2024/03/18 のログ
■フォグ > 当時の依頼はギルドを通して護衛を依頼していた。
わざわざただの運び屋を雇ってカモフラージュをしてまで。
結果的に冒険者たちにはそこそこの報酬を払う事になったが、その先で更に大きい不当利益を儲けたのは未だ知られていない話。
「そうだねえ。最近物騒だし、懐事情が苦しそうなら力になれると思うよ。
こう見えて、案外仕事は結構増えてる方なんだ」
依頼人として、互いに利益を生む為の取引なら大歓迎だ。
……もっとも、彼の本業はそこではないのだが。
「なんなら、冒険者以外の仕事も紹介出来るかも??」
首をかしげ、にこりと「どう?」と問いかける男の顔はにこやかだが、
貴女が既に警戒心を見せた通り「”そういう”類の仕事もハードだけど実の入りはいいよ」と勧め。
「うんうん、思い切りは大事だから。
ま……即日払いのお仕事ならギルドにもいっぱいあるし。……宿代くらいは余ってるかい?」
そう言って、貴女が高額に目を瞑って購入にありついたマジックアイテムを見送り、貴女が会計を済ませるところまで
歩いてついていく。
■クフィナ > 依頼はギルドが基本的には裏を取るので怪しいものはない。
しかしそれを搔い潜る依頼も一定数はあり、そうだったとは誰も知らず。
「どうしても困ったら頼むかも。
それならギルドは大喜びしそうね」
仕事が増え、それがギルドの依頼になるならギルドは喜ぶ。
そしてその依頼が冒険者に回り潤うので自分にもありがたい話であり。
「そういうのは要らないよ。
副業である程度稼げるし」
冒険者以外の仕事は結構と首を振り、これでもマジックアイテムの作成もできるのでそれで稼げるが口にはせず。
そういう仕事は興味がないですと笑って。
「買って損はないものだし。
これでもちゃんとした部屋を借りてるから」
例えこのマジックアイテムを買って貯蓄がなくなっても大丈夫。
宿ではなく部屋を借りているのでそのあたりは案外大丈夫だと、買ったばかりのマジックアイテムを身に着けて。
■フォグ > 特に困窮している訳でもないと分かれば、そのまま笑顔で「キミなら大丈夫かもね」と応える。
冒険者としてはそこそこのポジションにある者なら、単なる依頼の難易度だけではなく
それ以外の事情にも目が利く頃だろう。
更にだめもとでスカウトではないが、”そういう”仕事についても興味がないか問うものの、
悩む様子もなく遠慮する貴女には、「しっかりしてるね」と微笑むに留まり、食い下がるには至らなかった。
「へぇ、住まいがキチンとあるんだ。余計なお世話だったかもね」
うんうんと頷き、上機嫌な様子で貴女が早速買ったマジックアイテムを眺めて。
「それってさ、何か便利な魔法が使えちゃったりするのかい?」
興味本位で、覗き込みながら問いかけてみる。
■クフィナ > 常に余裕をもって行動、それを重視するので生活苦は先ずなく。
大丈夫かもね、と言われると豊かな胸を少し張り、当然と笑みを浮かべて返し。
それなりな実力と副業があれば生活も安定し。
依頼も怪しいかも、と言えるものに手を出さなくて済むのは大きく。
そう言う事に関しては異性に禁忌はないが、どうせなら可愛い子をという考えもあり。
食い下がられることがなければそれで話は終わって。
「その方が安くつくの。それに宿代で困らないし。
そんなことないよ、気を使ってくれてありがと」
そうして買ったマジックアイテムをつけては邪魔にならない場所に調整し。
「これ?ただの魔術防護のだよ。そういうのが一番役に立つの」
買ったマジックアイテムをのぞき込まれての問いかけ。
それに対し、アイテムの能力を説明して。一番大事だというように返して。
■フォグ > 特にその手の汚い仕事や、裏の仕事に関心がないと分かればその場で無難なところで留めておこうと。
……けれども、露出の多い服装で、胸を張る貴女には思わず視線が谷間に向かってしまい。
「まるで見せびらかすようにアピールするじゃないか。
良く締まった体型なのに立派だね、目のやり場に困るぐらいだ。
いくらならOK・・・・・・なんちゃって」
貴女にその気があるかのような、金で買おうと交渉するような冗談を言った後、
へぇぇ~ とわざとらしく貴女の豊乳には興味津々ながらも手を出すには至らず。
「冒険者たちの生活って不安定だからね。
キミが自分で何とか出来るなら良かった。そうでなければ少し考えたけど」
穏やかに微笑み、マジックアイテムの位置を整える貴女をじっと眺めていれば、
早速見せつけられるアイテムは魔法防御の為の一品だと知らされ、なるほど と頷いた。
「最近は魔法で動作する罠も増えてきてるからね~。……っと、ボクはそろそろ
お酒とツマミでもちょっと楽しんでくるよ。クフィナちゃんは……これから
節約だったね……ハハハ」
ニヤニヤと、明らかにそういう事を期待した様子で「ゴハンご馳走しようか?」なんて試しに問いかけて。
もしも応じるなら狙い通りに、あっさりあしらわれたなら笑って「またね」と別れの挨拶を送ろう。
■クフィナ > 儲けはあっても危険なら割に合わない。
その心象で依頼は受けるので危ないものは避けている。
そして派手な依頼を受けない分、名前は売れていないがそれなりに知られているのは服装のせいか。
「そんなつもりはないけど?
