2024/05/11 のログ
■アイオン > 魔物を引き寄せるフェロモンともいう香り、それを振りまきながら冒険していると聞けば。
「そんな体質で、冒険者なんだ…ハクちゃんて、変態でえっちなんだ♡
沢山のゴブリンに犯されて、悦んじゃうんだね♡」
くすくすと笑い声を漏らしながら、ハクの耳にささやきかける。
押しつけただけで、亀頭を咥えこもうと動くおまんこに尻穴。
犯される事を楽しみ、悦んでいる今の様子も興奮を高めるスパイス。
「うんっ…はい、ったぁ…おちんちんが、ハクちゃんの膜やぶったよっ♡」
パクパクと口を開けていた中へ極太のペニスをぶち込んでいく。
処女膜が避ける感覚を感じつつ、一気に子宮まで突き上げる。
長いペニスはハクの中に押し込み切れず、半分程は外に残ったまま。
そうして、淫魔と言うだけにそのおまんこは気持ち良いだけでなく、襞が吸い付き、肉ツブが裏筋に擦れる。
ペニスへの締め付けも専用のおまんこの様に、密着してくるのも気持ちよく。
尻穴は入りきらないおまんこと違い、奥まで入り込む、尻尾が変じただけに硬さもありつつ、柔らかでもあるという矛盾したぺニス。
「そんなに、大きい声だしたら、きっとみんな見てくれるね♡」
陰殻を強く摘まめば漏れる声が大きく響く。
木に掛かった潮からも桃の香りがしてくる様子に、意地悪そうにそう囁く。
それからクリキャップを戻し、強く吸わせて。
おしおきのあとは、ハクの欲しがっていたものお思う存分。
腰を振り、尻尾を動かして子宮を直腸を激しく扱き。
片手でハクのお腹を抱え、片手で頬を撫で顔を横に向けさせ、自分も顔を近づけ。
舌を伸ばして、ハクの唇をぺろっと舐める。
■ハク > 「もともとは、ちゃんと、冒険者、だったもんっ♪」
両穴にペニスをねじ込まれ、クリトリスをアイオンに摘まれて牝悲鳴を上げ続けた後、少し落ち着いてから両穴でペニスを咥えこみつつ、蕩けるため息を零した後に、うっとりと呟き。
「冒険者、だったけど❤ ゴブリンの苗床になって、一杯孕んで、産んでっ❤
そして、バフートに売られて、淫魔なことも、認めるくらい、調教されたからぁ……❤
仕方ない、もんっっ❤」
この国に来たばかりの時は、体質を疎み淫魔の心臓を外して元に戻る事を頑張っていた。
が、その金策としての冒険者の最中で仲間に犯され、ゴブリンに連れ去られて苗床にされ。
救出されるも戦利品としてバフートに売り飛ばされて肉便器として扱われているうちに、快感に屈してしまった。
その事を陶酔するように呟きながら、仕方ないでしょ、と子供淫魔らしい笑みを浮かべて。
「うんっっ❤ しょじょまく、ぶちって、されて、おまんこが、おちんぽの形おぼえるの、好きぃ……❤」
――とはいえ、理性がある時は先程つぶやいた事はもちろん言う事はない。
娼婦としての仕事は天職でもあるため日常的に行うが、快感を貪る本性はちゃんと隠して理性的に行動している。
今は尾の根本を刺激され、アイオンの術に蕩けさせられ、理性が蒸発してしまっているので本性丸出しになっている。
だから隠さず、本心のままに交尾好きの顔でアイオンに犯されていて。
おまんこと違って尻穴のほうは、アイオンに尻尾ペニに与えられる刺激も感じ取れるようなら不思議な感覚を覚えるだろう。
尻穴同様に入口は強く締め付けるものん、人のそれよりはゆるく。中は体温が高く、粘土が高いローション詰めになっている。
ピストンすればその粘液がペニスにまとわりつき、形のないオナホに包まれながら魔力ゼリーの律動で射精を誘う扱き方で奉仕をされることになる。
