2023/10/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエイプリルさんが現れました。
■エイプリル > 昼下がりの平民地区。繁華街近くといえば近く。この時間帯であれば、ランチの店や屋台に人が集まる頃か。
そんな中を身綺麗にはしているものの、歩いているだけでも色気を振り撒くような女がゆるりと歩いていた。
昨日も普通に客を取り、一休みしてから出てくればこんな時間。
朝食と昼食が一緒になることなどいつものことならば、それも当然とぶらぶらと。
普通にどこか見知った店に向かうべきか、それとも屋台で片付けようか。
その辺りも特に定まっていなければ、ゆるりと歩む足取りはそのままにどこか彷徨うようにも見えるかもしれない。
■エイプリル > しばしどうしようかと彷徨っていたが、少し繁華街から離れた場所、一軒の食事処に入ることにした。
扉をくぐって店内へと入れば、カウンターに腰をかけて店主に一声をかける。
「何か、おすすめのものを。飲むものは酒精がないものならなんでもいいわ。」
そう注文を口にしてから、よろしく、と声をかけてゆるりとした笑顔を向ければ、あとはしばしの待ち時間か。
■エイプリル > その後、出てきた料理を楽しみつつ、店員店主とそれなりに会話を楽しむものの、当然店のものたちが客になるはずもなく。
ともあれ、生来の人好きの良さで仲良くなってから、今日の客を探しにまた街へと。
夕刻までにまた今日の客を見つければ、今夜もまた、誰かの床の中。
娼婦の1日は繰り返されるのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエイプリルさんが去りました。