2023/10/11 のログ
ご案内:「平民地区 夕刻の冒険者ギルド」にネルフィナさんが現れました。
ネルフィナ > 『へっへっへ、い~いケツしてんじゃねぇか。ちょっとこっち来て酌してけよ』

そんな、いかにもなセリフを耳にしたのは、クエスト報告や仕事完了の打ち上げに訪れたゴロツキ達で賑わう夕刻の冒険者ギルド。
つい先日冒険者登録したばかりで、未だ見る物全てが新鮮な桃色髪のツインテールは、薬草採取&ゴブリン狩りのクエスト報告を終え僅かばかりの報奨金を手にした所だ。
子供のお小遣いより多少マシといったレベルのその貨幣で、ギルド酒場初体験をしてしまおうと足を向けた所で先の言葉を耳にして

「わっは☆、まさかのテンプレイベント発生っ? ヤバ、これ絶対見とかないとダメなやつぅ」

不謹慎にもたわわな双丘をわくわくさせつつ喧騒の中心へと足を向けた。
ちなみに本日のネルフィナの格好は、普段と全く代わっていない。
柔らかそうな白乳の谷間とか、へそピの煌めくお腹、飛んだり跳ねたりどころか屈んだだけでパンチラ必死なミニスカで、防具どころか小剣一本吊るしていない。
せいぜいが荷物入れとして背負ってきたリュックの中に剥ぎ取り用のナイフが入っている程度という、全く冒険者らしくない格好である。
これだけ舐めくさった格好で街門を出てすぐの所と言えども森に入り、擦り傷一つ追わずに薬草を集めて数匹のゴブリンを仕留めたのだから中々の物なのだけども、今のネルフィナは王立学院の生徒が職場見学のノリでギルドを覗いているのだろうと思われていた。
さて、そんなお登り感丸出しの小娘が野次馬冒険者の肩からぴょこんと顔を突き出し目にするのはどの様な光景なのか……!

ご案内:「平民地区 夕刻の冒険者ギルド」にリュエールさんが現れました。
リュエール > 冒険者ギルドの酒場も依頼を終えた者達で賑わい始める頃。
日の暮れも早まってきたので、いつもより早い時間でも早々に王都に戻ってきた冒険者は多く。
女旅人もその一人。獲物があまり見つからなくて渋い雑魚を狩ってきたところ。
酒でも一杯飲んで腹でも満たそうか。
そんなことを考えていたら、通り過ぎる際にマント越しに無遠慮な手が女の尻に伸びて撫でて行った。
かかる下卑た声に、黄色い目が怒りを宿しながら、声の主たる男を手を払いのけ、睨みつけている。
まさにテンプレイベントの真っ最中だった。

「もう酔っぱらってるの?絡み酒なんて今時鬱陶しいだけでモテないわよ」

気丈に言い放つ女の肢体は、マント越しでもわかりやすい。
豊満さを示す胸元、お尻をすっぽり隠す程度のマントの下から覗く白い丸尻は引き締まって、それでいて大きく肉感的。
腰周りは細く、太腿はむっちりと締め付けるニーソの上に乗って盛り上がり、無骨なミスリル製の足鎧ががしゃりと音を立てる。
女が強がりやがってとにたにた笑ってる男たちが「そんな痴女みてえな恰好でナニ言ってやがる」と女のマントの裾を大胆に捲り上げた。
鼠径部に食い込むほどの切込みの激しい下半身は、きっと覗き見る少女の目にも映ったかもしれない。

「────!!」

その瞬間に男の顔面に女の足鎧の底が綺麗に決まって、少女のいる方まで男の巨体が飛んでいった。

ネルフィナ > 「うわエッロ♡」

思わずそんな呟きを漏らす程、酔っぱらい冒険者に絡まれた犠牲者さんはいやらしい肉付きをしていた。
ベアトップの黒服で包まれた双丘は、おっぱいソムリエネルフィナの見立てではE、もしかしたらFに届いているかも知れない。
マント越しにも分かるお尻の膨らみは更に大きく、だというのにだらしなく垂れる事なく蠱惑的な丸みを維持したラテン系。同性であるネルフィナであっても思わず揉みたくなる見事なお尻である。
太腿のむっちり具合も非常にエロくて、プリーツ下の暴れん棒が思わずぴくんっと反応してしまった。
そんな彼女は大人しく男達に従うようなタイプでは無いらしく、気丈な対応を見せるのだけども

