2023/08/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシアンさんが現れました。
■シアン > 冒険者ギルド。前にある大通り。街路樹が日差しを遮る木陰に設えられたベンチ。
道行きの途中で一休み、或いは待ち合わせや飯処が昼時で一杯のため席待ち、などなどなど……
多くの席が埋まっている中一つの席にどっかりと腰掛けて紙袋の中に詰まった昼飯を取り出して。
がぶり。
マスタードとケチャップたっぷり詰まった極太ソーセージのホットドッグを大口開けて齧り付く。
「ん~~~……」
歯を少し押し返す弾力を顎の力で噛みちぎったそばから溢れ出す肉汁が調味料とよく絡む。
美味い。食レポを独り言ちそうになったがそこは口の中にあるもの毎咀嚼して飲み込んで。
「はぁ……」
一緒に買ってきた、果実水と果実氷を混ぜた飲料をストローで啜り、ホットドッグをまた齧り、黙々と昼飯である。
本当は中で食べたかったのだが飯処は昼時もあって席が大概埋まってしまっている。
仕方ないから外で汗を垂らしながら、木陰のお陰で強制日光浴にならずに済んだのを僥倖と誤魔化して昼飯である。
ベンチは今のところ満員御礼。
空いているのが己の隣だけ、
と、ふと気付けば、尻を横に軽くズラして。
ホットドッグ一個目完食。
紙袋に手を突っ込む。
ホットドッグ二個目。
がぶりと齧り付く。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシアンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアニエスさんが現れました。
■アニエス > 平凡な一般兵の貴重な休日は、しかし何か特別なことをするわけでもない。
食事は兵士の宿舎側で用意して貰えるし、衣服も最低限は支給される。
最低限では足りないプラスαさえ自分で揃えれば、生きる為に必要なものは十分に揃う。
……と、なると。幾らか貯まった給金の使い道は、娯楽と相場が決まっている。
「ぷはー! おっちゃん、エールもう一杯!」
袖が無いよれよれのシャツと長いズボン。平民地区の労働者と近い水準の格好の少女が、酒場にいた。
機嫌よくゴブレットを片手にひっつかみ、ぐびぐびと中身の酒を呷っている。
テーブルの上には、空になったゴブレットがもう二つほど。
それから石のように固いパンと、それをふやかす為の薄いスープ。何とも分からぬ獣の干し肉。
安酒の友のセットという所か。……酔ってしまえばどうせ味もわかるまいが。
「……ふー。まだ暑いっすねー。お酒のせいなのか太陽のせいなのか。
酒のせいだったら……どうしてやろう。お酒、おいしいしなぁー」
袖無しのシャツから伸びる両腕は、小柄な体躯の割になかなか鍛えられていて、若く瑞々しい肌に浮かぶ玉の汗。
額にも汗の粒が浮いているのを、シャツの裾をタオル代わりにごしごしと──引き締まった腹が丸出しになるのを、気にするほど繊細ではないようだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリックさんが現れました。
■リック > 何処で飲むかとふらりと平民地区にと足を延ばし酒場を覗いて歩く。
混雑している店は避けるのは当然とし、深酔いで騒ぐ客が多い店は揉め事が起きることが多いので却下。
そんなことを考え店を何軒も眺めて歩き、何軒目かの酒場を覗いた折に聞こた威勢のいい声。
ただその声は男の濁声ではなく店内を見回すように見回すと一人で飲んでいる少女が目に着く。
機嫌よく飲んでいる姿を見れば声の主はその少女だとよくわかり。
どこかで見たような顔ではあるが気のせいだろうと考え店内に足を踏み入れ近づいていき。
「あんた良い飲みっぷりだな。よかったら一緒にどうだ>」
近づきよく見れば鍛えられているのが良くわかり。
丁度シャツの裾で汗を拭ったタイミングで声をかけていく。
■アニエス > 機嫌の良い酒飲みが、3つめのゴブレットを半ばまで空にする。
薄いスープをパンに染み込ませ、干し肉の塩っ辛さと合わせて一口、二口。
口を膨らませた状態で、掛けられた声の方向に振り向いた。
「ん? あー、ナンパっすか?」
突然の呼びかけにもさほど驚いた様子はなく──こういう店で若い娘がいれば、ちょくちょく、こういう事もあるのだろう。
落ち着き払って口の中身を、エールで喉奥まで流し込んだ。
「ナンパならナンパでも構わないっすけどー、もちろんここは奢りになるんすよね?
あっ、だからと言ってすぐどこへでも着いていく女だと思わないように!
