2023/05/14 のログ
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」にプリスカさんが現れました。
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」にイレイザさんが現れました。
■プリスカ > 通路を埋め尽くす大量の魔物は、しかし個々の能力は低いゴブリンやインプである。
並の冒険者ならともかく、対魔族兵器であるイレイザであれば軽く撃破しながら突き進めるだろう。
そうしてたどり着いた先には、一人の魔族の女。
「あら、人間にも少しはやるのがいたのね……いや、人間かしら?貴女」
胸と腹部に見える魔導機械。そして通常の人間とは違う生命力の感触。
プリスカは一目で相手が人間でないことを見抜く。
「……まぁどうでもいいわ。このエンプーサのプリスカに勝てるわけないものね?」
プリスカが軽く杖を振れば、周囲に展開していた召喚陣は掻き消える。
そして、その分の魔力が彼女へと戻っていく。
「ふふ…せいぜい可愛がってあげる♡」
そして、杖をイレイザに向ければ、その先端から魔力の炎が迸る!
■イレイザ > 現れた魔族の数は、無数―――
だが、一方的に突撃を繰り返してくるばかりだ。
並みの人間であれば素の膂力で押し負け、圧せられただろうが少女は魔族を滅ぼす為に作り出された人ならざる者。
胸元の魔導機械に触れれば、両手から実体のない光の刃が出現し、地上・空中あらゆる方向からなだれ込んでくる魔族を舞うような動きで切り刻んでいく。
しばらくは数の暴力に太刀打ち出来ていたが、自分だけではなく指揮官にあたる魔族の女も消耗する一方と踏んだのだろう。
一旦は魔族の増援が止まったかのように思えた。
「……今だ……っ……!!」
銀の瞳に、仄かに殺気のような感情を露わにしながら子供を弄ぶように上機嫌な魔族のもとへ飛翔。
そのまま光の刃を浴びせようとするが……
「っが……あ……ッ……!!?」
少女は少しばかり前のめり過ぎた。
かわせると踏んだのか、魔力で突破できると踏んだのか。
とにかくそれは誤算に終わる。
邪悪な魔力を帯びた炎に、光の刃はバチバチと光を放ちながらかき消され、少女も身体のあちこちに残り火を纏ったまま地面へ叩きつけられ、無様に転がる。
「……っが……。……まだ……戦闘に支障は……」
膝をつきながら、胸元の魔導機械に手をあてる。
まだ光の刃は再構築可能。先ほどは反応が遅れたが、今度は魔力によるバリアも短時間なら展開できる―――
先ほどの炎に、衣服を焼かれてしまい、生の白い乳房が露出し前掛けの部分が破けてパンツ部分のみとなってしまったが、羞恥心など持っていないのだろう。
再び、人間を凌駕した瞬発力で魔族の女を仕留めんととびかかるが―――
恐らく、あれは挨拶代わり。次の手など、相手はいくらでも持っているに違いない。
■プリスカ > 「元からはしたない恰好が、もっとはしたなくなったみたいねぇ?」
炎に焼かれさらけ出された胸を見て、プリスカは舌なめずりする。
人間とは違うが、それはそれで上質な魔力と生命力を持っている。
それを精力として全て奪い取ってやろうか…。
「真っ直ぐ突っ込むことしか知らないのかしら?」
片手の書物を開きながら、もう片手の杖をくるくると回す。
詠唱とともに妖しい光の球が次々放たれる。
それは、一気にイレイザに向かう、と見せかけて彼女をかわすように背中に回り、
そして、死角から一気に炎や、電撃や、水流や、風の刃を浴びせてくるだろう。
「おっと、その刃も封じなくちゃ♪」
その光の球のうち二つが、魔法陣に転じる。
すると、そこから黒い色をした触手が一本ずつ現れ、イレイザの両腕に巻き付くだろう。
そして、光の刃を起動する魔力を奪い去っていく。
「ふふ……そろそろいいかしら?」
イレイザの力を奪い、服を弾き飛ばし、しかしトドメまでは刺さない計算された攻撃。
彼女が地に伏せれば、プリスカはつかつかと歩み寄りながら、己の衣服を脱ぎ始めるだろう。
「最期は美味しく…頂いてあげる♡」
にやにやと笑いながら、プリスカは近寄る。
■イレイザ > 魔族の下品で、卑しい目線と声が向けられる。
人間の中にもそのような視線を向ける者はいたが、今の彼女に対して程敵意を感じる事はなかった。
明確な排除対象に、玩具のように扱われる事は自らの存在意義を揺るがしかねない。
その点では、人間が持つ「焦り」のような感情と似通ったものをどこか放っていた。
「……お前など、小細工は……」
殺気立った目つきで魔族を睨み、次の魔術の発動地点・軌道を予測する。
