※管理者用のルームです。入室はできません。
マグメール王国やその周辺では絶えず様々な出来事、事件、戦争などが発生し続けている。
マグメール王国は決して安定した世情ではない。官民問わず、王位継承を巡る争いは王城を混迷の渦に陥れ、中央や地方には腐敗がまかり通り、魔族の影響も見え隠れしている。
国外からの間諜も王都で跳梁跋扈し、常に何かしらの火種はくすぶり続ける。
身分制度・奴隷制度はごく一般のもの、「常識」であり、普通の王国民ならばその制度を自然に享受する。
そういった社会の中でも、人々は暮らし、様々な営みを続けていく――
運営者用のイベント告知用チャットルームです。
大規模なイベントというよりは、小イベント、季節のイベント、フレーバー的なものをここで掲示していきます。
話の種としてご自由に利用して頂いて構いませんが、規約やマナーなどは遵守した上でお願いします。
また、サイト内の重要な更新についてもこのチャットルームにて告知する場合があります。
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:02:17:55 更新
サイト利用規約更新 >
サイト利用規約を更新しました。
利用者の方々は以下のページをご確認ください。
・PL利用規約(https://mag-mell.undo.jp/siterule.html)
・PCについて(https://mag-mell.undo.jp/pc_rule.html)
・ロールプレイについて(https://mag-mell.undo.jp/role.html)
特に、「PL利用規約」内の以下の二点は重要な点ですのでしっかりとご確認ください。
・「◯当サイトに参加する条件」中の「相性の不一致等の理由でロールプレイを断られた際は素直に諦めること。」
・「◯管理者への連絡について」
本サイトはいわゆる「エロール」を中心とするPBCサイトであるため、性的嗜好・設定・文体の相違により、ロールプレイが不成立になる可能性が当然存在します。
自身にとっては些細な相違であったとしても、相手も同じであるとは限りません。
特に性的嗜好の相違は、相談で解決することは見込めない場合がほとんどであると考えられます。
明確に断りを受けた際は、引き下がらずに諦めるようお願いします。
断りがあった上での交渉は相手への負担になりますのでご遠慮ください。
ロールプレイやPC・PLの相性は複合的なものと言えます。PC名簿の「OK/NG記入欄」に「◯」がついている要素であっても、その他の要素のためにNGとされる場合も存在します。
そして、相性の不一致によるお断りは、断られた側の名誉や尊厳を傷つけるようなものではありません。
相手や自身に非があると深刻に考える必要はなく、PC・PLを否定されたものと考える必要もありません。
その点をご理解いただくようお願いします。
管理者への連絡に関しても今回ルールを明記させていただきました。
管理者へ相談・報告を行う際は、相談内容を具体的にまとめた上でお願いします。全てのログやPC名簿のデータを逐一確認しているわけではないので、問題が発生した場合は発生日時・場所・内容を明確に記入してください。
「◯◯ということをしている人がいます」などの曖昧な表現では対応ができません。ご注意ください。
なお、原則として管理者へ連絡を行う場合は、相談者のPC名を明記していただくようお願いします。
感情的・感傷的な文言の記載や、自身の心身の不調を訴えられたとしても、管理者の判断に影響は与えません。
相談内容のみをご記載くださいますようお願い申し上げます。
PC名簿のpng形式のファイルについて >
「PC LIST」において、本来アップロード可能なはずのpng形式のファイルがアップロードできない問題を解決いたしました。
「PC LIST」のcgiプログラムと現代のブラウザの挙動との間で齟齬があったために発生した問題でした。
王国の現在 >
#3「鬼哭啾啾」(『王都から騎士団・冒険者等への緊急要請 「血の旅団」討伐依頼』)
