2024/09/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にギンジョウさんが現れました。
ギンジョウ > 「うふふ♡」

昨日に引き続き冒険者ギルドで酒を飲み、
給仕の少年に絡む女が一人。
その女はとても楽しそうに少年の背中に乳房を押し付け、
トマトのように真っ赤になっていく顔をからかったりしていた。

「かわいい♡」

ギンジョウ > あんまりそれを繰り返していたら、
マスターに仕事にならんからやめろ、と言われてしまった。
ぶー、と少し頬を膨らませて女が少年を開放すると、
少年は思いっきり前かがみになりながら他の客のところに行ってしまった。

「どなたか、美味しい精力くださる方はいないかなぁ♡」

そう呟きながら足を組み替えると、
奥まった場所からくちゅり♡と濡れた音が聞こえて。

ギンジョウ > 「はぁっ…ん、暑いなぁ…。」

ぱたぱた…、と着物の襟をぱたぱたと動かして風を送る。
そうすれば今にも見えそうになる乳房の頂。
周りの男たちはそれを一目見ようと、鼻の下を伸ばしながら女を凝視しているが…。
ギリギリのところで見えていないらしく、
「くそ、もうちょっと…。」「やべぇ、ヤりてぇ。」
と、口々に小さくだが呟いている。

ギンジョウ > 「……ふにゃ。」

流石に自分から声をかけてこない男は願い下げらしい。
女はやがてグラスを殻にすると、
ふらふらふら…と、立ち去っていくのです。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からギンジョウさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイズミさんが現れました。
イズミ > そろそろ日付も変わろうかという時間
平民地区の通りを、夜の賑わう区画に向かって歩くTHE平民な町娘(15)
夜の賑わう区画とは、即ち酒場とか、ギルドとか、そっち方面


「流石に少し過ごしやすい感じになってきたかな~」


長めの夏が終わり、やがて訪れる秋の気配を感じながら、夜道を歩く
今日は意外と人出がない
視界には誰もない、稀有な夜


「なんかどこかで大きな祭りとかでもあったっけ??」


空を見上げれば少し大き目の月


「ま、いいか。その分酒場とかは賑わってるんでしょうし」


そう自分に言い聞かせて夜道を進む

イズミ > 平々凡々な町娘が夜の酒場を目指す理由
それは「みんなから愛されて大事にされるアイドルになるため」
もう少しだけ詳しく説明すると……

この春に両親がそれぞれ冒険者と駆け落ちをして
一人家に残されるようになり
自分の人生とか価値とか夢とかを考えた結果

「不特定多数の人たちに愛されてちやほやされる存在になりたい」っていうのが自分の夢だと気付いた
でも、その方法がわからない……と悩んでいたところ
とある人から「戦場の衛生兵とか、そんな感じじゃね?」と言われたのです

それはつまり……人に優しくされたければ、自分が人に優しくあるべき!という極意に外ならない事に気付きました

そ・こ・で!
殴り合いの喧嘩してる人たちを求めて冒険者とか荒くれものとかがいる酒場に通いつめ
首尾よく見つけたケガ人に優しく接して、ついでに治療術・看護術の練習もしてしまおうという天才的な作戦を考え付いたのです


しかし現在、どーゆー訳か、そんな現場に立ち会えていないのでした


「今日こそ……!」

イズミ > そしてたどり着いた酒場!
平民地区には複数の酒場があるけれど
ここは冒険者ギルドに最も近くて、多分おそらくソッチ系の人が多く利用する……気がするトコロ

別に平民お断り!とかではないので、臆することなくスッとお店の中に入ると
果実酒を注文して、空いてる席に腰を下ろす

今はまだ平和な酒場内
ちょっと大き目な声が飛び交うガヤガヤとした賑わいと、普通の人たちよりは少し大柄な感じの客層が目立つ程度でしかない


「ふつーの酒場……よね」


なんでしょう。もうちょっと殺伐としてたりするとありがたいのだけど、とお客の顔を観察していく