だが、未来予知が出来る訳ではない。先ほどは炎だったが、今度は回り込むようにして
光の球が様々な手段でこちらを攻撃する。
流石に背中を黙って攻められる訳にはいかず、思わず防御行動で動きを止めてしまったのが運の尽きだ。
「……くっ!!」
様々な元素魔法を魔力によるバリアで凌いでいたが、行動阻害の呪文―――
光刃を両手に持った少女の腕に巻きつくドス黒い禍々しい触手。
締め付けられるにつれて、光の刃は薄れ、消え去ってしまう。
「…………」
束縛され、腕を強引に動かして触手を引きはがそうとするが、まるで解けない。
そうしている間に、パンツまで吹き飛ばされ、真っ白な裸体のまま両腕を縛られた状態でじたばたと暴れる。
「来るな……魔族……下等生物め……」
怒りか、恥辱か。感情を有さないはずの少女は、刃の如き殺気を迫りくる魔族の女へ向けて、
そう悪態をつくのが精いっぱいだった。
■プリスカ > 両手を縛られた女の罵倒の言葉を聞き、プリスカは見下すように目を細めた。
その顎に指を添え、くい、と上げる。
「下等生物ねぇ…生き物かも怪しい貴女がよく言うわねぇ?」
そのまま、すすす、と手をイレイザの肌に這わせながら、彼女の体に己の体を摺り寄せる。
淫魔らしく上質な肌の滑らかさは、それだけでイレイザに性感を与えるだろう。
「誰が貴女を作ったのか知らないけど…私が土くれに還してあげるわ」
そして、彼女の顔を自身に向けさせると、その柔らかな唇を一気に奪った。
感触を楽しむのもそこそこに、淫魔特有の媚薬効果のある唾液とともに、舌が彼女の口内に踊り込むだろう。
「んっ…ちゅ…んむっ……」
そうしながら、プリスカは片手の指を鳴らす。
すると、イレイザの両手を拘束していた触手が掻き消える。
淫魔の媚毒を流し込み、もう抵抗はできないと判断したのだろうが……。
■イレイザ > 「触れる……な……っ」
顎を持ち上げられ、魔族と視線を合わせず素っ気なく返す少女。
感情が希薄ながらも、殲滅すべき魔族に優位性を握られている事は自分の役割を
考えると極めて良くない状況だ。
「…………」
生き物かも怪しい その言葉には思い当たる節がいくつもあった。
守るべき?立場にある人間も、そのような言葉を放ってきた事がある。
だが、自分が何者なのかは今大事な話ではない―――
「……!!ん…っ、むぅ……ぅ……」
唇に重なる柔らかなモノ。口内に侵入してくる、ねっとりとしたぬめりを帯びたモノ。
……舌だ。
「んぅ……っ…!んんん……っ!!」
人間ではないが、仮にも生物として……女としての名残は多く残す少女。
淫魔の媚毒が、頭の中を曇らせる。
魔力変換器は、先ほどの戦闘で損傷が発生したのか、回る媚薬効果を変換できない。
未だ反抗的で、僅かに涙目になりながらしばし望まぬキスで口を愚弄され続ける。
両手を拘束された腕も自由になるが、ボーっとした思考で上手く動かずぱたんと下を向く。
この様子には、さぞや魔族はしめたと言わんばかりに堕落を確信するだろう。
「…………」
少女は、依然として目と鼻の先にいる魔族を睨みつけるばかり。意識までは堕ちきってはいなかったか。
■プリスカ > 「ちゅ……はっ♡」
たっぷりと口付けを交わし、舌を絡め合い、息苦しくなってきたところでプリスカはようやく唇を離す。
伸びた唾液の糸が、互いの舌先を結んでいた。
「気丈ねぇ…でもすぐそんな表情もしてられなくなるわ?
良かったわね?最高の快楽を味わってからあの世に送って貰えるのよ?」
愚弄するような言葉を投げかけながら、プリスカはイレイザの頬に口付け。
そして、その右手は彼女の乳房に這い、揉みしだきはじめる。
繊細な指先の動きで感触を楽しんだ後は、徐々に徐々に先端へと向かって行く。
そしてもう片方の手は背中をさすりながら徐々に下がっていくと、イレイザの尻肉を揉み始めた。
「もう手も足も出ないってとこかしらね?んっ…」
勝ち誇りながら、再度口付けを始めるプリスカ。
しかし、彼女は目の前の少女が魔族を滅ぼす為に生まれた兵器であることを知らない…。
■イレイザ > 「……はぁ……っはぁ……ッ……ぅ……」
ディープキスによる意識混濁。ようやく解き放たれてなお、少女は呼吸を整えるしか出来なかった。
糸を引く唾液を見ると、自らと目前の魔族が密に重なり合ってた事を認識させられ極めて不快だ。
銀の瞳で、キッと睨みつけるも相手はどこ吹く風。屈辱極まりない。
「……お前達を……この世界から……かはっ。……消し去る…んぅ…っ…!…までは……ッ」
なおも屈しない、反抗的な態度は全身を弄られるたび遮断されそうに。
目前の魔族程ではないが、揉みごたえを楽しめる程には実った膨らみはじっくりと弄ばれるにつれ、