柔らかく硬い尻尾ペニスに、今までに感じた事のないような快感を与えていき。
「ん、っぁ”っ❤❤ だって、声、抑えきれない、よっっ❤❤
気持ち、よすぎ、だ、もんっっ❤
んっちゅ、っちゅ、ちゅっっ♪」
クリトリスを摘まれるたびにイってしまい、おまんこはザーメンを搾り取ろうと締付け、吸い付き、そして子宮に溜まった淫魔力をペニスに注いで舌以上の効率でアイオンの体力、魔力、精力を回復させる。
1ピストンする間に3日は射精を我慢した程の精力を試させながら、貪欲に回復したザーメンを搾り取る動きを見せて。
見てくれる、という言葉にもおまんこが震えて嬉しがっている事がわかるだろう。
見られたがりの変態らしく、腰を揺らし尾を揺らしながら、再び悦びの声をあげつつアイオンの唇にキスをする。
先ほどたっぷりアイオンのペニスをしゃぶった口だが、アイオンのにおいはもう何処にもない。
口内を唾液でしっかりと洗い、こびりついたにおいすら全てしっかり食べてしまったのだから。
■アイオン > 「そうなの?、今のハクちゃんからは想像できないねっ♡
いまのハクちゃんは、えっちで助平で、本当の淫魔みたいにおちんちんも好きに見ええるし♡」
ちゃんとした冒険者と聞けば、首を傾げながら、今はエッチ大好きにしか見えないと。
この国に来てからの話であろう、経験にある意味この国らしいと納得してしまう。
しかし、今のハクは淫乱で変態にしか見えず、おちんちんも大好きでどこかマゾの気配も感じさせているのだ。
その空気に引かれ、香気も使ったわけで。
しっかりと処女膜を削り、子宮口へ亀頭を押し付ける。
小柄な二人が、木陰で体を押し付け合っていく遠くから見れば無邪気な様子にも見えるかもしれないが。
近くできちっと見れば、幼いながら二人ともに淫靡であり、性的興奮を催す様子なのは確かだろう。
「っ…あは、おちんちんで貫かれて奥まで入りきらないのに、もっと欲しいって吸い付いてくるねっ♡」
おちんちんの形に張り付くように変わったおまんこ。
肉襞も肉ツブモ、おちんちんに対し擦りつき、子宮口は亀頭に吸い付き。
腰を動かせば、外へ逃がさないという様に締め付ける。
お尻のなかは、おまんこより深く入りこみ。
その中に入っているローションの感覚に、熱い体温。
ぐにぐにと締め付ける腸に、滑りの良い腸壁の感触に更に奥へと尻尾ペニスを押し込む。
途中しっかりと腸側から子宮を擦り、押し上げてと腰を揺らす。
「ボクも、凄く、きもちいいっ…ハクちゃんのなか、きゅきゅって♡
お尻も、おまんこも、ボクのおちんちんでよろこんでるんだね♡
ん、ん、ちゅ」
クリトリスを摘まみ、愛液を溢れさせる。
同時に魔力や体力、精力を回復させてくれる感覚に、小さく身を震わせる。
回復した精を絞る様な、おまんこと尻の中の動きに、次の射精が近づいてくる。
「このかっこう逆にしよっか…ハクちゃんの、ぎちぎちにひろがってる、おまんこ…皆に見える、ように、さ♡」
今はバック、アイオンが後ろからしているので顔も股間もきちんとは見えない。
突き入れるには向いているので腰を掴んで強く腰を打ち付けていく動きでハクを責める。
逆の体勢になれば、ハクのおまんこもむねも、全てが見えるだろう。
甘い桃の香りも、更に辺りに広がるのも間違いないのは想像するまでも無く。
■ハク > 「えへ、へっっ❤」
何度もキスして舌を絡め、その唇を離しながら伝う唾液をちゅるり、と飲みつつアイオンの言葉に恥ずかしそうに笑みを浮かべる。
「うん、おちんちん大好きぃっ❤
