2023/08/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > ん-、と薄く割った酒を一口。
ここは平民地区の酒場の一つ。今日はオフなので軽装で飲みに来ている所。
ペア用のテーブル席を一人で陣取り、軽食と酒で過ごしている。
まー、今日はのんびりかなー、都合よく食べれちゃう子でもいればね?なんて考えているものの…。

ふと、がちゃん、という声に視線を向ける。

見ればすぐ近くで給仕が酔っ払いに絡まれていた。
どうも転んだ様子ではあるが、足でもかけられたのかというような派手な転び方。
それで絡んでいるのだから、男ってのはもー、と少し考える。
酒場ではそれなりに見る光景だ。マスターも青筋を少々浮かべている。
がなる男に視線を向けながら、溜息交じりでヤジを飛ばす事にする。

「……おじさーん、せっかく飲んでんだからそういうのやめなーい?」

(多分演技の)怒気の籠った視線を向けられるものの、周囲のヤジも増えていく。
まぁそういうの邪魔だよね、皆同じ意見なのだ。
最後にはマスターが出てきて、お引き取りください、との事。
悪態をつきながら出ていく男に、助けられる給仕の姿。

やっと静かに飲める。
とはいえ、言い出しっぺは少し目立っちゃったかなぁとか思っているのだ。
ちょっとした視線には気づかないフリをしながら、またお酒を傾けた。

ファイネア > そうして一人の時間を楽しんでいれば声をかけられる。
あぁ来た来たまたヘンにコナかけてくるのが、と振り返り…。

「…ん。」

見知った顔だったりする。
久しぶり、と言いながらパーティを組んだ連中とひとしきり会話を続けて…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からファイネアさんが去りました。