2024/05/19 のログ
■サリス > 「千年前から連綿と湧いていたことでしょう……この時期多いんですよね…ゴキブリと行動時期が被ってるのもまた。
そりゃあ一生大人しくはしてないでしょう」
捕まっても放逐されればその内同じことを繰り返すだろう。死ぬまで治らなさそうな気はした。
朝の通学路だったのであのくらいで済んだくらいは思っている。
「………鏡見れば分かるでしょう。
いつも持ち歩いてるんですか?」
自分の見た目が子供以外にどう見えると思っているのだろうか、と真顔で見つめ。
彼くらいの歳の子ならば生傷は絶えないだろうが、それをいちいち手当てするマメな輩は少数だ。
感心半分以外半分で。
「……まあ、かぶれなければいいか……ああ、通学途中なのでしたら遅刻してしまいますねぇ……大丈夫ですか?
沁みそうだしいいです、これで」
試しにちょろっと蓋を開けて中身を手の甲に塗ってみて反応を伺い。パッチテストをしてから、見るくらいなら勝手にどうぞ、と大して人目は気にせずに脚くらいなら水練の授業で水着にでもなったら晒してると裂けたスカートを割って、患部に人差し指ですくった軟膏を塗り込み。
少し傷口に沁みるようで片目を歪めつつ塗り終わると蓋をして会釈をしながらお返しし。
「ご親切にありがとうございました」
■トロット > 「春の陽気のせいかねぇ、ああいうのが沸くのは…冬眠するタイプの虫とかと確かに同じタイミングかぁ。
ああいうのに限って、仕事やら勉強はまじめだったりするんだよな」
それこそ性格を矯正するほどの経験でもなければ変わらないだろ。
人気のない夜などなら、あれで逃げたかもわからず」
「………顔って、15から変わってねヶと思うけど。
これでも冒険者でもあるし、傷薬くらいなら持ちあるってるぞ」
自分の顔を触れ、15から変わってなかったはずと首を傾げる。
学院生にして冒険者であると告げる、学院にはそういう人間も多数いるわけだが。
薬学を習っているのは冒険者としての雑費を減らすのと薬草の知識を得るためで。
「薬効がそこまで強くないから、敏感肌じゃなきゃ平気だろ…ホームルームに遅れるくらいだったら問題ないって」
自分の手に塗る様子を見て苦笑しつつ、気にしない様子なら横目で塗る所を見て。
差し出された軟膏を受け取り、ベルトポーチへ仕舞うと。
「いや、薬草も入れ物も実習でもらったのだから…んで、そっちも学院いくなら一緒にいくか。
さっきもいってたけど、ああいうの最近多いし」
■サリス > 「温かくなると増殖する辺り完全に害虫ですよね。
多少不真面目な方が社会に迷惑をかけないものかもしれませんね……」
何か抑圧されたものがあるとああやって発散させるのか。なんにせよ迷惑に違いないので直ちに滅びて欲しい。
小さく嘆息しつつ、幼げな顔に触れている様子を横目にし。
「だったら分かるでしょ。どう見られてるかくらいは。
通学するにも持ち歩いてるんですねぇ……もはや習慣ですか」
登下校ではそうそう必要にはならないだろうが、常備するのが習慣化しているのだろうかと。
冒険者とはそういう癖があるものなのかも知れないと頷きつつ。
「肌は強くないんですが……大丈夫そうではありますね。
……じゃあ急ぎましょうか。一時限目に間に合わなかったらさすがに申し訳ない」
皮膚が強い訳でもなく、普段から鍛えている冒険者ならともかくひ弱な街っ子だと影響する可能性も高い。試してみて平気かどうか確認してから塗り込み。
「それだけではなく、通りすがりにすっかりお世話になってしまいました。
ええ、では私もあまり遅刻はしたくないので大急ぎで行きましょう」
とは言っても走るという訳ではない。少し脚を速める程度か。
切られたスカートを鞄で隠しながら学院の方へ歩き出して。
■トロット > 「それこそ昔からなんだろな、春先は気を付けろって親も言ってたし。
きちんとストレス発散手段もってないんだろなぁ」
真面目だからストレス発散の意方法が分からず、だからこそ極端に走る可能性。
精神が成長してない為、子ども扱いに対しどこか不満げにしつつも。
「…むかしから、幼くみられるんだよな、なんでだかしらんが。
あー、そういう感じかな、其れこそ…ワンドも持ちあるってるし」
実際にはベルトポーチがマジックバックなので色々な物をぶち込むのも癖である。
勿論冒険に必要な品もなんでも入れているのだが、ワンドと言いつつ柄を撫でて。
「最低限の効果のだからな…肌が弱いっていうなら確かに刺激強いのはダメか。
ん、了解…俺も学費払ってる分は勉強したいし」
薬効が弱いので刺激も少な目ではある。
それでも荒れる人間はいるので、少女の行為自体には何も言わず。
ただ、普段冒険者をしているとそう言う事はある意味珍しく見えて。
「あの状況で素通りしたら、後で気になって仕方ないし、男が廃るし。
流石に裁縫道具はもってないからなぁ…あいさ…あ、良ければ名前聞いて良いか、ちなみに俺はトロット」
裂けたスカートを抑える様子に流石に裁縫道具は無いと苦笑し。
返事と共に名前を呼ぼうとし、名前を聞いてなかったことに気づき問いかける。
