2023/07/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエルビー・カルネテルさんが現れました。
エルビー・カルネテル > 学院からの帰り道で余は気分が高鳴る物を目にする。
赤い提灯に屋台、異国の音楽と踊り。
これは以前余が遭遇した夏祭りというものではないのか!

「まさか夏祭りがあることを忘れていたとは。
知ってたら誰か誘えばよかったな。」

余は夏祭りと言うものをよく知っている。
美味くてちょっと高い食べ物を出す屋台がたくさんあって…。

「あ、やっぱり!」

余は思わず指さしそうになってしまうのを抑える。
夏祭りと言えば浴衣を着た男女がお約束なのだ。
浴衣と言うのも元々異国の衣装らしく、日頃ではあまり見かけない。

「うむむ、これでは余がお上りさんみたいではないか。」

エルビー・カルネテル > 見てると腹が減ったので、やはり何か買うことにしよう。
余は以前食べておいしかった記憶のある林檎飴の屋台に並んだ。
林檎飴と言うのは子供の食べ物なのか?
余よりも小さな子達が多い気がするぞ。
とはいえ、程なくして余も林檎飴を一つ買うことが出来た。

甘い飴の中に入ったリンゴが見ていて楽しい。
おまけに食べると美味いと最高の逸品だ。

ガリガリ、ゴリゴリ…。

飴はしっかり舐める人もいると思うが、余は齧る派だ。

エルビー・カルネテル > 林檎飴を食べ終え、次に何を食べるか決めかねる。
焼きイカは食べたことがあるし、美味しかったのだが。

「せっかくだし、新たな味に挑戦してみたいものだしな~。」

余は屋台の列から離れた所で悩んでいる。
うむ、どれも魅力的なのだ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエルビー・カルネテルさんが去りました。