2024/04/20 のログ
■プシナ > 「れるぅ……っ♡ れる、れろ…、ぴちゃ、にちっ♡ りゅっ、にりゅっ、にゅろぉぉお…っ♡」
(青年の要求にこくりと小さく頷いた童顔は、ふにふにと柔らかそうで小さな手指を肉棒にしゅるりと絡めた後、半勃ちの包皮から覗く鈴口を桃舌で舐め擽った。それから包皮と亀頭の合間に舌を潜らせ、汚れているのかいないのかすら判然としない中身を丹念に舐め回していく。陰茎を咥える事への忌避なんて最早存在してはいない。入浴の習慣など無く、濡らしたタオルで拭う程度の事すらせず、恥垢と小水のこびり付いた、場合によっては明らかに病気持ちと思しきゴブリンの肉棒だって日課の様に何本もしゃぶって来たのだ。肌の色も形状も人間そのものである青年の肉棒は、いっそご馳走の様な物。それ故に熱の入ったフェラチオは童顔小躯の巨乳娘がちんぽ好きの精液中毒なのだと青年に知らしめよう。舌愛撫を止めぬまま、こくり、こくりと続く言葉に桃色頭を頷かせ)
「――――ぁむ♡ ん……、ふぅぅう……っ♡ ふー…っ♡ ふー…っ♡ んりゅぅぅう………ちゅ、ぽんっ♡ れる、れろ…、ぴちゃ、にちっ♡ りゅっ、にりゅっ、にゅろぉぉお…っ♡」
(いつしか完全に臨戦態勢を整えた太幹をきゅっと握った白手で更に包皮を引き剥いて、迎え舌を伸ばした唇で怒張を食み咥える。そのままにゅるぅぅう…っと進む小顔が再び陰毛茂る根本に唇を密着させ、今度は唾液に総身を照りつかせた男根全てを引きずり出す。逞しくそそり勃つ逸物にあからさまなまでの発情を示す少女は、にゅこにゅことそれを泡立てるかに柔手での手コキを施しながらズル剥けの先端を桃舌で舐め回す。内向的な気質が嘘の様に積極的な口奉仕。なれど、青年の反応を盗み見るかに持ち上げた桃瞳は、じぃとこちらを見下ろす暗色と目が合えば慌ててぴゃっと逃げるのだ。それでいて「ふっ♡ ふっ♡」と乱れる呼気と、地面に近い場所でちゅこちゅこと響く粘ついた水音は、そちらの《準備》も命じられるまま進めている事を示している。性交などとは無縁に見える気弱で陰気な、けれどもよくよく見れば実に愛らしい童顔の口奉仕は、恐ろしいまでに手慣れていた。心底男性器やそこから迸る白濁を好んでいるらしき ねちっこさも合わさって、こうした行為にも慣れているだろう青年騎士の腰骨をも蕩けさせる。2ヶ月程度の監禁期間とはいえ、冗談でも何でもなく命がけの奉仕を行い続けて来た苗床肉便器なればこその快楽は、1,000どころの話では無い。男の視線を惹きつけて離さぬ豊満な肉付きと嗜虐を煽る気弱げな容貌の、15をようやく数えたばかりの美少女。その逸材がペッティングのみというならまだしも、本番、生ハメ、アナル、更には回数を問わぬ中出しさえも受け入れるというのだから、一晩3,000~6,000の値が付いたとてリピートを得られよう。)
■ヴァン > 「んっ……こいつは」
随分と仕込まれているとすぐに理解した。恥じらいや拒否反応、たどたどしさ、そういったものが少女にはない。
セックスの相手に初々しさを求める人々もいるが、大半はもっと本能的なものに価値を見出す。
ゆっくりと息を吸い込み、男根へ丁寧に与えられる刺激から意識を逸らす。もっと油断していたら出していたかもしれない。
やや荒い息をつきながら、考えを巡らせる。男は悪党だが欲に溺れはしない。
この少女が何事もなく居候先の司祭の元に戻ったらどうなるか。貧民地区で身体を売ってもたかが知れている。
どれだけ良いものでも悪い店に並べば二束三文にしかならない。王都に来たばかりの少女に伝手はないだろう。ならば。
思考が戻ったところで根本まで口腔の中に飲み込んでいることに目を丸くする。
しばらく待っていればすぐに喉奥に精を放ってしまいそうで、慌てて肩に手をやって止めるように促した。
