2023/11/09 のログ
フリッツ > 「ええ、せっかくの出会いですし。
お互い気楽にやりましょう。
…乾杯。」

男もグラスを掲げ、ワインを口にする。
あまり飲んでいなかったのか、男の表情は素面そのもの。
そして、勢いよく酒を飲んでいる女性の様子を楽しそうに眺めていた。

「ありがとうございます。
そう言われると嬉しいですよ。」

男は双眸を細め、女性のことを考えていた。
これだけの魔力なら覚えていそうだったのだが。
生憎、男が貴族と言えどそれほど余裕のある立場ではなく。
貴族らしい交流に乏しかった。

「聖騎士ですか。
なるほど…それででしょうか。
振る舞いもどことなく凛々しさを感じます。」

視線を外される。
ひょっとしたらあまり言いたくないのかも知れない。
男はそう思い、店員を呼ぶと酒の追加を頼んだ。

「どうやら気に障ることを言ってしまったようで。
お詫びに奢らせて頂きますよ。」

イェフィム > 「そうですね、お互いに気楽にいきましょう。」

ぐいぐいと酒を進めていくと、
当然のように顔はうっすらと赤みが勝っていく。
そして金色の瞳もとろりと潤み始め。

「なんていうか、教える立場と言われて納得するっていうかね。」

お互いに会ったことが無ければわからないのも当然。
酒が回り始めて口が軽くなっているのか、
へらりと笑いながら気分よさそうに酒のお代わりを頼んでいる。

「はははっ、そりゃ褒めすぎですって。
 って、いやいや、それは良いですよ。
 気に障るとかそういうもんとは違うんで…ッ。」

ゆるゆると首を左右に振りつつ、
困ったように眉尻を下げていると、
不意に臍の下のあたりを押さえて小さく声を漏らす。
魔力の大部分を占めるであろう呪いの印が浮かぶ場所。
それが男性の魔力に反応したのかもしれない。

フリッツ > 「お強いですね。」

男がグラス一杯を片付けている間に、女性は何杯もコップを開けていた。
次第に瞳は蕩け、顔も赤みがかる。
女性の様子の変化に男は僅かに喜ぶ。
酔えば大抵の人はガードが緩くなるからだ。

「そうでしょうか。
職場が職場だけにこんな話し方になっていますね。
面白みのない男で申し訳ありません。」

男と違い、女性は酒もあってか気分が良さそうである。
男から見て可愛らしい相手であり、魔力以外にも興味をそそられていく。

「おや?
どうされましたか?」

奢りの酒に困った様子の女性であったが、突然下腹部を抑えだしていた。
男はそうなった原因と、女性の強力な魔力にある程度の推測を立てた。
それが当りならば、今宵は楽しいことになるかなと内心ほくそ笑み。

「具合が悪い様でしたら、酒はこの辺にして部屋で休憩しますか?
ここは宿も兼ねてますし。
幸い、今夜取って置いた部屋があります。」

イェフィム > 「普通ですよ、ただ好きだからつい飲みたくなるだけで。」

ははは、と緩く笑いながらコクン、と喉を鳴らす。
店内にはそんなふうに顔が赤らみ瞳が蕩け始めているのを見て、
チラチラとこちらに視線を送ってくる男たちもいることだろう。
けれども近づいてきたりしていないのは同席している男性の存在ゆえだろう。

「いえいえ、そんなん職業病って奴でしょ?
 仕方ないことですって、普通に話す分にはお兄さん面白い人だと思うよ?」

酒を飲むと気分が上がる性分なのだろう。
ケタケタと笑いながら緩く首を左右に振ったが、
下腹部に来た疼きにうっすらと焦りを見せ始めて。

「い、いや…、ちょっと飲みすぎたかなと…。」

とくん、とくん。
おそらく、騎士服の下で薄く紋様が浮かび始めているのだろう。
確かにここの所、“そういうこと”はご無沙汰だった。
だが、突然すぎることに視線をさまよわせ。