■サリス > 「人がいる限りはきっと絶えないのでしょうね……ホームルームでも注意喚起してましたけど……まあ気を付けたところで……無理ですね。
拗らせた奴は厄介です……むっつりはいけません……」
真面目ぶってるクラスメイトにもちょっと気を付けて置こうと変質者のせいで若干被害拡大である。
「鏡見た上で分からないんですか? それはやばいですね。
………ワンド……」
そんなもんどこに持ってるんだろうかと小首を傾げつつも、深くは追及しない。
冒険者の装備をあれこれを突っ込むものではなかろう…とこちらなりに気を遣ったのかもしれない。
「合わないと荒れるんですよね……日に焼けると真っ赤になりますし。
それに怒られるのも本意ではありません……今回は自己というか事件と言うか…お互い不可抗力みたいなもんなので、いざって時は弁護し合いましょう」
一緒に登校することになったのならば、教師に遅刻の理由を訊かれれば証人としてお互いの口から嘘ではないと証言し合えれば叱られることもないだろう。
同じ学院の生徒であったお陰でそこも助かったかも知れない。
「なるほどー……それは立派ですが、時に損も見そうですね。
学院で借りることにしますよ……こうすれば見えませんし。私はサリスと言いますトロット……君」
とてもじゃないがさん、という外見ではなかった。
鞄で見えないし、被服室で針と糸くらい貸してもらえるだろうと少し足早に学院へ向かいながら名乗り返し。
■トロット > 「変な奴はそれこそ、どの時代で何処でもいるんだろうし…あー、確かに聞いたな、ギルドでもそういう話あったし。
拗らせとむっつりは、同列なのか」
実年齢は20だが精神は15から成長していない為か、女性に対する反応は初心ではないがむっつり方面でもなく。
「いやまった、えと15歳に見えないか、俺?
ワンド……ん、あー、この柄がワンドだぞ…魔法補助付きの」
小首をかしげる少女に、ぽんと柄を叩いて見せる。
これ自体は知られても問題ない部分、なくても勿論魔法は使える訳で。
あった方が使いやすいという部類ではある。
「おれはそういうのなった事ないから…日焼けで紅くなってるとなんか痛そうに見えるんだよな。
だな互いに説明しあえば先生も納得するだろ学院での喚起もあった訳だし」
教師に対し説明することにはもちろんと頷く。
それほど気にしないが五月蝿く言われるのも面倒、それを避けれるならと。
「あはは、其れは仕方ないだろ冒険者の基本は自己責任、自分が選択した事で損しても自分のせいだし。
被覆室か保健室にはありそうだな…鞄で隠せるサイズで何より。サリスかよろしくな」
君呼びに対しては特に抵抗はない様子でこくりと頷く。
小さな刃物だったお陰か、裂けたサイズは鞄で隠せるサイズの様子で。
被覆室などは針子志願やメイド志願などが使うのか、確かあったかなと首を傾げ。
保健室にありそうというのは、怪我などをした生徒の服が破れる事もあるだろうから簡易の道具はあるのでは、と。
■サリス > 「本当、ゴキブリと一緒ですよ……寒さには苦手で冬には引っ込むところもそっくり。
似たようなもんでしょ」
知らんけど。そんなに興味もないので至って雑に返答して。
「15にしてはちょっとチビですね……どっちにしろ子どもですよ。
………変な形」
ワンドと言うには大分無理な名称。大体基本の形がある道具だと思っていたがそれとはかけ離れている。多分別の呼び方を考えた方がいいのではと思いながら、はっきり変と口にした。
「でしょうね、冒険者がそんな柔じゃやってられないでしょう。…実際結構ヒリヒリして痛いんですよ、そのまま剝けますし黒くはならないんですけどね。
こんなことで遅刻扱いにされたらたまったもんじゃないですしね」
スカートは切られる怪我はする、その上遅刻扱いだなんてやってられない。
彼に対する証言はする代わりに証言してもらえれば安心だ。
せめて内申くらいは保っておきたい劣等生。
「損をするって分かってても首を突っ込むなんてお人好しっていうんですよ。
まあ、どっかで借りれるでしょ……さすがに一日このままじゃ過ごせません……案の定呼び棄てかー……はい、よろしくです」
どう見ても年下に気軽に呼び棄てられた。軽く眉が寄るがまあ、それよりもさっさと学院に行こうと今はスルーして、並んで歩き。
さすがにその後は何事もなく学院に到着することだろう――
■トロット > 「害虫駆除と同じ感じで駆除しても尽きないしなぁ。
違うとは、言い切れないかねぇ」
オープンとむっつりはかなり違うが、拗らせてるからこそむっつりなのかもしれないと頷き。
「…だよなぁ、良く言われるんだよ、それ。
使用目的に合わせた形なんだけど、これでも」
変とはっきり言われたのは久しぶりで、苦笑しながら言い訳位近いことを告げる。
柄型のワンドは確かに珍しいというか他にそうそうないのも事実ではあるが。
「これまでは市販品多めだったけどなぁ。…それはきつそうだな、おれは黒く焼けるタイプだしひりひりもあんましないからなぁ。
事故に巻き込まれたようなもんだしな、これ」
通り魔など予想はし切れず、事故や災害に近い。
これでおかしなことをいう教師がいれば文句を盛大に言う事二なるだろう。