いくら奉仕が好きだったとしても、静止の声を聞けないのでは問題だ。
「……よし。もういいぞ。壁から半歩の所に立って、両手をつくんだ」
少女の口から抜かれたのは一般的な成人男性のもの。やや黒ずんで唾液に塗れた剛直はてらてらとしている。
ゴブリンは小柄な癖にそれなりのサイズのものを持っているが、それよりも一回りは大きい。
口蓋を押しあげるような硬さと熱さは他の人間とも違うが、少女が比較対象を持っているか男は知らない。
短いスカートを捲り上げると秘所に指を這わせる。濡らしておくように言っても、身体が従うとは限らない。
恐怖で乾いたままのこともあれば、身を守るために溢れ出ることもある。少女はどちらか――答えはすぐにわかった。
指を秘裂に忍ばせると、戯れのように掻き回す。下腹部の裏側を擦るように指を這わせ、具合を確かめた。
親指を陰核に添えると円を描くようにぐりぐりと押しこむ。少し蜜に塗れた指先が時々勢いよく滑って刺激を与える。
やや時間をかけているのは自身を落ち着かせるためでもあった。少女の反応を一通り愉しむと、指を抜いて自身をあてがう。
「これは何本目になる? ……あぁ、言葉が通じるやつの、な」
相手が相手ならばトラウマを抉るような台詞を、低い声で話す。
どんな反応を返すにせよ、言い終わるまでに熱いものが沈み込んでいくだろう。
■プシナ > (無自覚の精液中毒。自慰による絶頂も間近。きっとおしっこみたいに勢いよく潮を噴きながらイけるだろう。そんな折りの静止には不満を覚えないでも無いけれど、存外に目聡いゴブリン達にそんな態度を見咎められてしこたま折檻を受けて来た肉便器である。此度も長い前髪で己が欲求を覆い隠し、従順に奉仕とオナニーを中断させた。)
「―――――こ、こお……、ですか……?♡」
(言われたまま壁に手を付き、コケティッシュに、どこか挑発的にくいっと尻を持ち上げた前屈を作った。興奮で白頬こそ朱に染めてはいても、煽情的なポーズに対して肩越しに後向けた童顔は気弱で陰気。それでいて滅茶苦茶にしたくなるようなオスの獣欲を昂らせる被虐が存在していた。白昼の日差しに紛れる様にふわりと飛んだ光球が、ベストポジションで無機質なモノアイで豊尻をフォーカスする。じんわりと蜜染みを滲ませるスカートが捲りあげられれば、途端、むわぁぁ…っと濃厚極まる雌の発情臭が立ち上る。妖魔の汚れた体液を実際に孕むまで、孕んだ後も延々と注がれ続けた穢孔。しかして雑味ない芳しく甘酸っぱい雌蜜の酒精は、それを吸い込むオスにくらりと来る酩酊を与えるだろう。青年の逸物はゴブリンの進化種、ホブゴブリンと同等のサイズ感。灼熱の体温と鍛え上げられた筋骨を有するかの硬さは比ぶるべくもない。これからそれを突き込まれるのだと思えば、自然、きゅっと締まった膣口からでろりと白濁が溢れた。ゴブリンに注がれた残滓などは全て洗浄されている。それは陰気な少女が内に秘めた肉欲の強さを示すかの如き本気汁の色だった。その姫華を彩るかの様に脇に寄せられた下着が、漆黒のアダルディックなTバックであったのも卑猥な光景を強めよう。)
「んぅぅ…ッ♡ っは、ぅん♡ ……んっ♡ ん…っ♡ ん、…くぅっ♡ ―――は、はぁ、はじ……はじめて……、です♡」
(ゴブリンの巣穴から、王都治療院へと至る馬車の中、手癖の悪い冒険者に意識も無いままマワされていた可能性は少なからずあろうが、少なくともプシナが知る限りにおいては、まともな人間と交わうのはこれが初めて。ほじればほじるだけ滾々と溢れ出す本気汁で、柔らかな脚線を描く太腿にぬめりを与えつつ応えた少女も『そっか、これがわたしの初体験……♡』なんて思考を過ぎらせた。奇妙な興奮に再び収縮した膣口が押し当てられた灼熱の先端をむちゅりと食んで、避妊具など介さぬ生肉にとぷりと白濁のドレッシングを塗り付けて――――破瓜の痛みなど欠片もない《はじめて》のペニスをにゅるるるるぅぅ…っと柔らかく受け入れていく。)