「あ……そ、でも…ご迷惑じゃ…。」

そう言ってもごもごと口ごもりつつも、
少し押せば頷いてしまいそうな様子で。

フリッツ > 「それでも凄いですよ。
私なんてそんなに飲んだら帰れなくなりそうだ。」

女性が酔い始めると同時に、周囲から視線を感じるようになる。
マグメールの酒場は恐ろしいなと、男は僅かに笑みを浮かべた。
しかし、わざわざこちらにくるようなアラクレはいなさそうである。

「そうですか?」

最早、男の関心は女性の身体の変化にある。
頷きながらも、視線は女性の首から下へと向いていた。
明らかに顔は汗ばみ、表情も何かを堪えているような様子。

「酒の飲み過ぎによるものではないでしょう。」

男は静かにグラスを置くと、店員に食事と酒の代金を支払う。
店員も男と女性の様子に何かを察し、ゴルドを受け取れば静かに離れていく。

「このまま貴女を外に出すわけにもいかないでしょう。
さ、今日は私が取った部屋で休んでください。」

男は杖を手に取ると、女性の元へ近づく。
抗わないのであればそのまま抱きかかえるようにして部屋へと連れて行くだろう。
男が取った部屋はこの辺りでは一般的なグレード。
決して広くはないが、二人で寝るだけなら最低限は揃っているレベル。

イェフィム > 「そうですかね、お兄さんが酔っぱらうところの方が想像つかないけど。」

くつくつと笑いながらも、周囲の視線に対してはちらりと金色の瞳で一瞥するにとどめる。
酔っぱらっていてもそこらへんの荒くれ程度に後れを取る気は無いつもりで。

…もっとも、断言できるほどの実力は無いだろうけど。
そこが年若さゆえの未熟さだろう。

「え、ええ…。」

きゅん…きゅん、と切なく疼く下腹部。
額からは汗がにじみ、顔は明らかに酒のせいだけではない赤らみを帯びている。
ふら付きながら立ち上がろうとすれば、がくん、とその場に膝をついてしまう。

「……っ、わかる、んですか…。」

魔術師ということもあってそういう気配に聡いのだろうか。
そう悟れば、困ったように眉尻を下げたまま潤んだ瞳で男性を見上げ。

「………は、い…。」

確かにこのまま外に出ればそのあとに続いてくる男たちに犯されるのは目に見えている。
それでも普段と変わりはしないけどと思うも、
男性の手に抱かれればきゅん、とまた下腹部が疼いた。
抗う気力もそがれたまま、男の腕に抱かれて部屋へと連れていかれる。
ふう、ふう、と荒く吐息を吐き出しながら、ぐったりと男性の胸に身体を預けて…。

フリッツ > 「私が酔うと寝てしまうようですよ。
置物みたいに静かになるそうです。」

女性が周囲に放った鋭い視線に眼を見開く。
騎士だけあって腕に自信があるようだ。
強烈な魔力だけではないのだなと、男は認識を改める。

「辛そうですね。
早く楽になりましょう。」

自力で立つこともできなくなった女性の元へ駆け寄る。
肩や腰を掴んで支えるようにして立ち上がると、部屋の方角へ向かう。

「ええ、私は魔術師ですからね。」

潤んだ瞳の女性に頷き返す。
尤もらしい答弁だが、実際はその手の兆候のある相手を探していたからであった。
無論、口に出すことはないが。

「危ない所でした。
一人で店の外に出た瞬間、他の男たちに拉致られていた可能性がありますね。」

男は荒い息の女性を担ぎつつ、部屋へと入る。
鍵を閉めたのち、部屋の中央にあるベッドへ女性を寝かせる。
仰向けに寝かせると、隣に座って。

「さて、部屋につきましたよ。
さっきから貴女を困らせているのはここですね?」

男は女性の下腹部に手を伸ばすと、服の上から撫でまわす。
時折、掌から魔力を注いでみたりして、反応を試したり。
女性によってはそれすらも愛撫めいた感触を受けるかもしれないが。