「血の旅団」事件の勃発からしばらくの時が経ったものの、城塞都市アスピダの陥落は成らないままであった。暁天騎士団の出撃や甲冑だけで動く謎の「騎士」たちの働きがあるとともに、アスピダ側があくまで都市の守護に徹しており、王都やその他大都市への本格的な侵攻を行うことがなかったことがその理由である。
「血の旅団」の侵攻を防いだのは王国側の騎士等の軍勢がよく働いた証左でもあるが、「血の旅団」側は敢えて戦線を膠着させるような動きを見せていたことも事実であった。
アスピダ地下で観測された膨大な魔力反応による何かを「血の旅団」が成そうとしていることは明らかであったが、城塞都市の内部に入れない以上、王国側がそれを深く観測することは不可能であった。アスピダ地下での魔力の収集は王国の魔術とは異なる体系で行われているようでもあり、それもあって王国側は捉えかねていた。
王国側としてもアスピダ地下の魔力反応と同規模の魔力を蓄えるには時間を要し、アスピダに「何か」を行わせないために、城塞都市への攻撃を断続的に繰り返していた。お互いに時間を稼ぐ必要があったのである。
「血の旅団」は王国各地で行っていた略奪行為から手を引き始め、人員をアスピダ方面に集中させつつある。そのため、アスピダ方面での戦闘が加熱しており、かつて無名遺跡などで確認された魔導機兵『アンゲロス』と類似するような機兵がアスピダ側から投入され始め、猛威を振るい始めている。これもかつての『アンゲロス』のようにシェンヤン帝国式の「呪」がかけられており、あからさまなほどにシェンヤン帝国の関与が匂わされている。シェンヤン帝国の陰謀を疑う者もあるが、現在の所シェンヤン帝国の軍に動きはまったくない状態が続いており、シェンヤン帝国の関与を見せかけるものと捉える者も多い。
戦場に現れた機兵は「敵」と設定された王国軍を攻撃するように駆動する。しかし、かつての『アンゲロス』よりは能力的に劣っており、劣化版と言える存在である。アスピダの鎧のみの「騎士」と異なり統制された動きは見せていない。逆に、どこか「怒り」や「嘆き」のような感情めいたものに基づいて動き、恨み・嘆き・怒り等を有したまま死した亡者の霊を憑依させているのではないかとも目されている。
この機兵は王国側により「エイコーン」と名付けられた。アスピダ側では「泥の兵」「機兵」などと呼称しているものの、「エイコーン」という名が王国側につけられたことが広まれば、「血の旅団」も「エイコーン」の名を使うようになった。
王国内での活動目的は十二分に達したのか、「血の旅団」に占拠されていた村などは次々と解放されており、解放された村々への支援活動などという名目で、商人たちには新たな商機が生まれている。
「血の旅団」が王国内で収奪した「魔術鉱石」や魔導機械の類は「エイコーン」の製作やアスピダ地下で準備されている膨大な魔力の集積に用いられている。
王城地下における「ミレー族」を用いた魔力の搾取は続いており、結果的に戦線の膠着が長引いたことにより、かなりの魔力の確保が完了した。ミレー族や捕虜や奴隷などによる魔力の確保のほか、タナール砦等で捕らえられた「魔族」を用いての魔力搾取も積極的に行われた。
「魔族」を用いたことについても原則秘匿されているものの、すでに情報は「魔族」側にも漏れており、一部の仲間意識の強い魔族による同胞の救出行為もあったが、多くは王城にて返り討ちに遭い囚われた。その情報の流出もあってか、タナール方面では魔族の苛烈な攻撃が幾度か行われている。ただし、「魔族」といっても必ずしも同胞意識が強いとは限らないため、特にこの問題を気に留めない者も少なくない。
搾り出された魔力は極大の「魔術鉱石」に移され、王城地下に安置されている。
王城地下で開発されている魔導機械は複数存在するが、その一部は巨大な「砲台」であるらしく、この魔導機械についての情報は強く統制されている。王城に強力な魔導障壁を施す魔導機械の開発も進んでいるが、この魔導障壁を発生させる魔導機械は戦場には持ち込まれていない。王城の一部の王族や貴族が「血の旅団」による王城への攻撃を恐れており、この魔導機械を移送することに反対しているためである。上述した「砲台」はまもなく完成の見込みであり、計算上は王都近辺から用いてもアスピダの魔導障壁を破壊することが可能であるとされる。
