2024/04/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にジュリアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にクレイグさんが現れました。
ジュリア > 「ここで依頼を受ける訳ね。これだけは本当に便利に思う」

この国にふらりと流れ、滞在費や次の旅への旅費を稼ぐためにギルドに登録。
そして直ぐにできそうな依頼を探せば、便利なものだろ毎回関心をして。
そしてそれはそれとし、登録仕立てということもありランクも低く簡単な依頼しか受けれないことだけは不服ではあるが。

「ベテランに敬意を払うのも大事だと思うのよ」

そんな事を口にしつつ、簡単な依頼でもそれなりな報酬なものを見つけてを伸ばすが…。
背が足りずに手は届くことはなく、それでもその依頼を取ろうと何度もその場で跳ねてしまう。

クレイグ > 「ん…この依頼がとりたいのか?」

その場で幾度か飛び跳ねていると、見かねたのか少女をすっぽりと包み込みそうな体格の男が後ろから手を伸ばし。
目標としていた依頼表を手に取って、差し出し。

「お前さん、エルフか?
てか、ここら辺じゃ見ない顔だけど、新人さんか?」

そうしてから気づいたのは相手がエルフと言う事。
外見で年齢お判断できないが、依頼表は新人向けなうえ、此処では見なかった相手。
其の事を問いかけつつ、首を傾げる。

ちなみに本日は休養日なのか男は鎧等を付けておらず、精々サブウェポン程度しか持ってはいなく。

ジュリア > 「そう、それを取りたいの…
ありがとう、助かった」

どうにかして依頼を取ろうと飛び跳ねていれば聞こえる声。
その声にそうだと返せば伸ばされる手、その手が依頼表を取り差し出されると受け取りお礼を口にし。

「えぇ、そうよ。
最近流れてきた感じ、ここにはさっき登録したところね」

礼を告げた相手を見れば普通に大きい。
そんな相手を見上げて、エルフかと問われると見上げたままにそうだと返しては頷き。
まだ登録したばかりで知り合いもいなく、何よりこの相手が勘ではあるが教えても問題ないと感じ、登録した手であると口にし。

そしてその姿を見れば依頼人かギルドの職員なのかとみてしまう。

クレイグ > 「いや、あってたなら何よりだ」

依頼表を渡し、礼の言葉に頷いて。
改めて相手の容姿や装備を確認して。

「なるほど…此処に来る前には冒険者とかしてなかったのか。
装備見た感じ、新人って言っても全く経験なしじゃないだろ?」

装備の使い込まれかたや、着こなし。
それらから判断すれば、ある程度冒険者なりをしていると見受けられる。
エルフであれば魔法も使える可能性も高いので、逆にそれに首を傾げ。

「他のギルドでも経験ありなら紹介状でも書いて貰えば、初心者から始めなくても良いと思うんだが」

近くの国であれば提携していないにしてもある程度の参考にされるし言って。
しらなかったか、と少女を見つめて。

ジュリア > 「私も助かった。せめて踏み台ぐらいは備えてほしいわ」

もしこの男性がいなければ、まだ依頼表を取るために時間がかかった。
なのでそんな時間をなしにしてくれた男性への感謝は大きく。

「ここに来る前も冒険者よ。
これでも何十年のベテランだけど、わかるの?」

装備を見て経験の有無がわかるあたり、男性も冒険者なのかと見る目を変え。
来る前と言われれば、ずっと冒険者だと答えて。

「……前のギルドで貰うのを忘れたの。戻るのも手間だから1からになったの」

紹介状をもらい忘れたことを小さく返し。
貰いに戻るのも大変なので初心者からになったと、一応は知っていることを口にして。

クレイグ > 「踏み台は逆に混んでる時は邪魔だからな、あっちにある椅子なら借りれると思うが。
貼ったのが、男性職員なのかもしれないが」

混雑時だと踏み台等は流石に邪魔なので、併設の酒場にある椅子ならと示し。
もしくは職員に頼むという手もあるだろう、その高さに貼った職員がいる訳で。

「だよな…尊感じだと思った。
一応人としては結構長く冒険者してるし、相手の一寸した動きやらで大体は判るかね」

流石にエルフ相手に経験年数で勝負する気はなく、あくまでも人としてはと前置きを。
小女の答えに頷いて。

「それは仕方ないか、路銀との相談もあるだろうしな…んで、此処で新人からって事はしばらくこの辺りにいる感じかい?
あっと、少し時間あれば酒でも飲みながら話すのはどうだ、一杯位奢るぞ」

