2024/04/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にプシナさんが現れました。
■プシナ > (麗らかな春の日差しも心地よい昼過ぎの平民地区。治療院も併設された大きな教会の傍ら、大通りに面したベンチに一人の少女の姿があった。行き交う馬車や人々の往来を前に何をするでもなく、ただただ ぼ―――…っと空を見上げるその様は茫然自失そのもの。けれども、その小躯を目にした者は魂の抜けた様な状態を気に掛けるよりもまず、神官衣の胸元に目を奪われる事だろう。フリルの前立てをぱつんぱつんに張り詰めさせる圧倒的ボリュームは、それだけでももう十分過ぎるインパクトだというのに、双丘の頂きをぷくっと膨らませるパフィニップルの陰影がノーブラである事を力強く主張しているのだから。それでも意思の力でたわわから視線を引き剥がしたなら、短丈のスカートからはガーターストラップとレースのストッキングに彩られた太腿のむちむちとした風情を、長い前髪で野暮ったく目元を覆ってはいてもよくよく見れば愛らしく整った童顔を見ることも出来るはず。更に観察を続けたのなら、ぷっくらとした桜色の唇が小さく何かを呟く様子にも気付くかも知れない。その小声を読唇術や類稀な聴覚で聞きつけたなら―――)
「―――さ、30万ゴルド、とか、は、払えるはず、ない……。し、司祭さま、は、ずっと居ても、いいってゆって、くれた、けど……、り、利息も払えなく、なったら、ど、ど、奴隷落ちって……ど、どう、しよう……」
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にヴァンさんが現れました。
■ヴァン > 少女が空ではなく前を見ていたならば、銀髪の男がゆっくりと近づいてくるのに気付いただろう。
目を細め、やや厳し気な雰囲気を漂わせながら少女の眼前へと立つ。
少女に見覚えがあるかどうか。
「久しぶり。借金の取り立て――というか、利息の回収に来た」
男は騎士であるが、副業として金貸しも行っている。
30万ゴルドなど、なんの背景もない少女が一か所から借りられるものではない。
複数の金貸しから借りていることだろう。男はその中の一人で、これまで取り立てに来たことがなかった。
「……隣に座ってもいいかい?」
債権者と債務者。言葉遣いこそ丁寧だが、有無を言わせぬ圧がある。
■プシナ > (びくんっ。小躯の肩が跳ね、それに合わせてノーブラの膨らみがたゆんっと撓んだ。茫然自失の体にあっても失われぬ小動物の危険察知が、妙に鋭い目をして近付いてくる男の存在を捉えたのだ。前髪に覆われた桃瞳でおどおどと傍らに立った青年を見上げたプシナは)
「――――ふまっ!? ふえぇぇぇええぇえっ!?」
(思わず頓狂な声音漏らして桃目を丸くした。それもそのはず、つい先程昏倒から目覚めたばかりで『ゴルディック商会』の経理士を名乗る身奇麗な男から30万ゴルドという法外な借金額を告げられ、言われるまま、流されるまま羊皮紙に、田舎者丸出しの下手くそな字でサインしたのはほんの半刻程前の事でしかないのだ。利息の払いが必要だとは聞かされていたものの、これほどすぐに取り立てが来るとは思っても見なかった。普通に考えれば有りえぬ取り立てなれど、変態司祭の企てか、はたまた悪徳商会による商品候補の品定めか、少女の知らぬ裏側には幾つもの納得のいく、理不尽な理由が見つけられよう。頭の中は困惑に包まれ、柔らかそうな唇からは「え?」「え?」「え?」と同一の単音が漏れるばかり。それでも隣座の許可を求められれば、一も二も無く桃髪頭はぶんぶん童顔を振って首肯して、ベンチのギリギリ端まで重たそうなお尻を滑らせた。)
■ヴァン > 細められた目からは人間が持つ温かさというものが一切感じられないが、それでも胸のたわみには視線が動いた。
「……あぁ、そうか。君はしばらく眠っていたんだったな」
意味深な言葉を呟くと、少女が端っこまで寄ったにも関わらずすぐ隣に腰を下ろす。
どう説明したものかと軽く首を傾げてから伝える。
「さっきゴルディックの所でサインしただろう? 30万。そこには俺の金も10万、含まれている。
君がゴブリンの巣穴から出てきてから目覚めるまでに色々と金がかかった、ってのは想像がつくよな?
