2024/11/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 繁華街」にサウロさんが現れました。
■サウロ > (秋の夜風もより冷たくなる季節においても煌々と明かりが照らされる夜の繁華街は大層にぎわっている。
行き交う人々の声は大きく、いつもと変わらない喧騒を横目に歩きながら腹ごしらえをする店を探す。
短い金糸の髪を揺らし、鍛えられた体幹のいい体は人にぶつかりそうになる前に身をひるがえして避けては、
客引きをしている若い娘の声に碧い瞳を向けたりもして。
酒を飲む、という気分でもなく、どちらかと言えばがっつりとしたものが食べたい、と空腹気味の腹を撫でて。)
「いつもの店は混んでいたしな…。シェンヤン料理も久しぶりに食べたいかも。今日はとくに冷える」
(冷たい風に、着込んでいる者も多い。
こういう日は熱くて辛い料理もいいかもしれない。
繫華街という土地柄、やはりどうしても宿が併設されている酒場が多い。
ということは酔っ払い同士の衝突もあったり、うら若き女性が酔っ払いの暴漢に絡まれていることも多々ある。
まだ時間帯としては日が暮れたばかりで泥酔してるような者はいないが――――職業柄か、
ついつい路地裏へと連れ込まれている者はいないかと覗き込んだりもして。
しかし普通に商売をする女性ともつれこんでる者もいて、苦く笑ってしまう。)
「――――さて、どうしたものか」
(思案するように顎に手を当てて、入る店をそろそろ決めようかと言うところ。)
■サウロ > (そうしてやがて美味しそうな匂いにつられて見つけた店へと足を運び――――)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 繁華街」からサウロさんが去りました。