小ぶりな乳首がぷっくりと勃起し、触れるたびに少女が息を荒げるほどには感じてしまう。
撫で回されるような、ねっとりとした手つきで触れられる背中は、指先が肌を滑り落ちるたびに
小さくびくびくと震え、下半身に小さく力が入る。
「……かはっ……。はぁ……っ、はぁ……っ…」
腹部の魔導機械が、小さく異音を放つ。今にも壊れそうにも聞こえる音。
魔族には聞こえていても、少女の壊れかけの身体が代わりに悲鳴をあげてるとしか思えないだろう。
(……まだ……魔力は残っている……。油断しきっている……一度しか機会はない……)
魔族に唇を奪われている中、両腕は解き放たれている。
軽く手を開閉し、動かす分には自由である事を悟る。
……このままでは淫気にあてられてしまう。
一気に勝負を決めるしかない―――
「……っっ!!!!」
ゴォォ…… 腹部の魔導機械が、駆動音を放つ。……壊れてはいなかったのだ。
両腕の自由を与えられた少女は、口内に侵入した魔族舌を思い切り噛みしめる。
もしも貴女が怯む様子を見せたなら、迷わず全体重をかけて魔族を押し倒しにかかる。
人間の膂力を遥かに上回る少女は、外見不相応の体重だ。一度押し倒す恰好になれば押しのけるのは想像以上の労力を費やすだろう。
少女の乳房が、胸元に埋め込まれた魔導機械が貴方の豊満な乳房をそのまま押し潰す勢いでもたれかかる。
「滅べ……!魔族め……!!」
貴方を押し倒す事に成功したならば、自由になった右手を大きく動かした後、貴方の膣の広さを厭わず、一斉に3~4本程の指を何の前戯もなしに突っ込んでは、ぐちょぐちょと乱雑にかき回し始める。
■プリスカ > 己に犯されている少女の殺意に満ちた言葉は、プリスカにとってはこの期に及んで強がりを言っているようにしか聞こえない。
乳首を指先で綻び、臀部を揉みしだきながら、プリスカは楽し気な表情で口付けを続ける。
だが、しかし。
「んっ……んんんっ!?」
思い切り噛み締められる己の舌。
イレイザの思惑通り怯んだ彼女はあっさりと押し倒される。
魔族であるプリスカは並の人間男性よりも力がある。
しかし、それでも目の前の人工生命体を押しのけるのは、不意を突かれた状態では無理であった。
「な、何すんの…ひぎゃああああっ!!??」
その瞬間、プリスカの膣内に無理やり入ってくるイレイザの指。
攻めている間に多少濡れはしていたものの、それでも強引な挿入は痛みを伴う。
「ふ、ふざけんじゃ…ないわよ!!」
プリスカはキッ、とイレイザを睨むと、己の右手も彼女の秘所に向かわせると、一気に指を挿入する。
お返しとばかりにぐちゅぐちゅとかき混ぜながら、もう片手はイレイザの頭を掴む。
「そんな無理やりで…感じるもんですか…!」
そして、また口付けながら己の体をイレイザの体に擦り付ける。
乳房同士が、乳首同士が絡まり、互いに快感を与えていく。
■イレイザ > 少女の抵抗は、いったんは成功した形となる。
だが、それでも不利な状態から持ち直したに過ぎない。
このような色事は向こうの方が遥かに熟達している。
少しでもペースを握らせる訳にはいかない。
「っ……ぁ…っ…!!……余裕は……消えたようだな……っ…!」
衝撃で互いの肌が擦れ合うたび、か細い声が消える。
むき出しの憎悪で魔族を睨むと、押し倒す恰好となりある程度は優位に。
この程度の衝撃ではとても倒せない。なれば、もはやあの手しかあるまいと。
多くの場合もっとも敏感な性感帯であり……急所である膣を壊す勢いで弄ると、ようやく魔族から悲鳴が響き渡る。
「っ…あっ!!……んんっ!んぅぅ……っ!」
膣の痛みに畳みかける目論見は失敗に終わる。お返しと言わんばかりに、自らの膣にまで反撃をもらう事となった。
少女は涙目になりながら何とか貴方の手をかわそうと下半身を動かすが、皮肉にもまるでくねくねと腰を動かし誘う風にも見えた。
「んっ……っふぅ、ふぅー……ッ!」
下半身が、熱くなっていく。少女は、はっと目を見開いて魔族と相対する前の出来事を思い出す。
……これが最後のチャンスだ。幸い、魔族は己の先ほどの行為を知らない。
機を見て、男性器を生成して即座に挿入。射精に至ってこの魔族を絶命させるほかない―――
勝負に出た少女は、下半身を確認できないまま感覚のみを頼りに興奮したクリトリスを貴方の膣に擦り付け、位置を探る
「っ、ぁ…んっ。はっ…ぁ……っっ…」
■プリスカ > 不意打ちにより、一旦はペースをもぎ取られたプリスカ。
しかし経験の差は如何ともし難く、徐々にペースを取り返していく。
「ふ、ふん…貴女のほうこそちょっと驚かせただけかしらぁ?」
痛みに慣れたのか、イレイザの秘所を掻き混ぜながら、笑みを取り戻すプリスカ。