おくちでも、おまんこでも、おしりまんこでも、おちんちん味わうの、大好きだよ❤」
両穴で実際にペニスを咥え、味わいながらの言葉は説得力があるだろう。
本当の淫魔ではないが、淫魔だと見られる事も実際に多い。
理性ある時はそれを否定するも、今のように交尾に夢中になっているときは嬉しそうにしてしまっている。
子宮口にペニスを押し付けられれば、何度も出産経験のある子宮口はゆるみ、歪む。
もしアイオンがする気であれば、そのままねじ込み子宮まで犯す事もできるだろうし、ハクはそれに抵抗することはない。
尻穴でもしっかりと咥え込みながら、奥ヘ奥へと自ら誘い、咥えてはしゃぶっていく。
肉ヒダはアイオンの気持ちよくなる場所を覚えればそこを重点的に舐めて擦り、肉ツブで適度な刺激を与える。
歪んだ肉壺はピストンのたびに形を変えてオスを飽きさせないようにしながら、浅ましく精液を搾り取る動きをやめようとはしない。
「ん、悦んで、るよっっ❤
だって、こんな、おっきくて、すっごい、おちんぽ❤
嬉しいもんっ❤」
アイオンとキスをしながら、犯してくれるペニスに悦び、これが大好きだと締め付けでも返事をする。
腰を揺らししっかりと咥え込み、早く射精してほしいという動きを見せて。
「っぎゃくに?っぅ、っふぅん❤
っぅ、っぁ、いいよ、えっちな格好、するの、好きだし❤」
ぐちゃ、ぐちゅ、と交尾音を響かせながらアイオンの提案に賛成する。
どういう格好させてもらうんだろう。足を広げたりするのかな。騎乗位も好きだし、そういう格好かな。
なんてわくわくしながら尻尾をふってアイオンの胸をぽふぽふと叩いて『はやく❤』とおねだりをする。
■アイオン > くちゅりと唇を合わせ、軽く食む様に啄んでから舌を絡める。
絡めた舌を吸い上げて自分の方へハクの舌を吸い込み、歯で甘く噛んで舌先を絡める。
「そう、なんだ…ボクも、その気持ち判るよ、おちんちん気持ち良いもんね♡」
ハクの言葉にこくこくと頷く。
両性であり単性でもある、ある意味で特殊な身体、雄としても雌としても経験はあしっかりとある。
だからこそ、ハクの快感も判る訳で。
二穴を犯す太いペニス、尻尾ペニスも勿論感覚はある訳で。
ある意味で二倍の快感を得ているとも言えるのだ。
緩んできた子宮口の感覚に、遠慮なく其処へ極太の剛直を押し込んでいく。
子宮口を貫き、子宮天井へ亀頭を擦り付けていく。
腰を振るたびに子宮が吸い付き、肉襞が吸い付く。
肉ツブも擦り付けてくるおまんこの中を強く出入りしかき混ぜる。
「あ、はっ♡、ハクちゃんのえっち…でもそういう所、好きだよ♡
それじゃ、いっぱい、犯してあげる、おっきいおちんちんでっ♡」
甘い声を聞きつつ、ぐちゅっとおまんこの中を子宮の中をかき混ぜる。
同時に尻尾も動かし、キスを繰り返し。
「それじゃ、みんなに見て貰おう、ね♡」
厭らしい水音が公園内に響く。
同意を得られれば、ハクの小さな体を抱きしめ、持ち上げる。
自分が木に背中を押し付け、ハクと立ち位置を入れ替える。
たったままでの、後背位とも言える格好、下から腰を突き上げる格好にして。
ハクの身体の前面を持ち上げる様に、胸をもって支えつつ揉んでいく。
正面から見れば、ハクの胸もおまんこも丸見えの恰好だろう。
■ハク > キスをしながら絡める舌も、見た目と異なりきちんと娼婦らしいオスの欲情を誘うもの。
逆にアイオンの口内に招かれたのは驚いたが、遠慮なくアイオンの舌を舐めつつ噛まれれば拘束されるような感覚に楽しそうにして。
「アイオンさん、くらい、カワイイ顔だと、おちんぽされることもあるの?
