から放たれる精液を欲しがり、求愛ダンスじみた尻振りを彼女に見せてしまう。

抵抗もなく、【睡眠】からの【催眠】を。【幻惑】に【悪夢】も無抵抗で受け入れながら――ミタマが犯してくれるのであれば、そのまま再び室内にメスの嬌声が響いていくことだろう。


――そして翌朝には、なぜかスッキリした様子で【眠らせ屋】から出ていくハクの姿が見られるはずで。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からハクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミタマさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にユーゴさんが現れました。
ユーゴ > ――――油断した。

薄暗い路地を壁に寄りかかりながら、些か危うい歩みで進む青年が一人。
周囲へと窺うような視線を向けてはいるが、定まり切らない焦点の所為で意識は散り気味。
知った顔だと思って警戒も、予防もせずに飲食をしたが、迂闊が過ぎた。
解毒薬も、術も上手く作用しないあたり、相当に強いモノらしい。

「――――……は、」

視界がぐらつくのに体が揺れ、歩みが止まる。
少しばかり苦しそうな吐息を逃がし。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にクロエさんが現れました。
クロエ >  
金の髪が薄暗いの中にあっても光を受けて、美しく輝く。
指ごとに異なる爪の色は鮮やかに。
小麦色の肌は内なる生命力が溢れていた。

そんな薄暗い路地とは場違いにも見える、明るさの塊の少女はしかし――
確かにそこに足を踏み入れていた。

「んー?」

少女の目に止まったのは一人の青年。
つらく、苦しそうに。今にも崩れ落ちそうな姿勢でいる。

駆ける 駆ける
猫のようにしなやかな体が躍動する。

「もしもーし、おにーさん、だいじょうぶー?」

顔を覗き込むようにして少女は問いかけた

ユーゴ > 目の前がぐらついて、瞬間、上下が曖昧になる。
そんな状態に陥ってしまえば、周囲への警戒とて薄れてしまうのは当然で。
普段であれば気付けるだろう距離の縮まりも、今ばかりは薄れたらしい。
唐突に視界に入り込む姿に、驚いたように体が揺れたのはほんの一瞬の事。
弾かれた様に上肢を起こしては渋色の乗っていた顔へ、取り繕ったよな笑み面を乗せた。

「――――……ああ、……うん。 大丈夫だよ。少し、飲みすぎただけだから。」

紡ぐ声音は柔らかい。
その癖、何処か舌の根がもつれたような、呂律の回りが悪そうな調子で。

クロエ >  
少女が改めて見てみれば
流れ落ちる青銀色の髪、均整の取れた顔立ち。
漏れ出た声は柔らかく耳朶を打つ。
天上から使わされた天使が如くの威容であろうか。

「いやいやいや、大丈夫っていうにはちょっちヘロヘロすぎないー?」

少女の目は不躾にならない程度に青年を見据える。
美形の作り出す笑顔は、どこかぎこちなく。
紡ぎ出す声音は柔らかくも、もつれた舌が不協を作り出す。
肢体もまた、力なく揺れ動く。

「肩くらい貸すってー。
 飲みすぎたおっちゃんとか、よくされてる感じのやつでさ。」

少女と青年は間違いなく初対面である。
しかし、少女は臆さない。
誰であろうと、どうであろうと。それがこのクロエという少女のあり方である。

「あ、それとも『女の力は借りん!』とか?そういう感じのやつ?
 それならゴメンだけどさ。ふらふらしてるの見てられないじゃん?」

次から次へと繰り出されるのは、ある意味相手の都合はお構いなしの言葉。
ただ、そこには優しさが確かにあった。

「んじゃ、いくよー。」

少女は体を起こし、ややしゃがみこむ。
青年の言葉も待たず、勝手に肩を貸そうとしはじめた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からユーゴさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクロエさんが去りました。