2023/11/19 のログ
アルテミィ > 「んっ………。」

すり、と少年にすり寄って、
ふうふう、と大きく息をついている。

「んきゃっ……!!
 ……き、気持ち、よかったです…。」

淫紋の浮かぶ下腹部を撫でていた少年の手がクリトリスを優しく撫でれば、
ピクンっ、とまた小さく身体を跳ねさせる。
イったばかりの身体は甘い刺激にすらも敏感に反応し、
ぴゅく、と小さく愛液を垂らして…。

「………ん、チーリン様…。」

すり、と少年の頬に自分の頬を摺り寄せ、
小さくキスを落とすと、肩口に顔を埋めた。

チーリン >  
少女のキスに、キスを返して、二人でゆっくりと体を休める。

「愛してますよ、アルちゃん」

そんな甘い言葉を少女の耳元でささやいて……。

――そして。

「ふむふむ。
 なかなかどうして、こういう玩具も興味深い物ですねえ」

少女の余韻が落ち着いた頃に、少年は少女の妄想から造り出した玩具の山をあれこれと触って遊んでいた。

「ほらほら。
 アルちゃんこんなのもありますよ」

と、クリトリスや乳首につけるのだろう、キャップ型のエグイ玩具を見つけて少女に見せたり。
 

アルテミィ > 「ん……。」

ちゅ、ちゅ、と、先ほどまでの行為とは裏腹に、
甘いキスを何度か繰り返して。

「………はい、私も…。」

耳元で囁かれる愛の言葉にぽっと頬を染める。
けれども…。

「ふぇ…?」

少年の言葉に足元を見れば、ぐしょぐしょに濡れたシーツの上に玩具の山。
それを触って遊ぶ少年に呆けたような声を漏らし…。

「ひゃっ…!?
 ちょ、もぉ、チーリン様のえっち…!!!」

キャップ型のえぐい玩具を見せつけられれば、
きゅん、とクリトリスのあたりが疼くのを感じつつも、
真っ赤になって慌てた様子で目線を逸らし。

チーリン >  
「えっちと言われましても。
 えっちなのはアルちゃんも同じだと思いますよ?」

そう言いながら、姿見を少女の前に浮かべて、そこに映すのは先ほどの少女の激しい痴態。

「ほら。
 アルちゃん、こんなに気持ちよさそうにしていましたし」

にこにことしながら、行為中の姿を見せるあたりなかなか酷いことしているのですが。
本人には全く自覚無しの行動で。

「ああ、この玩具は全部アルちゃんにあげますね。
 僕が持っていても仕方ないですし、そもそもアルちゃんが欲しがっていたモノですしね」

そう言いながら、玩具の山を一か所に纏めて、少女の前に。
そしておそらくマットレスまでぐっしょり濡れていただろうベッドは、いつの間にかふかふかに乾いていて。
 

アルテミィ > 「…ううっ、そうかもしれませんけど…ッ!?」

姿見に映りこむ先ほどの痴態。
『おマンコ馬鹿になっちゃううううううううっ!!!!!』
と、思い切り叫ぶ声すら聞こえてきて…。

「ひゃぁっ!!!
 や、やめてぇっ!!!やめてくださいっ…!!!」

慌てて鏡を両手で覆い隠そうとして。

「いっ!?
 い、い、い、いりません!!!
 そんなの消しちゃってくださいッ!!!」

ガチャガチャ…、と目の前に置かれる玩具の数々。
目を白黒させながらぶんぶんと首を左右に振って叫んだ。

チーリン >  
「いやあ。
 とても可愛らしいですねえ」

などとのんびりそんな映像を眺めるのだから、酷い神様です。
とはいえ、流石に必死でやめてと言われれば、姿見はあっという間に元の鏡に戻っていって。

「そうですか?
 でもアルちゃん、こういうものが欲しくてさがしていたんですよね」

勿体ないと思いますが、と言いながら、うーんと首を傾げ。

「ほら、これとかとても気に入ってましたし」

なんて、最初の自慰に使った玩具を見せてみたり。
 

アルテミィ > 「やめてぇぇぇぇ!!!!」

ぶんぶんと首を左右に振りつつも、
ようやく姿見が元の鏡に戻ればほっと胸をなでおろし。

「~~~~~っ!!!!
 そっ、そんな、のっ…だって…っ。」

ぼぼぼ、と首まで真っ赤になって。

「っや、やだっ!!!
 見せないでくださいッ!!!」

玩具を見せつける様子に恥ずかしくてたまらないとばかりに涙目になって。

チーリン >  
「ああ。
 恥ずかしくて泣いちゃうところも可愛いですねえ」

 神様はお嫁さんの可愛いところが沢山見れてにこにこですが。
 これではお嫁さんの苦労がしのばれるようで。

「じゃあ見せませんけども。
 僕が幾つか貰っていきましょうかねえ」

なんてのんびりと言いながら、少女にむきなおって、両手を広げます。

「ほらおいで、アルちゃん」

そう、腕の中に優しい声で誘います。
 

アルテミィ > 「あうぅぅ……。」

ぽかぽか、と小さく拳を振りかぶるが…。
所詮はか弱い女性、たたく力はそんなに強くない。

「………どうぞ……。」

お好きな方に使ってください。
そう言わんばかりにぷいっとそっぽを向いた。
けれども…。

「………。」

腕の中に招かれれば少しためらった後、
ぽすん、と少年の腕の中に。
すりすり…、とすり寄って、
そのまますぅ…と目を閉じていく。

チーリン >  
「ふむ?
 いえ、自分用にですが」

そっぽを向かれてしまった理由を少し考えて、ぽん、と手を打つと、それはそれで何とも言えない事を言い。

