2023/11/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/鍛冶屋」にアレッタさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/鍛冶屋」にコルネさんが現れました。
■コルネ > 平民地区の一角にある鍛冶場。
幾度か武器の手入れや、政策を頼んだそんな場所。
ノックもせずにばたりと扉を開き、中へ入ると。
「アレッタ、いるかー?
刀の整備たのみてぇんだが」
そう声を掛けて、肩に持っていた斬馬刀と腰から脇差も抜いて手に持って。
チラリと奥を覗き込み。
「いないのかー?」
■アレッタ > 普段は店先で店番か奥で鍛冶を行うことが多い毎日。
しかし時々には鍛冶に使う鉄のインゴットの用意や、完成した武器をしまう為に席を外すこともある。
先ず客など来ないという考えがあるので店先には不在の札をかけて居なく。
そのために聞こえた声に少し驚き、そして急いで店にと戻り。
「いらっしゃい。ちゃんといるよ」
そうして戻っていけば奥を覗き込むようにしている青年と目が合い。
居ると返しては店に戻ってしまい。
「また武器の調整?それとも購入?」
そう言っては手にしている斬馬刀と脇差に目を向け。
ほんの少しだけお得意様に見せる笑みを浮かべ。
■コルネ > 少女の笑みに、此方も小さく笑みを浮かべ。
「おう、調整を頼むわ…あと小柄使いきったんで、そっちの追加と。
なけりゃ投げナイフでもいいぞ?」
少女の問いかけに、二本の刀を少女へ差し出し。
勝手に椅子を引っ張ってきて腰を下ろす。
「毎度すまねぇな、荒っぽい使い方が増えてるんで整備も込前にしねぇとな。
折れたら代わりとかそうそうないだろうし」
戦場や冒険で使うのは武器のみ。
魔法は自身の強化などしかしないので、戦闘が増えれ🄱武器が痛んでいくので。
其れの整備をきちっとしてくれる相手は重要で。
■アレッタ > 「今は急ぎの仕事もないし、いいよ。
あれはコルネ以外に買う人がいないから、必要なら作るしかない。
投げナイフなら似たようなのが何本かあるよ」
差し出された二本の刀を受け取れば斬馬刀は立て掛け、脇差は机に置き。
椅子に座った青年を見ては、必要という物は作るしかないが代用品はある事を告げて。
「商売だし大丈夫。荒っぽく使われるのは武器の定めだよ。
それに手遅れになる前に持ってきてくれるから、私も助かってる。
折れたら直すのも大変だしね、期限はある?」
この辺りではほぼ見ることのない武器は折れてしまえば修復は困難。
勿論出来なくはないが自分の鍛冶場の炉では難しいと口にし。
それでも断るという事はなく引き受け、いつまでに直すのかと問いかけて。
■コルネ > 「そんじゃ、似た感じの投げナイフ何本か貰うかな。
手がすいたときにでも少し作っといて貰っていいか?」
自分のメイン武装を預ける以上は少女の事を認めている訳で。
作ってくれるなら時間があればと、発注して。
「骨も肉も鎧もなんでもそれだからな、そりゃ消耗もな。
アレッタに任せられるから、存分に振れてたすかってるぜ、こっちはな。
期限は数日なら大丈夫だ、依頼も他も無いから、ゆっくりできるんでな…なんならここで待ってても良いぞ?」
刀自体が折れず曲がらずを目指し作られているとはいえ。
聖剣や魔剣の類ではない、質の良い武器というだけの品、使っていれば損耗も増える。
全ての攻撃が損耗無いようにという達人というわけでもないのだ。
■アレッタ > 「じゃ、後で用意しておくね。
作るのは構わないよ、何本ぐらい必要?」
変わった武器を調整できるのは鍛冶屋としてはいい経験。
その上に発注もあれば断る理由もなく、立て込んだ依頼はほぼなく制作は大丈夫と告げ。
「何でも切ってれば直ぐに駄目になるけど……仕方ないよね。
そう言ってくれるなら、こっちとしても調整のし甲斐があるよ。
そう……だったら3日もらえる?それで仕上げるから。
ここは宿じゃないよ」
使い方を聞けば、それは消耗すると納得し。
どれだけ使ったかは判らないが、3日もあれば大丈夫と考え、それだけの時間を告げて。
待つと言われては宿泊施設はないとあきれてしまう。
■コルネ > 「とりあえずは5本くらいかな、使うのは精々牽制だしな。
あとは、籠手に仕込む感じの長い釘と、それを籠手に仕込む改造してもらっていいか?」
革袋から普段使ってるらしい皮で出来た籠手を取り出す。