これでもスタイルには気を使てるし?
そんな風には見えないけどね。非売品だよ」
交渉するような冗談には非売品と笑い。
視線は向けるが手を出してこないからこそ言える冗談もあり。
「その不安定を少しでも安定にね?
自分でできないのに高いものは買おうとしないよ」
少し考えると言えば、ありがとうと返し。
マジックアイテムの位置を調整し終えれば、ここで決定と満足そういし。
これでまた身を守るものが増えたと満足顔。
「そう言う対策も考えないと駄目だから、鼬ごっこになるのよ。
奢ってくれるなら付き合ってもいいよ?」
節約と言われるとまさにそうなので冗談で返し。
そういうことはナシなら奢られてもと返しては一歩下がり。
そのうちにねと笑えば、また会おうねと手を振って別れることにして。
■フォグ > 「えぇぇ~、非売品かぁ。”おためし”ぐらいは出来たらいいのにね」
忌避感こそないが、簡単には身体を許さない貴女に力ずくで迫る真似はせず、
ユーモアの利いた貴女の言葉には、こちらも面白おかしく返して楽しげに笑う。
「しっかり者だなぁ。トップ層目指すなら派手さも必要だけど、生きるのに困らなければ
今でも充分かもしれないか。うんうん」
冒険者の死因の大半は慢心、準備不足。恐らくその前例となった犠牲者を多く見て来たのか、
生来の性分かは分からないがその実とても堅実に冒険者としての自分を見つめている。
……開放的な恰好をしているので、そのやり取りは尚更意外に映るかもしれない。
「ハハハ、フラれちゃった」
そう告げる男の言葉はいたって能天気だが、別れる貴女には「元気でねー」と全く気にする
様子もなく言い残して、ドアを開けるだけで喧騒が響いて来る酒場の中へ向かっていった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフォグさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクフィナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエニシさんが現れました。
■エニシ > 「今日も良く働きました、と…」
すっかり日も落ち、今日の予約を全て診終えた心地良い疲労感に包まれながら大きく伸びをする
この国の人々は良くも悪くも様々な意味合いで体を酷使する事が多いのか、マッサージの需要は多い
施術室を片付けると、のんびりと店の外へと出ていく
店の入口の脇には利用者がゆっくり施術を待てる様に設置している椅子とテーブルがある
店の前の街道はこの時間でも人の流れは絶える事は無く、喧噪・悲嘆・歓喜。様々な人生を眺めるにはうってつけなのだ
用意していた茶器には香りの良い液体が注がれ湯気を立てている。それをゆっくりと口にしながら、街道へと目を向ける
何か楽しい事が起きて新たな出会いとなるのもよし、飛び込みのお客が来るもよし
それが無くてもこうして人生の一幕を観劇するのは仕事終わりの余暇としては最高の娯楽なのだ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクルルさんが現れました。
■クルル > (今日も今日とて、労働に精を出した一日。
それでもその口元がほんのり喜びに染まっているのは、
その賃金に色を付けてもらったからだろう。
一風呂浴びるもよし、酒を飲むも良し、もっと別の贅沢に走るもよし。
ベキベキに凝り固まった身体を抱えてさてどうしようか、と辺りを見渡した)
「……んん?」
(そして見かけたマッサージ店。
その店先の看板を見て足を止めた。
金銭面では余裕がある。
たまにはこの疲れの溜まった身体を休ませるのもアリかと思案顔)
「………っと、あ、失敬、邪魔だったか?」
(そこに街道へと目を向けている男性の気配に遅れて気づけば顔を上げた)
■エニシ > 「いいえ、ちょうど仕事も一段落して休んで居ただけですので大丈夫ですよ」
街道を横切ろうとし、こちらに目を向けてからの動きとして自分に。というよりもマッサージに意識が行っていたのだろう事が目に見える
小綺麗にしているが仕事終わりなのだろう。表情や体の動かし方に疲れが見える
労働の対価への喜びと、それを消費する快楽もまた格別なのであろう