ちょっとゴキゲン斜めになっても、腕の中に入ってくれる少女が、なおさら愛しくなってしまい。額に優しくキスをして。

「ちょっと頑張り過ぎちゃいましたからね。
 今日はこのまま、二人でゆっくりしましょうか」

そう言って、少女を抱えたままごろん、とふわふわのベットに転がって。

「起きたら、アルちゃんのこと、沢山聞かせてください。
 そうしたらきっと、僕はもっとあなたを好きになるでしょうから。
 それまでは」

ゆっくりおやすみなさい、と優しく髪をすくように繰り返し撫でて。
幼子を寝かしつけるようにするのでした。
 
――なお。
消してくれと言われていた玩具の山ですが。
神様はうっかりやなので、そのままにして帰ってしまうのでした。
 

アルテミィ > 「……ど、どうぞ…。」

何かいろいろ想像してしまいそうになって、ぽひ、と真っ赤になった。

すりすり…、とすり寄った少年の腕の中で、キスを落とされれば少しくすぐったそうに。

「……ん、はい。」

コクン、と小さく頷くと、少年に腕を引かれるままにふわふわのベッドに転がる。
神様の力ってすごいな…、と、ふわふわになっているベッドの上でしみじみ思いつつ。

「……はい。
 その代わり、私にもチーリン様の事…聞かせてください。」

ぽすんと少年の腕の中で目を閉じつつ、うつらうつらと少年に自分のことを…。
正直聞いていても楽しいことは少ないだろうけれど、教えていくことだろう。

――――そして次の日。
玩具の山がそのままにされているのを見れば、顔を真っ赤に染めつつも、
結局は自分を慰めるときに使うことになるのです。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からチーリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアルテミィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏路地」にダインさんが現れました。
ダイン > 人の気配の余りしない裏路地。
比較的治安の良い平民地区においても、治安の宜しくないその路地をゆっくりと、特に目的もない風に歩いている。

「さて、今日は何かいい獲物がいたりしないもんかね。
いたら美味しく頂いて楽しむんだが」

表通りから迷い込んでしまった、何か目的があって入り込んできた。
どちらにせよ人が少なく、空き家の多い裏路地ではいつでもどこでも犯罪が起きる要素があり、その要素を利用していつも獲物を狩っては楽しんでいるのである。
気を抜きすぎれば自分がその獲物になってしまうため、気を抜いた風であってもしっかりと周りを観察しており、いつでもトラブルに対応できるように身構えている。

ダイン > (ふと、どこかで悲鳴のようなものが聞こえた気がして。
何かトラブルならそれを利用して、と考えながらそちらへと向かい、脚を向けて歩いていき、姿を消していった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏路地」からダインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアーテルさんが現れました。
アーテル > 今日も一日働いて稼いだゴルドを手にし、食堂で食事中。
広いマグメールの全容はまだまだ俺には把握できてなく、勉強中だ。
とはいえ今日は少し気になることも聴けた。

どうやらマグメールには王立の学院があり、身分に問わず授業を受けられるクラスもあるそうだ。

「魔法…か。」

食事をとりながら、左手を広げて見せる。
俺の身体には魔力が宿っているらしいし、魔法も教われば恐らく使えるだろうな。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアーテルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・場末の酒場」にクローネさんが現れました。
クローネ >  
「うーぇ…っ…ぅぷ……」

王都の平民地区…その場末の酒場
夜になり賑わいも増してきた中、昼間からずっと酒を飲んでいた女が一人、壁際の席で背をもたれていた

冒険者ギルドで請け負った仕事が貴族様からのご依頼だった、までは良かった
そのお貴族様が(見た目も好みでなかったとはいえ)尻を触るだのなんだのしはじめたせいで思わず蹴り飛ばしてしまい、仕事はご破産…
金にもならない無駄な時間を過ごしたことに腹を立て、いつもの自棄酒

気づけば飲み過ぎ、気怠げに酒場の隅でぐったりしているというわけである

クローネ >  
「あー…っ…まだむかつく…全部昼間のアイツのせーだわ…」

クソエロ貴族め…、とくだを巻く
蹴り飛ばすくらいじゃ温かったか、タマの一つでも潰してやれば…
深酒で苛立ちが晴れるわけもなく、沸々と消えぬ怒りがまだ湧いていた
女の悪名も手伝ってか、その素性を知る男は声をかけるわけもない

「ちょっと、お酒がもうないんですけどぉー!?」

タンブラーを木製のテーブルに打ち付け、酒の追加を要求する
支払える分の金があったかどうかは覚えていない
なかったらツケでしのごう