ここら辺に仕込んでくれと、腕の表側を指して。
「雑魚相手なら、殴っても良いんだけどな…仕事中でそうも言ってられねぇし。
三日だな。了解した…いや、宿じゃないのは判ってるつぅの。
そういう意味じゃなくてだなぁ…ん-」
少女の宿じゃないっという言葉に少し考える。
いっていいのかと悩んでる様子で、じっと少女の灰色の瞳を赤い瞳で見つめて。
■アレッタ > 「5本なら大丈夫よ。用意しておく。
長い釘と仕込む改造?釘は直ぐに用意できるけど、改造はやるだけやってみる」
皮製の籠手を見せられてのリクエスト。
これが金属製なら大変ではあるが皮製ならなんとか、ちょっとした改造で直ぐに出来そうとみて、仕込むのは4本ぐらいでいいかなと。
「それだけ気を使って戦うなんて出来ないでしょ。
それだけあれば研ぎも調整も出来るから任せて、それならいいけど。
どうしたの?」
本当に時々に待つ間に泊まらせろという迷惑もいるので、そうと考え。
しかしそうではなく、悩んでいる様子の青年、見つめられると何事かと見返して。
■コルネ > 「場合によっては、腕で受けれたら反撃機会が産まれそうな事もあってな。
釘位の太さの鉄があれば、多少なら受けれそうだと思ってよ」
ごてごてした防具は付けないのでちょっとした相手の攻撃なら受けれるようにしたいと。
そのための改造であり、釘というのも重さと太さが良いかなという思考。
少女が変わりの提案をすれば、結構受け入れるかもしれない。
「本気で雑魚相手くらいだな、其処らへんできるのは。
そんじゃそ調整はそれで頼むわ。
ん、ぁー…そうだな、これ説明するにのははずかしいんだがな?
男と女が泊まって、って意味でいってたんだが、な」
発注をすませたあとで、説明すること自体が恥ずかしいといった風でそう告げる。
さっしてくれとは、流石に言わないが小さく苦笑して。
■アレッタ > 「腕で受けるって言うのが先ず危なくない?
釘ぐらいの太さだと曲がるか切れるよ?
鉄じゃなくて鋼ぐらいの強度がないと」
青年の言葉に少し考え、鉄の釘程度なら簡単に曲がってしまうと告げる。
町中の喧嘩程度なら良いかもしれないが、戦いの場では聊か不安になるもの。
それならば重くはなるが鋼を進めてみて。
「雑魚でもその余裕が持てるのは凄い事だよ。
きっちりと仕上げておくから任せて。
恥ずかしい事……?男と女が……」
恥ずかしいと言ってつ減られた内容。
それが分からないほど初と言う訳ではなく、ただ自分と青年を何度か見返し…。
ジッとっという目になってしまうは仕方なく。
何しろ自分の見た目は小さいので。
■コルネ > 「あー、そこら辺は雑魚相手だな、ゴブリンとかコボルトとかな。
あいつらぼろい武器もってるのもいるから、そういうの相手にな。
鋼か、重さがさほど変わらんなら。高くてもそっちで良いか、頼めるか?」
踏むと考えたあと、それじゃそうしてくれと頷いて。
多少の重さは強化魔法の調整でもいけるしな、と笑いつつ。
「それくらいじゃなけりゃ、自由でいられねぇしなぁ。
おうさ、其処は安心してるっつの。
こういうのは説明することでもないと思うんだが…俺的にアレッタはそういう対象だぞ?」
ジッという瞳で見られつつ、苦笑してそう告げる。
手で熱くなった気がする頬を扇ぎながら、そっちはどうなんだ?、と問いかけて。
■アレッタ > 「その辺りなら何とかなるかもね。
それでも時々には良いのを持ってるのも居たりするよ?
少し重くなるけど強度は良い感じだし、それでやっておくよ」
勧めたもので良いという青年。
少し重くなるが、それなら良い物を作ろうと決めて。
「それぐらいと言えるのが凄い事だと思うよ。
お客にそう言われるのは嬉しい事だよ。
……物好きすぎない」
苦笑して告げられた内容はまさに驚くしかなく。
青年と自分をあたらめて何度も見ては少し考えるようにし。
そして小さく頷いで視線を逸らせる。
■コルネ > 「流石に良い武器持ちやら上位種にはな。
とはいえ、それでダメージが減れば自己治癒の魔法で立て直す時間位取れるとは思うんだよ。
重さじゃなくて、構造的に動きを阻害しなければ問題ないからよ」
重さより構造で邪魔になる防具を嫌っている。
なので胴部や胸部は鎧はなしで、丈夫な衣服で。
少女の提案は重さだけなので問題ないと。
「そこはほれ。おれは基本戦いメインだからな、アレッタだって鍛冶に関して言えばそれくらいの部分ないか?