とはいえ、実際の知識をえたい人間なので内申は其処まで気にしてないのだが。
「それでいいと、まぁ…俺自身が思ってるからなぁ。
まぁ最悪、保健室には代えの制服あると思うぞ、サイズ合うか知らんけど…呼び捨て嫌だったか?…あい、よろしくな」
保健室などにはいろいろな事情で制服が汚れたりした場合に借りれる制服もあるはずと知識だけで走っていて。
呼び捨てに微妙な表情をする相手に、問いかけつつ、とことこと学院へ歩いていく事だろう…―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からサリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からトロットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 街の宿屋兼食堂で朝食をつつく。
サラダに色味で入っている紫レタスを横に避けながら。
モシャモシャと気怠い感じで野菜を食べ、苦い珈琲で流し込んだ。
食後に一服、煙草を吹かしながら窓の外の街並みを眺める。
変わったこともない。日は昇り、一日が始まる。
この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。
夜ならば出会いの一つもあったかもしれないが、朝は忙しく朝食を食べに来る客ばかりのようだ。
「寝過ごしたのが痛かったな……」
独り言ちる。空しい。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリリカさんが現れました。
■リリカ > 出会いを求める宿と聞いてやってきたが迷っている内に朝早く。
ちょっと時間的に無理かな、と思っていたが。
「あれ~」
暇そうにしているおじさんを発見してとことこと歩いて近寄る。
「ねえねえおじさん、おじさんロリコン?ロリコンならリリカが相手してやってもいいよ」
太腿に抱きついて股間をズボン越しに嗅ごうとする。
■グスタフ > 子供が一人店に入ってくるのを見て、ため息。
客層がこれじゃ今日は無理かな……などと思っていたところ。
まさかその娘がこっちに来るとは思っていなかった。
「……はぁ?」
やや素っ頓狂な声を上げてしまう。それはそうだろう。
相手の形だけ見れば、こんな時間にそんな相手をするようには……。
改めてじっくり見れば、白いワンピースから出てる手足は細く綺麗だ。
抱き着いてきた小柄な身体から甘い香りがする。
思わず少女を抱く妄想をしてむくりとイチモツが鎌首を擡げた。
からかわれてるかとも思ったが、この宿の札を知っているなら……。
少し迷い、ズボンのチャックを降ろして見せる。ぼろんと巨根を。
「ええと、リリカちゃん? っていうのか。
君みたいなかわいい子が相手してくれるのは嬉しいけど。
こいつは君には大きすぎるんじゃないか?」
■リリカ > こんな子供が来るとは思っていなかったのか、そんな反応だ。
だがペニスを出してくれたということは乗り気ではある。
「わぁ、おじさんのおっきい♡」
そして巨根は大好物。
亀頭にキスをしてから見上げて。
「大丈夫だよ、私おっきいおちんちん大好き♡おまんこでもケツまんこでも好きな所にハメちゃっていいよ」
おじさんの手を引いて。
「けどここじゃちょっと恥ずかしいしお部屋取ろ、おじさんのおごりで」
ワンピースから小さな胸をチラリと見せ、既に硬くなっている乳首がちらりと。
「子供だからって優しくしなくてもいいよ♡リリカ痛いのも大丈夫ないい子だから♡」
■グスタフ > 恐る恐るではあったが情欲が買ってしまった。
下半身を露出した一瞬の間にひやひやしたが、相手の反応にムラッときて。
「言ったなぁ……知らないからなぁ後で後悔しても」
少し凄むように言いながら、さっと下半身をズボンにしまって。
彼女と一緒に宿の部屋を取り二階に上がっていく。
■グスタフ > 【移動します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリリカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエリシアさんが現れました。
■エリシア > 昼過ぎの時間帯の街中。
行き交う人々でそれなりに込み合う大通りを店を眺めて歩く。
ふらりと足を向けては店頭の商品を眺め、店によっては商品を勧められたり、その容姿で冷やかしと追い払われたり。
そんな事を繰り返し、一軒の道具屋で冒険に使う消耗品の補充を思い出し買っておこうとし。
その子供な容姿、エルフなのに子ども扱いをされて購入出来なかったことに憤り。
「私はこれでも大人だし、本当にひどい店!」
初めて立ち寄った店ではあるが、二度と来るか!と声を上げて後にした道具屋を一度振り返り。
あんな店に行かなくても他にも店はある、そう考えては別の店を探すように通りを歩く。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエリシアさんが去りました。