イェフィム > 「…そういうもんなんだ…。」

ちらりと放った眼光に周囲の男たちは何も言えず酒に向きなおった。
今回は男性の存在もあり、あきらめることにしたようである。

「は……い…。」

もはや一人で立つことすらできない。
情けないし、恥ずかしいしで、いろんな意味で目元を染め。

「…はは、こりゃ、お兄さんをごまかそうとした俺が未熟だったかな…。
 ……拉致か、それでもまぁ、別に良かったんですけど……。」

はぁ、はぁ、と荒い息を吐き出しながら男性に抱かれて部屋に入っていく。
鍵を閉める音に一つ息を吐き出すと、そのままベッドに寝かされれば、荒々しく胸を上下させて。

「……ッん…!!!は……っぁ…や……!!!」

すっと延ばされた男性の手。
その先、下腹部に服の上から触れて魔力を注がれれば、
愛撫じみた感触にピクン、ピクン、と小さく身体を跳ねさせる。

フリッツ > 「イェフィムさんはあまり細かいことを気にされないタイプのようですね。」

拉致でも構わないとの発言に、男は目を丸くした。
男もそういった手を使うこともあるのだが、流石に相手を選ぶ。
少なくとも騎士身分の貴族にするにはリスクが高すぎる。
なので、こうして穏便にベッドの上まで連れてこれたのは僥倖と言える。

「ここには何があるのですか?」

男は女性の顔に視線を向けながら、下腹部を撫でまわしている。
その間、魔力は男の手元から流れ続けていた。
強めたり、弱めたり。
一定でない魔力の流れは女性の身体をより昂らせていくか。
そして、口の端が僅かに吊り上がっている。

イェフィム > 「そうです……ね、…結果として疼きが収まれば…。」

この身体になってから長く時間が経った。
その間に拉致されたこともあれば殺されかかったこともある。
それでもこの身体のせいで結局あの家に戻ることになった。
面白がって貴族になり、騎士になった自分を犯したがる人間なんて山のようにいる。
だから今日、この男性相手になったのは幸か不幸か。
少なくとも嫌とは思わない…。

「ふぁっ…、っぁ、んん…ッ。」

ギシ、ギシ、とベッドを軋ませ、つま先がシーツを引っ掻いていく。
耐えなく注ぎ込まれ続ける魔力に甘い刺激を受け、
じらされるような刺激に金色の瞳には涙が浮かぶ。

「ぁ、あぁ……っ、の、呪い…っん…!!!」

男性の手を止めようと手を伸ばすも、弱弱しいその手では添えるだけに留まる。

フリッツ > 「なるほど、最初に感じた強力な魔力の代償でしょうか。」

店に入ってきた時点で気づかされるほどの強力な魔力。
どうやらあまり良くない存在に付けられた代物のようである。
男は珍しいモノを目の当たりにし、更に好奇心を強めていく。

男が下腹部を触れたり、魔力を注ぐ度に女性の身体が蠢く。
瞳には涙を浮かべ疼きは強まっているのだろうか。
更に調べようかと思っていたところで、手が添えられる。

「呪いですか。
どんな呪いか見てみたいですね。
…脱がしますよ。」

男は女性に視線で問いかけてから、服に手を伸ばす。
貴族らしく洒落た服を慣れた手つきで脱がしていくだろう。
程なくして、女性は一糸纏わぬ姿を男の前に曝け出すことになるか。

イェフィム > 「っは……ぁっ…、う…、ひゃっ…。」

コクコクと頷きながらも、喉を逸らして喘ぎ声を漏らす。
男性がそんな自分に好奇心を強めているだなんて知らないまま、
まさにまな板の上の鯉のような状態で胸を上下させている。

下腹部に触れられるだけで、魔力を注がれるたびに、ビクン、と身体を跳ねさせて。
もじもじと太腿をこすり合わせながら、男性の手に手を添えて押しとどめようとするも、
身体自体は今すぐにでも男を求めたくて下腹部…子宮を疼かせている。

