2024/10/04 のログ
ご案内:「平民地区・公園」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 平民地区の小さな公園
遊具や噴水などはない、芝生とベンチと石畳、後は小さな生け垣があるだけ。簡素な公園といった感じだ

そんな公園のベンチに小さな少年が座ってる
フードのない貫頭衣に身を包んだ小さな子ども、こんな時間に外にいるのが危なっかしいというような風体
そんな少年と一緒にベンチに座ってるのは野良猫
ベンチにちょこんとお座りしてる猫に少年は顔を向けて

「にゃーちゃん、ほら、にゃーんて、にゃーん」

ニコニコと少年は野良猫に話しかける。
とはいえ言葉が通じるわけでもなく、野良猫は不思議そうに少年を見てから、寝転び丸まってしまう

「もー、にゃーんだよ、にゃーん。」

無視を決め込む猫に、ほっぺたをぷー、と膨らませつつも、少年はいいこいいこと猫のアタマを撫でる。ニコニコとなにがそんなに楽しいのかといわれそうなぐらいごきげん。
ぺたぺたと触られることに慣れてるのか、猫は喉を鳴らして触らせてはくれる。 子どもが苦手な事も猫には多いので、こうして素直にさわらせてくれる猫はめいっぱい触る。

「猫ちゃんいいこだね、おとなしいね」

あれこれ話しかける少年、しばし猫をなでなでしつづけて

シャルティア > ぽむぽむと猫のアタマを撫でてから

「ねこちゃんばいばい!」

と、ベンチから立ち上がる。 両手をぶんぶか振り回しだだだっと商業地区の方へと駆け出して

ご案内:「平民地区・公園」からシャルティアさんが去りました。