王都よりの依頼によって集められた冒険者は、既存の騎士団で受け入れた場合少なからぬ問題が発生することが憂慮され、臨時の特別部隊を編成されることが多い。よく言えば個性が強い部隊、悪く言えば寄せ集めの部隊であり、それを統率するために現職の冒険者の内かつて「騎士」であった者や傭兵としての経験を持つものが部隊長に選ばれることが多い。
既存の騎士団の中にはこの冒険者によって編成された部隊を卑下し軽蔑する者も存在する。なお、冒険者を受け入れる騎士団も無論存在する。
一人の能力が集団と同等であるような場合は、部隊に組み込まれること無く単身で戦場するような例も見られる。なお、アスピダでの戦闘に参加する冒険者に対する冒険者ギルドからの保障類は原則ないが、王都の王族や貴族からの依頼ということもありその報酬はかなりの額が提示されている。
「血の旅団」のこれまでの行為から、かつて存在した「血の旅団」とは全く別個の組織であり、盗賊集団としての性格は有しているものの、盗賊行為は王国への叛意、あるいは王国の破壊のための手段として用いられただけであることがわかっている。そのため、盗賊集団の盗賊として新生「血の旅団」に後から参加した者たちは脱走をするケースも増えてきている。
こうして、アスピダ方面の戦況は混沌としたものとなっていった。魔法障壁を破壊可能な魔導機械の情報は王国軍の高官たちには伝えられており、来るべき城塞都市内への侵攻に備え、兵力を休ませたい考えを持つものは多いが、エイコーンの出現によりそれもままならない状態が続いている。
【魔導機兵『エイコーン』】
エイコーンとは「像」を意味する語であり、ここでは「模像」の意味合いが強く、否定的なニュアンスが含まれている。魔導機兵アンゲロスの「模像」としてこのように名付けられた。
魔導機兵アンゲロスは光背・光輪を持つ白銀の鎧を纏った「鋼の巨人/騎士」の如き姿を持っていたが、エイコーンは黒曜石の如き「黒の巨人/騎士」としての姿を持つ。武器は槍や大剣が基本であり、魔力放射による「光線」も兵装の一つとして挙げられる。ただしこれはあくまで概ねこのような姿であるという程度のものであり、エイコーンの姿は個体差が大きい。
エイコーンの大きさはアンゲロスと似通っており、その全長は3メートルほど。大きい個体は5メートルに達するものもある。
九頭龍山脈やオリアーブ地方で採掘された「魔術鉱石」を取り囲むように黒曜石の如き「石」、そして「泥」が集まって機体を構成しており、各部位は無名遺跡で発掘された魔導機械を利用することで接合している。「魔術鉱石」がエイコーンを動かす動力であるため「魔術鉱石」を破壊することが即エイコーンの破壊に繋がる。そのため、工夫さえすれば大火力を要せずエイコーンを倒すことが可能である。
アンゲロスが現代では再現できない超古代の金属で作られていたのとは異なり、各パーツを接合している魔導機械をを除けば、エイコーンの殆どの部位は現代の王国で入手可能なものばかりである。魔術師が作成するゴーレムと近い存在であると言えるだろう。
アンゲロスが極めて機械的な存在であったのに対し、エイコーンはどこか「肉」的な側面を持ち合わせており、悲嘆の泣き叫びのような声を上げる様子が見られる。マグメール王国に恨みを持つような「死者」の霊・魂をエイコーンに憑依させ、エイコーンの行動に志向性を持たせていることが確認されている。この「死者」の霊を物質に憑依させ操るという術はシェンヤン帝国の魔術の一つとして有名である。
エイコーンは、アンゲロスと比べるとその能力自体は劣る。しかし、己が体の一部を変質させる能力を持っており、戦場で用いられた能力・武器・兵装を「模倣」することが可能。その能力は王国側によって「模倣の霊」と名付けられた。
魔導機兵エイコーンは、クシフォスと「血の旅団」の当代の首領が魔導機兵アンゲロスをモデルとして作り上げたものである。王国側ではその事実は知られていない。