「あっ、や……だ、だめ……ぁぁっ…。」

ぷち、ぷち、とボタンを外され、
しゅる、しゅる、と音を立てて衣服を脱がされていけば、
すらりとした細い体躯が明るい部屋の中で晒される。
控えめなふくらみを持った乳房も、つるりとした恥部も、
そして下腹部に浮かび上がった大山猫の紋様も余すことなく。

「や、み、見ない…で…。」

一人だけ裸を晒している姿が恥ずかしくて、泣き出しそうな声を小さく零し。

フリッツ > 「しかし珍しいですね。
イェフィムさんは魔法を使うタイプには見えなかったのですが。
これでどんな力が身につくのでしょう?」

下腹部を触れているだけで女性は身じろぎ、いよいよ甘い声を漏らしていた。
男も好奇心にそそられながらも次第に劣情を催していく。
それはもじもじと擦り合わせている太腿を思わず触れたことで気づかされることになる。

「綺麗ですよ、イェフィムさん。
下腹部に刻まれた文様もとても素晴らしい。
そうですね…私もそろそろ脱いでおきましょうか。
生憎とイェフィムさんみたいに立派な身体ではないのですが。」

羞恥を示す女性を前にし、男は漸く服を脱ぐ。
ローブを脱ぎ、平民を思わせる様な質素な服を脱ぎ。
やがて、細身の身体を曝け出す。

「あまり筋肉もついてなくて、少し恥ずかしいのですがね。」

そうして笑う男の股座には、不釣り合いなほど立派な男性器。
女性の身体に欲情していることを示す、隆起した姿。
先端は充血しており、真っ赤になり、熱い程。

イェフィム > 「んくっ……、っは…ぁ、…か、身体…が……。
 っぁ、んぁっ……きゃっ……!!!」

下腹部に触れられているだけでも達してしまいそうで、
恥ずかしいのと気持ちいいのとでぎゅっと手の先が真っ白になるほどに強くシーツを握りしめる。

「…っゃ…そ、そんなの…嘘…ぁっ…。」

奇麗、という言葉に羞恥心を煽られ、
耳まで真っ赤に染めながらフルフルと頭を振る。
けれど、男が漸く服を脱いで行って、
細身な男の身体に反して立派すぎる男性器にゴクンと喉が鳴る。
既に隆起したそれを見て、自分のはしたない姿に興奮していたのかと、
そう思って全身を薄桃色に染めながらもじもじとシーツに隠れようとして。

「……あ、や…ふ、フリッツさ…。」

恥ずかしい、でも触れてほしい。
もっと気持ちよくなりたい。
そう身体が思っていることは、
もじもじとすり合わせていた太腿の奥、
割れ目が既に愛液で滲んでいることでよくわかるだろう。

フリッツ > 「そうやって感じている姿も最高ですよ。
勿論、嘘ではありません。
イェフィムさんが欲しくて、私の身体もすっかりその気なんです。
見ればわかりますよね?」

シーツで隠そうとする手を遮り。
代わりに自らの一物を女性に触れさせようとする。
男の一物は目を閉じていても分かりそうなほど、滾っていた。
女性の細い指や掌に触れることで、余計に興奮していき、先から僅かばかりに汁が溢れ出ていく。

女性が喉を鳴らしている様子にも気づいており、口元に笑みを浮かべて。

「さあ、ここでは他に誰もいません。
イェフィムさんの素直な気持ちを曝け出していいのですよ。」

擦り合わせている太腿の存在、それとその奥が濡れていることに気付いた男。
女性の頬に手を伸ばし、一度優しく撫でまわす。
安心させた所で、いよいよ女性の下腹部に手が伸びていく。
手始めに陰核を指で擦りつつ、中指を膣内に入れて。
粘着質な音を響かせながら膣内を掻きまわし、同時に肉襞に刺激を与える。

イェフィム > 「あ……う…。
 だ、って…俺ッ…ひゃ。
 …………は、……はい…ッ。」

しゅる、とシーツを手繰ろうとする手を遮られ、
その手が代わりにとばかりに男の男性器に触れさせられれば、
その大きさと熱にビクリと身体が跳ねる。
恥じらいのために目じりに涙を浮かべながら、
くちゅ、と音を立てて男性器に触れた指先を動かす。

