2024/08/17 のログ
イグナス > いつまでも、ぐだぐだしててもしょうがない。やれやれと腰を上げて、うだる暑さの中を歩いてく――
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に胡美雨さんが現れました。
胡美雨 > 深夜帯。大通り、歓楽街ではまだまだまだ夜や酒や女を楽しむ活気もあろうが住宅街はしんと静まっている。ぽつり、ぽつりと夜更かしさんはいるようで幾つかの軒にはまだ灯りが付いていた。そのうちの一つが住宅街にもほど近いところにある、ちいさな異国料理屋『胡菜館』。今日か明日に大人数でのご予約があるからこんな時間まで仕込み、とかではなく……

「んは~~~」

店主がお酒とつまみでの~んびりと晩酌を長~く楽しんでいるだけだ。
店の出入口に施錠はされていない、かといって、店先に『営業中』の札もない。
夜更かし仲間かはたまた見知らぬ誰かが入ってきても良い。トラブルの類は……まあ暇潰しにはなるか? などと気楽に構え過ぎなぐらいの、のんびり加減。
お酒が切れてきたので戸棚を漁って一瓶持ち出し、保温庫からは鳥のタタキを出してきて、また椅子に座って机に足をどっかと乗っけて行儀が悪い。

胡美雨 > 深夜だから、客が来ることもなく、深夜だけれど、厄介事もなく、『我ながらこの叩き超おいひい』だの『あわもりちょーおいしい』だのたまに独り言を零しながら美味しいお酒と美味しいつまみで月が結構傾くまで飲んでいたとか。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から胡美雨さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリーさんが現れました。
リー > 「姉ちゃん、これ終わらせたよ」

昼の時間帯の冒険者ギルド。
人で込み合う中、勢いよく扉を開け人目を引くのも気にせずに真っ直ぐに受付に向かう。
そして今手続きが終わり空いた場所に、誰かが待っていたかもしれないが気にせずに割り込み声をかける。

その言葉と割り込んだことにそこにいたギルド職員の眉が動くが気にせずに依頼の達成の証、採取した薬草の入った袋を渡し。

「大丈夫か確認してくれよな。あとさ、簡単なのでいいから討伐とかの依頼受けれない?」

そう言っては早く早くというように急かしていき。
確認とこの無鉄砲に会う依頼を探すためにギルド職員が一度中にと引っ込むのを見送り。
達成したんだから早く報酬を受け取りたいな、次の依頼を受けたいなとわくわくした様子で職員が戻ってくるのを待つ。

リー > そして職員が戻ってくれば依頼達成の報酬を受け取り。
簡単な初心者向けの盗伐、と言っても増えすぎたネズミ駆除を提案されれば迷わずに受け。
そのままギルドを駆け出していった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にローレンスさんが現れました。
ローレンス > 「で、こいつを俺に頼みたいと?」

新人への講習を終えギルドに戻り、報酬を受け取り酒場へ繰り出そうとした所で呼び止められ。
何か緊急な用なのだろうと話を聞けば、賞金がかかっている魔獣が森林地帯に現れたとのこと。
それを討伐して欲しいという緊急依頼を頼まれ、普段なら二つ返事で引き受けるのだがこの時はそうはせず。

「受けるのは構わんが……」

見つけることができれば問題なく討伐はできるだろう。
ただ問題はその見つけるという事、一人でこの魔獣を森林地帯で探すのは骨。
それゆえに悩んでしまい、受付の一角で変に目立ってしなって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からローレンスさんが去りました。