「わぁおっ!♡」

野次馬冒険者達の野太い歓声の中、若い娘の喜声は場が場だけに大いに悪目立ちしてあちこちからの注目を集めてしまった。
いやだって、酔っ払いが捲くり上げたマントから覗いたのは、ビーチで男を誘う水着の如きハイレグカットで、こんなん見せられたら歓声だって上がるでしょという物だ。
等の酔っぱらいですら背後から聞こえて来た予想外のハイトーンについつい振り向いてしまって、彼女のキックはその隙を見事に付く形となっていた。

「にょわぁぁあっ!?」

蹴り足の付け根にエッチに食い込むハイレグに見惚れるネルフィナの眼前、すっ飛んできた大男から野次馬冒険者がサッと身躱し、思わず、反射的に手が出ていた。

ばこぉぉんっ。
身体の捻りを十全に乗せた打ち下ろしの右拳は、こちらにぶっ飛ばされてきた勢いも合わさってハンマーでも振り下ろしたかの如く巨漢を木床に叩き付けていた。当然の如く一発KOである。
幸い身体強化を乗せたりはしていないので、脳震盪とむち打ちくらいで済んでいるはずだ。
………うん、この人首とか太いし、大丈夫。多分大丈夫。

リュエール > 勢いのままに蹴り飛ばしてしまったが、その先で男の野次や歓声とは違う高めの奇声──否、喜声が聞こえてきた。
酔っ払いも振り向くような高い声に振り向いた何人か。
女の蹴りは下卑たセクハラをしてきた男にヒットして吹き飛ばしたが、他の冒険者が避ける中、唯一一人の少女だけは反射的に巨漢を床へと沈めていた。
派手な音を立てて沈む巨漢。カメラでもあれば1カメ2カメ3カメで見事な他方面からの映像を見せてくれただろうがここにそんな高性能な魔導具はない。
女にしても、まだ年若い少女の勢いに乗った拳が男を沈める光景には、怒りも忘れて瞠目してしまっていた。

シ────ン……。

賑やかというよりやかましかった喧騒は、一瞬の静寂。
即座に動いたのは女だった。テーブルに足を付けて一気に少女の下まで大きく跳躍。
その隣へと着地すれば、彼女の手を取ってから、今にも笑いだしそうなぐらい清々しい表情で少女の顔を見やり、にっと歯を見せて笑う。

「逃げるよ!」

一言そう言って、少女の手を引いて冒険者ギルドの扉から外へと飛び出す。
あれ以上いてもギルド職員のお説教が待ってるに違いない。報復もあるかもしれない。
顔を覚えられる前に退散するが吉。学生っぽい若い女の子ならなおさらだ。
急ではあるけれど、あの反射神経ならきっと彼女はついてこれると女は思っているので、脚は止まらない。
二人のピンク頭がギルドから飛び出して、夜の帳が落ち始める路地へと出ていく。

「あっははは、いい気分!ざまーみろハゲ!ハゲてなかったけど!」

セクハラをされて害した気分もすっきり爽快。全部この可愛い外見をした少女のおかげだ。
ある程度ギルドから距離を取って、手を引いてきてしまった彼女へと、路地に入ってから振り向く。

「急に連れ出して悪かったわね、あたしはリュエール。きみは?」

ひとまず名前を聞いて、それからこの後のことを考えよう。
もしかしたらあそこで誰かと待ち合わせとかしてたかもしれないし。
巻き込んだお詫びにご飯でも奢ろうかな、とかも考えている黄色い目が、まっすぐに美少女とも呼べる彼女の風貌を、頭から、足先まで眺めて。

ネルフィナ > 「………………………」

先程まで無責任な野次やら歓声やらが飛び交っていた分、打って変わっての静寂が凄い。
白目を剥いて伸びる巨漢を前に癖で残心していたツインテールは、己に集中する数多の視線を前に『これ、愛想笑いで切り抜けたりできるかなぁ……』とか考えていた。

「――――りょ!」

そんな静けさを破ったのはエロ服お姉さんの唐突なる躍動。
軽やかな跳躍からの手繋ぎ。白い歯を見せつける魅力的な笑顔。
言葉少ない提案に、はっとしたツインテールも単音で了解の意を示して駆け出した。
棚引くマントが見せつけるハイレグ&ラテンのお尻と、ミニスカプリーツがパンチラさせるTバックショーツの紅色に再びの歓声が上がり、ノックダウンした大男の仲間と思しきマッチョの群れが発する『ま、待ちやがれクソアマァアッ!!』の怒声と共に置き去りにされる。
運動神経に関してはチートクラスのふたなり娘なので、エッチな格好のお姉さんの俊足にもぴったり並走して、酔っぱらい冒険者達の追跡をあっという間にぶっちぎった。