早く欲しい、早くこの男性器に貫かれたいと、
身体が叫んでいるのを自覚してしまって。

「んんっ…。
 きゃっ…!!!っぁ、ぁ…ッ!!!
 だ、だめ、そこは……ひきゃっ……ん~~…ッ…!!!」

すり合わせた太腿の奥がすっかり濡れそぼっていて、
太腿を擦り合わせるたびにくちゅ…と音を立てる。
それがまた恥ずかしくて滲んだ涙がぽろりと流れていく頬に男の手が触れる。
すり、と子猫のようにその手に頬を摺り寄せているときに、
陰核を男の指がすり、と擦り合わせていけば、明らかに甲高い声が上がる。
そして男の細い中指がぐちゅぐちゅの割れ目の中に入り込んでくれば、
甘い声を押さえることはできずにビクビクっと腰を跳ねさせて内壁が指をきゅう、と締め付ける。

フリッツ > 「だって俺は…なんです?」

男は女性の言葉に耳を傾けながらも、自らの一物を触れさせていく。
恥じらいを示していた女性の手が次第に上下していた。
女性の手が扱くことによる快楽は気持ちよく。
男は腰を突き出し、手淫の快楽に浸っていた。

「おや?
もうイってしましましたか。」

陰核に触れた時点で声をあげ、膣内を指で弄れば、腰を突き上げて締め付ける。
男は敏感な女性の様子に笑みを浮かべると、指を抜き取り。
その濡れた手で再び女性の頬を撫で上げ。

「お辛そうですし、そろそろ入れましょうか。
好きな体位で結構ですよ。」

イェフィム > 「せ、性格とか…こんなですし…。
 身体だって…、胸とか……。」

かぁっと真っ赤になった顔。
涙を滲ませて潤んだ瞳。
それでも性格や身体が男の劣情を煽るものではないと自覚している。
それなのに手に触れる男性器は熱い。
恥じらっているはずの手先はそんな男性器を上下に擦る。
その都度、心地よさそうに震える男性器に言葉にならない声を漏らす。

「っは……ぁ、ぁ…。
 っや、だ、だって…だめっていったのに…。」

皮を半分かぶったままの陰核を擦られただけ。
それだけで達してしまった恥ずかしさに瞳を潤ませる。
けれども男の指がぬちゅ…と引き抜かれれば、膣は物足りなさそうにヒクヒクと震える。

ぬちゃり。
自分の愛液に濡れた指先が頬に触れれば、小さく首を竦めて。

「………っぁ…ん…。
 …は、早く…フリッツさん…。
 このまま……ください……。」

すり、と愛液に濡れた指先に頬を摺り寄せながら、
おずおずと空いている手を男の背中に回す。
このまま、正面から抱きしめてほしいと。

フリッツ > 「確かに少し勇ましいようですが、
騎士と言う立場なのですからおかしくはないでしょう。
それに私のを擦っている様も素敵ですよ。」

顔を赤くしながらも、男の気持ちよさは知っている様子。
上下に擦る手はしっかり一物を掴み、単調な様子ではなかった。
男は女性の恥じらう様にも興奮を覚えているのか、一物は少し大きくなっている。

「どうやら焦らし過ぎましたか。
いいでしょう、このまま可愛がってあげますよ。」

掌にすり寄る頬を撫で。
それから両の手で女性の腰を掴む。
自らも背中に相手の手や腕の存在を感じつつ。

女性の両足を開かせると、少しずつ一物を挿入していく。

「…さあ、入りますよ。」

男は一物を少しずつ挿入させる。
膣内を内側から開き、肉襞にカリを擦り付けて。
やがて、根元まで飲み込ませて。
しっかりと入り込んだことを確かめると、女性に両手で抱き着く。

