2024/10/23 のログ
■メアリ > 「ふむふむ、そうですか。では……夏様と呼ばせてもらおうかしらねぇ。」
指折り上げられる候補を心の中で一通り読み上げてから決めたのは四指で数えられたうちの一つ目で。
呼び方を決めるとテーブルに置いていたグラスを持ち上げて酒を少量口に含み嚥下する。
「あらまぁそんな家訓が……。
では罰が当たらぬようにお言葉に甘えさせていただこうかしら。」
酔いもあってか柔らかな笑みには笑顔を誘われ、気付けば口元は緩く弧を描いている。
隣で届いたばかりの酒を飲む相手をぼんやりと見つめて、その柔らかな桃色の髪に綺麗だなぁと単純な
感想を心に抱いていれば、グラスから口を離した男が再び口を開いた。
視線の先は自ずと、桃色の髪から男の顔へと移る。
「んふふっ……はぁい、ちゃんと覚えましたよ。
それにしても薬、ですか……北の方には王都には無いような妙薬があると聞いたことがあるのですが
夏様のところにもそのような薬があったりするのでしょうか……。」
頬や指先を突いて笑う様子がなんだか可笑しく見えてしまって、楽し気に口元を抑えて笑いつつ間延びした返事をする。
そしてふと、どこかで聞いた話を思い出しては首を小さく傾げつつ尋ねてみて。
■夏虎 > 「では、それで。様はー……んふふ、擽ったいですけれど。いやね、略はとまれそっちはあんまり慣れていないものでして」
好きなように呼んでくれと言った手前もあるし取り立てて下げさせる程でもないが擽ったく感じる敬称に笑気がまた溢れて語気が震える。
笑う、度、度、視線が吸い寄せられる桃髪がさらりさらり、男の髪にしては女のそれのように艷やかに揺れて流れていた。
彼女も酔いもあってか軽い仕草やノリですっかり気分が良いようでころころと笑んでくれて、
只でさえ機嫌が良さそうなこっちもずうっと唇の形は弧を描いたままに引っ込む気配もない。
果実酒を含めば、髪と目程でないにせよ、手入れもよくされていそうな淡桃の唇が濡れて暗い照明でも僅かに光を照り返す。
『ざくろ? 美っ味。あ、メアリさんこれ美味しい!』とか赤々と宝石のような色合いで揺れる果実酒を指差したり。
「んふふふふ、ありがとうございます。まぁメアリさん程でなくとも中々覚えやすい顔だと……
ああ、此方と向こうでは採れる薬草の種類も異なりますから此方では見ないものもまぁ幾つか。
何かご入用で? 場合によっては仕入れも調薬もさせていただきますが」
果実酒指したり顔指したり。……子供っぽかったか? と、思い至れば、いやはしゃぎすぎました……云々言い訳しつつの視線が恥ずかしげに横に逸れたりもしたが、薬の話になると、技能も少々ひけらかしつつのはたと首を傾げて。
■メアリ > 「夏さんの方がいいかしら……。
すみません、癖でつい様をつけて呼んでしまうのです。
慣れないのならば夏さんにしましょうかねぇ。」
さらりと手触りが良さそうな髪は、屋外での活動が多いメアリ自身の髪よりも綺麗なのかもしれない。
傭兵とは言えど女性であり、そういった事に興味がないわけではなく。
自然と目が行くのはきっと憧れの様な何かからくるものだろう。
あちこちを指さすその姿を子供っぽいなどと言うことはないが、可愛らしいと微笑まし気に見つめている。
恥ずかし気に視線を逸らす様子には笑みを深めつつ、そう言えばと薬の話を上げたのだった。
「何かと聞かれると困りますねぇ。私自身あまり薬は使わないので……。
そう言えばお世話になっている方が最近冷えと腰痛に悩んでいると言っていましたねぇ。
そういうものに効く薬も調合してもらえるのかしら。」
なんて尋ねつつ、残り僅かだった酒を飲み干してしまう。
カウンター越しにマスターへ、「この人と同じものを」と追加の酒を頼むと、再び相手の方へ視線の先を戻して。
■夏虎 > 「そう、してもらいましょうか。いやぁ、好きに呼んでと言っといて申し訳ない」
『さん』のほうが『様』よりは慣れたもの。謝罪に掌を立てつつ頷きを一つ。
商人だから外見にはやはり気を遣うもので髪の手入れはよくよくしてあるからこその、艶と質。
大ぶりの果実程もようく実った乳房や靭やかな腰付きに目が行きがちだが肌に伺える幾つもの古傷からして考えれば、
恐らく彼女の稼業は荒事の類だろうと見当はつくがその稼業で自分と同じぐらいの艶の髪は実は此方も気にはなる。
偶にそんな視線が交差したり、またかち合ったりで、
「冷えと腰痛。でしたら、在庫がありますね、折角のご縁だからお勉強させて貰います~。
あ。それと。良ければ。此方は売り物じゃなくって自分用なんですがご興味あれば……
髪の保湿や水分の補給に効くヘアメンテナンス用のものもご紹介させてもらいますよ。」
