2024/01/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > 王都マグメール、平民地区。
そこにある酒場の一つに、少女の姿はあった。

まぁ、別に何か特別な事をしている、と言う訳でもない。
こうした場所で、普通に食事をする、と言う事だってちゃんとあるのだ。
その際に、何かを探ったりしているのは、いつもの事だが。

「ふむ…やはり、こう冷え込んでいる時には、温かいものに限るのぅ」

少女の前に置かれたものは、湯気の立ったステーキ、エールの注がれたコップ、野菜サラダ。
新メニューもあったっぽいが、今回は、手堅く攻めた。
…とは言え、出てすぐに食べないのは、いつもの事だ。
その理由は………まぁ、うん、気にするな。
とりあえず、料理を目の前に、まだ手を付けずのんびりとしていた。

タマモ > さて、そろそろ食べられる頃合か。
少し時間が経った後、フォークとナイフを手に、ステーキを一口サイズに切り分ける。
なかなかに器用な手際で、ステーキを切り分けきれば。

「よしと、では、頂くとするか」

動き始めれば、そこからは早い。
ぷす、と切り分けたステーキの一切れにフォークを刺し、あむ、と口の中に。
もぐもぐもぐ…うん、さすがに美味だ。
ゆらりゆらりと尻尾を揺らし、機嫌良さ気な様子を見せながら。
時折、さり気無く視線を周囲に巡らせ、興味を引きそうなものとか、誰かとかを探る。

何も見付けられなければ、そのまま食べ終える、との感じだが。
もし、何か見付けたのならば…まぁ、その時はその時だ。

タマモ > そうして、食事をとっている訳だが。
いつもの探しもの、それが見付かったのかどうか。
まぁ、見付からずとも、それならそれで、適当に遊び回る。
そんな少女のその後、どうなったのかは、少女のみぞ知る…かもしれない。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。