膣内からはとめどなく愛液が流れ、イレイザの指を汚す。
しかし、それは唾液より遥かに強力な媚薬でもあるのだ。
「んー?ふふ…そういうのがいいのね?」
イレイザが不意に膣内から指を抜き、クリトリスを擦り付けてくると、プリスカは己もイレイザの膣から指を抜く。
そして、クリトリス同士を擦り合わせ始めた。
「んっ♡作り物の体のくせに…はっ♡あっ♡どこをどうすれば気持ちいいか…よーく知ってるのね?」
愛液を混ぜ合わせるように、割れ目同士も密着させ貝合わせに応じるプリスカ。
しかし、段々とイレイザのクリトリスが位置を下げ、己の膣内に狙いを定めていることには気づかない。
「いいわ…まずはここから吸ってあげる…♡」
悩ましい喘ぎ声を漏らしつつ、プリスカは全身をもってイレイザの性感を高めていく。
それが、己の破滅を招くとも知らずに。
■イレイザ > 決定打に至らず、素裸の情事を我が物顔で続ける魔族には屈辱と焦燥ばかりがこみ上げる。
このような色女の属する魔族たちに、主は守るべきものを奪われ道を誤ったのか。
「ふ…んっ…っ、あ…っ…」
不用心に触れた膣液がまとわりつく指が変だ。
身体の熱がだんだんと増していく。これも、媚薬というのだろうか。
このままでは危うい―――
そう思っていた矢先だった。貴方の、何か察したような口調に嫌な予感を感じる。
「……!!ぁ……っ!ち……違……っ…!」
クリトリスに触れる、ぷっくりとした何か。
……自らが触れていた場所からして、同じくクリトリスである事は察しがついた。
それらが触れ合うたび、少女はびくびくと大きく全身を震わせる。
いくら人間と違えども、最も敏感な性感帯を繰り返し責められてはタダではいられない。
「うぁ……っ!っはぁ…!はぁ……!!や…め……ろっ……」
膣液が、クリトリスが触れるたびに電流が走るような感覚に襲われる。
想像以上に、相手のテクニックと媚薬の回りが速い。
意識が揺らぎつつある中、何度も貝合わせ……下半身同士のキスとも呼べる淫らな接触を行う中で、
偶然、クリトリスが秘裂に接触したこの瞬間―――
「……っ……!!!ぁぁあ……っ!!」
少女は歯を食いしばり、そっと手を腹部の魔導機械にあてる。
その瞬間、重なり合う二人の身体の隙間から強い光が漏れ出ると同時に、少女の小ぶりなクリトリス……
だったものが、ずぶぶぶぶぶっ!! と水音を立てながら貴方の秘裂と触れ合ったまま成長、肥大化―――
太く熱いものが膣を押し広げながら、貴方の膣内へと埋まっていた。
繰り返し膣同士を合わせようとしたとき、隙間に現れた異物に気付く頃、貴方は既に女性にないはずのモノを
膣で咥え込んでいることに気付くだろう。
■プリスカ > 「ふふ…ほら、イッちゃいなさい♪」
楽し気にプリスカは腰を揺らす。ぐちゅ、ぐちゅと卑猥な音が響く。
秘所同士で愛液を交換しあう。勿論、プリスカのそれは媚薬そのもの。
膣や粘膜からは回りも速い。子宮に届けば激烈な性衝動がイレイザを襲うだろう。
「やめるわけないじゃない♡このままイッてイッて、イキ死にましょうねぇ?」
顔を歪め快楽に耐えるイレイザの様子にますます興奮したのか、愛液の量はますます増える。
そして、それが幸いしたのだろう。
「あんっ♡♡……え?」
イレイザが魔導機械を操作したのを目にした瞬間、プリスカは己の膣内を何かが貫くのを感じた。
目線を下にやれば、イレイザのクリトリスは女性にないモノに変じている。
愛液垂れ流すプリスカのそこは、イレイザの太いそれをスムーズに咥え込んでいた。
「な、何を……」
視線をイレイザの顔に戻す。だが、その困惑から生じた隙は、イレイザが腰を振るのに十分なはず。
■イレイザ > この期に及んでなお余裕を残す淫魔に、快楽の類で勝負をしてはならない。
体位で優位を得ても何ら気休めにもならない。
こちらが絶頂に至れば、それこそ瞬く間に巻き返されるだろう。
「ふぐ……ぅ、っ…んっ……ぁ……。…あ…んっ…やめ……」
嬌声を押し殺し、苦しそうに悶える少女の訴えも虚しく、何度もクリトリスを
舐め回すように、時には膣でねぶるように責め立てられ、このままでは充填した魔力が
絶頂と共に霧散してしまう―――
洪水のように溢れる膣液。コンマ数秒の判断だった。クリトリスが秘裂に浅くめり込んだ時を逃さず
少女は己の能力を解放した。
華奢な少女の体躯に見合わぬ太く長い白い肉棒、そして動物の睾丸かと見紛うほどに、たっぷりと何かを
溜め込み膨らんだ二つの風船のような丸み……男性器だ。
少女はそれで貴方の膣を深々と貫いていた。
「……終わりだ……!」