■ヴァン > 「そうだ……随分と煽るのがうまいな?」
光球の動きにあわせて、妨げにならぬよう男は立ち位置を変えた。溢れ出た蜜の存在を示すよう、陰唇をぱくりと開いてみせる。
立ち上る匂いに更なる興奮をかきたてられ、指先の動きは激しくなっていった。
「んっ……ふ、ぅ……それにしちゃあ、随分と抵抗なく俺のを吞み込んでいったぞ。そんなに欲しかったか?」
Tバックをずらし、襞をかきわけて男根を根本まで押し込んだ後、男はしばらく動かなかった。
射精までの時間を少しでも先延ばしにしたいというだけではない。
両手が乳房をもちあげるように胸を掴む。ノーブラということはわかっていたのか、すぐに先端の場所を探り当て指の腹で捏ねる。時折摘まみ、抓って左右に異なる刺激を与えた。男からすると頭一つ分は小さい娘には豊かすぎる。そのアンバランスさも世の男達の劣情を煽るだろう。感度を確かめるように乳房を掴み、揉みしだく。
身体を密着させると、少女の耳元へと口を寄せた。ふーっ、ふーっと興奮が伝わる呼吸音を聞かせながら、囁くように告げる。
「これからもっとでかいのを銜えこむこともあるだろうが、はじめての形をしっかり覚えておけよ。
なに、時間はたっぷりある。忘れないように何度も教えてやるよ……」
15の小娘相手に呆気なく達するなど、あやうく不覚を取るところだった。四捨五入して40の男は気を取り直す。魔物などとは格が違う、オトナの経験の違いを知らしめなければ。視線を結合部へと向けるが、むろん密着した姿勢では見える筈もない。
体格の差か、鈴口を最奥に押し付けても男根は全て呑み込まれてはいなかった。
乳房を弄んだまま腰を動かし、剛直が膣内で不規則に擦れていく。ややスローペースなのは少女が腰を振りだすのを誘っているようにも思わせる。
舌を伸ばすと耳朶を舐め、リップ音を響かせながら吸う。熱い吐息は規則的に耳に届き、舌先はやがて耳穴をも犯していく。
■プシナ > (冒険者と言えども所詮は新米の後衛職。元羊飼いという事もあって街娘などに比べれば多少体力に優れる所はあったとしても、本職の戦士などに比べれば締め付けは大いに劣ろう。事実、生熱い底無し沼めいて青年の剛直を呑み込んだ雌孔が与えるのは、たっぷりの脂肪層と緩めの締付けがが織りなすふわふわと全てを包み込む様な官能だ。しかし、肉壁全てにびっしりと生え揺らぐ襞粒は一般のそれと比べて長く、それら全てが別々に意思を持った舌の様に蠢いて肉棒の総身を舐め回す悦楽は未知の快楽を青年の背筋に走らせる事だろう。どろっどろの多汁体質も相まって、腰を振らずとも達しかねない淫猥な肉悦を生じさせていた。そして、どこまでも甘く、柔らかく、優しくオスを包み込む緩孔の中で強烈なインパクトを与えるのが最奥の肉冠。コリコリとした子宮口の触感は、じわじわと緩やかに悦楽を昂らせ続けるもどかしさの中、溢れんばかりの射精欲を解消するためのサンドバッグとして肉厚の輪を膨らませていた。そんな温沼に肩まで浸かった肉棒はそこでピタリと動きを止めて)
「はぁう…ッ♡ んっ、ふんっ♡ ふう"…っ♡ んんぅ……っ♡♡」
(しっとりと汗濡れたブラウス一枚きりの魔乳が弄ばれる。驚く程の重さと、羽毛布団めいた柔らかさに続き、とんでもない揉み応えが男の手指を押し返す。その先端は乳輪を伴いパンパンに膨れ上がっていて、親指の先程にまで育った乳首の苛め甲斐を強めていた。一般的に乳房の大きさと感度の良さは反比例すると言われているが、この娘に関してはまるで当てはまらぬらしい。むぎゅっ、ぎゅむっと爆乳が潰されるたび、必死で噤んだ唇端から抑えきれぬ喘ぎが溶け漏れる。その刺激と共に赤く染まった耳孔へと注がれる『何度も教えてやる』との言葉に)
