2024/09/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にズラトさんが現れました。
ズラト >  
どんよりとした曇り空で日差しは隠れれど蒸し暑い正午過ぎ。
暑くとも寒くとも昼でも夜でも賑わう大通りと歓楽街。
その、端の端。

集合住宅に両隣を挟まれて狭苦しそうに立つ小さな酒場。
木目の扉の真横には、
【Bar『Pšeničné klasy(小麦の稲穂)』】の置き看板が設置されている。
木目の扉のあちこちに、
営業中の札やら本日のランチメニューが書き殴られた黒板やらがぶら下がっている。

外観通り中身もまた狭い店内では、蓄音機から奏でられるしっとりとした曲と……。

「ん~♪」

本日の日替わりランチでもあるオムライスを頬張り嬉しそうな店主。
お客さんも今は居ないし遅めのランチタイム。

卵はふわふわのとろとろでデミグラスソースは濃くてまろやか。
チキンライスに入っているのはムネ肉だが歯応えはぷりっぷり。
ケチャップとライスの味付けも酸味はありつつコクもあって。

我ながら最高の出来である。

梨とほうれん草に豆乳ソースをあえたフルーツサラダ。
ハイボール。

我ながら最高の献立である。

「ええね。ええねぇ~~~。お酒進んでまう、気ぃ付けんとあかん」

真っ昼間っから酔っ払っちゃ業務に差し支えが出る、等と言いながらも、酒は既に三杯目。
大きなジョッキでぐいっと一気に煽っては、ぷはーーー! と酒気帯び吐息も盛大に吐いている。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からズラトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にダインさんが現れました。
ダイン > (繁華街の酒場。
どこにでもあるような店構えとメニュー、酒の種類のここは客層で言えば下から中と言った具合に、柄の悪い客もいればそれなりの服装をした客もいる。
価格帯も低く、自分のような冒険者が多いので若干、柄の悪い客の方が多めの店ではあるが、そのために店のウェイトレスもどこかきわどい服装が多く、尻を触ってくる客を華麗によけたり、逆に触らせてチップを貰ったりとするちゃっかり者もいる)

「こういうとこの方が落ち着くっていえば落ち着くな。
あんまりお高い店に行くと静かすぎるし、気取った客とウェイトレスがいてつまらねぇし、これぐらいがちょうどいい」

(安いが良く冷えた酒を呷り、適当に頼んだツマみを摘まみながらときどきお触りOKなウェイトレスの尻を触ったり、その胸元にチップを入れてどさくさに紛れて揉んだりとしたりと酒とエロを楽しんでいる。
一番良いのは二階が宿屋、つまり連れ込み場所になっているそこへと誘えるようなウェイトレスなり客なりを見つけ、声を掛けて一夜の楽しみを共にできる相手がいることなのだが、今のところはそういう相手が見つからず、店内を見回して物色をしているところだ)

ダイン > (それから暫く酒場で管を巻き、これは、と言った相手が見つからないことに見切りをつけ、酒代を置いて酒場を出て適当な娼館にでもいこうかと町の中へと消えていく)
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からダインさんが去りました。