2025/04/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 街の宿屋兼食堂でパンをかじる。
今日は胡桃の入ったパンだが、噛んでも噛んでも飲み込めない。
仕方なしに、無理やりワインで流し込んだ。

食後に一服、煙草を吹かす。

この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。

グスタフ > 気付けば煙草もほとんど灰になっていて、灰皿に押し付ける。
最近店の中で煙草を吸える店が減ったのが悲しい。

紙巻き煙草が吸えないと、紙巻きの薬物も吸えない。
気分転換に合法の薬物を巻いて吸う。
軽く酩酊するような酒を飲むより簡単に酔った気になれるのがいい。

グスタフ > 灰皿に押し付けて薬を潰すと、そのままお代を置いて出ていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアリサさんが現れました。
アリサ > 何か、周りの人達がみんな、私を避けている気がする。

まあ、下水道から上がってきたばかりの、この私の身体から発散される臭い匂いでは、仕方がないか。

……それにしても、この袋に入っているスライムの奴にベトベトにされた、少しカビカビになり始めた、下半身の感覚が実に気持ち悪い。

もちろん下着は他の人に見えないが、もしかして、ヌラヌラと濡れたズボンが、見る人に誤解を与えているのかもしれない……

……何か、粘液で病気に感染してないだろうか、どちらにしろ後でよーく洗わなくては。

特に腰回りを、念入りに。

アリサ > ……依頼のスライムの粘液を渡して、報酬は受け取ったはいいけど、この冒険者ギルドの係員のニヤニヤした顔!!

コイツ、この女、私に何が起こったか、察している!?

くっ、これ、もしかして新しい、女の冒険者に対する洗礼なのかしら!?

やはり、街は同じ女と言えども、油断出来ない!!

……あとで、汚れたズボンと下着を洗わなくちゃ。

だいたい、スライム粘液以前に、下水道での匂いが自分でも解るほど、臭い。

やはり、今日もあのお風呂かなぁ、そこなら洗濯も出来るし……

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアリサさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にアメリア・ストライデンさんが現れました。
アメリア・ストライデン > 普段なら依頼を探しに来ることが多い冒険者ギルドなのだが、この日は出した依頼の結果確認のため。
ギルドに入り受付に向かえば顔見知りの受付嬢に声をかけ。

「今日は冒険者じゃなくて依頼者のほう。出していた依頼はどう?」

そう声をかけ、数日前に依頼に出した新人向けといっていい採取依頼を受けた者がいたか、いたなら結果はどうだったか。その確認に。

その言葉に受付嬢が確認のために奥に向かったのを見送ればしばしの暇時間。
戻ってくるまでとギルド内を見回すと、時間のせいかあまり人の姿はなく。

「新人向けだし…受けてくれてるならいいけど」

そんな事を口にしながらギルド内を眺めては次の依頼を出しておこうと決め。
別の受付嬢に声をかけては依頼を出す為の用紙を受け取り、薬草採取にするか、湾岸都市での仕入れを頼むか。
どちらにしようかと考え込んで。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からアメリア・ストライデンさんが去りました。