その後、男が腰を上下させていく。
一物が前後するたびに水音が響き、女の膣奥を亀頭が触れる。

イェフィム > 「んっ……。
 っ…、も、もう…いじわるなこと言わないで…。」

そう言いつつも、意地悪なことを言われて興奮しているのは目に見えているだろう。
男性器を擦る手は、時折先端やカリ首、裏筋を強弱をつけて摺り上げていく。
先ほどよりも大きくなっている男性器に、は、と小さく熱っぽい吐息を零し。

「……んっ、は、はい…。」

する、と男性器を握っていた手を離すと、男の背中に両腕を回す。
男の細い指が細い腰を掴み、その怒張が割れ目に押し当てられればヒクンと入口が蠢く。

両脚を開かされたはしたない姿のまま、ヒクヒクと腰を震わせて。

「ん、……―――――ァッ!!!」

ぐちゅり、と挿入されていく。
その大きさは狭い膣には大きすぎるくらいで、
ずりゅ、ずりゅ、とカリ首が肉襞に擦り付けられればゾクゾクとした刺激に涙を溢れさせる。
ずちゅんっ…、と根元まで入り込めば、限界まで開かされた膣はきゅうきゅうと男性器を締め付ける。

「あっ、あっ…あ……ッ!!!
 っひゃ、…あんっ…!!!っく、うううっ…っぁあ!!!」

男の腰が上下するたび、
男性器が上下するたびに、
カリが中の襞を擦り上げて、
その刺激にひっきりなしに甘い声を漏らしていく。

フリッツ > 「意地悪を言っているつもりはありませんよ。
尤も、言われて興奮しているようですが。」

自らの一物を擦る仕草を見て、今度は意識的に口にする。
カリや亀頭を触れる際に緩急をつけたりと、それなりに経験している様子を伺わせた。
男の一物は女の手の動きに合わせる様に熱を増し、より固くなっていった。

「ふふ、これは随分と締まりが良いですね。
私のコレがそんなに気持ちいいですか?」

男は女の胸に顔を近づけ、小振りな胸の膨らみを口に含む。
蕾に吸い付いて見せつつ、不意に歯を立てて見せたり。

同時に腰を前後させ、膣奥を滅多刺しに。
狭い膣内を何度も滾った一物で貫き、抉じ開け、焼いていく。

「気持ちいいですよ、イェフィムさん。
よく締まって良い体ですね。」

男は腰を円周上に動かし、一物で膣全体を掻きまわす。
カリや竿が肉襞を擦り、狭い膣を自らの形に開発していこうとしていた。

イェフィム > 「んぅぅぅっ……。」

意識的に口に出された言葉に反論できずに、もじもじと腰を揺らす。
先端から滲む液体を塗り広げるようにして、しゅ、しゅ、と擦り上げる男性器が、
先ほどよりも熱を増して硬くなっていくのを見てまた小さく喉を鳴らす。

「んんんんっ!!!
 っは、あっ、あっ……、っくう、ん、や、気持ち…ぃ…ッ、っぁ!!!
 きゃうんっ…!!!っ……っや、そ、それ、だめ……っぁぁぁん!!!」

男の顔が乳房に近づき、その小さくも柔らかい膨らみを口に含んだ。
じゅっ、と吸い付かれたり、不意に歯を立てられれば、敏感なソコに与えられる刺激にポロポロと涙を流した。

そのまま膣の奥を何度も何度も突き上げられ、
太さに、硬さに、そして熱さに悲鳴を上げながら揺さぶられていく。

「ひぁんっ…!!!っぁ、あっ、っや、フリッツさ…おっき、ぃ…ッ!!!
 んくううっっっ……!!!っや、だめ、また、イっちゃ……くぁぁ……!!!」

膣全体を掻き回されればビクビクと背筋を反らし、
そのたびにベッドを何度も軋ませる。
膣内がすべて男の形にされてしまうように擦り上げられるたびに、
その快感にきゅうきゅうと内壁を締まらせて、男にも快感を与えようと。