子供っぽいところを披露してしまって気恥ずかしいし、そも、美人と目を合わせるのも照れはある。
微笑ましそうに見られているから余計でつい照れ隠し感もありありに頬を掻いたりしつつ、髪の話もぽつり。
「いえね、メアリさん、とても綺麗な髪してらっしゃるし俺の髪も色以外のところ見てるからご興味あるかなと。
……いやほんとお綺麗でびっくりしてんですよ俺。お世辞抜きで。これかなり手を入れてんですけど遜色ないもの」
同じものを頼まれてもう一つ赤色の果実酒が運ばれてくるのを、んふ、とか、むふ、とかまた恥ずかしげな声音は漏れつつの。
自分の桃髪を一房摘みあげれば毛先がしなりと垂れるそれを一振りしつつ、掌で彼女の髪を示して、
感心しきりという言葉通りに眉は上がるわ目も少し見開いていて顔全体でもそんな事を言っている。
■メアリ > 「それなら折角のご縁ですし今度そちらにお伺いしようかしら。顔もちゃんと覚えたことですし。
……お勉強?お薬のお勉強かしら?よく分からないですが、学ぶ姿勢があるというのは素晴らしいことですね。」
突然出てきたお勉強という言葉に一瞬きょとんとした顔を浮かべたのち、にこりと再び笑みを浮かべて
言葉通りの意味と捉えて相手を褒めたたえる。
「あら、ふふ……そんな褒めても何も出ないですよ。
そういう事に興味がないことはないのですが、私なんかが使っても……」
綺麗な髪としきりに褒められると少し嬉し気な様子を浮かべる。
だが次の瞬間には目を細め視線をちらりと逸らしながら控えめに告げて、苦笑いを浮かべた後に
毛先に僅かながら癖がある美しい銀糸を耳にかけた。
「ごめんなさいね、折角ご厚意で紹介してくださると仰っているのに……。
でも、本当に綺麗ですね。夏さんの髪は。
かなり気を遣って手入れされているのでしょうね。」
厚意を無下にするような発言をしてしまった事を謝罪しつつ、改めてその美しい桃髪を見つめていた。
そこに先ほど頼んでいた新しい酒が運ばれてくる。
空になったグラスを交換してそのお酒を受け取ると、手に取ったついでにひと口。
「……本当、とても美味しいのねぇコレ。」
グラスから口を離すと小さく感想を零して、その感想を共有するように相手の方を見る。
■夏虎 > 「ぜひぜひ、いらっしゃいませ。結局客引きにしてしまったお詫びもかねてじっくりと勉……
んふふふ、ちょっと分かりにくい表現ですみません。値引きさせてもらいますっていう意味です」
お勉強? とそのままの意味で不可思議そうな顔をする彼女に首を傾げかけたのも束の間。
少々古臭い言い回しだった事に気付いて、実はこんな意味が、なんて解説を可笑しそうに。
「お可愛らしい笑顔が出てらっしゃるじゃないですか。いやあ、眼福ですよ、ありがとうございます。
正直、まあさっきから隠しようもなく出てますが、俺ぁ面には自信あるけど、メアリさんにはもう全然……。」
髪に限らず、瞳の色合いといい、柔らかな唇の厚みといい、何が良いと言い出したら此処が良いと止まらない。
只ふと逸らされた視線や口端に浮かんだ苦さに、うん? とつい、訝しげにも眉根が潜まるし首もついに傾いだ。
「……俺からするとメアリさんは一晩中褒めれるぐらいの美人さんですが、あー。ご事情でも?」
知り合ったばっかり、数分前に『はじめまして』を交わした仲でそんな首突っ込んでいいものか? 何て悩んだものの。
銀糸のような、輝きと艶というのなら負けず劣らずどころか敗北宣言だってしたくなるぐらいの髪へ目線が寄る。
「ん。ええ。本当に。甘酸っぱくって後味が爽やかで。少し渋みがあるけれど何だか癖になる味わい」
乾杯、と、遅まきながらにグラスを揺らして、ぶつけはしないが、ぶつける真似。
舌に伝わる味も鼻に抜ける香りも良い、普段口にする機会はあんまりなかった柘榴なんて果実の酒の話に頷く。
つい突っ込んだ話をしてしまったが、これ以上聞かれたくなかったらそのまま流すように、
『これに合わせるならお摘みは、しょっぱいのもいいけどチョコレートとかも普通に合いそうな』
なんて当たり障りのない話なんかも交えている。
■メアリ > 「え?あら、そういうことだったのですね。ふふ、無知でお恥ずかしい限りです……。
先程の言葉は忘れてくださいね。」
言葉の意味を聞けば何も知らずに勉強だのなんだの言っていたことが恥ずかしく思えてしまい、誤魔化すように
口元を隠して眉根を寄せながら恥ずかしそうな笑みを浮かべる。
「とても褒めてくださるのねぇ……。そんなに言われると照れてしまいますよ。
……そんな事情という程大層な事ではありませんけれど、まぁ色々とあるのですよ。」