アスピダ内では王国内から強奪してきた「魔術鉱石」や魔導機械を用いてのエイコーン製作作業が行われていることもあり、存在は当然知られているものの、エイコーンの詳細についてはクシフォスや当代の首領による情報の統制がなされており、「血の旅団」内部でも詳しいことは知られていない。エイコーンの出撃ついては、クシフォスより「血の旅団」首領の意向が強い。また、クシフォスはエイコーンの出撃後はアスピダ地下に籠もるようになり、団員たちの前に姿を見せていない。
戦場に投入されているエイコーンの数は多いわけではないが、王国側にとってその危険度は高い。数体が投入されただけでも戦況が変わる可能性があるため、エイコーンが出現した場合は優先的に標的とする必要があるだろう。
ただし、エイコーンによる王国軍の壊滅をアスピダ側が狙っているというよりは、アスピダ地下の膨大な魔力を用いての「何か」のための時間稼ぎとしての側面が強い。エイコーンが出撃している間は「血の旅団」の戦闘要員も休むことができるという側面もある。無論、エイコーンとともに「血の旅団」の団員が戦うようなケースも少なくない。
アイオーンの信仰を有したミレー族の古老の一部は、このエイコーンの話を聞き「偽なる天使」と称した。
能力:「模倣の霊」
戦場で敵対した者の能力や武装・兵装を「模倣」する能力。「魔術鉱石」を用いた魔術をエイコーンが用いることで、自身の機体の一部を変化させるのである。姿オリジナルの能力・武装・兵装の完全再現には至らず、模倣したものは必ず「劣化」することが確認されている。また、何かしらの霊的な能力によりこの力を発動させているのが確認されている。
必ずしも対峙している敵の能力を模倣するわけではなく、戦場で用いられた能力・武装・兵装をランダムに模倣していることが確認されているため、エイコーンの戦い方はかなり幅広く注意が必要である。
本来は、アイオーン時代の古代の初期ノーシス主教の創世神話内に見られる用語であり、現在用いられているような意味合いとは異なり、神の創造を真似て不完全な創造を繰り返し悪しき霊を意味する。なお、ナルラート朝以前からほぼ失われていた伝承であり、本来の意味を知る王国民はまず存在しない。
古代の石碑からわずかに読み取れた「創造を模倣する霊」という語のみは知られており、それが今回エイコーンの能力名の仮称として用いられた。
指揮能力の高い元騎士などの「血の旅団」の団員にはエイコーンのある程度の操作権が移譲されており、エイコーンの「魔術鉱石」に魔術を用いることで簡易な指示が可能である。
能力:「鬼哭」
鬼哭とはエイコーンに憑依していると考えられる亡者の霊の嘆きや恨みの声を指す。凄まじい恨みの響きであるため、この嘆きの声を受けた者は精神的なダメージを受けることが多い。
「模倣の霊」の能力はエイコーンに憑依した者の魂からも「模倣」を行うことができるため、死者の能力を模倣し戦うことが可能である。歴戦の騎士クラスの死者の「模倣」が行われた場合は、エイコーンの戦力は大幅に増強されることとなるだろう。
エイコーンに憑依している者たちはナルラート朝以降のマグメール王国への強い恨みや憎しみを持ったまま死んだ者たちであることが多く、現代の王国への敵意は深く、それはエイコーンの行動にも反映されている。死者の霊との意思疎通は原則不可能であり、「血の旅団」の首領の術により王国への恨みの感情の側面が強められている。
なお、ミレー族の死者の霊の憑依をさせることはできないようで、原則ミレー族の霊がエイコーンに憑依されることはない。アイオーンの加護を強く受けた者の霊も同様である。
【PL向け情報】
*本格的に戦況が大きく変化するのは9月以降を予定しています。9月に入ってすぐの更新とはならないと思いますので、ごゆっくりお遊びいただければ幸いです。
*本イベントの参加は任意です。非参加を強く明示したい場合はPC名簿などに記載していただくようお願いします。また、そういった意思表示をしているPCに本イベントの話を振るというようなことはないようにお願いします。
*戦闘が主体となるイベントになりますが、PCの設定・設定上の強さ如何に関わらずPC同士の戦闘になる場合はお互いが楽しめるような形で遊んでいただくようお願いします。戦闘を楽しみたいPCが、全ての攻撃を無効化されたりなどという行為を受けた場合、楽しめるはずがないということはいうまでもないことです。