フリッツ > 「駄目なのですか?
その割にはきもちよさそうですが。」

男は女の乳に吸い付きつつ、蕾やその周辺に噛みついていた。
女の白い素肌には赤い痕が無数に刻まれていく。
暫くは姿見の前に立つ度、今宵のことを思い出せようと。

そして、男の一物は肥大化し、熱く滾り。
熱と質量をしっかりと女の女性器に覚え込ませようとしていた。
途中、絡みつく様な締め付けが一層強くなり、女が絶頂を迎えたことを伝えていた。

「いいですね、とても気持ちいい。
ですが、もう少し付き合ってもらいますよ。」

男は女の身体を両手で強く締め付けると、全身の神経を下腹部に集中させる。
貫く毎にベッドが軋むほどに激しく腰を打ちつけ、自らの快楽を高めていく。
膣奥は何度となく貫かれ、肉欲を貪るかのようで。

やがて、腰を突きだした状態で男も絶頂を迎えた。

「~~~~!」

口を噤み、快楽に歪んだ表情のまま、膣内で精液を放つ。
ここ暫く溜め込んでいた精液が女の子宮へと注がれて。
膣内に逆流する程の精液を注ぎ終えた所で、漸く男は口を開く。

「気持ちよかったですよ、イェフィムさん。」

イェフィム > 「ぁっ、ぁーっ…!!!
 っや、きもちぃ、から…だめぇっ……っぁんっ!!!」

白い素肌に赤い痕が無数に残されていくたびに、
ビクン、ビクン、とその細い身体は跳ねてベッドを軋ませる。
いくら残されても呪われた身体のせいで比較的すぐに治ってしまうだろうけれども、
それでもこの濃厚な夜は忘れようにも忘れられないだろう。

ポロポロとあふれ出る涙が、滴る汗が、
ぽたぽたとシーツにシミを作っていく。
じっくりと形を教え込まれるような動きの中で絶頂を迎えてしまえば、
きゅううう、と膣内が男の肉棒を締め付けてその精液を搾り取らんとしていく。

「っぁ、ぁ、ぁ……ッ。
 っは、ひゃ、だめ、イったばっか……っぁん!!!
 っくぁ、ひ、ひゃ、ぁぁあああああぁっ!!!おかしくっ、なるぅっ…!!!!」

絶頂に達したばかりの敏感な身体を強く締め付けられるように抱きしめられ、
ベッドに銀色の髪を振り乱しながら、男の激しい腰使いを受け止めていく。
そして男が絶頂を迎える瞬間、再び自分も爪先をピンと張り詰めさせながら絶頂を迎えた。

「ひ……――――――ッッッ!!!」

子宮に注ぎ込まれる精液の熱さに思わす引きつった声を漏らしつつ、
とろんと蕩けた金色で男の姿を見上げた。

「……っぁ、ぁ……ん…。
 おれ…も……。」

あまりの快楽にじわり…と別の液体で下腹部を濡らしながら、ヒクヒク…と中に残った肉棒を締め付ける。

フリッツ > 絶頂を迎えたばかりの女の身体を犯すと、女は髪を振り乱しながら快楽に悶えていた。
白い素肌に刻まれた噛み痕を見るだけで男は普段潜めている嗜虐心を堪能する。
余程気持ちよかったのだろう。
男は一度射精を終えたばかりだというのに、一物はちっとも衰えることはなかった。

「お互い気持ちがいいのなら最高ですね。
では、もう少し楽しみましょうか。」

絶頂の余韻に浸りつつ、女の唇を奪い。
女の様子を伺い、体力がありそうならば二度目、三度目と体を求めることだろう。
そうして、どちらかの体力が尽きるまで長い夜を楽しむのであった。

イェフィム > 「ひ……あ、あぁ…。」

敏感すぎる身体を犯され、髪を振り乱しながら身もだえ、
白い肌にいくつもの赤い痕を残されれば、
女は逆に普段ひそめている被虐心を擽られる。
下腹部の紋様は注がれた精液の濃さを物語る様に薄れ始めているが、
中に残っている肉棒がまだ硬さを持っているなら悦ぶ身体はそれを締め付ける。