娼館にも、そういう男の子、いるから、わかるよ❤」
アイオンが両性であることは知らないものの、男の子同士での交尾の話を聞いたこともあれば見た事もある。
なんならバフートでアイオンのように見目がいい少年が凌辱されている状況を見せられた事もある。
友人のミレー族少年が犯されて気持ちよさそうにしているのもあって、てっきりアイオンもそうなんだろうと思いながら笑みを見せた。
「んぎ、っぅううっっ❤❤」
そして気が緩んだ所を狙ったのか、子宮口を貫かれ子宮底をペニスで思い切り突き上げられる。
腸内から尻尾ペニスで潰され狭くなっている子宮はペニスに持ち上げられ、下腹部をアイオンのペニス型にぼこっ♪ と歪めてしまいながら更に交尾を続けて。
「ぇ、っへっっ❤ ありがと❤❤
うん、いっぱい、おっきいおちんちんで、犯してっっ❤❤」
子宮まで犯されながら、それもよくあることなので楽しむ受け入れながら両穴でペニスを絞る。
はやく射精して❤ というおねだりをおまんことおしりまんこで行いながら、キスを繰り返し。
「んっぁ、っぁ、恥ずかし、ぃっっ❤❤」
体位を変え、体が持ち上げられる。
背後から子供におしっこをさせるかのような、足を広げて持ち上げられる格好にされてアイオンの2本のペニスに体重をかけながら足を大きく開く。、
そうすれば、もし見てくる人がいれば泡立つ結合部分もしっかりと見えてしまうことだろう。
搾乳機のついた側の乳房の瓶はもう満タンになってしまっており、もう片方の乳房か揉まれる事でぷしゃっ❤ と勢いよく母乳を散らして甘い桃の香りを撒き散らし。
■アイオン > 「可愛いっていってくれると、凄くうれしいなぁ♡」
勘違いされている事は何となく判るが、其れに関しては今は説明せず。
そういう説明はテンポを削ってしまうから。
褒められたことに対し、嬉しそうに微笑んで。
実際男の子のままでと言う事もあるので、完全か勘違いでもない訳で。
自分より小さいハクの身体を抱きしめる。
しっかりと抱えるようにして、腰を突き入れ、子宮口をこじ開けて。
かき混ぜる様に腰を揺らし、ハクのおまんこの奥を繰り返しかき混ぜる。
尻尾ペニスも交互に出し入れして、薄い壁越しに二本のペニスが擦れ合う。
気持ち良い感覚に腰を震わせながら、ハクの足を持ちあげると体勢を入れかえる。
自分より小さいからこそ何とかなるカッコではある。
なにせ、アイオン自信は見た目通りの力しかもっていないのだら。
「これで、良く見えるねっ♡、それじゃ…このまま、だすよハクちゃん♡」
見せつける様に腰を突き上げる。
ハクのおまんこをお尻をおちんちんが広げて、愛液が腸液が泡立っている。
その様子を見せつける様に、音を聞かせる様にして。
出すと言いながら、ごつっと子宮奥、結腸部に亀頭を押し付け。
びゅくんっ、びゅくんっ、びゅく、びゅくっ
と、濃い精を注ぎ込む、同時に乳首を詰まんで母乳を絞っていく。
■ハク > 【中断します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からハクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアイオンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアイカさんが現れました。
■アイカ > 様々な人が行き交う平民地区の大通りを少し外れれば、昔ながらのという言葉が似合いそうな酒場が数軒並び立つ細い路に行き当たる。
あまり金のない冒険者がそういった店に集い、安酒を呷って明日への気力を養っているのだ。
そんな中の一つ。
この辺りの酒場にしては広いステージを有する酒場にて、一人の踊り子が艶やかな舞を披露している。
ステージを縦横無尽に舞い、跳ね、時に酒席の方へ降りて見惚れる客たちの合間を縫うように歩む。
伸びてきた無骨な手を軽やかに躱し、蠱惑的な微笑を浮かべながら再びステージへ戻っていく。
一通りオリジナルの舞を披露した後は、しなやかな一礼と共に舞台裏に下がっていった。
「───ふぅ」