「ひゅぐぅぅぅううぅうう……ッッ!♡♡」
(敢え無く達する。ぶしあぁぁああッと後背に向けて噴く絶頂潮は男の陰嚢に直撃し、当然の如くそのスラックスにも雌臭たっぷりの染みを拡げようか。その法悦に反応して蠢く膣洞はまるでダンジョンが再生成されるかの如き大きなうねりを生じさせ、ざわざわとイソギンチャクの触手めいて蠢く襞粒と共に青年の剛直を攻め立てる。そんな状態で腰を引けば、ふんわりと柔らかくも隙間なく密着する膣肉の吸引が精管を啜り上げる。小躯の豊尻が無意識の迎え腰を使い始めたのは、迸った潮と膣肉の蠕動が収まってすぐの事。脳髄そのものを犯す耳孔への舌舐めにびくびくと背を震わせつつ、ひよこの嘴めいて可愛らしく付き出した唇が「ふっ♡ ふっ♡」と甘息を弾ませながら子宮へと突き込みに合わせて丸尻を男の股間に突きつける。)
■プシナ > 【後日、継続予定です】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からプシナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からヴァンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」にヘルフリクさんが現れました。
■ヘルフリク > 「はああ、あっつ~~~ なんか急に暑くない?」
休日、妙に強い日差しの中歩く黒髪のエルフ。
すっかり汗をかいた様子で、公園にしつらえられたベンチに腰掛けて
ブラウスの裾を引っ張って手で空気を送り込む。
あまり効果はない。
「ボク汗っかきだから暑いとつらいなあ……寒くてもつらいけど。
服の中ムレるし……:
なぜか引っ張った裾に顔を近づけてスンスン……と匂いを嗅ぎ始めて、すぐやめる。
「はあ……美少女や美少年の香りならめいいっぱい吸いたいのに
自分のだとあんまりそういう感じにはならないのなんでだろ
むなしい……トホホ~」
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」にプリシアさんが現れました。
■プリシア > ゆったりとした休日の昼下がり、少しばかり雲は掛かっている程度のお散歩日和だ。
そんな日だからこそ、誰とも遊ぶ予定がないのも在ってかあっちこっちと巡り歩く。
色んな人達が行き交い、遊んだり、そんな賑わいを見せる公園の中。
そうした光景も楽しんで眺める様にして歩いていた。
傍から見れば只の散歩であるも、其れを楽しんでいる様はパタパタと揺れる小さな翼や尻尾が伝えてくれているか。
勿論、そんなベンチに座って暑そうにしている人にも視線は向けられるのだけれども。
誰かしら此方への反応を見せないのであれば、其の儘お散歩を楽しみ乍に歩いて行く事だろう。
■ヘルフリク > 「はあ、こんなことをやっていても
汗の匂いをかがせてくれる美少女が急に寄ってきたりは
しない、わけで……」
もうちょっと涼しげな場所に行こうかなあ、などとぼんやり考えていると。
ふりふりドレスの小さな女の子と目が合ったような気がした。
女の子のレベルの高いマグメールでも彼女は別格。
気品のある黒い髪に、尋常ならざる翼。
こんな場所でたまたま出会えていいものだろうか? とすらヘルフリクの中の冷静な部分が疑問に感じるほどだった。
「え、えへへっ、キミ……かわいいね。
喉乾いてない? ボクが、ジュース買ってあげようかぁ?」
冷静ではないヘルフリクは立ち上がって、、