首を突っ込まれることに対して不快感を抱いている様子はないが、色々なんて言って詳細は濁している。
ね?と同意を求めるように首を傾げて話を強引に切り上げてしまえば、グラスを傾けて喉を潤す。
乾杯する真似を見れば、そういえば忘れていたなんて思いつつこちらもまた乾杯の真似事をしてみせる。
「こういう美味しいお酒は飲み過ぎてしまわないように気を付けないといけませんねぇ……。」
なんて言いつつ、既にそこそこ酔っているメアリはまたグラスを傾けるので言葉に説得力がない。
「チョコレートですか、確かにそれは合うかもしれませんね。」
ふむ、と頷けばカウンター越しにマスターを呼び止め、軽率にチョコレートをお願いしてみる。
呑み過ぎないように、とメアリに一声かけてから、マスターはカウンターの奥へと消えてゆく。
■夏虎 > 「俺の店は、冷え性だの肩凝りだのもぱっとお出しできる品揃えが多うございます。
……ほらこれ、多くじゃなくて多う、とか偶に変な言葉遣いになるでしょ?
というのもお客様はお若い人よりお年を召された人が品的に多くなって来てー。
そうなると言葉遣いもすっかり影響されちゃってまして、いや、お恥ずかしい」
本当に可愛らしいなあ……なんて恥じらう仕草もついついまじまじと見てしまったけれど、
『すっかり忘れました』とばかり古臭い云々をちょっと引っ張った別の話題をつらつら。
「秘密は魅力の隠し味だと思ってます。なんですか、メアリさん、俺を惚れさせたってそれこそ何も出ませんよ」
色々の件は気になるけれど色々と濁すところまでは突っ込みまではしない。
小首を傾げるその仕草まで、いやほんとお可愛らしい、とかまた褒めつつ求められた同意に首肯一つ、
気障な台詞でますます軟派くさい台詞はやや強引だったが話はこれで終いと他方向に持っていきつつ、
「手も出ませんので酔い潰れて下すって結構ですよ? お宿の近くまではお送りさせて頂きます」
自分が店に入る頃にはもう結構な飲みっぷりだったようだがまた一杯を飲み干しそうな様子に目を向けて、
くつくつと可笑しそうな笑気で喉を鳴らしながらこちらもまた杯を傾けてグラスを一つ空ける。
「……あるのびっくり。いや、ここ、お酒も美味しいしご飯もいけるし良い店ですよねぇ」
チョコレート。棚の奥にしまってはあって普段出しはしないのだろうが頼めば出てくるらしい。
バックヤードに消えていく店主の背中に、驚き半分感心半分、頬杖ついて目を丸くしている。
■メアリ > 時折言葉遣いが特殊だと感じていたが、それが影響を受けたためと聞けば納得しつつ相槌を打つ。
「ん?あらそうなのですか……それは残念ですねぇ。」
これ以上話題に突っ込まれる事無く、冗談と共に話を終わりに持っていかれるならば、こちらもまた
戯れに冗談を返してわざとらしく肩を落とすフリをしてみせた。
「ありがとうございます。でも、大丈夫ですよ。
きっと私が酔いつぶれる前にマスターがお酒を出してくれなくなりますから。
まぁでも、そうなる前に自制しますからご安心を。」
相手の言葉には礼を告げつつも潰れる事はないと断言して、くすくすと楽し気に笑う。
「……そうでしょう?ここ、メニューに載ってないだけで意外となんでも置いてるのですよ。
それを出してもらえるかはまた別ですけど。」
なんて言っている内にチョコレートを盛り付けられたプレートを持ってマスターが戻ってくると、
二人の間にそれを差し出し、静かにその場を立ち去った。
「幾つか種類があるのですねぇ……
飲みながら一つずつ食べ比べてみましょうか。」
種類がいくつか用意されているのはメアリも想定外だった様子。
どこか無邪気に嬉々としながら食べ比べに誘い、その後はチョコレートを傍らに談笑を交えながら
美味しい果実酒を共に楽しんでいたことだろう―――
■夏虎 > 「どういたしまして。うん、安心しました。残念な気持ちも、若干、若干ですよ? ありますね。
酔い潰れてへにゃへにゃになってるメアリさんも見てみたかった。」
あーあ、なんて、若干とはいう癖お口を大きく空けて眉根を大きく下げて、すぐに、
あんまりに態とらしすぎる仕草が自分でやっておいて耐えきれなくなり軽く吹き出す。
酒に酔っての笑い上戸、ではないが、彼女の笑みにはどうにも釣られてずうっと笑っている。
「通うことになりそうだ。気に入りました、かなり」
何が一番のお気に入りになるか、裏メニューはどんなのがあるのか、あれこれ、
色々と把握したくなってくる“掴み”は盛り付けられたチョコレートで一層擽られる。
子供のお菓子として親しまれるような甘さたっぷりのものから大人向けの苦み走ったもの、
