2024/05/16 のログ
■アーク > 彫金に没頭すればあっという間に過ぎる時間。
はっと気づくと周りの露店も少なく櫛の歯が欠けたようになっており、人通りもまばらになってしまっている。
それを見ると、どうしようかと軽く悩み始める。
なんとなしに、カバンからおやつのパンを取り出しむぐむぐ。
■アーク > 小さな胃袋にはパンを半分も食べれば満足を覚えてしまう。
省エネな体はお金がかからなくて良いななどと考えつつ、手早く丁寧にお片付け。
大きなリュックに荷物を詰め込んで、肩紐に腕を通して。
よっこいしょっと掛け声一つで背負って。
のんびりひょこひょこ夜の街を歩き始める。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「夜市」」からアークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/療養院」にシェリーさんが現れました。
■シェリー > 平民地区の路地に入ったところにある小さな療養院。
あまり繫盛はしていないのか、院内に患者の姿はなく療養院の主である少女も暇そうにして。
「患者が来ないのは良い事だけど…こうも少ないと退屈ね。
ギルドと提携でもするべきかしら」
技術に自信はあるが、魔術よりも本人の治癒力を重視した治療のおかげで客足が少なく。
その分安いので一定の需要はあるが、そうそう人が来るわけではない。
別に患者が来なくても潰れることはないが、それはそれで暇であり。
何より得た知識を使えないのは面白くなく。
ギルドと提携して出張医をするべきかもしれない、そんなことを考えながら院内で暇な時間を過ごして。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/療養院」からシェリーさんが去りました。