もちろん、君の意思ではないかもしれないが――それでも死ぬよりはマシだ」
少女の方を向き、顔、胸、脚へと舐めるように視線を下ろしながら言葉を紡ぐ。
そして、理不尽な言葉が告げられる。王都にあっては時々ある事柄でも、田舎から出てきた少女には暴虐に映るだろう。
「俺のところは最初の利息を先に払ってもらうんだ。証文に書いてあっただろう?」
少女がしっかりと内容を読んだのか、あるいは証文の写しを渡されたかは定かではない。
写しがあれば、男の言っていることが事実だと絶望と共に確認できるだろう。
■プシナ > 「………………………」
(俯きがちの頭部が目元を覆う前髪からキョド付く桃瞳を青年に向け、無言ながらもこくり、こくりと辛うじての理解を示す。言われてみれば金主という項目には商会以外にも色々と名前が書かれていた気がする。混乱の収まりを待ってもくれず、淡々とサインする箇所ばかりを示されて、諾々とそれに従っていただけの朴訥な小娘は未だ契約書の細かな内容を読んでもいなかった。会話の最中、値踏みするかの様に向けられる視線には居心地悪そうに小躯をもじつかせ、白頬に仄かな赤みを滲ませつつ、最後の言葉には)
「――――え、ぁ……、そ、そぉ、だった…かも……?、です」
(と曖昧な肯定を示した。事実がどうあれ威圧的な男性に迫られれば木の葉の様に流されやすい小動物は、相手の機嫌を損ねぬためにとりあえず是と答えてしまう。桃髪のヴェールの向こう側、きょろきょろと泳ぐ幼瞳を見れば実際にはほとんど何も理解出来ていないだろう事は丸わかりだろう。とはいえ、最初からプシナの身体目当てなのだろう傍らの青年からすれば、少女が理解していようがしていまいが構わぬはずだ。どういった形であれ金主の意向に対して形だけでも肯定してしまった情報弱者がこの後にどんな目に合わされようとも同意の上。プシナの商品価値を損ねる様な真似されしないのであれば、どこからも文句は出ないのだから。)
■ヴァン > 「で……まぁ、手持ちはなさそうだな。ちなみに利息は月に1%、つまり1000ってことだ」
服装から容易に推察できるのに、意地悪く質問する。
「今君が持っている価値のあるものでもいい。服を剥ぐってのも考えたが、手っ取り早く身体で払ってもらうか」
前段の言葉はゆっくりと伝えた。身に着けているもの以外にそんなものはないと理解させるように、時間をかけて。
薄く笑う。ゴブリンほど醜悪ではないが、輪をかけて邪悪な笑みが『選択肢などないのだ』と物語っている。
男は立ち上がると少女の手首を掴んだ。長い指で手首の周囲に輪を作った、という方が適切か。痛みはないが、しっかりした拘束。
その時に、男の首からさげられた聖印に気付くかもしれない。
勝手知ったるとばかりに少女を伴って教会の敷地内を歩いていく。見咎める者は何人かいるが、男の顔か聖印か、どちらかを認めると皆が皆、慌てて顔を背けた。どうやらあまり筋が良くない男らしい。
やがて教会の敷地の角へと辿りつく。大通りと敷地を隔てる高い壁の近くに、果実を実らせる樹木が植えられている。
収穫の時期ではないからか教会側に人気はないが、大通りの喧騒は壁越しに伝わってくる。
「しゃがんで、まずは口でしてもらおうか」
準備ができると男は前を寛げて、男根を晒す。まだ完全には勃起しておらず、少女につきつけられるように膨らんでいる。