報酬を貰い、裏口から出て一息。
空はすっかりと暮れ、夜の帳が落ちてとっぷりと静寂が辺りに漂っている。
今日はこのまま帰ろうか。心地良い疲労を身に纏いながら、そんなことを思案した。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノイジーさんが現れました。
■ノイジー > 「にゃにゃ~ん?」
舞台裏から出て来た踊り子は、上から素っ頓狂な声が聞こえる。
見れば、建物の屋根辺りから踊り子を覗く暗闇で光る瞳が見えた。
とん、とん、とその屋根から歩いて来るその影は、踊り子の方へと近づいて。
「踊り子さんお疲れ様にゃ?今夜は月が綺麗ですにゃ?」
などと、軽快な動きで歩み寄ると、その辺の木箱の上に座る。
月の光に照らされたその声の主は、銀髪をツインテールに結んだ露出の多い恰好をした女。
顔立ちは少女だが、その背丈はかなりの高い。
顔には何が楽しいのか、軽薄な笑みを張り付けているようにニヤニヤとしている。
「私ちゃんも踊りは見ていたにゃ。すごく綺麗だったにゃあ。
でも、アンコールもあったけど今日は踊ってあげなかったにゃ?なんでにゃ?」
など、自分が思うままに質問を捲し立て始めて。
■アイカ > 唐突に、頭上から響く声にぴくっと肩を竦める。
見上げると、屋根から覗き込んでくる瞳が視界に飛び込んできた。
降りてきたのは、女にしては長身であろう己より更に背の高いツインテールの女性。
人のことは言えないが、露出度は高めだ。
しかし少女めいた可愛らしい顔立ちに、その服装は案外似合っている。
「…そうね。心地良い夜だと思うわ。お疲れ様」
職業病というわけではないが、お疲れ様には同様の言葉を返してしまうクセ。
さておき、矢継ぎ早に繰り出される問いには瞬くも答えに躊躇するようなことは無く。
「それはどうも……ありがとう。
アンコールは…そうね。その分のお代は貰ってなかったから」
追加で幾らか貰えたならば、踊るのもやぶさかではなかったのだけれど。
そんなことを言いつつ、ちらりと今しがた出てきた裏口の方を一瞥する。
「それにしても、貴女って席にいた? 私が偶々見てなかっただけかしら…」
■ノイジー > 「私ちゃんは猫だからにゃ~。特等席で見てたにゃ~」
屋根裏、というよりは天井近くの柱につかまりながら見ていたのだが。
普通はそんなに上の方を見ることはない故にわかるはずはないだろう。
そしてそんな長身の女はニヤニヤとした顔のままに、踊り子を見て。
「そっかぁ。じゃあ私ちゃんがお代を出したらアンコールを見せてくれたりするのかにゃ?」
などと言うと、懐から小袋を取り出す。その量はちょうど今日の報酬と同じぐらいだとわかるだろう。
踊り子が裏口を一瞥するのを見ると、女の方も同様に見て。
「どうせバカ騒ぎで男どもと飲むのもあれだしにゃ~。
よかったら私ちゃんと一緒にアフターで呑んでくれたり……なんてにゃっ」
にんまりと笑うその女の頭に生えた、ミレー族らしきネコミミが動き。
さらにゆらゆらと女の背後には猫尾が揺れているのが見えるだろう。
次に目を引くのは……その首にはめ込まれた黒い首輪、だろうか。
誰かの所有物なのかもしれない。
■アイカ > 「……特等席。気づかなかった…」
流石に踊っている最中は、客席に視線が集中してしまう。
天井、つまり頭上に気を配る余裕はあまり無かった。
ニヤニヤと笑うままに見てくる猫口調の彼女を、少しばかり見上げる仕草。
「──あら、お代を頂けるのであれば、いつでもどこでも喜んで踊るわ?
踊れるくらい広いスペースがある所に限るけど」
取り出された小袋に自然と視線が落ちる。
見ただけで、報酬の量は先程頂いたものと同じくらいだとわかった。
「アフター…って言うのも何だけど、一緒に飲むくらいなら歓迎よ。…どこかお店に行く?」
この界隈は他にも酒場が幾つかある。
ミレー族めいた猫耳が、尻尾が。揺れ動く様を眺めながらも…首輪に目が行った。
だが今は何も突っ込まず、どう?と此方から誘いをかけてみる。
首を傾ぎ、やんわり微笑んで片手を差し出してみた。