だがそれにかまけて身体を労わる事も忘れないで欲しいなぁと急患を見る度思ってしまうが、この子はそういう輩に比べてばきちんと自己管理も考えているのだろう。良い子だ
「良ければ、どうぞそちらへおかけ下さい」
自分の座っている椅子のテーブルを挟んだ反対側。もう一脚の椅子を示すと、いつの間にかもう一つ出していた茶器に改めて液体を注ぐ
「ハーブティーです。お嫌いでなければどうぞ。お疲れのご様子ですが、マッサージをご希望という事で宜しいですか?」
優しく、しかし仕事の表情にもなり女性に問いかけた
■クルル > 「そりゃぁ良かった、店じまいの邪魔をしたのかと思ったよ。」
(そう言えばこのあたりで腕の良いマッサージ店があると聞いたことがあるかもしれない。
そんなことを思いながら、少女はあちこちに抱えている疲れをどう癒すかも考えていた。
マッサージ…、普段ならばなかなか手を出さない世界ではあった。
だが、目の前の屈強な男が施術師だとするならば結構な効き目がありそうに思えた。
どうしようか…。考えていた先に、椅子を示され、その上にお茶まで注いでもらえばその手際の良さに目を丸くし)
「……ああ、それじゃあ、失礼して。」
(ありがとう。
そう告げてから、少女は両手で茶器を手に取り、
ふうふう、とハーブティに吐息をかけて冷ましていく)
「ああ、ここんところ仕事続きでちょっと疲れがね…。
せっかくいい所を見つけたから寄って行こうかと思ったんだ…。」
(ちび、とお茶に口をつけるとまだ熱かった様子で、
舌先を小さく出して冷ましながら、またふうふう、と息を吹きかける)
■エニシ > 「そうでしたか。見た所冒険者なのでしょう。私も片手間程度ですが冒険者をしてはいますので疲労が溜まるのは良く分かります。それもあってこうしてマッサージ店など営んでいるのですけれどね」
とはいえ、見た目だけで判断してはいけないがまだ若い子だ。マッサージ自体経験がない事もあるだろう
「疲労回復としてマッサージを受けていかれるのなら、幾つかのコースがありますね」
指を立てながらコースを説明していく
「衣服を着たままで行う簡易なコース。こちらは靴や施術の妨げになる硬い防具等は外して頂いて部分部分のマッサージを行うものです。15分から長くても30分程なので、日常の息抜きに気軽にこちらを選ぶ方もいらっしゃいますね」
もう一本指を立てる
「全身をマッサージするコース。こちらはマッサージ用の服に着替えて頂いた上で疲労の箇所に合わせた香油等も使いながら時間をかけて行うもので、1時間位は見て頂く事になるかと思います」
それと今回の場合は当てはまらないかもしれないが、一応宣伝もしておこう
「その他に、肌を美しく保ったりするような、美容マッサージなども受け付けておりますよ」
コースの詳細が書かれた板を見せながら説明していく。値段は簡易施術なら食事一食程度
全身の物でも一晩豪華な酒盛りを我慢すれば十分払える位の金額に設定されていた
■クルル > 「ああ、まぁ、そんなところかな。
はは、確かにお兄さんのガタイでそれを活かさないのは勿体ないくらいだ。」
(見た目で判断するのは良くないことだと分かってはいるが、
それにしたって目の前の男性のガタイは冒険者として活かさないのは勿体ないと思わされるものだった。
少女はほんほん、と頷きながらコースの説明を聞いて)
「そっか……、それじゃあ、折角だし全身をやってもらおうかな。
一晩酒盛りしなくても死ぬもんじゃなし、でも身体は労わらなきゃ次の日に残る。」
(1時間くらい、と時間を聞かされても、まぁ納得できる時間だ。
宣伝を兼ねた美容マッサージ、にも、多少なりとも気持ちは動いたようだが…)
「俺が今更美容なんてなァ…。」
(板を見せられながら、ぽつりとつぶやいた。
どうにもこうにも、自分が女らしいことをするのは少し後ろめたい気持ちがあるらしい。
とりあえず全身コースで、と、ぴ、と人差し指を立てる)
■エニシ > 「畏まりました。それでは中へどうぞ」
茶器を預かりながら店の中へと案内していく
内装は様々な年齢・性別の利用者が居る事から極端な華やかさ等はないものの、要所に観葉植物が置かれるなど、清潔感と落ち着く雰囲気を重視しているのが見て取れる