「だねぇ、やっぱしあーゆーのは美少女にぶっ倒されるまでがテンプレじゃん♪」

若干弾む吐息でブラウスの双丘を上下させつつ、エッチな服装のお姉さん――――めんでぃーしもうエッチなお姉さんでいいや―――ときゃいきゃいハイタッチなんぞをカマすツインテール。

「いや、あのまま残ってたら大乱闘になってたシ、気にすんなし。ウチはネルフィナ。最近こっちに越してきた王立学院生でぇす☆」

目元のフェイスペイントをピースサインで挟むギャルピと共に返す自己紹介は実に軽薄。揺れるツインテールからちらりと覗く耳にがっつりとほどこされたヘリックスピアスの連なりも同様である。
こちらとしてはエッチなお姉さんとの逃避行は楽しかったし、こうして知り合う機会も得られたし、さっきのハゲ(※ハゲてない)には感謝してもいいくらいだ。

リュエール > やっぱり反応速度が素晴らしい。愚鈍な男たちより全然良い。
運動神経もいいみたいで、日常的に身体能力アップのブーストがついてるようなリュエールにも平然とついてこれるのだから、実に将来有望だ。
二人で大きな胸を弾ませながら逃避行した先は宿が併設してる酒場やら食事処やらの歓楽街の入口。
ノリのいい少女とハイタッチもして、自己紹介をしあえば、ネルフィナと名乗った少女をまじまじと見る。

「ネルフィナね。きみも最近来たばっかりなんだ?あたしもだよ。旅人で、ここひと月ぐらいかな。
にしても……学院、あのコクマー・ラジエル学院?の生徒かあ……ギルドにいたにしては、随分無防備なカッコだね?」

悪い意味で言ってるわけではない。実力はもう十分によくわかってる。
からこそ、少女の豊かな胸やら、ピアスを付けた耳や尾臍、丈の短いプリーツスカートを見ながら首を傾げる。
まあ実力があるならどんな格好でも本人の自由なんだけど、こんなに可愛いのだから不躾な野郎に襲われたりしないかが心配だ。
明るいし気さくだし、同性としても話しやすい。

「そう言えばつい連れ出しちゃったけど、用事とかあったんじゃない?平気?
巻き込んだお詫びっていうのもアレだけど、ご飯とか食べ損ねてたんなら奢るよ。
お腹空いてないとかなら、なんかしたいことあれば付き合うけど」

流石にそこまでは迷惑かな?なんて軽く首を傾げたりもする。
食事を希望するなら美味しい店を何件か知ってるから案内するし、他に希望があるならそれに乗るつもり。
腰に手を当てながら、少女の返答を待つ。

ネルフィナ > 「―――旅人? 冒険者じゃなくって?? あー、ウチ、こないだ登録したばっかでぇ、そーびとかもまだ整ってなくってぇ。でも、今日は学校も休みだったからお試し程度に軽い奴やってみよっかなぁって」

思わず黒瞳を瞬かせてしまったのは、巨漢をふっ飛ばす程の蹴りの威力と、その直後の躍動を目にしたばかりだからだ。
さっきの酔っぱらいなんかよりもよっぽど強そうに見えるし、ギルドにいたのだから当然冒険者だと考えていただけにハテナマークが浮かんでしまうも、まぁ何かポリシーとかあるのだろうと軽く流して彼女の問いにも言葉を返す。

「んぁ? あー、へーきへーき。ちょーどクエスト報告終わったとこだったシ、ギルド酒場もついでに体験しとこっかなって思ってただけぇ。え、マ? 行く行く奢って! エッチなお姉さ……リュエ姉とのご飯とか、ギルド飯よりよっぽど尊いシ!!」

夕刻の紅を夜の帳に沈めつつある街角で、きゃーっ! と再び歓声を上げたネルフィナはがばーっと彼女に抱きついた。
《喜びのあまり》という態をとってはいるが、どさまぎでたわわなおっぱいに顔を埋める事を目的とした計画的犯行である。
彼女が避けたりしなければ、ツインテールの小顔はベアトップの中央付近にぼふんっとはまり込んだのちすーはーすーはーエッチなお姉さんの谷間の匂いもがっつり堪能するつもりだ!
その代わりという訳ではないが、その際にはこちらのDカップも当然彼女のお腹あたりに密着してふにゅんふにゅんした弾力を感じさせ、桃色髪の旋毛からは年若い娘の甘やかな匂いで彼女の鼻孔を擽ろうか。
ちなみに若干腰を引いているので、スカートの中の暴れん坊がちょっとくらい大きくなっても気付かれる事はない。