実際此処にきてなかったら、斬馬刀探しか取り寄せでえらく金と時間かかったと思うし。
物好きでもいいんじゃねぇか、其処は個人の趣味だろ?」
何かに打ち込んでいるからこそ他人から見れば驚く事でも本人にはそれくらいと言える事もあるだろうと。
暫く視線が行き来している少女を見つつ。
頷いて視線をそらしたなら、手を伸ばしポンと頭を撫でて。
■アレッタ > 「私はその辺りは話でしか聞いた事がないし、そっちの方が詳しいと思う。
それなら受けない方がだけど、そうもいかないのね。
動きは阻害することはないよ、くぎを仕込むだけなら」
変なギミックを付けないのなら、阻害することはないと言い切り。
それでも最低限の防具は必要ではないかと思ってしまうのは素人考え。
なので重いだけならと問題ないと言えば、それを信じる事にして。
「大本は違うけど……なくはないかも。
取り寄せより似たようなのを作る方が安いよ。それにここまで変わったのなら扱ってる店はないよ、きっと。
個人の趣味って言われるとそうとしか言えないね」
青年の言葉に少し考えてはあるかもといくつか思い当たり。
趣味と言われるとそれまでだが、なおのこと顔には出さないが驚きはあり。
頭を撫でられると、子供扱いされたようで不機嫌になってしまうのだが…。
■コルネ > 「確かにそうかもな、仕事で会う相手だしな。
細かいのが多いとは、脇差使うにしても手数がたりねぇし。
それなら安心だな、戦い方が動き回る方だし」
ギミック付きだとそれが気になるし、強度が落ちそうな気もして。
一応服に使われている糸はある蜘蛛の糸、有名所のほどではないが斬撃には強め。
「だろ、専門職にすれば楽にできる事も、専門外だと凄い事にってな。
似た様なのか、シャムシールとかかねぇ、あれも切るタイプだし。だよなぁここら辺じゃないんだよ。
まぁ、細かい事はきにしなさんな…俺はアレッタが良いと思った、で良いだろ」
そういう感じ方の違いは専門により感じ方も違うという自論に同意をえれば嬉しそうに微笑んで。
不機嫌になった少女に、悪い悪いと言って手を引いて。
そういう反応が、いいんだよなぁ、と呟いて。
■アレッタ > 「そんな話でも武器を作る参考になるから、聞かせてくれるのは私には助かってる。
細かいのがって…どれだけの相手を数にしてる?
動くなら装備は軽い方がいい…よね」
頼まれたものなら釘用の収容個所を付けるだけなのですぐに出来そう。
そして知らない事だが、青年の服の素材を知れば別の意味でも驚くことになり。
「そのための専門職だよ。
シャムシールは刃の反りが大きくない?それにシャムシールなら時々売ってる。
気になるから言ってる。……そうね、それでいいかも。
それで……今日は見ていくのね?」
その楽のための専門職だからと小さく頷き。
胴にも子供扱いをよくする青年を見ては不機嫌に。
そして聞こえた言葉に褐色の肌に赤みが差して。
■コルネ > 「それなら、魔物でも魔族でも話はできるぞ。
あー…対群れに少数でとかもあるからな、ゴブリンとかは二桁が普通かね。
一応戦闘時は疲労軽減と身体強化をつかうからな、長く早くが基本だな」
相対する相手に関してなら実際戦った感想を言えると頷き。
流石に綿レベルでは心もとないので、最低限の防御は確保している。
「そりゃそうだわな。
そうなんだけどな、刀は知らないとああいうのだされるんだよな、まぁあれは使う民族が近くにいるんだったか。
職人だからかね。…そそ、そこら辺は気楽にな。
そうだな、そうさせてもらうかな自分の得物のことだし、アレッタの仕事もみたいしな」
専門職に関しては同意して。
子ども扱いというより、親愛の行動に近いのだが、そこも感じ方考え方の違いか。
見ていくkという問いに、勿論と頷いて。
■アレッタ > 「魔物は興味はあるよ、けど魔族は良いかな。
話には聞いてたけど、ゴブリンは多いんだね。
疲労軽減なんて便利な魔法もあるんだ」
魔族は兎も角、魔物の話は興味があり。それに向いた武器つくりの参考になるかもと考え。
疲労軽減と聞けば、戦闘以外でも使えそうだと考えてしまい。
「刀を見たことがなくて形で持ってくるんだと思う。
後は流れてく来やすい武器なのかも。
職人だから気になったりもするよ。
見ても楽しくないと思うよ」
子供扱いと親愛の行動の区別がつかずに不機嫌で。
そしてみると頷く青年に詰まらない事を先に告げ、そして預かった武器を手にして奥の鍛冶場へと向かって。