少女は、膣液で溢れ返っている事を好機に生成直後から全速力で腰を振り始めた。
貴方の内臓・脳を挿入時の圧で揺さぶる勢いは、まるで動物のように。
「くぅ……っ!!はぁ…っ!はっ、はぁ…っ!ぁぁぁぁああ……っ!!」
だが少女も無事では済まない。淫魔の極上の膣圧に、理性が飛びかねない。
せめて、せめて射精に至る事が出来れば……切実な思いと、処理しきれない快楽がせめぎ合う。
「っふぅぅ…!あぁっ……っぐぅ…んんっ!!きつ…いっ…!咥えこむ…なぁ…っ」
腰を動かす中、肥大化した睾丸のうち片方を手でぎゅむっと揉みしだき始める。
早く、早く射精しなければ。出しきらなければ。
既に理性が壊れ始めている。目の前の淫魔の快楽に溺れる前に―――
頭の中で繰り返しながら、獣のような凶暴さと、精密機械のような精度で子宮口を何度も亀頭でノックし続ける。
■プリスカ > 「ひぁっ!はっ!あぁっ!!んんんっ♡♡♡」
強烈なピストンが始まる。
淫魔たるエンプーサの膣は、勿論イレイザの肉棒でも壊れはしない。
だが、女性専門の偏食家であるプリスカにとって、それは普段あまり味わう事の無い快楽。
猛獣のようなピストンは、目の前がチカチカするほどの暴力的な快楽をもたらした。
「あっ♡やめっ♡んっ、んぎぃ♡♡」
喘ぎ続けるプリスカだったが、不意に目の前のイレイザの頭を抱き寄せると。
「ふぅー♡ふぅー♡んっ、ちゅ♡んむぅ♡」
荒い息を交換するように激しく口付ける。
びくびくと身体を震わせる彼女は、無意識のうちにイレイザの腰に両脚を回し、己の腰も彼女に合わせ震わせていた。
そして、膣がぎゅう、とイレイザの肉棒に絡みつきながら締め上げる。
「あぁっ♡ひっ♡い、イクッ♡イクゥ♡♡♡」
蕩け顔で、口の端から涎を垂らしながら、プリスカは叫ぶ。
「イッ……んんんんんんっ!!!!!!」
そして、イレイザの体重を跳ね除けんとするほどに腰を反らし痙攣し、結合部から思い切り潮を吹き出した。
■イレイザ > 彼女と自身がそれぞれ何者であったのかを忘れそうになる快楽の波。
自らが生成した男性器には包皮がなく、むき出しの肉棒であり感度も相応に高い。
かつては感度など無かったが、それが仇となり本来の射精を迎えられなかった故に改良を施されたが、
その代償は重い。自らも理性を失いかねない程で、恐怖すら感じている。
「ふぅ……ふぅ、んっ…あっ……!!…な…っ!?」
激しい責め立てに苦悶の声をあげるどころか、嬌声をあげて自らを抱き寄せる始末。
これでもダメなのかと、責めてるにもかかわらず内心では追い込まれていく。
擦れ合う乳房や肌の温もり。帯びる汗が潤滑油となって肉棒以外でも微かな快楽が流れ込んでくる。
「っぅぅぅ……ぁっ…んっ……んんんっ……!!!」
荒い、獣同士のようなキス。流れ込んでくる吐息と唾液で頭がくらくらする。
だがこちらもひとたび火が灯ってしまえばもう止まらない。
ぐちゅぐちゅと膣を何度も突く中、膣液でべっとり肉棒が濡れ切っても射精の瞬間までピストン運動は止めず。
己の射精を迎えるより先に、魔族の嬌声が響き渡った。
びゅるびゅると、自らの下腹部に何かが噴き散らかるのが分かる。
「……ッ……!!?」
絶頂を迎える際の膣の締まりによって、少女の肉棒もあえなく限界を迎える。
肉棒からぶら下がる膨らみを揉みこんでいた手は、激痛を覚悟でむぎゅっと自らの陰嚢を力強くつかむ。
その瞬間、膣に咥え込まれる快楽。睾丸に加わる刺激とも言えぬ痛みに近い感覚に腹部の魔導機械が反応し、
「地獄へ……ッ!!……堕ちろッ……!!っぁ……ぁぁぁあああああっ!!!」
少女の憎しみを込めた一言と絶叫。間髪入れず、貴方の膣の中で、びくびくびくと痙攣する肉棒から、びゅるびゅると
高温のネバネバとした液体が勢いよく噴射される。
それらは子宮内でドバドバと吐き出され、貴方の下腹部をほんのり膨らませる程の量だ。
「っはーーー…ッ……はぁーー…ッ……」
少女も反動でぐったりと貴方の身体の上へ倒れ伏す。
射精の瞬間、貴方は言い得ぬ快楽に近い不思議な気分に見舞われるだろう。
だが、少しの時間が経過すれば、天国から地獄へと突き落とされる程の苦痛が貴方を襲う。
魔族の身体に反応した、少女の放った体液はまるで溶岩のような灼熱感をもたらし、瞬く間に全身に回って激痛と共に魔力の制御機構や生命活動に必要なものを体内からズタズタに破壊していく。
人間で言えば、劇毒を摂取してしまったような、この世の終わりのような苦痛。
■プリスカ > 「んっ!はっ、あ…はぁーっ♡はぁーっ♡」
膣内に思い切り出され、時折びくり、びくりと身体を震わせながら、恍惚とした表情で余韻に浸るプリスカ。
しかし、それは唐突に終わりを告げた。