「…んっ…うん…。
 も、もっと……くださ…んっ…。」

とくん、とくん、と脈打つ心臓。
唇を奪われればその乱れた鼓動は更にこれからの刺激に期待して高鳴る。
すり、と甘えた子供のように男の頭を抱きしめながら、再び腰を揺らし始めていく。
そうしてお互いにどちらかが先に力尽きるまで求め合い、ベッドを軋ませ、夜が更けていく…。

ご案内:「酒場 平民地区」から フリッツさんが去りました。
ご案内:「酒場 平民地区」からイェフィムさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアストラさんが現れました。
アストラ > ふらりふらりとあちらこちらで冒険者として過ごしている日々。
夏を過ぎ残暑を越えてそろそろ肌寒くもなろうという季節でも、魔術師の服装は変わらない。
豊満な乳房に大きなお尻、きゅっとくびれた腰つきを存分に示す蒼系統のドレスタイプのローブ。
頑丈な防御術式も刻んでいるので、娼婦のようなナリだが冒険するには十分なもの。
あとは個人的な趣味の範疇。
惜しげもなく白い柔肌を覗かせ、長い蒼銀の波打つ髪を揺らしながら、挑発的な金の瞳が扇情的に雄を誘う。

娼婦冒険者、なんて隠語で称される程に多淫症なアストラと寝た男はそれなりにいるだろう。
今日も今日とて、冒険者ギルドがある通りを歩いている。

「うーん…そろそろ冬物の上着でも買おうかしら」

ある程度は魔術が気温の変化を和らいでいるけれど、見た目が寒々しいのも問題よね。
ということで、王都の服飾店、冒険者用の衣装も置いてある店を目指している。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアストラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」にクローネさんが現れました。
クローネ >  
夕暮れ時の酒場
仕事を終えた冒険者達で混雑する時間帯

テーブルもカウンターも人がひしめく、そんな中
エールの注がれたタンブラー片手に、酒場の隅から眼を光らせる女が一人…

まるで獲物を射抜くような鋭い眼光…
如何な名弓の射手か、プロフェッショナルの暗殺者か…

「………」

「(てきとーにヤレそーな男いないかしら)」

弓手でもアサシンでもない、ただの男喰らいである
しょっちゅうそんなことをしているためか、一人で飲んでいるにも関わらず、声をかける者はいない
まあ…女のことを知る男はもの好きでもなければ声をかけようとしないだろう

ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 「そんな怖い顔で睨んでたら、皆逃げ出して行っちまうぜ」

女の後ろから、からかうように声がかけられた。
大柄な男が、女に声を掛けて同じテーブルいいか、と返事を待たずに座り込む。

そいつに声を掛けようなんてのは、厄災に自分から突っ込むようなもんだ。
そんな話は聞いていたが、興味の虫が湧いてしまったのだから仕方がない。

「仕事中でもそん鋭い眼光見たことないぜ」

傭兵稼業で何度か見たことがある程度の相手だったが。まあ派手な戦い方をするので印象に残っていた。
手を差し出して、名乗り上げて、似合わないウインクなどして。

「そういえば名乗ってなかったな、グスタフってもんだ。どうだい、暇ならこの後」

クローネ >  
「ん~?」

声をかけられ、視線を向ける
長身の壮年、飄々とした物言いは酒場とい場所では珍しくもないか

「どっかで会ったっけぇ?見覚えはある気がするけどぉ~」

まじまじ、とエールを煽りつつ男を見上げる
どことかんく値踏みするような視線
そこそこトシはいっているけどまぁまだまだ現役の年頃か
体格もいいし、何より今日は他に目を引く獲物がいなかった

「まぁいいか。今日はおじさんと遊んで上げる♡
 でぇ…付き合ってあげるから、此処のお代、よろしく♪」

クスクスとした笑みを浮かべ、よいしょと立ち上がる
そのまま男が支払いを済ませれば、連れ立って酒場からは出ていくことだろう───

グスタフ > 「話が早いこと、じゃ……そういうことで」

【移動します】

ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」からクローネさんが去りました。