ただし、本サイトの世界観やエロール中心という性格上、勝利・敗北前提の戦闘ロールプレイを行いたいという場合もあると思いますし、そういった嗜好も本サイトでは当然認めております。そのため、「戦闘ロールプレイをしっかり行いたい場合」、「勝利・敗北後のエロール前提とした戦闘ロールプレイを行いたい場合」はそれぞれ明確な意思表示を行っておくことをおすすめします。
PC名簿に記載する、チャットの補足欄に記載する、ささやきで相談するなど方法は問いませんが、お互いの意図がすれ違わないようにしていただく工夫をしていただければ幸いです。
*以前の告知にて「魔力鉱石」という言葉が登場しましたが、これは表記ゆれとなります。正確には「魔術鉱石」となります。
*魔導機兵『アンゲロス』については以下の『機兵討伐 ――神代よりの使者――』関係通知をご確認ください。また、本イベントに登場する魔導機兵『エイコーン』については、上述した情報をもとにしつつお好きに描写していただいて構いません。「模倣」された能力の演出もご自由にどうぞ。
かつて登場した『アンゲロス』より弱体化している設定ですので、倒していただくのも自由ですが、それでも基本的には強敵という扱いとなります。一撃で倒すというような演出は想定しておりませんので、その点を酌んでいただけば幸いです。
https://mag-mell.undo.jp/chat2/011ad/showlog.php?date=2018-09-02
https://mag-mell.undo.jp/chat2/011ad/showlog.php?date=2019-03-24
今後のサイト更新の予定について > 今後のサイト更新の予定についてご連絡いたします。
【イベント『王都から騎士団・冒険者等への緊急要請 「血の旅団」討伐依頼』について】
イベント『王都から騎士団・冒険者等への緊急要請 「血の旅団」討伐依頼』の今後の予定についてご連絡します。
本イベントは、管理者の事情により開始からかなり時間が経った状態となっており、利用者の皆様にはただただお詫びする他ございません。
管理者の気力次第というところはありますが、9月頃(変更される場合もあります)には状況を動かすような形にできればと考えております。
9月にイベント終了ということにはならないかもしれませんが、収束に向けて事態を進めていく所存です。
他のイベントやサイト更新を優先している形にはなっておりますが、どうか寛大なお心で見守りいただければ幸いです。
なお、以前行ったイベントにおいて、王国の代表者・公式で登場させた敵対組織の軍の代表者として事件を解決に導いたというような描写や設定がなされた例がありましたが、そういった行為はご遠慮いただきますようお願い致します。
解決に貢献したというような例であればなんら問題ありませんが、自身のPCが公式イベントを解決したというような表現はご遠慮ください。
公式としてもそういった設定を拾うことはありませんし、公式イベントで一PCを特別扱いするようなことはいたしません。
公式が提示したストーリーの範囲内でのロールプレイをお願い致します。
難しく考える必要はなく、PCは王国などの公式国家・公式組織の代表者にはなれないということを意識していただきたく思います。
公式イベントではなるべく多くのPCが活躍できるような表現にできるよう努力してまいりますので、何卒ご協力をお願いいたします。
【「決闘」について】
時期は未定ですが、王国内・王立コクマー・ラシエル学院内における「決闘」についての設定を追加する予定です。
以下は「決闘」についての設定の一部の紹介です。本格的な実装は後日となります。
決闘――そして、それを行うものは決闘者と呼ばれる。
決闘は、主に王族や貴族を始めとした上流階級の者・騎士・学生などの間で行われる闘いを指す。お互いの名誉や誇り、自尊心のために、あるいは恋人や花嫁・花婿の争奪などのために、そして法では解決できないような様々な個人間の問題・遺恨解決のためにそれは行われる。王国の歴史の中で、国王が問題の裁定のために両者に決闘を命じることも行われた。