むしろ下手な口説き文句じゃあ、するする何処かへ逃げちゃうっすよ」
■リック > 「そんな処だな。一人で飲むより二人の方が楽しいってのもあるんだけど」
声をかけても驚いた様子はなく、ナンパかと問い返す少女に笑って返す。
慌てる様子もなく落ち着き食事を続ける姿に慣れているのだろうと取り。
断られなかったのでOKと取り向かいの席に腰を下ろしてはエールを注文して。
「誘ったんだしそれぐらいはかまわないぞ。
そりゃチャンスがあれば考えはしないけどな、今は楽しい酒が飲みたいんだよ。
そん時はそん時だって。けどな、せめて一杯ぐらいは付き合ってくれよな」
どれだけ飲むかは判らないは懐はそれなりに余裕はなるので奢りには同意し。
何処にでもと先に言われれば判っていると頷きながらも、冗談っぽくチャンスがあればと付け加え。
逃げるならそれは自分が下手だっただけだと少女の言葉に文句はなく、ただそれでも一杯は付き合えと言っては届いたゴブレットを手にしてエールに口をつける。
■アニエス > 「ふーん。んじゃ、おっちゃーん!
この間入った、エールのなんか新しい美味しいやつ! このひとの奢りで!
……あっ、大きいジョッキでよろしく!」
言質を取るが早いか真っ先に注文したのは、自分の金で頼むのは悩む程度の金額の新商品。
一般層向けの安い酒と比べると、二杯か三杯分の金額にはなろうか。
ほどなく運ばれてきたゴブレットを掴むと、上機嫌のほくほく顔で口を付け、少しばかり飲んで。
「んーっ……美味い! けど何が違うのかはよくわからない!
こんだけ酔っ払ってたら、もう全部〝おさけ〟ってカテゴリになっちゃって味の違いわかんないっすねー。
けどなんとなく、雰囲気が美味い!」
酔っ払いに特有の声のデカさ。まだ半分ばかり中身が残っているゴブレットを、一度テーブルの上に置く。
そして干し肉とパンを纏めてスープへ押し込んでしまい、それから両肘をテーブルに乗せた。
「……んで本当のところ、あんた何が狙いなんっすか?」
■リック > 奢りを同意すれば早速に新しいエールを注文する少女。
いくら新しいと言ってもエールはエールと考え、もし金額を知れば流石に止めただろうと後で後悔をすることになるのだが。
程なく新しいエールのゴブレットが運ばれてくると同じものを注文し。
「そんなに美味いなら俺も楽しみだって……分かんないのかよ。
おい…それなら同じエールでよくないか?新しいのなら味がわかるときに飲めよな」
新しいエールを飲んだ少女の感想には呆れを見せ。
せめて味がわかる時に飲めとつい文句を口にしては届けられた新しいエールに口をつけ。
確かに何が違うかよくわからない味に納得してしまい。
これが新しいのかと思わず店主を見てからスープに押し込まれる前に干し肉を一切れ失敬して口に運んで。
「何が狙いかか?最初に言っただろ、一緒に飲まないかってな。
酔わせて持ち帰りも多少は考えてはいるけどな」
何がと問われればゴブレットを口に運び理由を告げ。
勿論多少の下心はありがするが、一人で飲むよりは二人の方が美味いだろうと考え。
別に隠す理由でもないそれを少女を見返しては告げる。
■アニエス > これが酔っていない時であれ、味の違いが分かるかどうか──そこまで繊細な舌があるかどうか。
舌を肥えさすには兵士宿舎の食事は、貧相に過ぎるやも知れない。生きる分には不自由せずとも。
いずれにせよ──少女はゴブレットに残った半分も飲み干してから、
スープでふやけたパンと、干し肉の塩気で良い具合の味になったスープを、それぞれ平らげた。
両肘は相変わらず、行儀など気にせずテーブルの上。
「まー、奢ってもらえる分には歓迎だから、いいんすけども。
持ち帰りは無理っすよ、無理。酒を奢るだけで口説きにも来ない男の人なんて、怪しいにも程があるんで!
……あと、他人の皿から食べ物を取ったら戦争っすよ。グーが飛ぶっすよ、グーが」
グッ、と握った拳を突き上げた。
スープの皿は空になり、石のように固いパンもようやくすっきり無くなって、テーブルの上の酒も無くなった。
少し足下がふらふらとしているが、少女は椅子から立ち上がる。
■リック > 「これな、絶対に新しいエールじゃないだろ、味が変わんないぞ。
混ぜもんでもしてるんだろ」
新しいエールと最初のエールを飲み比べてみるがやはりよくわからない。
貧民地区の生活で味など二の次ではあるが、一応違いは判り。
その結論が混ぜ物をしてるだろうと一杯目と二杯目を混ぜてしまい。
パンと干し肉を押し込んだスープを平らげてしまう少女を眺め。
「楽しい酒が飲めるなら奢り程度なら安いしな。
何杯か飲んでから如何だって誘うつもりだったんだぞ。
いきなりヤル事前提で誘いをかけられてもムカつかないか?
