2023/11/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノーマさんが現れました。
■ノーマ >
「……ヒトが、多い」
ぽつり、と女はこぼした。
元より、ヒト慣れしていない、街なれしていない。
そんなこんなで、ヒトに頼りながら見て回っているのだが……
「……まだ、どうも慣れないねー」
たはは、と一人で笑う。
特に買うものもないし、欲しい物もない、が
さて、ヒトはこういうときどうするのか
「うーん……困ったな。どうしよう」
目的もなく歩けばいいといえばそうなのだが、つい、迷ってしまう。
■ノーマ >
「んー……見知った顔は……なし、かー」
そもそも交流などというものをろくにもっていないのだから、当然といえば当然である。
学ばないと、とは思いながら……しかし、なかなかうまく行かないのが現実
「……もうちょっとぶらぶら、してみるかねー。
いやしかし、どうしようかほんと……依頼でも探したほうが、いいのかねー?」
ぶつぶつと悩みを口にしながら、ぶらぶらとあるき出す
■ノーマ >
「どうしたもんかなー……他にも見聞広げた方はいいかなー……」
街の構造を思い出そうとする。
確か以前、治安が悪そうなところは在ったか……
ああいうところには近づかないほうがいいのだろうけれど、ヒトを知るのはそれはそれでありか
「薄暗い感じの、ああいったとこって、実際どうなんだろね?」
やや首を傾げる
■ノーマ >
「なんか明るい方もいいかなー? 金がありそうなところ。
んー……なんか身分とかいるのかなー?」
特に身分のない身としては、そういうのはちょっと困ったりはする。
基本的な知識をしっかり持っていないところもまた、悩みどころである。
「この辺で大人しくしてるのもありー、だけどもー……んんー」
ぶらぶらとあるき続けながら、いまだに色々悩み中
■ノーマ >
「……まあ、今日は帰る、かなー。
さて、宿に泊まるか、それともどうするかー」
そうぼやきつつ、女は雑踏に消えていった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からノーマさんが去りました。