本来、個人間の争いなどは法による裁定・話し合いによって平和裏に解決すべきものであるが、世の中の問題が全てそのように解決できるはずもなく、決闘は現代に到るまで行われ続けている。
立会人の元、己が名誉をかけて決闘を行うというのは王族や貴族、そして騎士たちにとってある種の「華」と言える行いであって、男女等の性別を問わず行われてきた。正々堂々と雌雄を決する決闘者は称賛を得ることさえ出来た。
しかし、そういった清廉で理想的な決闘が行われていたのは過去のことであり、時代を経るごとに決闘の理念は忘れ去られ、決闘代理人の登場のほか、決闘とは名ばかりの出来レース的なものさえ行われるようになっている。
身分制度が厳然として存在するマグメール王国においては、貴族を法で平等に裁くということを必ずしも成しえないという問題が存在するが、名誉や自尊心を縣ける決闘であれば、それらを重んじる王族・貴族も決闘の結果に従うケースが多かった。そういった理由もあり決闘は上流階級を中心として行われるものであった。なお、平民による決闘が行われていないわけではない。
現代の王国における決闘は、後述するように名誉や自尊心のために行われるというような性格が弛緩・変容し始めている。正々堂々という理念が必ずしも守られているわけではなく、本来の決闘の理念は崩れてきている。ただし、従来どおりの名誉を懸けた誇りある決闘を行う者もいないわけではない。
決闘者は、決闘における介添者に対する当事者という意味合いからそのように呼称され、通例となった――
【部屋名選択式入室システムの導入】
「王立コクマー・ラシエル学院」「メグメール(喜びヶ原) 街道」「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」に既に導入しております部屋名選択式入室システムを、今後他の部屋にも増やしていく予定です。
ロールプレイのロケーション決定の補助としていただければ幸いです。なお、部屋説明の自由記入も可能ですので、フリールーム的に使用することも可能です。また、これまでどおりの部屋説明での入室も可能とする形で検討しています。
チャットルーム更新 >
「メグメール(喜びヶ原) 街道」に部屋名選択入室システムを追加しました。
「王立コクマー・ラシエル学院」と利用法は同様です。
自由記入も可能ですので、過去同様メグメール内のお好きなロケーションでお遊びいただくことも可能です。
ロールプレイの補助としてご利用いただければと思います。
https://mag-mell.undo.jp/chat2/09megumeru/
また、今後もこういった形で他の部屋にも選択式入室システムを徐々に追加していく予定です。
ルビ機能・傍点機能追加について >
チャットルームに「ルビ機能・傍点機能」を実装いたしました。
詳細は以下の投稿をご確認ください。
https://twitter.com/marebito_land/status/1688045803699576832?s=20
チャット機能テストルームで試用も行えます。
『神餐節』 >
ノーシス主教の祝日の一つ。その起源は古く、1000年を遡るとも伝えられる。
初代マグメール国王の御代に活躍した聖人「マカリア」※の事績に倣い、ノーシス主教の司祭や修道女たち、その他敬虔なノーシス主教の信徒たちが至高神ヤルダバオートに数々の食物を捧げ、国家と国民の安寧を祈る。
本来であれば国王による宗廟社稷の繁栄を願う式典も行われるが、現在王位は空位であるため、当然ながら王による儀式は行われていない。
神の祭壇に捧げた供物はノーシス主教の各教会で調理し、無償で人々に振る舞われる。特に貧民街においては修道女などによる炊き出しが行われ、神餐節の特徴となっている。
王都では貧民地区や平民地区にて炊き出しが行われる他、王侯貴族は無償での祝宴を催すことが通例。
食物を振る舞う他にも、他人に対し施し・喜捨、奉仕などを行うことが奨励されており、王都や神聖都市ヤルダバオートはもちろん、マグメール全土でノーシス主教の敬虔な信徒たちによる自らを清貧とするための行いが繰り広げられる。
