2024/08/24 のログ
イズミ > 腕を組みつつ結構頑張って考えてみたけど、幸運を引き寄せそうなアクションは思いつかない。

頭もそんなに良くないし、口だってうまくない。
何しろ自分の願望や悩みを口にだしたら「有名になって、皆にちやほやされたいんです」っていう説明にしかならないのだから。

ここで仕事を探している冒険者たちを見ながら思う。彼ら彼女らはどうして冒険者になって、その先になにを目指しているのか。


「やっぱりお金を払うから誰か人生相談にのってくださーい…ってやるべきなのかな?」

そんなことをマジ真剣に考える。

イズミ > 結局、自分からはアクションを起こせず深夜の挑戦も不発に終わる。
運命を変えるのは明日の自分に託して、今日はお家に帰って寝てしまおう。
のそのそ~っと椅子から立ち上がり、腰を反らして伸びをしてから、また出口へと歩き出す。

その際、仕事を受けれる訳でもないのに、掲示ボードに張り付けてある依頼を覗いていくのはお約束。


「明日は貧民地区の方にいってみよう…」


そう呟いてから、冒険者ギルドを後にする。
果たしてアイドルになる道が開く日は、訪れるのか…

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイズミさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にカルラさんが現れました。
カルラ > 平民地区、冒険者ギルドで紹介された武具店で武器を眺める。
眺めるといっても購入する予定はなく、どんな品が置かれているかの確認だけではあるが。

「良い物ほど値が張るのは当たり前か。
使いやすそうではあるけど」

買う予定はなくとも武器を見る目が真面目であり、気になった物は手に取ってみて。
そして握った感じやバランスを確認するようにしては戻し。

これは使いやすそう、これはバランスが…と口にしては武器を眺め。
その中でも剣を眺める時間は一番長く、その分色々と手にもして。

「次に買う時があればこの辺りね。値段も手ごろだし」

そうして手にした剣を見てはそう口にし。
それなりに出来のいい鉄製の剣をもとに戻してほかの武器を眺める。

カルラ > そうして見終わっては店を後にする
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカルラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にユーリさんが現れました。
ユーリ > 【お約束待ち中です】
ユーリ > 【場所違いのため移動です。失礼しました】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からユーリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシロナさんが現れました。
シロナ > 平民地区の冒険者ギルドの中、更にその中に併設されている酒場に、シロナは居た。
 元々あった予定が変わり、不意に時間が空いてしまったので、さて、如何したものだろうと思ったのだけども。
 知り合いでもいないだろうか、と冒険者ギルドに足を運んでみた。

 普段であれば、家にいるか、依頼を受けた冒険を行っているだろう時分なので、珍しいとも言える。
 自分でも、珍しいと思うのだ、しかも、今回に限っては、冒険者の時に着る服装すら着ていない。
 酒場を使いに来た一顧客、としてのシロナでもある。

「誰かいないかな~?」

 ナンパも含めてと言う意味で、わいわいがやがや、屈強な男性、妖艶な女性、ミステリアスな女性。
 色々な人物が楽しそうに酒を飲み、おつまみを食べている中を分け入って。
 取り合えず、と適当なカウンター席に腰を落ち着ける。
 一応、これでも学生冒険者だし、戦士ギルド所属の戦士だから、ミルクは飲まないんでちゅかーなどとは言われまい。
 言ったら地面にキスさせる。

「ってことで、砂リザードのステーキと、ミルク。」

 ミルク頼むんかーい、と、註文を聞いた冒険者が思ったかどうかは、さてはて、と言う所か。

シロナ > 暫く待っていれば、砂リザードのステーキと、ミルクが運ばれてくる。
 栄養価を考えての注文なので、これで好いと、シロナは思っている。
 だって、体を作るのに必要なのは、肉とタンパク質だ、ならば、ミルクと肉は鉄板である。
 届いたそれを、もっぎゅもっぎゅと噛み砕いて、飲み込んで、みるくをごきゅごきゅごきゅぷはー。
 そんな、食事を―――。

「うーん。
 後、10セット!」

 筋トレの要領なのか、そんな註文。
 二かぁ、と笑って見せて、金貨をどさり。
 注文して、お金払えない、も無いと言う意思表示。
 慌ただしくなる厨房、引っ切り無しに運び始めるウエイトレス。
 その目の前で、音速の勢いで食事をするフードファイター。
 楽しい楽しい食事の時間が垣間見える。
 酒もないのに、楽しそうに食べるシロナ。