2023/12/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にシロナさんが現れました。
■シロナ > 平民地区の冒険者ギルド。
冒険者達が集まる場所であり、シロナは授業もあり、ギルドにやって来ていた。
「今日の課題は……っと。」
学校での課題、今回はパーティを組んでの依頼の達成。
チームワークを見る形での授業の延長と言う事だ。
学生同士でも良いし、普通に冒険者を募っても良いらしい。
学校の臨時の先生をしている冒険者もいるから、其れに当たれば幸いか。
取り合えず、まずは野良でも良いのでパーティを見つけてから、と言う事で、シロナはとことこと、ギルドを歩く。
チームを既に組んでいる者、ソロで何かをしている者。冒険から帰って来た者。
様々な冒険者や依頼人がいる中を、歩き回り、シロナは、パーティを組んでくれる人を探す。
■シロナ > 「うーん……。」
学校の授業、一番の所は、コンビネーションの授業と言う所。
一人で受けて、一人で攻略しても意味がない、だからこそ、悩んでしまう。
誰か手を貸してくれないだろうか、というか。
暇そうにしている冒険者が見当たらない、これもまた、冒険と言う物なのだろう。
声を掛けられるような人がいない。
見つからないというのが、困ったものだ。
誰かがいれば、声を掛けるのだけども、とことこ、と、ギルドの中を歩く。
これは、と言う人がいないのだ。
帰ってきて疲れて居たり、チームを組んで、何処かに出かける直前。
後、酒をかっ喰らっている。
本当に、いないんだよなぁ、と。
■シロナ > 暫くの間、冒険者ギルドの中を歩いていて。
偶々降りてきた冒険者、まだ依頼などを受けていない人が来た。
学生のチームもいないみたいだし、と、その人に声をかけて。
学生である事、冒険者もしていることを説明し。授業の課題と言う事も添えて。
その冒険者に付き添ってもらって、依頼を受けるのだった―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からシロナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商店街」にシロナさんが現れました。
■シロナ > 学校の授業が終わって、帰り掛けの道すがら。
商店街を通るのは、何時もの事で、帰り道でもある、何か有れば、トゥルネソルの店に寄る事だってできる。
まあ、自分の母親の店に寄るのは一寸なーと考えるのもあって、寄る事は用事がない限り無い。
それは兎も角。
学校帰りに、少女は商店街を進んで、歩く。
服飾店や、アクセサリー店などの服飾関係の店を軽く覗く。
この周囲の店では、それなりに有名になるだろう、毎日のように来ては、自分では着ない可愛い服を買うから。
無論、妹達を着飾るための可愛らしい服。
基本的には、プリシアちゃんだけど、他の妹達にも着る服とかを見繕いはする。
でもまぁ、身体的に自分よりも大人な外見の妹達が多いから、さてどうしたものか、と考えるけれど。
それは其れとして、可愛い服を見るのは好きだから、と、少女は窓の外から、新作ないかなーと眺めたりしていた。
■シロナ > 「新作はなさそう……ね。」
ふわふわのドレスもなさそう、動物モチーフの可愛い系の着ぐるみ系パジャマとかも無さそうだ。
それなら、何かしら、アクセサリーとか、可愛いポイントグッズとか。
そう言った物を得探せばいいかな、と思う。
「じゃあ、この店にしようかな……向こうのにしようかな。」
商店街、専門店街とも言えるこの場所だ。
色々な店がある、服が中心でも、男性用、女性用、子供用。
服だけじゃなく、服飾品が中心の店もある。
それぞれにそれぞれの特色があるし。
さて、どの店にしたらいいだろう、大通りを右に、左に、ふらふらり。
■シロナ > 「そう言えば。」
帽子の類はあまり買ってないな、と思い出す。
プリシアは変身が苦手だから竜の角とかが出ている。
今は大丈夫、としていても、大きくなったらそれをネタにいじめられてしまうかもしれない。
隠すことは、悪い事ではないが、逆にそれで卑屈な心を作り出してしまうのかもしれない。
そう考えると難しいけれど、それ以前に。
「帽子を被るプリシアは、可愛い。」
それが一番だ。
姉として、妹にお小遣いで帽子を送るというのは正義。
なんかそんな決意一つして。
少女は帽子店に足を運び、中に入っていく。
小一時間以上、あれや、これや、と帽子を眺めたりチェックしたりするのだった―――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商店街」からシロナさんが去りました。