2024/08/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシーリーンさんが現れました。
シーリーン > 小雨の降る夕方、カフェの一席でぼんやりと過ごす。
急な雨で席はぞくぞくと埋まりつつある。
何だったら夕食を兼ねて、という人も多いだろう。
自分の目の前の席は空いている。ペア席のそこに相席を促される事もあるかもしれない。
まぁ、それならそれで好都合だ。

運ばれてきた紅茶を受け取って一口。
ふぅ、と嘆息しつつ思考を巡らせる。今の給仕の子は可愛かったな、などであるが。
主に今日の食事の事である。
誰か面白い者でも入ってくれば目に留まるが。
魅了や催眠で弄ぶ。声や香りの虜にする。
どちらにせよロクでもない事を考えながら、やってくる人の波を静かに見つめている―――。

シーリーン > 「…。」

ふとやってきた一人の人間に目を止める。
ふふ、と小さく唇を歪めるとその人間をターゲットにし…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシーリーンさんが去りました。