2024/07/25 のログ
グライド > (酒場の扉を潜る、今日も騒がしくて何よりだ
足を踏み入れるなり、店員と挨拶を交わしてエールを頼み

さて、今宵のおすすめは、どんな料理だろうかと期待して――)。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグライドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャニスさんが現れました。
シャニス > 冒険者ギルドに併設された酒場。
昼間から酒を飲む冒険者や一般人に交じり、テーブル席でアルコールの混じらない飲み物と食事を楽しむ。
ただ、仕事を終えた訳ではなく複数参加の依頼に申し込み、他が集まるまでの時間つぶしであるが。

「確か他は2,3人だったはずね。数だけ多い討伐みたいだけど」

依頼内容は大量発生したゴブリンの駆除、それなりな腕前なら数人で対応できると考えられたもの。
しかしゴブリンが相手ということで申し込みは現在自分しかいない状況。

人が集まらない場合は後日になるのだが、それはそれとし。
まだ懐に余裕があるので集まれば御の字で待つことにして。

シャニス > しばらく待つも人は集まらなかった様子。
申し訳なさそうなギルド職員が来れば、気にしないでと笑い。
そして受けたことを取り下げれば酒場を去っていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャニスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──夜更けでも人通りの絶えない表通りを、悠然と大股で歩く金髪の男が一人。
その足でやがて中央広場までたどり着けば、適当に周囲を見渡した後片隅のベンチにどっこいせ、とか
言いながら腰を下ろし、脚を組みつつ背もたれにぐでりと身を預け。

「──ふーぅ……さて、と……今夜の宿どうしょうかねぇ」

中空を眺めながら、眉を下げた表情でぽつりとそんな事を呟く。
普段利用している宿が今夜は満室ということで、男は現在宿無しの状態だった。

宿など選ばなければどこかしら見つかるだろうが、それではなんか面白くない、などというしょうもない理由で
男は今夜の宿を決めあぐねているのだ。

「ンン……誰か親切な人が今夜の宿を提供してくれたり……とかそういうのがあると
エエんだが……」

なんて詮無い願望を口にしながら、そんな親切そうな誰かが都合よくいたりしないものかと
眉下げた困り顔のまま改めて周囲を眺め回してみて。