「はぁー…ひっ!?ぎっ、あ、熱い!?ひぎっ!!」
少女が放ったのは、魔滅の聖液。それは、プリスカの身体を内から破壊する。
思わずイレイザを押しのけ飛ばすと、股間を両手で抑えながら何度も何度も腰を突き上げはじめる。
「ひぎぃ!!子宮が、子宮がぁぁぁ!!!」
焼けるような感覚。全身を破壊される感覚。
その地獄の苦しみをプリスカは感じながら身体を痙攣させる。
割れ目から漏れ出たイレイザの聖液が愛液とともに吹き出し、辺りを汚していく。
「ぎぃ!がっ!あっ!!ぐっ…がぁ!!」
何度も痙攣した末に、ようやく崩れるように大の字に伸びるプリスカ。だが…。
「……はぁ……はぁ…!」
イレイザの予想以上に彼女の生命力は強靭であった。
彼女はのろのろと這いつくばると、己の杖の置かれた場所まで這って行く。
「ぐっ…殺し……ごろじでやる……」
だが、辛うじて生命が繋がっている程度。その動きはのろい。
今のイレイザであれば、捕まえ再度犯し、トドメを刺すのも容易だろう。
そして……今の彼女の無様な様子は、もしかしたらイレイザに、無いはずの感情を呼び起こしているかもしれない。
散々彼女に煽られた屈辱から来る怒り、そして彼女の愛液によってもたらされた、目の前の女体を貪りつくしたいという欲望を…。
■イレイザ > 射精後の余韻に、しばし豊満な魔族の身体の上でぐったりとしていた少女は、
あたかも貴方の乳房を枕のようにして頭を置いていた。
子宮に届いたかは分からない。だが、確かな手ごたえがあった。
素裸のままぐったりと呼吸を整えていると……異変が起こった。
魔族が壮絶な悲鳴をあげる。やったか そう思った矢先だった。
やはり彼女も普通の人間の比ではない。結構な重量のある少女は突き飛ばされ、膣から
引き抜かれた肉棒はずるぅんと卑猥な音を立ててむき出しとなり外気へ触れた。
「っが……ッ!?っはぁ…!はぁ…!!」
子宮を襲う灼熱感。子宮に留まらず、全身にまでそれが及んだのか瞬く間に弱り、痙攣する様を見届ける。
少女もまた万全とは言えず、魔法を受けて体内の魔導機械が異音を放ち再び戦闘に持ち込むとなれば撤退も
考慮せざるを得なかった。
「…………」
無言で魔族を睨む少女は、肉棒から聖液の残滓を滴らせながらすたすたと早足で貴方のもとへ向かう。
貴方があと一歩のところで杖に手が届く……その間際、杖を素足で踏んづけて真っ二つにして戦意を喪失させんと。
「……往生際の悪い魔族め。……二度、浄化されたいか」
這いつくばる魔族の身体をひっくり返し、仰向けにすると貴方の体を破壊したおぞましい劇毒同然の魔力の塊を
放った肉棒を見せびらかし。
「お前はもうどこにも逃げられん……。……引導を渡してやる」
腹部の魔導機械がゴォォ……と駆動音を鳴らすと、射精を迎えた肉棒は貴方の眼前で再度硬さを取り戻す。
無言で貴方の股を開けば、凶悪な肉棒を擦り付ける。
膣に亀頭が触れるが、貴方の両脚を持ち上げた際に見える豊満な尻を見れば、すぐに肉棒の矛先を尻肉の隙間へと移す。
子宮でなくとも、直腸や消化器であれそれが魔族の身体を構成しうるものならば、先ほどのような苦痛が二度訪れるのは
想像に難くないだろう。
魔族の懇願も聞かず、脅しもなく、少女は豊かな尻肉の奥底にあるアナルへぐちゅぐちゅと肉棒を押し付け……
ほぐれていないならば、今度は力任せに貫通するだろう。
■プリスカ > あと少しで指先が届く。杖さえ使えれば奴を殺す程度の魔力はある。
回復は奴の死体から精気を吸えばいい。死人からでは質が悪いが仕方ない。
そこまで考えほくそ笑んだ瞬間、目の前で杖が叩き折られる。
「ひっ…!?」
そして、己の体はまた仰向けにされ、ぬらりと目の前に現れたのはイレイザの武器たる肉棒。
プリスカの顔に恐怖の色が浮かぶ。
「い、嫌!見逃して!!もう人間には何もしない!何もしないからぁ!!」
遂にプリスカは命乞いを始める。
だが、己に命乞いした人間のことをプリスカは見逃したことはない。
それと同じく、イレイザもプリスカを見逃さないだろう。
「やめ…んっ、ひっ!」
肉棒が擦りつけられた割れ目は、彼女の表情とは裏腹に愛液をにじませる。
クリトリスも擦られ、乳首もどんどん尖っていく。
しかし、今度入れられるのはそこではなかった。
「そ、そこは…イヤ……」
尻肉をかき分け、肉棒が宛がわれるもう一つの穴。
きゅう、と拒むように入口が締まるが、無駄な抵抗であった。
「や、やめ…いひぃぃぃ♡♡♡♡」
一気に貫かれる己の直腸。
入れただけで前の穴がぶしゃりと潮を吹く。
もはや身体が壊れ、おかしくなっているのか。
その豊かな乳房からも、魔力を豊富に含んだ母乳が滲み始める。