奢るんだ、一切れぐらいケチケチすんなよな」
握った拳を突き出されると反射的に身体を後ろにと逸らし。
テーブルの上の酒も料理もなくなれれば立ち上がる少女。
それに合わせて立ち上がればふらつく傍に寄っていき、身体を支えるように手を伸ばして。
■アニエス > 「そりゃ、ヤる気満々で口説かれるのは…………うーん、相手にもよるけど……嫌が6割っすね!
とは言え、ナンパの第一声が〝ヤろう〟な男なんてそうそう居ませんし?
だいたいの人は、そうっすねえ……〝奢らせてよ〟〝君かわいいね〟〝この後は暇?〟あたり鉄板すかねぇ。
……良く考えると〝ヤろう〟と大差無い気もしてきたな────っと」
伸びてきた手を、ぴしっ、と手で迎撃する。
顔の前に指を一本立て、ちっちっと舌を鳴らすのに合わせ左右に振って、
「奢ってもらったのはありがとうございました。……けどお触りは無しっす!
……ふふ、こう見えても正規の兵士。油断はしてないっすよ。あんまり」
油断の無い兵士は、足下がふらつくまで酒は飲まないものである。
──それはさておき、少女はどこか浮ついた足取りでカウンターに向かい、男が現れるまでの飲み食いの代価を店主に支払う。
それから店の出口へ向かい、扉の前でくるりと振り返って、
「ごちそうさまでした。次の機会にはもっと高いお店を奢ってもらう気でいるんで!
そん時までにしっかり、お財布にお金を貯めといてくれたら助かるっす!」
別れの挨拶というにはあまりにも厚かましい言葉を残し、店を去っていくだろう。
■リック > 「だろ?だから先ずは飲んで気分を盛り上げるかって考えてたんだよ。
それにあんたの場合、可愛いって言っても流しそうだろ?」
変わらないという言葉には、だろ?と同意をするように返し。
延ばした手を払われると仕方ないかとを手を引っ込め。
指を振る仕草、舌を鳴らす音に駄目だと判ればあっさりと諦めて。
「ナンパしっぱだしな、諦めるって。
あー……兵士だったのか。どうりで見た顔だと思った」
正規の兵士と聞けば最初に感じた事に納得し。
奢ると言ったはずだが代金を支払う姿にいいのかと見てしまい。
「奢ってないからごちそうさんにはならないだろ。酒場以上の店は流石にきついっての。
ま、それなりには貯めておくな」
厚かましい言葉を残して去っていくのを見送れば、自身も代金を支払いどこかへと去っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアニエスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリックさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にカルラさんが現れました。
■カルラ > 「実績がねーとそういう仕事しか回さないってか…」
すっかりと日も暮れた貧民地区の大通り。
酒場以外の灯りがほぼ消えてしまった通りを文句を口にしながら灯り手をに歩く。
歩きながら時折に路地を覗き込んだり、酔っ払いがいれば言葉で、態度次第では拳を振るい帰宅を促し。
要は受けての居なかった夜の見回りを押し付けられたわけであり。
しかも理由に実績を口にされては文句は言えるが断れずに今に至り。
「おい、おっさん。早く帰れよな」
そしてまた酔っ払いを見つけては声をかけて。
そのまま通りを歩いて見回りを続けて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にガルディさんが現れました。
■ガルディ > 特に金に困っても居ないその大男が夜の見回りなんて依頼を受けるのには、理由があった。
言ってしまえば、趣味の副業で上客となり得る新米から中堅の冒険者と知り合えるからというその一言に尽きる。
今日もそうして手隙の夜にちょうどよく見回り仕事の人員不足に飛び込んだ訳で。
自分の担当は“平民”地区である。
「……こんなとこで何やってんだ?」
後はこの通りを行って帰って、それでお終い。
残念ながら退屈な夜になりそうだというところだった。
が、地区の振り分けに際して顔合わせだけをした女の姿がそこにあった。
この辺りではまだ見慣れない顔。だが、一度見れば忘れはしないだろう器量よし。
魔石を使ったカンテラで女を照らして、いやいやそんなまさかと呼び止める。
■カルラ > あと少し見回れば終わりと考え通りを歩くが気が付くと景色が変わっている。
慣れない街での見回りに気が付けば地区を越えていた事に、やっちまったと気が付き慌てて引き返そうとし、
そんな時に声をかけられ足を止める。
「あ?こんなとこってな……ちょっと来過ぎただけだよ」
