2023/11/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にサウロさんが現れました。
サウロ > 「ねむい……」

(夢見が悪かったせいか、朝になって気付けば少女の体。
 それでも惰眠を貪ることなど性格的にも出来る筈もなく、
 厚手のジャケットに袖を通して外に出ている。
 今日することは届け物と、買い出しと、書類整理と、ギルドへのお使いと…。
 お昼を過ぎて食べに外に出ているが、木枯らし吹く冷たい風に結びきれなかった金糸の横髪をなびかせ、
 立てたジャケットの襟にすぽっと顔の半分を埋める。さむい。さむいのに眠気が覚めない。
 ふらふらと入った食堂で温かいものを注文しながら、料理が来るまで鞄を前に抱いたままテーブルに額を付ける。
 少しでも目を閉じていれば頭もすっきりするだろうか…。
 モヤモヤとしたものが頭の中にかかっていて、瞼が重たかった。)

「…んん…」

サウロ > (お嬢ちゃんどうしたの、と肩を揺さぶられてはっと目を覚ます。
 料理を運んでくれた女性の店主に心配そうな顔をされたが、目を擦りながら「大丈夫です」と伝えて笑みを浮かばせた。
 鶏肉のスープとパンとチーズ、というシンプルな昼食を前に食前の祈りを捧げる。
 それに手を付けて温まりながら、もぐもぐと頬張り咀嚼し、なんとか寝ない内に食事を平らげたら、
 「ご馳走様でした」と伝えて、店を後にする。
 温かいご飯で温まったものの、うつらうつらとするのは変わらず──。
 両手で頬を軽く叩いて眠気を飛ばしながら、再び任務へと戻っていった。)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からサウロさんが去りました。