■イレイザ > 一度の射精では死に至らないどころか、未だ抵抗しようという気概さえ残す魔族はやはり強力なのだろう。
ここで勢いを取り戻させる訳にはいかない。
少女にとって、最も大きな脅威は何であるのか明確だった。
魔導機械が不具合を起こす程の威力に及ぶ魔法。それを行使する為の杖。
破壊するという発想は考える間もなく頭に浮かんできた。
「…………魔族はこの世から全て消し去る。それが、役目……」
命乞いに返した言葉は、冷え切った少女の無情な一言だった。
まともに抵抗できぬ、自らよりも豊満な女体も既に意のままだった。
既に子宮はズタボロだろう。なれば、今度は別のアプローチで内部より破壊し尽くさんと企てる。
通常の魔族殺しでは、考えられない非効率的で遠回りな方法。
そう、嗜虐性を含んだ生かさず殺さずの苦痛。
何故だかは分からないが、少女は目の前の魔族に執着していた。
「ぐ……ん、んん…っ……ぅっ!!」
アナルの締め付けを力技で突破、ぶちゅっと直腸にまで肉棒が到達したと同時に少女も膣とは異なる感触に
喘ぎ声を零す。
挿入を果たした瞬間、自らの身体に膣液が、そしてピストンするたびにぶるんぶるんと揺れる乳房からは
母乳が飛び散る。
「ふぅっ……んっ、はぁ…っ。はぁっ…!このごに及んで……余裕を……」
魔族が喘ぎ、感じる様に謎の苛立ちや焦燥が沸き起こってきた。
今に見ているがいい、と言わんばかりにアナルをめくるような勢いで何度も勃起しきった肉棒を抜いては深々と突き刺す。
「っ……んんっ……!」
途中で、ぴたりと動きを止めればアナルに肉棒をぱっくりと咥え込まれた状態で貴方の上体を両手で抱え起こす。
すると、がぶりと豊満な乳房へ食らいつき、ごくごくと猛烈な勢いで飲み始める。
飛沫から高い魔力を感じた少女は、トドメを刺すべく貴方の魔力のこもった母乳を大量に摂取してそれらを魔力変換器に
流し込む算段なのだ。
「はふぅ……んっ、ちゅぅぅ……んっ」
■プリスカ > 淫魔たるエンプーサは、後ろの穴もまた名器。
人間と身体の構造が全く違う淫魔にとって、そこもまた快楽を貪るためのもの。
イレイザでなければ、葬るのに惜しさを感じたかもしれない。
「ひっ!はっ!嫌っ!!イヤぁ♡♡♡」
そこを凶悪な肉棒がまるで破壊するように何度も貫く。
もはや元には戻らないだろう。まぁ、持ち主の命もここで潰えるのであるが。
「へ……あぁぁぁ♡♡♡」
不意に動きが止まり、疑問に思ったのも束の間。
上体を無理やり抱き起されると、思い切り乳を吸われる。
プリスカの乳首から、イレイザの口内に熱い母乳が迸る。
「やめで…やめでぇ♡♡♡♡」
涙目でいやいやと頭を振るプリスカ。
己の魔力が、命が吸われているのを感じているのだ。
しかし、もはや彼女にはどうしようもない。
「いや゛っ♡やだっ♡やめ゛っ♡じにだく♡♡じにだぐないいいい♡♡♡」
そして、魔力を吸う度により固くなる肉棒から察したのか、
己の死を目前にしたプリスカは泣き喚く。
だが、言葉とは裏腹に身体は快楽に打ち震え、その時を待っている。
「あ゛ぁぁぁぁ♡あ゛ぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」
最期の時は、近い。
■イレイザ > 魔族が己を見て恐れ戦き逃げ出したり、涙する光景は初めてではない。
だが、本日相対したこの魔族についてはどこか不思議ささえ感じる。
死を間近に感じていながら、淫魔ゆえの宿業か。迫る死に怯えながらも
快楽に喘がざるを得ない。恐怖と快楽、とても相容れない感情をこの魔族は
今まさに同時に表現している。
むろん、少女はそれに何の感慨も抱かない。抱え起こした身体からぶら下がる
巨大な乳房から乱暴に母乳を啜りながら、豊満に熟れた尻肉に腰を打ち付けて
アナルを執拗に責め立てる。
「んふ……ぅ……っ……。……出し渋るな……っ……自分で……搾り出せ……」
流石に体格で勝る相手を腰の動き一つだけで突き上げるのは難しい。
怒気を交えた声で貴方に命令すれば、背中に回していた手はもう片方の乳房に回し、
ぎゅむっと力強く摘まみ上げる。
貴方が言いなりになれば、尻肉を両手で持ち上げてピストン運動と母乳を啜る事にだけ
専念するだろう。
「んっ…うっ……くぅ……!!」
死にたくない そう零しながら涙を流しながらもアナルで肉棒を締め付ける貴方に
少女は全く揺るがない。
陰嚢が、ピストン運動のたびにぷるん、ぷるんと揺れるが、貴方から啜った母乳が
ようやく魔力へ変換されたのだろう。むくむく……と肉棒と陰嚢が一段と膨張する。
「んっ、ふっ、くぅっ……!んっ、んっ……出る……出るぞ……っ……!