路銀とどちらが近いか、其の兼ね合いもあるだろう。
王国内でしばらく仕事するのかと問いかけつつ、酒場の方お指さして。

ジュリア > 「背が高いのが今だけはうらやましく思う…。
椅子を借りてくるほうが大変でしょう?
その職員を恨むわ…」

混んでいる時にはと納得し、落ちるかもしれないと思えばないほうがよかったと思うことにし。
ただ酒場から借りてくるのも大変に思え。

「職員だと思ったけど同業だったのんr。
動きでわかるならベテランね?」

エルフと経験年数を勝負できる種族はそうはいない、人としては言われれば判っていると返し。

「この国に来るのに変に高くついたから戻る余裕もないから。
そうなるかも、稼げる分とランクの変動で変わるけど。
時間は大丈夫だけど……」

路銀が足りなくなると肩を竦め。
当面は仕事をすることになると答え、酒場に行くのはいいのだがもち金は少ないと告げて。

クレイグ > 「身長とかはな、個人差だし。
そりゃま、確かに面倒だ…とはいえ、貼れる場所も限られるしな」

身長や体重などは種族よりは個人差。
椅子を借りに行くのは確かに面倒だと、苦笑し。

「職員はマントは付けてないと思うぞ…あ、いや、椅子に掛けてたな。
冒険者は20年、傭兵は30年ちょいかね」

戦う事に関して言えば、冒険者以上に経験は長く。

「高くついたって、一気に移動でもしたのか?
護衛依頼とか受けつついどうすれば、最低限で済むと思うけど。
んじゃ、一杯と軽食でも奢るよ、一人飲みは寂しくてね」

移動方法次第で路銀消費は変化する。
急ぎだったのか、よほど運が無かったのか。
持ち金がきけば、追加で奢りをふやすと告げる。

ジュリア > 「普通のエルフは背が高いのよ。だけど私は……知り合いもだけど。
それに酒場の椅子って重いし」

普通は高いはずなのにと少しだけ文句のように言葉を零し。
借りるのは面倒だし、何より重いと。

「確かにつけてないね。でも…それならわからないよ。
その合計で私の活動歴ぐらいかな…?もう少し長かったかもしれないけど」

男性の経験を聞けば、それぐらいだったか、それとも長かったかと考えて。

「国境あたりでこの国に入るのはって渋られたの。
それで他の馬車を探しても中々でね。護衛依頼は運が悪くてなかったの。
本当?それ助かる」

運がなかったとため息しか出ない落ちであり。
奢ってもらえると聞くと、付き合うと笑みを見せて。

クレイグ > 「エルフ自体は、痩身長躯なイメージだな、知り合いも一人は背結構高いし。
そりゃ荒っぽい人間多い分椅子も頑丈だからな」

自分に色々教えた相手を思い出しつつ。
頑丈な分、そりゃ重いなと頷いて。

「ははは、すまんすまん。
エルフとしては普通なもか、知り合いよりは随分短い気もする」

知り合いがおかしいとは気づいていない。
ともあれ、互いに結構なベテランと分かった訳で。

「渋られたね、種族蔑視んもでもいたんかな。
護衛込みで旅するなら日程と路銀の余裕は必要だしな。
んじゃ、そう言う事で…好きなのどうぞ」

運は仕方ないかと苦笑してから。
黒いマントが掛かったままの椅子へ近づいて。
注文どうぞと告げる。

ジュリア > 「普通はそうなるよ。私と知り合いは何故か伸びないけど。
そういう理由なら仕方ない」

そうなりたかったと言うように吐息を吐き。
荒っぽいものが使うなら当然かと納得し。

「私も見た目で判断したのが悪いから。
エルフとしては普通だよ、もしくは短いかもね」

長いものはもっと長いのもいると口にし。
それを思うと自分はエルフとしては短いのかもしれないと思い。

「それはありそうだ。
あとは危険がないなら雇う必要もないね、護衛は。
それじゃ……これでいいかな」

この国は人間以外にはね、と着てからのことを思い出し。
男性に続いて酒場に向かい、そして椅子に座ればメニューを眺め。
少し時間は早いかもしれないがエールと軽食をお願いすることにして。