汗塗れで粘度の高い笑みを浮かべながらドレスの少女ににじり寄って近づく。
まるっきり不審者だ。
どちらかというと冷たい飲み物が必要なのはこちらのほうである。
もっと必要なのは官憲の類かもしれない。
■プリシア > 何事も起こらなければ、此の公園も見て回って過ぎて行くだけだっただろう。
然し、何の偶然か設置されたベンチの1つに座っていた人影が近付いて来るのが見える。
最初は自分に向かって近付いて来ている訳ではないのだろうと思って歩みは止めないのだけれども。
其れがはっきりと此方に、と解る距離に為れば流石に足を止めた。
「えっと、あの…プリシアの事? だったら、ありがとうなの。
あのね、でもね、プリシア、大丈夫だけど、おねーちゃんは、大丈夫なの?」
其の相手の様子を普通に見れば怪しさ全開っぽいのだろうが、あんまり人を怪しまない幼女であれば話は違う。
彼女の言葉に小さく首を傾げ乍、ニッコリと笑顔を浮かべてペコッと頭を下げるのだが。
寧ろ彼女の方が飲み物が必要そうな様子には気付けるのだから、其れを心配する様にジッと彼女を見詰めてそう返すのだ。
■ヘルフリク > 「うっ……!」
色の異なる瞳に、まっすぐに見つめられて呻く。」
自分ですらもこの態度は怪しさしかないとわかっているのに、
相手はそれを訝しむどころかこっちのことを案じてくれる有り様。
王都においては天然記念物級の純真な幼女である。
こんな子からは今すぐ200メートル以上離れ、自分のようなクズの影響を受けさせないようにするべきだとヘルフリクの中の冷静な部分は思った。
「そっかあ……プリシアって言うんだね。ボクはヘルフリク。
ボク? ボクは……
ううっ、だめだ。女の子の汗を舐めないと、目が回って、死んじゃう、かもっ、
女の子の、汗、をっ……!」
ヘルフリクの冷静な部分は表出せずに黙殺された。
ふらふら、とわざとらしく目眩を受けたようによろめく。
やはり官憲の世話になったほうがよい。
■プリシア > 「……?」
見詰めていただけなのに呻く少女の様子に、首を傾げた侭に不思議そうに見詰め続ける。
単純に相手を訝しんだりしないのは、怖がらせる様な雰囲気が無いから、其れだけの事なのだが。
其れを所見の相手が認識するのは難しい事だろう。
「うん、わかったの、ヘルフリクおねーちゃん。
…えっと、ボク…だから、おにーちゃん?
それは大変なの…あ、でもプリシア、汗かいてない…
あのね、あっちの子、呼んできた方が、いいのかな?」
そんな会話を交わしているのだが、彼女の一人称にちょっとだけ考える様な仕草を見せて、聞いてみる。
一般的には『僕』は男の子、との認識が強いから気に為ったのだ、間違っていたら悪いと思うのだし。
そうした事を聞き乍も急によろめいた彼女、慌てた様にギュッと支える様に抱き着いた。
そうする事で此の暑さの中でも汗一つかいていないのと、妙にひんやりとした感触を感じるだろう。
彼女が求めているのは汗で、でも自分はかいていないから。
そんな彼女に対し、キョロキョロと見回して少し離れた所で遊んでいる女の子を見付ければ。
其れで如何だろう?みたいに聞いてみるのだった。
■ヘルフリク > 「はあ……おねーちゃん……甘美な響きだな……
ん? ああ……おにーちゃんでもありおねーちゃんでもあるみたいな……
どっちでもいいよ……おにーちゃん呼びも滾るし……はあはあ……」
こいつの言ってることは七割ぐらい聞き流しても支障はない。
よろめいたところを、ぎゅっと支えられる。
少しだけ体重を預ける形になった。倒れることはないだろう。
それはそれとしてヘルフリクは大丈夫ではない。
こんな汗だくの不審者を抱きついてまで支えてくれるなんて……
どうしようこの子……ボクのことが好きだ……!