っぁ……!っ……!!お前の……最期だ……っ!!!」
射精を迎える最期、ぎゅぅぅ と貴方の乳房に顔を埋めてごくごくと最後の一滴まで
母乳を搾り出せば、がしっと尻肉を両手でつかみ
「っ……あぁぁぁぁああああああっ!!!!死ねぇぇぇ……っ……!!!」
アナルに咥え込まれた肉棒から、再び死を誘う白濁が噴火の如く噴き出す。
決して逆流せぬよう、根元までアナルに咥えさせた状態で、貴方の体内で
ごぷごぷ……っ! と鈍い音を立てて直腸を白濁で氾濫させていく。
そして、その尋常ならざる射精は長時間にわたり、胃にまで到達するだろう。
貴方の豊満な乳房に負けじと、蠱惑的なプロポーションを誇ったお腹周りは、
少しずつ膨らんでいき、やがて妊婦のようなボテ腹になるだろう。
「………っふぅ…はぁ、はぁ……。……終わりだ」
少女は貴方の身体を抱きしめて離さず、肉棒はアナルへ埋まったまま離さない。
少女がそう告げた瞬間、貴方の消化器を満たした聖液が反応し、子宮の時とは
比べ物にならない量と苦痛が、今度こそ貴方を地獄へと堕とすだろう。
■プリスカ > 「だ、だじまずがらゆるじてぇぇぇ!!!!んあぁぁぁぁぁ♡♡♡」
冷徹なイレイザの言葉に、プリスカは己の乳房を揉みしだく。
そうすれば、助かるのだと信じているかのように。
冷静な彼女であれば、そんな考えには至るはずもないだろう。
だが、破壊と快楽が彼女の思考を粉々にしていた。
「ぎぃ!ぐ、や、やめ、ひぎぃ♡♡♡♡」
だが、それもむなしく、遂にその時は訪れた。
ぎゅう、と思い切り尻を掴まれ、そして、直腸に熱い液が大量に放たれる。
「ひぎゅううううううう♡♡♡♡♡」
それに応えるかのようにプリスカは大きく絶頂を迎えた。
思い切り仰け反るが、イレイザに抱き寄せられた身体は離れられない。
そして、先ほどより早急にそれは訪れる。
「あえ♡…ぎひっ!がっ!!だずげっ!!あがっ!!」
快楽の余韻に加え身体を破壊される苦痛に痙攣するプリスカ。
前の穴からも、肉棒を咥えた後ろの穴からも、液という液を吹き出す。
それは、大きく膨らんだ腹が元のサイズに戻るほどであった。
だが、体外に出たイレイザの聖液は、既に役目を果たし終えている。
「あ゛っ!か゛っ!き゛っ!!お゛っ!!……け…………へ……」
そして、遂にプリスカは脱力し、酷いアヘ顔を晒したまま動かなくなった。
抱きしめるイレイザの耳にも、心臓の音は届かないだろう。
後には酷く淫靡な亡骸が残るばかり…。
■イレイザ > 死を目前にして、助かる希望があれば何であれ手を伸ばす魔族は
命令に従う。
豊満な乳房が彼女の手で揉みしだかれ、己が吸う口の動きに呼応してびゅるびゅると
口内を甘ったるく染め上げていく。
なのに、切実な魔族の生存本能からくる従順さはただただ少女の絶頂を誘う以外に
何の効果もなかった。
「っ、っふぅ、んっ……!!うぅぅぅぅぅっ……!!」
貴方の母乳をたっぷりと吸いながら、魔導機械を駆動させて体内で熱を作る。
この魔族を絶命させる一射……それも今度は万全な充填状態で逃げ場も無く放つ。
悲鳴とも嬌声ともつかぬ奇妙な声が屍の広がる戦場へ広がった。
少女も射精の反動で叫ぶが、それでも肉棒を咥え込んだ尻を掴む力は緩めなかった。
再び、あの効果が表れる。内臓の大部分を満たす量の聖液だ。今度は無事ではすまされないだろう。
少女はそれでも、痙攣する魔族の身体を離さなかった。
ひとたび発動してしまえば、もう汚らわしい魔族と肌を重ねる必要などないのに。
殺意に混じった謎の執着が少女をそうさせていた。
「…………、【抹殺】完了した」
動かなくなり、力なく両腕が重力に引っ張られる。貴方が事切れるのを確認する。
心音も聞こえない。乳房を啜っても母乳は一滴も出てこない。
生きていれば、人間たちは挙って性玩具にしたがる美貌の持ち主は、この瞬間確かに絶命した。
少女も役割を終えたのだが……
「…………」
なぜか、少女は事切れた魔族の傍を離れなかった。
闇夜が明け、朝日に照らされた頃に人間の軍勢が駆け付けた時、全裸で事切れた魔族の死体に延々と肉棒を咥えさせ、
挿入を繰り返し死姦を続ける全裸の少女が目撃されたとのことだが、真相は不明である。
王都にも、魔族の国にも詳細な記録は遺されていない―――
少女はその後どこへ消えたのか。
事切れた魔族はどのように処分されたのか。
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」からイレイザさんが去りました。
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」からプリスカさんが去りました。