木の実入りのもの、等々、あれこれ種類があるプレートを見遣れば彼女の言葉に同意頻り。
「じゃあ、まず、このあたりから」
食べ比べに乗れば、彼女が手にしたものとは別のものを取って口に運んだ後に果実酒を含み、
味がどう変わったの後味の渋みがこれはまろやかになってこれは寧ろ強くなったの……
味の話題もつきなければ他の事もとりとめがなく今日は結構遅くまで飲んでいたとか――――
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からメアリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から夏虎さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイルミさんが現れました。
■イルミ > 大勢の客で賑わう平民地区のとある酒場。
単に繁盛しているというわけではない。集まっている客のほとんど(もしかすると全員)は男であり、その間を駆け回っている店員は皆女だった。
「はっ、はぁい!ご注文うかがいますぅ……」
その中に、紫髪の魔女が交じっていた。とはいっても、今は魔女の三角帽子も黒いローブも身に付けていない。
取って付けたようなヘッドドレスに、胸元が異様にパツパツのメイド服……のような何か。そのスカートは異様なまでに短く、普通に立っていても後ろから縞模様のパンツが見えてしまうほどだ。
それはサイズが合わないからそうなっているというわけではもちろんなくて、異図してそのように設計されている、つまりはエロ衣装だ。
「ご注文確認しますね、ええと……ひゃんっ!?」
注文を取っている最中に、他の客から尻を撫でられて子犬のような声をあげるのももう四度目か五度目か。
そんなセクハラ行為を咎める者もおらず、ヘラヘラ笑うばかりの男達。
なにも魔女ばかりがそんな目にあっているわけでもなく、他の女性店員も大体似たようなものだ。……見るからに気弱そうなイルミが、やや集中的に『攻撃』を集めている感は否めないが。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
■イルミ > 0に近い魔法店の稼ぎと、安定しない占い業では到底家計は支えきれないので、こうしたバイトはこの魔女もどきにとって半ば日常である。
とはいえ、今日ばかりは参った。
『娼婦は困る』とちゃんと断ったにもかかわらず、怪しい女性につれてこられたのはこのいかがわしい店だ。
大きすぎる胸を無理矢理押し込んだ服は今にもボタンが弾け飛びそうで、その隙間から胸の谷間が丸見えになっているのだが、それすら設計の内だというのだからもはや理解の外である。
「注文入りました~!ええと、エールが三つと……ええっと……」
単に恥ずかしいというのももちろんあるが、自分の魅了魔法がいつ暴発してしまうか気が気でなかった。
万一こんなところでぶっぱなしてしまったら、ただでさえいやらしい男と女が集まるこの空間はあっという間に乱交パーティ会場になってもおかしくない。
しかも、今そうならずに済んでいるのが自分が頑張ってこらえているおかげなのか、運良くたまたまなのかすら自分にはわからないというのが困りものである。
■グスタフ > 「今日は良い娘入ってるじゃないか。お嬢ちゃん、こっちも注文」
賑わう酒場を見渡していれば、今日はイベントなのか見目麗しい、もといエロい恰好のメイドがたくさんいた。
その中の一人、ひと際ちょっかい出したくなるような小柄な女性を捕まえた。
小柄、というにはあまりにも主張している胸。それを鷲掴みにしてしまう。
肩あたりを掴むつもりだったのだが、などと弁明する前に。
胸の弾力の心地よさにそのまま掴んでしまって。
そのまま店の奥に無理やり引き込んでいく。
「……あー、注文なんだが。ちょっとこっちに来てくれ」
■イルミ > 「あっ、はーい、今うかがいま……す?」
むぎゅ。見知らぬ男性の手のひらが、パツパツに押さえ込まれた乳房に思い切り食い込んでいる。
はてな?と思ったのは一瞬で、それが今日受けたセクハラのなかでもダントツに直接的なものであるということに気づくと、ただでさえ赤くなっていた顔が……というか全身が瞬く間に真っ赤に紅潮する。
「ひゃぁぁあっ……あっ、え、あ、まっ、待って、くださ……はひぃん……」
抗議どころかまともに言葉すら出せないまま、メイドもどきの魔女もどきはそのまま店の奥へ雑に引きずり込まれてしまった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイルミさんが去りました。