上記のような聖なる期間であるが、腐敗の途をたどる王国故にこの神餐節もその影響からは逃れられなかった。
神聖都市ヤルダバオートの教会群地下、巨大売春施設では神餐節に一部の修道女たちを用いた大規模な性的な宴が催される。
神と民への奉仕のためという名目でそれは行われ、利用者は教会に喜捨として金品を支払い、修道女(場合によっては修道士も)たちを自由に弄ぶ。
一部では更に退廃的な宴も行われているという。
修道女たちは自らの身体を用いて人々に施しを与え、その獣欲の受け皿となるということになるが、もちろんひどく曲解された神学解釈である。
聖人たるマカリアが元は娼婦の出であったという伝承に附会したもの。
なお、神聖都市における『神餐節』がこのように歪んだ形になったのは、ナルラート朝において神聖都市の名が「ヤルダバオート」に変化した時期と重なる。
この時期に教会に入ることとなった修道女は不運と言え、元の身分が平民であれ貴族であれ関係なく、地下売春施設の娼婦として働かされる事が多い。
『神餐節』は、神聖都市地下の売春施設の人員が増加する期間だと言える。
王都でもこれと似たような魔宴が教会や貴族の邸、王城地下で行われている。
また、平民地区はともかく貧民地区での炊き出し・施しは決して安全なものではない。
炊き出しを行う修道女などが襲われる事態なども多発しており、教会による対策は十分はものとは言えない。
『神餐節』の時期は神聖都市への巡礼者の数が増加する。
※マカリア
ノーシス主教における聖人の一人、女性。元は娼婦であったとも伝えられる。
王国民の尊卑を問わず非常な尊敬と信仰を集める存在。
初期ノーシス主教の神学の形成に大きく寄与したと言われる。
「清貧」と「施し」による神への奉仕を実践し、マグメール全土を巡りながら神を祭るための祭式を民衆に教化し教会を建て、神に捧げた供物を人々に振る舞い、飢餓から救った。
その最期は異民族に征服された村を救うために自ら異民族の虜となり、与えられる屈辱や凌辱に耐え抜き、殉教したと伝えられる。
殉教についてはナルラート朝に伝承が変化し、マカリアを死に追いやった異民族はミレー族であるとされ、現在ではこの説が一般的なものとなっている。
無論、王国民がこの改竄の事実を知ることは現在ではほぼ不可能である。
かつてはミレー族にも王国民同様食事が振る舞われたが、今はそのようなことは行われない。
マカリアを祀る聖堂・神殿はかつて王国の各地に見られたものの、ナルラート朝においてその大部分は至高神ヤルダバオートの聖堂・神殿へと作り変えられた。
当時、マカリアへの信仰が非常に高まっていたこともあり、救世主の如き扱いまでもなされていたため、その熱狂的な信仰をヤルダバオートへの信仰へと転換させるということが目的であった。
マカリアの行為の背後には至高神たるヤルダバオートの意思が働いているということにされたのである。
あくまでマカリアは「人」であり、「神」ではないことが強調され、現代においてもその解釈がノーシス主教の主流となっている。
◆PL向け情報
【期間】8/3~8/13
【場所】王都、神聖都市ヤルダバオートなど、ノーシス主教の教会のある都市ならば自由。ノーシス主教の司祭や修道女の設定でなくとも、貧民地区などでの炊き出しは行うことができる。
過去に行った簡易イベントとほぼ同様の内容となります(多少情報を追記しています)。
フレーバー的なものとしてご自由にご利用ください。
新PC名簿・新チャットルーム設置について >
新PC名簿への移行に伴い、混乱などもあると思いますので、間違えて旧PC名簿のナンバーを入力したという事例に規約違反などと言うことは致しませんが、新チャットルームをご利用頂く場合はまず新PC名簿への登録をお願い致します。
新PC名簿・新チャットルーム設置について >
新チャットルームでは、名前欄横のPC名簿リンクは、新PC名簿に飛ぶようになっています。
URLも異なっていますので、旧名簿ナンバーを使用すると新名簿の別のページに飛ぶ可能性があります。
新チャットルームで遊ぶ場合は、お手数ですが新PC名簿に改めてご登録いただいた上で、新PC名簿でのPCナンバーをチャットにて入力してください。