「え!? 汗かいてない!?」
なんという運命の皮肉だろうか。
思わず抱きついたままかがんで、鼻先を首筋や胸元に近づけて
すんすんと匂いを嗅いでしまう。
これは本当に汗をかいてないかどうか確かめたいだけではもちろんなくて
幼女の香りを肺いっぱいに取り入れたいからである。
あーひんやりしてて気持ちいい。ずっとこのままでいたい。
「ううっ、完璧な存在過ぎる……
えっ……やだ……プリシアのじゃなきゃ、やだぁ……
じゃ、じゃあ……
プリシアの、お、おしっこでいいから……
飲ませてほしいんだけど……」
妥協するふりをして要求を悪化させている。
■プリシア > 「おにーちゃんで、おねーちゃん? うぅん、と…えっと…
えっとね、どっちのが、良いのかな…? 良いほうで、プリシア、呼ぶの」
周りで其の会話を聞いている人達だって、屹度そうなのだろうと思うのだけれども。
其れでも、其れを聞いて考え込んでしまうのが此の幼女。
でも結局は答えが出なくて、彼女に答えを求めるのだった。
ドラゴンだからと怪力で在ったりする訳でもないが、少しだけなら何とか支えられているだろう。
「うん、これくらいならね、プリシア、大丈夫なの。
お洋服とか脱いじゃうと、ちょっと暑くなっちゃうけど…」
其の点を不思議に思うの為らば、此の言葉で着衣に何か細工がしてあるのだと気付けるのだが。
そうした事を気にしていようと気にしていないだろうとも、幼女が漂わせる香り迄は消していない。
其方を求めているのだったら、気が済むまで吸い込める事だろうか。
そして、続く彼女の言葉にも又、不思議そうな表情を浮かべてしまう。
彼女の言葉には、色々と難しい事が多い、と思っている様だが…普通に考えれば、理解は難しい事である。
「プリシアの、おしっこ? でも、おいしくないし、飲んで大丈夫なの?
プリシア、ジュースとかのが好きだし、おいしいし、ヘルフリクおねーちゃんも、ジュースのが良いと思うの」
飲み物を求めている様には聞こえないのだが、最初に喉が渇いている話があがっていたからなのか。
其れならば此方の方が、と考えてしまうのはしょうがない事なのだろう。
其れ以前にどちらも体に良いとは思えない、との考えの方が強そうではあるが。
■ヘルフリク > 「え? どっち? ボクが決めていいの?
小さい女の子からのおにーちゃん呼びとおねーちゃん呼びどっちも栄養素があるから……ほんと悩ましいな
じゃ、じゃあ、おにーちゃんで……」
などと顔を真赤にしながら供述しており……
実際のところ印象は少女寄りではあるが起伏が少なく、
どちらの性別にも取れる外見ではある。
「だ、だ、大丈夫……
キミみたいな穢れのない子のおしっこは絶対おいしいと思うし……
プリシアのおしっこが飲みたくてしょうがないんだよぉ……
頼むよぉ……!」
言いながらどんどん息が荒くなっていく。
どこからどう聞いても擁護のしようのないセリフを並べながら
いよいよ我慢できないと言った様子で
プリシアの手を引いて、人目につかない植え込みの影へと
連れ込もうとしてしまう。
■プリシア > 「えいようそ?
あ、うん、わかったの。 それじゃあ、ヘルフリクおにーちゃん、なの」
如何やら其の単語は少しばかり難しかった様で、然し首を捻って考え込みそうに為るも。
呼び方が決まればコクンと頷いて、改めて呼び方を変える。
「本当に、大丈夫なの?