リュエール > 「そうそう。色んな国を転々とね。路銀稼ぎに冒険者業もちょっと兼ねてる程度かな。
あー、そっか。若いうちじゃまだお金もそうそう貯まんないよね」

特に拘りがあるわけじゃないのでわりとあっさりと。
生粋の冒険者というわけではないけれど、旅人故の路銀稼ぎに依頼を受けられる冒険者の資格も持ってるだけなんて話ながら。
彼女の事情も聞けば納得の表情。駆け出しの冒険者が装備が揃ってないなんてよくあること。
ランクがあるかどうかはさておき、彼女の実力なら経験さえ積めばトントン拍子で上がっていけそうだなんて思っている。

「それなら良かった。なるほどね、さっきみたいなことがあるから一人で行くのはやめときな。
あたしじゃなくてきみが絡まれてたかもしれないしさ。ほんとこの国は……。
って、あっはは、エッチなお姉さんて。きみのほうこそエッチなかっこじゃん」

男に痴女だと言われれば腹も立つが、同性であればそれも気にならない。
抱き着いてくるのも、やっぱり気にならない。若い子のスキンシップってこんな感じだよねー。とか旅の間も何度か経験がある。
少女の顔は、女の胸の先端だけを隠した特殊なベアトップレオタードの谷間へと見事に埋まった。
白く柔らかいマシュマロのような感触に、ぼよんと弾力のある弾み方。少し走ったせいか、じんわりと谷間に滲む汗の媚香。女の柔らかく、自然体ないい匂いが鼻孔を擽るだろうか。
お腹のあたりに当たる彼女の胸の感触も柔らかい。
流石に普通の女の子に手を出す趣味はない──彼女がまだ両性具有とは気づいていない──ので、いい匂いのする桃色のツインテールをやんわりと撫でるだけに留めて。

「ほーら、そんなべったりしてちゃ歩けないよ?
何食べたい?リュエ姉さんがおごったげるよ、ネルちゃん」

ネルフィナ > 「いや、まぁ、大丈夫っしょ。学院生とイザコザ起こすのはギルドもイヤみたいで目ぇ光らせてる感じだったシ、ハンパなれんちゅーなら返り討ちにしてやるシ」

にひーっと笑いながら口にする様子は若者特有の危機感が欠如した物のようでいて、その実、これまで目にしてきた冒険者達と自分の実力を冷静に比較した上での言葉だったりする。
たまに『あ、コイツは無理!』と思えるバケモノみたいなのもいたが、そういった上澄みは先程の酔っ払いのような軽率な真似はしてこないタイプに見えたし。

「てへへ~。でもこのカッコ、可愛いっしょ♪」

ついつい口にしてしまった『エッチなお姉さん』呼ばわりも軽く流してもらえたので、こちらも失言を照れ笑いで誤魔化しつつ、自分の格好に言及されればくねりん☆ とあざといセクシーポーズなんかを取ってみせる。
その後のどさまぎハグにも潔癖で苛烈な反応が返ってくる事もなく(若干キックを警戒していた)、計画通りツインテールの小顔は胸の谷間に着地を決めた!
『ほあぁぁああっ♡ や、柔こいっ♡ ふにふにぃっ♡ エッチな匂いがするよぉ~っ♡♡』
最高である!
見るからに柔らかそうだった彼女のおっぱいは想像以上に柔らかく、その上程よい弾力まで持っていて、思わず揉んでしまうのを我慢するのが大変だった。
その上谷間から吸引したその匂いと来たら ほのかな汗臭まで含んでいて、そういう生々しい匂いに興奮するふたなり娘はむくむくっと下のネルフィナを膨らませてしまった。
感激のハグとしては長すぎない? という不自然な密着の後、名残惜しさたっぷりに身体を離した女学生は

「わぁい☆ リュエ姉ちゅき!♡ えっとねぇ、えっとねぇ……」

屈託なく料理のメニューを考えるふりしつつ、ふたなり娘の黒瞳はささっ、さささっと周囲の店の様子を探っていた。
狙うは上階の部屋が《やりもく》な感じの酒場兼宿屋。
そういう店では大抵の場合レディーキラーと呼ばれるカクテル(時に眠剤なんかも混ぜたスペシャルメニューなんかもあるらしい!)が用意されていて、個室の利用率を上げているとお師様が言っていた。
そうしてエッチのためならかなりの目敏さを発揮するネルフィナアイが見つけ出し、「ウチ、あそこで食べてみたいカモ~」と指し示したのは、もう酒場兼宿屋というよりラブホが適当に食堂もしてるみたいな店であった。そんな店に女二人で入ったならば、当然ヤる気のレズカップルだと思われたりしてエッチな視線でジロジロ見られるに違いない。それも興奮する……! と股間のネルフィナが更に元気になっていく。