新PC名簿・新チャットルーム設置について >
予定より早くなりましたが、新PC名簿および新チャットルーム(ROM禁止部屋は従来のアドレスのままです)を設置致しました。
既存のPCでチャットルームを利用する際は、お手数ですが新PC名簿に再登録をお願い致します。
旧PC名簿の消失データについては、2023年2月時点のものを機械的に接続し、復旧させました。
データの重複や破損等があった場合はお詫び申し上げます。
しかし、これ以上の復旧は運営側では行えませんのでご容赦ください。
データの完全な保管はお約束致しかねるので、必要なものは利用者ご自身での保存をお願い致します。
また、シチュエーション・キャラクター募集相談用チャットは個別ページを削除し、メインチャットルームと統合させました。
新チャットルームやROM禁止部屋において、PC名簿へのリンクが旧名簿行きへとなっている部屋がございましたら、管理者までご報告いただけると幸いです。
新PC名簿設置作業について >
新PC名簿・新チャットへの切り替えは明日28日の昼頃を予定しております。
そう時間はかからないと思われますが、場合によっては長くなることや、管理者の事情により延期することもあり得ます。
その点、ご容赦頂ますようお願い致します。
著作権の保護期間中の楽曲の歌詞引用について >
チャットやPC名簿上において、著作権の保護期間中の楽曲の歌詞を引用することは禁止となります。
歌詞中の一般的にありふれた表現をワンフレーズ引用するという場合は問題ないとされることが多いようですが、グレーと思われるような行為は実行しないようお願い申し上げます。
権利関係で問題になるとサイトの運営にも差し障りが出る場合もございますので、ご注意ください。
楽曲等の引用については、著作権法にて認められる範囲内で可能となります。
どこからどこまでが大丈夫なのか、この楽曲の歌詞の権利はどうなっているのかというような問題はお答えできませんので、ご了承ください。
PC名簿のデータ消失について >
PC名簿の2022年7月1日以前のデータ消失への対応について、今後の処理について記載いたしましたのでご確認ください。
https://twitter.com/marebito_land/status/1684068914999992320?s=20
https://twitter.com/marebito_land/status/1684094079100149761?s=20
PC名簿のデータ消失について >
現在、PC名簿の更新日付の古いデータが消失しているという状態が発生しております。
運営側が意図したものではなく、PC名簿のプログラムのエラー等によるものと思われますが、はっきりとした原因は不明となっております。
https://twitter.com/marebito_land/status/1683514127996821506?s=20
詳細はこちらをご確認ください。
本格的な対処については大変申し訳無いのですが、明日以降となります。
また、ご自身のPC名簿やチャットログのデータのバックアップは、個々人でお取りいただくようお願い申し上げます。
復旧については今しばらくお待ち下さい。
利用者の皆様にご不安やご不快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
以上、取り急ぎご報告致します。
王国の現在 > ◆万愛節終了告知◆
予告しておりました通り、万愛節は本日現実時間の2月15日を以て終了となります。
サイト上のイベントとしては終了致しますが、開催期間中にチャットルームで遊ぶことが出来なかったなどの理由がある場合は、暫くの間オープン・クローズドチャット、私書箱などを問わず「万愛節」としてのロールプレイを行っていただいても特に支障はございません。
なお、この延長については具体的な期間を設けることは致しません。
【今後の更新予定】
「冒険者ギルド」のチャットルームの追加、公式NPCの追加(これについては検討の結果次第では未実装になる可能性もあります)などの更新を予定しています。
今後とも弊サイトをよろしくお願い致します。