クレイグ > 「…そうなのか?、知り合いは結構身長低い相手もいた気がするけど。
机も椅子もな、ギルド併設やら近い酒場は頑丈だな」

知り合いのエルフを思い浮かべると、イメージ通り数人に小さい相手数人と。
頑丈じゃないと鎧つけっぱなしの冒険者に耐えられず。
逆に頑丈故乱闘では武器扱いに。

「それじゃお互い様って事で。
普通か…種族ごとで結構ちがうからな」

長い相手はと聞いて、なるほどと頷く。
長命種は外見で分からず、だからなと苦笑し。

「そういうのに合うのも含めて運割るかったかね。
そりゃ行商も儲けが出ないじゃ生活できないしな。
あいよ、それじゃ」

入国と依頼に関し運が無かったと頷き。
店員に少女の告げたものと、自分の分としてエールを頼み。
すこしすれば、注文したものが届けられるだろう。

ジュリア > 「高いのも低いのもいるから。成長はそれぞれなんだよ、きっと。
酔って暴れるんだろうね」

知り合いを思い浮かべると高いから低いまで様々、これは成長としか思うしかなく。
テーブルや椅子が壊れるようなことをするのなら、他で暴れればとため息を吐き。

「そうしておこうか。
長命な種族ほど長く、短いほど短くだよ」

あとは長い短いよりも密度もね、と告げ。
ただ長ければいいものでもないと。

「今までで一番悪かったもしれないよ。
そういうこと、だから不要な時は雇わないから、こっちが困るんだ。
ありがとうね」

ここまで運が悪いのは経験がないと笑うしかなく。
欲しいものを告げれば男性が店員に注文し、その注文が届けばエールを手にし。

「この出会いに乾杯、かな?そういえば名前を言っていなかったね。
私はジュリアだよ」

そう言っては乾杯とエールを掲げて。

クレイグ > 「結局は個人差に戻る訳だな、俺も人としては結構高い方だし。
荒っぽいのも多いからな」

結局は成長と個人差、鍛えれば筋肉などは変わるが、身長等は難しい。
酔っ払いに道理は通じないからと苦笑し。

「長生きなら、そりゃ長くなるわな」

人間はそれこそ毎日依頼を受ける事も多い。
長命種は余裕があれば、しばらく受けない事もあるだろう。

「そういう時期もあるだろうさ。
とはいえ、無理に雇ってもらうわけにも行かないしな。
いやいや」

不運が重なれば、幸運もあるかもなと告げ。
届いたエールを互いに掲げ。

「そうだな、乾杯で。
俺はクレイグだ、よろしくな」

名乗りながら、エールを喉へ流し込む。

ジュリア > 「確かに大きい、どうやればそこまで大きくなれるのか知りたいかも。
それでこそ冒険者なのかもしれないけど」

高いほうとは言うが、それよりも高いと思ってしまい。
やはり荒事をメインとするとそうなるのかと。

「そういうこと」

その長い中でも毎日受けるか、それとも偶にかでも変わるもの。
自分は頻繁だが、そうでないのも当然いる訳だから。

「そういう時期とあきらめるしかないよね。
それをやると悪名がつくからやらないよ」

不運は続いたが、出会いはいいものがあったと男性を見て。

「クレイグね、よろしく」

そう言ってはエールを美味そうに飲んでいき。
本当に幸せそうに息を吐いては軽食をつまんで口にしていく。

クレイグ > 「…いや、気付いたら一気に育ったからな、自分では判らんないんだが。
一応礼儀正しい奴らもいるんだけどな」

傭兵を始めた頃は結構低かったのだが。
礼儀正しいのは一部ではある。

「俺は余裕が出来てるから受ける回数減ったけどな」

長命種ではないが、ある程度金は溜まっているので受注回数は減った。
先ほどいったエルフの知り合いも、短いスパンだったなと思い浮かべ。

「ジュリアもよろしくな」

エールをのんで、其の後でドライベリーを一口。
嬉しそうな少女を見つめつつ、微笑んで。

ジュリア > 「それを聞くと、私にも可能性がありそう。
それは知ってるよ、けど荒っぽいのがどうしても目立つよね」

一気にと聞けば、自分にも可能性があるかもと表情を明るくし。
礼儀正しい冒険者は目の前の男性を含めて、非常にレアであるといえて。

「余裕があるならそれがいいよ。
毎日受けてると生き急いでいるように見えるね」

余裕があれば仕事はそれなりでいいという考えがあり。
余裕があっても仕事ばかりは何時か大失敗をするかもと。

「今日はいい日だよ。こうしていい人に会えたからね」

そう言っては軽食とエールを交互に楽しみ。
自分を見る男性の微笑みを見ては、どうかしたかと首をかしげて。

クレイグ > 「希望を持つのは、個人の自由だし良いと思うが。
良い点と悪い点だとどうしても悪い方が目立つしな」

長命種であれば可能性はあるのか、と似た事を言っていたエルフを思い出しつつ。
悪目立ちと言う言葉とおり、意味は違うかもだが悪い方は目立ちやすい。

「本気の初心者は宿代とかで毎日にしないとッてのもあるしな。
実際、大半の冒険者は行き急いでる気もするけどな」

今話している二人はそれこそ自分のペースや実力が分かっているであろうベテラン。
完全はルーキーに関して言えば、ペースも依頼のレベルもあやふやだろう。
其処は失敗や成功、経験から学ぶか、先達に教わるもので。

「そっか?…とはいえ、俺も下心は普通にあるぞ?
いや、美人さんと知り合えてラッキーだな、とな」

そもそも、この男胸元やらを見るのを一切遠慮しないという部分がる。
其の上で、下心がある事も隠す気はない様子。
とわれれば、美人さんとさらっと告げてくる。

ジュリア > 「夢と希望は何にしても大事だよ。
それは否定できない…」

例え可能性は限りなく低くても希望は大事だと返し。
実力があるほど荒っぽいのが多いと思い出し。

「宿代もばかにならないね。そうなると毎日になってくる。
ゆっくりなほど成功はしそうだと、私は思うのだけど」

生き急げば疲れがたまり、取り返しのつかない失敗につながる。
しかしそんな余裕を持てないのも新人の現実であり。
こうして男性と話す内容がベテランのものだといまいち自覚がなく。

「それがない人間は聖人か何かだよ。
美人?」

下心があるといわれると当たり前だと笑い。
美人といわれても、誰かいるのかと周囲を見回し。
ちんちくりんの自分は当てはまらないと思っていて。