「それでは、更衣室にてこちらの服に着替えて頂いてから始めましょう。慌てなくて構いませんから、ゆっくり来てくださいね」
そうして渡したのはタオル地で出来たバスローブの様な服だが、首元のボタンを外すと背中側が大きく開くといった仕様になっている事が一目で分かるものだ
案内した更衣室には複数の私物をしまうロッカーがある
「そうそう、全身施術で荷物や衣服を全て仕舞っておくのは不安な方も居るでしょうから、そういう方はこちらを」
指し示すのはロッカーの中でも全身用らしい大容量のものだが、それだけでなく個人の魔力を認識して開閉を行う魔導鍵の仕組みとなっているものだ
「冒険者の方々は貴重品等も多いでしょうからね。お使いください」
一頻り案内を済ませると、施術室の場所を更衣室を出て行った
■クルル > 「ああ、よろしく頼む。」
(はふ、と口に入れたお茶の香りと味に目を細めつつ、
飲み干した後の茶器を男性に預けて、
そのまま少女は店の中に足を進めていく。
店内の雰囲気、インテリアにも、良い印象を受けた。
これで店内が落ち着かない雰囲気じゃリラックスどころじゃないだろう)
「ああ、はい。わかりました…。」
(渡されたバスローブのような衣服、でもボタンでできた部分もあって、
それが外れれば背中側が大きく開くことになる様子にはさすがに気付いた。
…だが、まぁ、そういうものなのだろうなと少女は納得した)
「っと。どうも…。」
(わざわざ魔導鍵まで施しているのかと感心しつつ、
そちらには貴重品を入れてしっかり施錠を行った)
「それじゃあ、よろしくお願いします。」
(しばらくの沈黙と衣ずれの音の後。
バスローブ姿になった少女は施術室に姿を現した。
サラシも外してしまえば平らになっていた胸は柔らかなカーブを描いていることがはた目にもわかることだろう)
■エニシ > 細身だがメリハリの良い体型と、先程までの衣服では見られなかった胸のふくらみに、絞め付け過ぎるとそれはそれで良くないのだけれども…と想いはするが、冒険者としての立場上そうせざるを得ない事もあるのだろう。あまり指摘ばかりしていては可哀そうだ
「では。まずはその椅子に座って貰って、身体の疲労がどこに出ているかを調べていきますね」
指示に従い丸椅子に座った彼女の足先や太腿、腰回りや首元など様々な部分を確かめる様に触れていく
その手つきは施術者としてのもので、性的な要素を排除したものだ
「今日は随分と距離を移動したのかな?かなり足の筋肉が張っているね…。それに、重い物も持ったね。腕と背中の筋が張っている。そのままにしておくと足は浮腫んでしまうし、腕の方も筋肉痛が来てしまうかもしれないね。たまたまであっても立ち寄ってくれて何よりです」
指摘した部分を確認する様にメモを取りながら説明していく
「施術中はもし疲れが出て来てしまったら眠っていても構いませんからね。施術用の品をお持ちしますので、そちらに横になっていてくださいね」
そう言って指し示したのは、革張りの寝台。うつ伏せになっても良いようにか、頭の部分には穴が開いている仕様になっているものだ。店を切り盛りしているのは男のみであるからか、間仕切りのカーテンなどはなく広々としていた
■クルル > (いつもの締め付けから解放された胸は、とても穏やかに上下している。
少女自身も呼吸が楽だからか、血色の良い顔色でその視線を受けて首を傾げた。
といっても、言葉に出されなければ何も言うことは無いのだが)
「はいよ、っと。
……ッ…ン、あ…、っく……。」
(指示されるがままに丸椅子に座れば、少女の足先、太もも、腰回り、首元など…。
疲れの凝り固まっていた箇所に触れていけば、少女の口からは自然と艶っぽい吐息が漏れ始める)
「ンんっ…、そ、ですね…、あっ…。
あちこち、歩いて…、確かに力仕事だったから…ッうう…。
はぁっ……っふ、…う…、ンん……、気持ち…ィ…。」
(無意識に零れ落ちる言葉すらも止められなかった。
まるで艶事の最中のような声が漏れて、
男性の手が離れたころには、はふはふ…、と息を荒げていたことだろう)
「………ン、はい…。」
(誰かに支配される、指示されることを嫌う少女が大人しいのは、
これが施術の場であるからだろうか。
少女は言われるがままに、施術台の上に横になる。
既に気持ちよさで軽く頭がぼんやりし始めているようだが…)