2024/02/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──夜更けでも人通りの絶えない表通りを、悠然と大股で歩く金髪の男が一人。
その足でやがて中央広場までたどり着けば、適当に周囲を見渡した後片隅のベンチにどっこいせ、とか
言いながら腰を下ろし、脚を組みつつ背もたれにぐでりと身を預け。

「──ふーぅ……さて、と……今夜の宿どうしょうかねぇ」

中空を眺めながら、眉を下げた表情でぽつりとそんな事を呟く。
普段利用している宿が今夜は満室ということで、男は現在宿無しの状態だった。

宿など選ばなければどこかしら見つかるだろうが、それではなんか面白くない、などというしょうもない理由で
男は今夜の宿を決めあぐねているのだ。

「ンン……誰か親切な人が今夜の宿を提供してくれたり……とかそういうのがあると
エエんだが……」

なんて詮無い願望を口にしながら、そんな親切そうな誰かが都合よくいたりしないものかと
眉下げた困り顔のまま改めて周囲を眺め回してみて。

エレイ > やがて頭を掻きながらベンチから立ち上がれば、のんびりとその場を離れ何処かへと──
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/路地裏」にアルテミィさんが現れました。
アルテミィ > 艶やかな黒髪をした少女は、一人きゅっと身体を縮こま背ていた。
その白い頬は薄紅色に染まり、ストロベリーカラーの瞳は怪しく潤んでいる。

「んくっ……。」

ぴくん、ぴくん、と、少女の身体は小さく跳ねる。
背徳的な快感を感じているかのように。
そして…。

「あ、あ、あ…っ!!!」

ピクンっ!!!
少女の身体が大きく跳ねると同時、ぱたぱた…、と、
少女の脚元に厭らしい液体がしたたり落ちた。

「だめっ、だめなのに…。」

切なげな声でそう呟く少女。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/路地裏」からアルテミィさんが去りました。