2024/10/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にカルラさんが現れました。
カルラ > 「これもいい値がするな」

まだ日が高い時間帯の平民地区の一軒の武具店。
そこで剣を手にしてはその値段を見てもとにと戻す。

新しい武器を探しに来たのはいいが、手になじむと言えるものはなく。
その上に値段が高いので買おうと思えずにいて。

「何か獲物を見つけとかないと仕事にもならないんだよな」

稼ぐなら手段はあるが、問題は武器がなくてはそれもできない。
なので手持ちで買えるものがないかと探して今に至り、どれなら返そうかと店内の商品を眺めては店内を歩く。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカルラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリッカさんが現れました。
リッカ > 「はいどーもいらっしゃいませー!」

平面地区に幾つも有る酒場。その中でも大きめの店舗にて。

「はいこちらご注文のお料理となりますー!」

座っている大人たちと目線が同じくらいの白いチビが、あっちにうおーー。こっちにうおーーーー。
ちっこいのにすばしっこく、料理を持ってあっちこっち。注文聞きにあっちこっち。

「こちらご注文のお飲み物となりまーす!」

一番の書き入れ時ではなく、客足はゆるゆると少なくなり、1日の終りへと向かう頃。
それでも店が大きいのであっちへちょこちょここっちへちょことこ。
自分以外にも店員やバイトはいるが、いそがしわんこの奮戦を面白がって後ろで見られている状態
それにはあんまり気づかず、走ってるだけで楽しい年頃なのでうおー。

声がかかればそっちへ走っていく白いわんこだ。

リッカ > 「はいそれ知らへんので店長呼んだってくださいー!」

酔客が怒鳴ったりがなったりするのは、さらっと流してお仕事の方へちょこちょこ。
色々あってド貧乏なのでお仕事熱心なのが……動機が隠せないほどお金なので、お金以上のやつだと判断するとぽいっと投げるのだ。
そしてそれ以上に、お金以上の興味を惹かれさえすればお仕事そっちのけでそっちにどっぷり行きかねない。なにぶん小さいので。

「ふへ。だいぶお客さんハケたなあー。僕も飲み物飲み物」

活況な酒場の、ゆるりと落ち着き始めた頃。酔客も多いので別に誰も店員の礼儀作法なんかにうるさくはないので
空いた椅子にこしかけて、お水。ジョッキはでかいので両手で保持だ。