うぅん…おしっこはおしっこ、じゃないのかな…?」
鼻息を荒くする彼女に対し、難しそうに考え込んだ侭だ。
実際に其れを飲んだ事は無いけれども、こう強気に出られると本当にそうなのかと悩んでしまう。
そうして考えている間に手を引かれれば、其の手を払う事も出来ずに連れ込まれて行くのだろうか。
■ヘルフリク > 「大丈夫。プリシアのこと、好きだから……
プリシアからもらえるものならなんでも……
多分ボクだけじゃなくて結構色んな人が
プリシアのおしっこで悦んでくれると思うよ……!」
興奮に目の焦点が合っていない。全然大丈夫そうではない。
ともかくプリシアを物陰に引き込むと、かがみ込んで、
ちょうど腰のところに自分の顔が来るように。
こんなことをしていて軽蔑されないだろうかとヘルフリクの冷静な部分は思い、
軽蔑されたらそれはそれでうれしいなとそれ以外の部分は思っている。
こんなにかわいくて、自分のように世俗に汚れていない。
自分はその純真な幼女の汚れを受け止める存在になるのがお似合いだ……
などという余人にまったく理解されないであろう思想があった。
要はド変態である。
「さ……ボクのことは喋るおトイレだとでも思って……!」
そのまま待機姿勢。
プリシアがなおもためらうようであれば、スカートをめくって
そこに顔を突っ込む蛮行に走るだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」からヘルフリクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」からプリシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクフィナさんが現れました。
■クフィナ > 普段は依頼を探しに来る冒険者ギルド。
しかし今日はそうではなく、お小遣い稼ぎ感覚で効果一回のアミュレット販売。
きちんとギルドの許可はとっているので問題はなく。
何より値段もお手頃なので新人を中心にそれなりな売れ良きであり。
「ありがとね。また来てね」
そう言っては今も新人PTと思われる一団に一人一個、数があったので割引きで売っては笑顔で見送り。
残りはあといくつだったかな、そんな事を考えては袋の中を確認し。
あと少しは売れそうと考えては、派手ではないが声を時折にかけてアミュレットを勧めて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクフィナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフラニエータさんが現れました。
■フラニエータ > 平民地区のとある酒場、そのテラス席。女は星空の下、片肘をテーブルに乗せブラックベルベットを傾けている。その視線の先には雑踏、行き交う人々。中でも屈強な戦士風の人物や理知的な学者風の人物に向けられている。
――そんな中、女は一人の人物に視線を集中させる。要は女から見て『使える』人物だ。
「…後は従順さ、ね…フフ…」
女のお眼鏡に適ったのは戦士風の若き男性だった。女はその男性と目が合うと淑女の笑みを返し、脚を組み替え小首を傾げて見せ――しかし思った以上に初心だったのだろう、そんな女に対して顔を赤らめ、足早に去っていくのだった。
「――あら、失敗…フフ…可愛らしいこと…」
去った獲物は追わず、女はブラックベルベットを一口含み、喉を鳴らす。
強さ、賢さ、裕福…女を堕とせる男、男を堕とせる女…女の道具となる不幸な人物は通りかかるのだろうか。
■フラニエータ > 目の前を通り過ぎ、店内へと入っていく人物にも当然とばかりに品定めをしていた。視線が合えば微笑み、グラスを掲げて席へと誘おうと試みる――勿論女が気に入った人物だけ。煩い酔っ払いなどは無視、視線が合えば睨む始末。役に立たない人間に媚びる必要などない、それが女の思考だ。そんな透けて見える女の態度が気にくわないのだろう、『煩い酔っ払い』が女に絡む。
「…煩いわ…少し黙ってて下さる?…無理なら私が黙らせてあげる…フフ…」
一転して蛇のような表情、常人に相応しくない圧を醸し出す女に気押され、酔っ払いは舌打ちを残して退散していく。
そんな光景を目の当たりにした周囲の人々が訝し気に女を見ていれば、その一人一人に困惑気味の微笑みを携え「騒がせてごめんなさい」と頭を下げる。女の策は見事に周囲を落ち着かせ、加えて女に視線を集中させた。色気と共に気丈さまでも見せつける…これも女の手管。
再び女は酒を口にしながら物色を開始する。使えそうな人物が居ればウインクをも付け足して誘惑さえしてみせていた。
■フラニエータ > 「さて…そろそろお仕事の時間…」
夜も深まるこの時間からが女の時間。これからどんな仕事をするのか知る由もないが、真っ当な仕事であるはずがない。
「――愉しみだわ…ククク…」
会計を済ませた女が店から出、雑踏へと消えていく寸前に見せた笑顔。その笑顔を見たものは間違いなくそう思うだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフラニエータさんが去りました。