声を掛けてきた相手は確か依頼の最初に見た顔。
確かこの男は平民地区の割り当てだったので完全に地区を跨いだ事が分かり罰が悪そうな顔を見せ。
男も自分を覚えているとなれば誤魔化しは聞かない、ならばと開き直ったように来過ぎたことを口にし。
向けられたカンテラの灯りにまぶしそうに目を細める。
■ガルディ > 「あァ、自分で気づいたか……いや、そりゃそうなんだろうがよ」
確認も取れた所で灯りを下げて、肩を竦める。
ちょっと、というには完全に地区を跨いだ、はみ出し。
はみ出して見回っていた分だけ、貧民地区では見落とされた区画が出ていることだろう。
女がよっぽど勤勉で、殊勝で、持ち回りを走って回ってみせたというならさておき。
そうだとしても、時間いっぱいの見回りという依頼の要項には反する動き。
「……見つけちまったもんとしちゃ、報告しなきゃなんねえんだが」
見たところ新人というには雰囲気のある女。
街を歩いて回るだけの、こんなごくごく簡単な依頼での“迷子”のような不出来。
報告してしまってもいいものか、どうしようか。
女を見遣り、続けて他の目撃者が居ないか見回した。
■カルラ > 男に言われる前に気が付きはしたが顔を見て気が付いたので大して変わらず。
この街はややこし過ぎると愚痴をこぼしてはきた道を振り返り。
そもそもに貧民地区自体問題ごとしかなく、見回る意味があるのかというのが少し回って感じた事。
しかもこれしか受けれなかった事もあり、やる気に関してはかなりなく。
「別に言わなくてもいいだろ。今から戻って回ればいいんだしよ」
魔物狩りにごろつきの駆除のような腕力を使う依頼ならお手の物。
しかし見回りなど地理を知らなければいけない依頼を受けるには王都は把握しきれていない。
しかし戻れば問題ないだろうと男の言葉にそう告げて。
■ガルディ > 「サービス精神はご立派だけどよ、騎士サマならともかく依頼でやってんだからそうも行かねえだろ」
どうも戦い慣れはしているようだが、細々した仕事には慣れていないのが聞き取れた。
女の言葉に首を振って駄目を出し、手を振ってこっちへ来いと招き寄せる。
「今から戻ったらそれこそアウトだぜ?お前さんの次にあっちを回るヤツがもう出てる頃だ」
交代の人員が既に出ている時間だと言って聞かせて、自分と連れ立ってこの道を歩けと促す。
荒んだ貧民地区を見回ってきた交代相手が、一見すればサボっていたとも見える女についてあることないこと吹聴しないとも限らない。
だが、自分なら。
「ちょっと俺のお願い聞いてくれんなら、俺がお前さんを強引にサボらせた……ってことにしといてやっから」
そうすれば女の実績にプラスにはならなくても傷がつくとまでは行かないだろう。
■カルラ > 「サービス精神?そんなもんあると思うか?」
いくら気が向かない依頼とはいえ受けたものは完遂する。
その為に戻ろうとするが男の言葉に足を止め、手招きをする姿を不審にみる。
「ったく……顔合わせたらアウトってか…」
男の言葉に遭遇すれば持ち場を離れたのが分かるのかと舌を打ち。
促されればしぶしぶに従うように歩き出し。
見つかるのは良いがある事無い事をギルドで話され受けれる依頼が減るのも困ると考えて。
「お前の頼み?そりゃ助かるけどな、そっちに得はないだろ」
男の提案はありがたいものだが同時に胡散臭く。
理になるものが無い提案に怪しむように見返して。
■ガルディ > 「そうでもないぜ?何よりもとは言わねえが、コネってのはまあそれなりに価値がある」
理も、利も含んだ提案だと隣を歩く女に語る。
まず、自分はギルドでの実績を必要としていないから損がない。
もうひとつ、女に恩を売っておくこと自体が得になる。
そして、頼みというのが近いうちに自身の鍛冶場へやってきて何か武器を買っていけ、ということ。
「本業はそっちの方でね、こういっちゃなんだが……お前さんが今身につけてるのよりもいいのをそれなりの値段で出してやるよ」
懐から居所を記した紙を取り出し、女へ歩きながらに差し出す。
女が武器屋を巡っていたなら、少しくらいは耳にしたことがあるかも知れない。
■カルラ > 「コネぁ……私みたいにこの国に浅い奴のコネなんて必要か?」
男の隣を歩き、告げられた言葉に怪しむ。
コネの重要性は判ってはいるが、自分はこの国はほとんど実績もないのでコネになるかも不透明であり。
もう一つの頼みを聞けば意外過ぎて目を丸くしてしまい。
「つまり鍛冶屋の道楽で受けてるのかよ。これよりも良いやつをね」
男に差し出された紙を受け取れば一目見てしまい込み。
確か良い武器を扱い鍛冶屋だったかと朧げに思い出し、今の鈍らよりも良いならば助かるという顔になって。