王都マグメール内の平民地区。
その名の通り「平民」が多く生活する。
王都内でも特ににぎわう場所であり、大通り、広場、路地裏、宿、酒場、冒険者ギルド、奴隷市場、衛兵詰所などの様々な施設や商店が存在している。
多くの種族、身分の人間が往来する場所である。治安も比較的良い方である。
しかし、それが絶対というわけではない。
濡れ衣を着せられた平民や貴族、王族、囚われた捕虜などが広場で晒し者にされたり、下手に路地裏に入れば襲われることもある。
腐敗した衛兵や役人の罠にかけられることもあるかもしれない。
平民地区と言えど、いまや様々な危険が潜んでいる。

※平民地区の設定にあう範囲で、色々な場所、シチュエーションなどを考えてお遊びください。
 なお、ご自身で考えられた施設などとして遊んでくださっても構いません。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
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部屋説明
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参加者(0):ROM(1)
Time:07:03:42 更新


ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。 (05/31-03:30:58)
グスタフ > 灰皿に押し付けて薬を潰すと、そのままお代を置いて出ていく。 (05/31-03:30:57)
グスタフ > 街の宿屋兼食堂でパンをかじる。
今日は胡桃の入ったパンだが、噛んでも噛んでも飲み込めない。
仕方なしに、無理やりワインで流し込んだ。

食後に一服、煙草を吹かす。

この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。
(05/31-02:20:28)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。 (05/31-02:20:07)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアルカさんが去りました。 (05/30-21:44:41)
アルカ > 赴いた冒険者ギルド。
仕事を求める者、仕事の報告に来た者、依頼しに訪れた者。
様々な目的を持った人々が集う場所に初めて立ち入った男が一人。

小綺麗な法衣を纏った彼は見慣れぬ景色が落ち着かず、慌ただしく揺れる顔と瞳。
田舎者丸出しの姿を見つけた優しい受付嬢に此処に来た目的を告げ、案内通りに手続きを済ませた。
少し待つよう伝えられ、ベンチに腰を掛けていると多数の依頼が書かれた紙が貼られているクエストボードに新たな一枚が追加される。

『九頭竜山脈の温泉宿までの護衛任務。護衛対象1名。食事有。』

他に、やや安価な報酬金額が記載された紙を遠目で確認して肩を撫で下ろした。
近頃の道中は治安が悪いと風の噂で聞き、安全を買う為にダメ元での依頼。

鮮やかな長蒼髪を持つ依頼人は落ち着きなく、そわつきながらも膝を揃えて姿勢良く、ベンチにちょこんと座って依頼を受けてくれる人を待っていた。

「 ……安すぎるかなぁ。 」
(05/30-20:59:29)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアルカさんが現れました。 (05/30-20:59:20)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。 (05/30-00:36:05)
イグナス > いつまでも、ぐだぐだしててもしょうがない。やれやれと腰を上げて歩いてく―― (05/30-00:36:03)
イグナス > 「んぐ、ここもか―――。」

今日はついてない。せっかくひとつ、冒険を終えて、あとは飯と酒と風呂と女だ。
そういう時間だったんだが――。

「これで3件目だぞくそゥ……!」

どこもかしこも、店が閉まってる。
仕入れが上手くいきませんでしただの、喧嘩でボロボロの店を改装中だの、暴れて店のモン食いつくす半巨人はお断りだの。
ふん、と息を吐いて、大男は壁に背で縋り付いた。
道行く人々は楽しそうだってのに、恨めし気に軽くねめつけた。
こんな大男ににらまれて、かわいそうな通行人はそそくさと立ち去った。

しかし、こう立ちすくんでいてもしょうがない。
…腹が減った。ぐうぅうう、るォオ…ッ。…けものみたいな腹の音が鳴ってひびく
(05/29-21:05:08)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。 (05/29-21:00:28)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカロンさんが去りました。 (05/29-04:20:35)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からヴェスタさんが去りました。 (05/29-04:20:12)
カロン > 「任せてください。でも、私も負けないつもりでお相手しますので、お覚悟くださいね?」

楽しい夜更かしの予感に期待を膨らませ、ちょっとばかし挑戦的な言葉を使ってみたが、最後はお互い和やかに笑って締めくくる。
その後に続く職業のお話も、ギルドの受付ではそこまで深く語られなかったものもあり大変勉強になったんだとか。
冒険者を続けていれば、いつかスカウトやシーフの人、鍵開けが得意な人にも会えるだろうかと夢見つつ。

また豪快に笑って言う相手の顔を不安げに見上げる。
駆け出しが受けるような依頼は報酬が低い。それを知らない相手ではない。承知の上で申し出てくれているのだ。
少女は一度目を伏せ、再び視線を上げ、掲示板を見上げた。

「……ヴェスタさん。お心遣い、ありがとうございます」

礼を紡ぐ口元は綻び、あとは静かに、二人で依頼書を吟味しよう――。
(05/29-04:16:38)
ヴェスタ > 「おう、機会があればそっちの相手も頼んでみようじゃないか」

正確に、は少女が何を想像したのか当ててはいないかもしれないが、おそらく何かゲームのような物を頭に浮かべているのだろうな、と言う考えは概ね合っているだろう。
行き着く所はそんなものだろうな、と予想していたのがほぼ正解と言った反応が帰ってくるから、だろうなぁ、とただ素直に笑って返している。

「そうそう、スカウトとかシーフとかだな。
 俺も、勘みたいなものは長年の旅ぐらしで磨いてあるけどな、そうさな――鍵開けだとか、どういう罠なのか、みたいなのは流石にそっちの本職じゃないとなぁ」

鍵のかかった扉などあるのなら、鍵を開けるより扉ごと壊して開けた方が早いような男である。
流石に冒険者としての探索で毎度それ、と言うわけにも行かなかろう、と肩を竦めたりもして。

「わはは、護衛で付くならそうかもしれんが、パーティーひとつ、で依頼を受けるんなら取り分が俺にもあるってだけだろう。それなら別におかしくもなんともないぞ。
 ……まあ、そうさなぁ。金でなくとも俺が得するものは色々あるが――夜通し部屋で話に突き合わせるとかな? ……そこは追々考えるとするさ」

と言うわけだ、世話になる、と考えるより一緒にやってみるかぐらいで考えてみるといい、などと。
その後の事はまたその後の事。どれを受けてみるかねぇ、などと選び始めて見せたりもするのであった。
(05/29-04:01:52)