2023/10/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に夏虎さんが現れました。
夏虎 > 平民地区、広場。大噴水を中央に据え、周りには緑が設えられ、夜はとかく昼間は憩いの場として賑わっている。
本日は蚤の市が開かれて年代物の食器やら何処ぞから出土した彫像やら何やらと古物があちこちで商われていた。
好事家に、ふらりと立ち寄った人に、ちょっと休憩中の人が見て回ったりベンチに腰掛け一休みしている中――

「ふふ。うん。いいね」

幾つかあるベンチの一つに腰掛けて戦利品を確認している桃髪。
ハート型に仕上げられたピンクトルマリンのイヤリング……
同じようなの持ってはいるが此れは普段着けているものよりさらに色鮮やかで深みが強く好みで、且つ、お手頃だった。
光に翳せば光を受けてその赤みをより濃くしながら輝く色合いといい成形の仕方といい、
眺めてはうんうんと一つ二つと頷いてから今着けているものを外して耳へと着けてみる。

「さて……」

手鏡で位置調整なんかしてから手荷物を帆布鞄に押し込んで、足を組む。
見て回っている最中に買っておいたフラペチーノなる生クリームたっぷりのラテにストロー突き刺して吸いつつ……これからどうしたものか、と一思案。
実は一緒に来ていた友人が居るのだが彼は市そっちのけで市目当てに来ていた美人を釣りに行ってしまった。
あの分じゃもう当分帰ってこないし放っておくとして、自分はもうちょい見て回るか飯でも食いに行くか。
昼時でも活気ある市を眺めながら、吐息を一つ零す。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」から夏虎さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にカルラさんが現れました。
カルラ > 平民地区の一軒の武器屋でどれにするかと武器を前に悩む。
出来れば手に馴染む物が欲しい所で張るが、そんな物に出会えるのは稀。
なので贅沢は言わずにともかく丈夫な武器にしようと考えた訳ではあるが。

「丈夫になるとこの辺りになるよな。
別に悪くはないけどな」

安く丈夫という条件で探すとたどり着くのは斧や鉈のような武器。
リーチが短いという問題を除けば丈夫さと威力は折り紙付き。

「ゴブリンをカチ割る程度ならこれで十分か。どっちにするか」

当面の狙う雑魚妖魔を口にしては肉厚な刃を持つ鉈を手にし。
これにするかと真剣に悩んで刃を見つめる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカルラさんが去りました。