2024/01/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にバカラさんが現れました。
■バカラ > 「はぁ、寒い寒い。かなわんなぁ本当に。」
そんな呟きを漏らしながら手の中ほんのり暖かい温石をコロコロと転がしながら夕暮れの賑やかな通りを歩いている長身の男。
酢っと立てばそれなりに身長が高いが今は軽く身を間あるめているためにやや小さな印象を与える。
寒風に晒される笹耳はほんのりと赤く色づいている。
「こういう時は暖かい酒できゅっといっぱい、アツアツのスープなんかもいいねぇ」
さてどうするか、通りに居並ぶ酒場を眺めながらふわふわとお散歩をしている。
空いた小腹を埋めるか、はたまた今少し何か面白い事でもないか通りを歩くか…。
■バカラ > 「うんうん。 可愛いオネェちゃんと一緒にいっぱいなんていうのもいいねぇ。」
等と楽し気にそんな状況を妄想しつつも、屋台から香る香ばしい匂いに誘われるようにふらふら。
顔なじみの店なのかひらりと手を交わし二、三言葉を交わしてから串を一本。
その串の肉を軽く食べながら、人波に添ってのんびりと移動するのは、その中であれば風よけになるから。
群れればそれなりに温かい。
■バカラ > 手の中ころころと温石を転がせばほんのり温まる指先。
先端が赤くなった笹耳、覆うように手で撫でればほぅっと一息。
「はー、このまま外に居たら凍死しっちゃうねぇ。」
さてさて、そろそろ本格的にどこかの店に立ち寄ろうか、いっそ娼館なんて言うのもあるかもしれません。
はたまた、困った女性でも居れば助けつつ、食事にでも誘うっていうのも魅力的ではあるが、
そうそうそんな事態には陥らない。
さてさて、如何したものかとゆるゆると歩いている大男。
■バカラ > 何の出会いも成果も無く男はすごすごと酒場へ。
店員にひらりと手を振り挨拶する当たり何度か来たことがある様で、
店内を一瞬確認してから端の方の席へと進み、椅子を引き腰を下ろして一息。
「はぁ、冬眠するところだった。 熱燗と適当な摘みお願いさん。」
と、知っているが故の適当な注文。
一人であれば話す事も無く、男の耳は店内の喧騒へ。
噂話をつい集めてしまう。