■プシナ > 「――――あ……っ」
(肉付きの良すぎる小躯は背丈の割りには重い。それでも騎士として毎日の様に鍛錬しているのだろう青年の膂力に掛かれば、ベンチの端に居座っていた豊尻はあっさり浮いてタタラを踏んだ足取りはHカップを大きく泳がせながら青年の後を追うこととなる。無論、プシナとてぼんやりと理解はしていた。今の自分がまとまったお金を作ろうと思うのならば、春を鬻ぐ以外の手はないのだと。その事自体には然程の忌避感も無く、必要ならばやるだけという安っぽい覚悟も決まってはいた。ただでさえぶよぶよと肉の付いたはしたない体型の、今ではゴブリンに穢されきったこの身体を1,000ゴルドで買ってくれるというのならば否やはない。 ――――ただ、恥ずかしくはある。どきどきもする。これからどんな事を要求されるのかと思えば、ぞくんっと奇妙な震えが背筋を走った。)
「こ、こんな場所、で…? ―――あぅ…っ♡ わ、わかった……、です……」
(どうもこの教会にも顔が効くらしい青年が、我が者顔の足取りで少女を連れ込んだのは木の根元。背後には頑丈な石壁が聳え立っているので大通りからの視線はないが、教会敷地の廊下からはほとんど丸見え。こんな場所でのペティングを前に、かぁぁぁ…っと童顔が赤を灯す。けれども、早々に取り出された男性器―――萎えた状態から徐々に完全な勃起へと至ろうとする途上も生々しいそれを眼前にしてしまえば、後の言葉も続かなくなる。泳ぐ視線で周囲に人目の無いことを確認してからしゃがみ込み、短丈のスカートからストッキングの食い込みもいやらしい太腿を覗かせて、豊かな乳棚の上の頭部が横髪を耳に掛けつつ一度ちらりと桃瞳を青年に向けた後、小さく開いた唇から伸ばしたピンクの下が―――――ちむ…っ♡ 恐らくは陰毛の茂っているだろう肉棒の付け根に口付けた。)
■ヴァン > 「ここでだ。――騒がなければ誰も来ない。手短に済ませればなおのことだ」
1000ゴルドはそれなりの金だ。平民の生活費5日分、慎ましく暮らせば1週間は過ごせる。娼館でプロ相手に楽しむことを考えれば、
少女にそれだけの価値があるかはわからない。男は品定めでもするつもりなのか。
「歯を立てるなよ。最初は舌だけで……」
少女の舌で男自身は少しづつ太さと硬さを増していく。朝に入浴でもしてきたのか、かさの部分に汚れはない。
下着の中で蒸れたのか汗が混じった独特の匂いはするものの、まだその熟成度は半日といったところ。
「すぐ始めるからな。空いてる手で“準備”しておけよ。濡れてない所にぶち込まれるのが好きなら別だが。
十分舐めたなら、口に含んで奉仕するんだ。イカせたらそれで終わりでもいいぞ?」
鈴口から漏れ出る先走りが木漏れ日を反射させる。
最初はまっすぐ少女を向いていた先端は、いつの間にか空を仰いでいる。男は銜えやすいように少し足を広げ、腰を引いた。
続ける言葉は揶揄のように。少女にそれだけの技術はないと思っているのか、あるいは自身のタフさに自信があるのか。準備という言葉と共に、男の指先が自慰を連想させる卑猥な形をとった。
少女の頭を撫で、戻りつつあった横髪を再度耳にかけると視線が重なった。
深夜のような暗い瞳に、嗜虐の色が浮かんでいる。その目は少女の瞳を、口許を、じっと見つめている。
小動物を可愛がるかのように右手が頭頂部やうなじを撫でて擽った。